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口ほどにもない奴 ANNEX 【おことわり】管理人が不適当と思うコメントやトラックバックは予告なく削除します。ご了承ください。

きりう
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孫の顔を見せに

ゴールデンウィーク3日めの今日は実家に行った。
同じ首都圏だから、帰省というほど大げさなものではない。
都心を横断しなければならないのが少々難ありだが、クルマで1時間半から2時間の道程。
その気になればいつでも行き来できる距離だから、盆暮れに一泊することはあっても、それ以外はだいたい日帰りだ。
当然、今日もその例に漏れない。きりうは明日明後日は暦どおり出社、息子も学校がある。

そんなわけで、じさまばさまは寸暇を惜しんで孫と一生懸命遊んでくれる。
きりうも相方もラクチン、息子も遊び相手が見つかってハッピー。
実によくできたシステムである。(^^)
(ただし、年寄りはすぐ疲れるので、短時間の効果しか期待できないのがこのシステムの弱点である。)

実家の庭には、夏みかんの木が植えられている。
じさまは、今日、息子と一緒に収穫しようと画策していた模様。

昼食後、脚立をもって庭へ。





おおー、楽しそうにやっとるではないか。

















結構採れたようだ。




この息子が収穫した分は、そのままもらってきた。
果たして食えるのだろうか?!











*****

帰宅してさっき味見。すっぱ~。(>.<)


投稿者 きりう 20:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

空も飛べるはず

・・・といっても、スピッツの代表曲のことではない。
ゴールデンウィーク2日めの素晴らしい晴天を見ながら思い出したこと。

干支がひと回り以上前、つまりもはや前世紀のことだから大昔であるが、その頃きりうは、空を飛んでいた。(^^)v
高校時代の友人に誘われて、長野県は木島平のパラグライダースクールに通っていたのである。




・・・

高校で軟式テニス(現在のソフトテニス)をやり、大学では硬式テニスのサークルに入ってバブルを謳歌していたきりうは、大会などでもそこそこ勝ったりしていたから、それなりに真剣にやり続ければ、テニスで結構イイところまでいけたりするんじゃないかという錯覚を起こしていた・(^^;;;;
そんなわけで、会社でも実業団テニス部に一瞬所属してみたりした。

ところが、テニスがそんな甘いもんであるはずがなく、特に実業団の上位ってのは、全くの別世界だったのだ。(その上にプロがあるのだから、本当にとんでもない世界だ。)
体育会等で学生時代から厳しい環境に身を置いていたら、もっと早くに気づいたのだろうが、きりうはサークルなんぞでチャラチャラやっていたから、身の程を知るのが遅れてしまったというわけだ。







・・・

そんな、傷心というほどではないが、以前よりもテニスに身が入らなくなっていた頃に、空を飛ぼうというお誘いがあったのである。
ま、いいか、というぐらいの軽い気持ちで始めたのだったが・・・見事にハマった。(^^;

空中を浮遊する感覚がなんともいえず心地よい。

サーマル(熱上昇風)を捉えて、テイクオフ(離陸地点)よりも高く舞い上がる。
トンビと一緒に、右へ左へ。
狙い通りの場所にランディング(着地)がピタリと決まる。心の中でガッツポーズ。








・・・

木島平は、冬季はスキー場である。
スキー場ではあるが、パラも飛べる。雪山を飛ぶのは格別だった。



放蕩の限りを尽くした(?)独身時代。(^^;




・・・

結婚してからは一度も飛びに行っていない。

相方がテニスを始め、夫婦で一緒に遊べるレクリエーションができたからだ。
相方が腕を上げて、区民大会や草トーナメントに出るようになると、自分も再び戦闘モードになり、試合に出るようになった。

そうして、空を飛ぶ楽しみからは自然に遠ざかった。

・・・

もう一度、飛ぼうとは思わない。
それはきっと、今では守るべきものができたからだろうと思う。
あの頃は、一種のトランス状態だったのかもしれない。

でも今日はなぜか、青春のあの頃を思い出してしまった。
やはり、青空は不思議な魅力を湛えているような気がするのだ。


・・・


#おまけ
 あの頃は、今より10㎏痩せていた。(_ _;


回想 | 投稿者 きりう 22:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

晴れのインドア、雨のアウトドア。

ゴールデンウィーク初日。朝から清々しい晴天
しかし、土曜日でもあるので、例の如く息子と一緒にテニススクールへ。
90分のレッスンは、インドアコートでみっちり。

午後はクラブでの練習会。
息子と相方はその時間帯、映画を見に行くという。

自分ひとりならば、と思い、いつもはコートまで自転車で出かけるところ、約20分の青空の下での散歩を選択。

ところが、歩いているうちにだんだん雲行きが怪しくなる。
うーん、ちょっと失敗だったか。
到着したときには、曇り空。iPodの液晶画面にポツリと水滴が一つ。(--;

それでも、やれるところまでやろうと、練習開始。
コート上は強い横風で、ボールが流れる流れる。(^^;
ボールの軌道が変わってしまうので、相手はフォアハンドばっかり、きりうはバックハンドばっかりになる。

ポツポツときたと思ったら、それから10分もやらないうちに、大雨。(ToT)
みんなでコートから引き上げる。

このとおり、プレイヤーが全員去ったテニスコート
空は思いっきり暗いし。

この後、つかの間の小降りになったタイミングで、5分くらいストロークの練習ができたが、また降雨が強くなったので、諦めた。
仲間のうち、人生の大先輩にあたる4名は、雨の中でも無理やりゲームやってたけど。
風邪引きませんように。

当然ながら、帰りも徒歩である。
雨の中、傘なしで散歩。とほほ。


テニス | 投稿者 きりう 17:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

そうは問屋が卸さない。

イカスミスパゲティ。


パンプキンスープに野菜サラダ。





・・・という夕食をサイゼリヤでいただいた本日。


増えました。 il||li _| ̄|○ il||l




こんなものも生きた証


本日の体重 | 投稿者 きりう 22:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

順調?!

