2009年02月01日
連盟ダブルス
今日は地元の連盟ダブルス大会。出場条件は、加盟者でかつ在住者である。在勤やクラブ所属のみはNG。つまり、対戦相手は知ったような人ばかりということである。そして、男子ダブルスと女子ダブルスの両方を今日一日で最後(=決勝)までやる大会なのだ。今日のパートナーは地元クラブで一緒のイチローさん。過去にあまり組んだことはないのだが、出場条件がかように厳しいため候補者がそもそも少ない。そこで、きりうから頼んで出てもらったと。ちなみにこのイチローさん、本名はイチローではないし、マリナーズのあの選手に似ているわけでもない。でも、なぜかドローの印字がいつも「○○一郎」なのだ。wおそらく、連盟側の登録名が何らかの手違いで「一郎」になっているのだろう。なので、本ブログではイチローで通すことにする。www試合形式は、最初に3組総当りのリーグ戦。1位が勝ち抜けで決勝トーナメントへ、というもの。(4組のリーグもあるのだが、そこは総当りではなく、2試合で決着をつける。平等原則ということのようだ。)***********まず初戦。相手は親子ペアらしい。お子さんの方は若いが、ジュニア世代ではないな。大学生か、社会人になったばかりくらいか。この息子さんがスゴいボールを打つのである。速い。重い。だが、全部がコートに入るわけではないので、とりあえず何とかして返してみる。そうすると、結構ミスってくれたりした。エースもとられるが、ミスを誘ってポイント先行。そんな試合運びで、6?3の勝利である。ふう、まず1勝。続いて2戦目。このペアはやったことがあるなあ。ベテラン勢である。ロブ、ドロップ、アングルといった「シニアな技術」がお好きな方々だ。そしてミスが少ないんだよね。こちらは少しだけ若い分、しっかり打つテニスを展開。一進一退の攻防だったが、最後に決着したのはきりうのロブであった。強風にあおられながらも風上から放ったロブはぴったりベースラインの内側。6?4で勝利して、リーグを1位抜け。やったね。決勝トーナメント1回戦。相手は今春の区民大会で予選ブロックを勝ちあがり、本戦に出場した実力ペアだ。ファーストゲームは相手のサーブを簡単にキープされる。2ゲーム目、きりうのサーブはデュースにもつれながら何とかキープ。3ゲーム目、相手サーブはサウスポー。これもあっさりキープを許す。うーん、つらい展開。4ゲーム目、イチローさんのサーブはデュースの挙句、ブレークされてしまった。即座にブレークバックを目指した5ゲーム目は競り合いになったが、デュースの末にまたも取れず。ここまでで1?4。正直言って厳しいな。相手はうまい。うまいだけでなく、しっかりと強いボールも打ってくる。本戦いくだけのことはあるねぇ。6ゲーム目はきりうのサーブである。ここでもポイントを分け合ってデュース、デュースの連続。しかし、アドバンテージはほとんど相手方だった。ゲームポイントがちっともこない!ついに力尽きたのはデュースも7回目くらいだったろうか。1?5となった。続く7ゲーム目で相手のキープを許し、ジ・エンド。スコアは結局、最初のサービスゲームをキープした、あの1Gだけの1?6。完敗である。***********試合後、イチローさんが、「実は明日、盲腸の手術なんです」と衝撃の告白。昨年来、薬でチラしていたのだが、どうにも違和感があって決断したらしい。なので、本日は検査食しか食べられず、体調が十分でなかったとのこと。そんなの先に言ってくださいって!(笑)どうりで動きが悪かったワケだ。(まあ、組んで出てくれるだけでも感謝すべきだが。)内視鏡手術だそうだけど、無事成功を祈ります。それはともかくとして、リーグで2勝し、上のトーナメントに行けたのは収穫だった。強いペアがどういうときに何をしてくるかを感じとるのは、やはりこういう試合に限る。まあ、深く返す、ミスをしない、チャンスボールは思い切り良く、というと当たり前にしか読めないけどね。我が方は修行が足りませんなあ。。。もっと練習が必要だわ、ほんと。ということで、ますます練習の必要性を痛感した次第である。がんばろ。あ、ちなみに肘の痛みは軽症であります。手首も痛くないし、よかったよかった。