(嬉゜ω゜)・・・チョット、ウレシイカモ。


本日の体重 | 投稿者 きりう 23:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

彼は会社の2年後輩だった。
面白くて、スケベで、飲むとなぜかよく脱いだ。 尾崎豊とサッカーが好きで、歴史が得意で。
ナショナリズムと自衛隊を語らせると止まらなかった。

彼とは同じ仕事を一緒にしていた時期がある。 彼がきりうの後任含みで同じ職場に異動してきたからだ。
だから、彼には引継ぎを兼ねていろいろと仕事を頼み、勉強してもらった。
電話の声がきりうと似ていたらしく、お互いに部外の人からよく間違われた。

彼は大変頭の良い男だったから、仕事の飲み込みも早かった。
安心して後事を託せると思った。

・・・・・・・

ところが、ある日、彼は「会社をやめる」と宣言した。
彼曰く、自分自身を見つめ直した結果です、本当にやりたいことを見つけたのです、と。
そうして全く違う業界の全く違う仕事をするために、彼は会社をやめていった。

おかげで、きりうの人事異動はしばらく凍結になり、その結果、異動先も変更になった。
変更になった先で、成果重視の人事制度設計をやることになった。
そういう意味で、きりうのキャリアの転機は、彼がもたらしたと言っても過言ではない。

・・・・・・・

彼とは、会社をやめた直後、何度か会う機会があった。
自分がやりたいことを、自分の力で選び取った男は輝いていた。
そんな彼と最後に会ったのは、確か息子がまだ相方のお腹の中にいた頃のことだった。

その後、だんだん疎遠になっていった。
ともに仕事が忙しかったから、仕方がないことだ。
風の便りで、ちょっと違うポジションに移ったという話も耳にしたが、彼ならどこでもがんばるだろうと思った。
きりうの頭の中では、彼はいつでもエネルギッシュなのだ。

・・・・・・・

その彼が、亡くなったという。
彼と同期入社で、彼の代わりにきりうの後任を担った男が、この突然の訃報をメールでよこした。
今日が通夜、明日は葬儀。
死因その他、詳しい経緯は一切わからない。

やりたいことを選んだ彼の人生は、最期のその時を迎えるまで、充実したものだったろうと思う。きっと、必ず、絶対に。


ご冥福をお祈りする。



回想 | 投稿者 きりう 23:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

臆病者のための株入門 / 橘玲


生命保険で思わぬ小金を手にすることになり、使い道を考えた。

海外旅行。
住宅ローンの繰上返済。
定期預金。

なんかどれもさえないのである。
そこで、これまでの人生で手を出してこなかった「投資」の世界はどうだろう、なんて柄にもなく思ったわけである。

で、まずは勉強と、株とか投資とかの本で良さそうな入門書はないかなあと書店をぐるぐるまわってみた。
すると、以前に読んでなかなか面白いことを言っているという印象を受けた『世界にひとつしかない「黄金の人生設計」』の橘玲さんの名前を発見。
そうして手に取ったのが本書である。

読んでみた感想としては、内容が大変わかりやすくて良かったのだが、株式投資というのは有象無象が蠢くアヤシイ世界、そんな単純でいいのかいな?という一抹の不安が払拭できず、Amazonの書評なんぞも見てみる。
すると、あーやっぱりあった。
「50%くらいは正しいし50%は本当にそうかな?とも思える」、「誤解を恐れぬ単純化」 などなど。

やっぱり、そうそうウマイ話はないわいな。
・・って、この本自体にもそういう主旨のことが書いてあったりするのだが。(^^;

あ、誤解のないように言っておくが、これ、そんなウマイ儲け話が書いてある本では決してないのであり、そういうのをお求めの方は別の本を探した方がよろしい。

つまるところ、「投資はギャンブル」ということ、「ギャンブルに必勝法は存在しない」ということの2点をおさえられたことが、きりう的には収穫である。


さて、ちなみに保険金を原資とする「投資」の方だが、結局はかなり無難な商品(と思われるもの)になった。株ではなくて債券である。
それじゃ、本まで買って読んだ意味ないじゃ~ん。
リスクがとれないケツの穴の小さい自分を再認識ということで。

臆病者のための株入門 / 橘玲 (文春新書)
http://www.bunshun.co.jp/book_db/6/60/51/9784166605149.shtml


| 投稿者 きりう 23:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

ぼく、オタリーマン。 / よしたに

ブログから書籍化「ぼく、オタリーマン。」大ヒット 職場の実話で印税1000万!?
という記事を読んで妙に気になり、店頭で発見するやいなや、速攻で購入。
最近買ったマンガは、「気まぐれコンセプトクロニクル」に続いて2冊目。
きりう的には、「あり得んぞ、自分。」というくらいの思い切った行動である。面白くなかったら許さん

・・・と思って読み始めたのだが、いや、結構面白いわ、これ。
「わかる、わかる」って感じの話もあり。 (妙な親近感・・・マズイかな?^^;)

「オタク」がキーワードにはなっているが、さほど極端なものではない。
ってか、ちゃんとサラリーマンやれてる時点で「おたく」のもともとの語義からはズレていると思うんだが。
なんだかんだ言って立派なもんだよ、よしたにさん。

本書は、「ダンシングカンパニヰ」という、個人サイトに掲載された作品から選定されたものプラス書き下ろし作品で構成されているとのことで、多くはそのサイトに行けばタダで読める模様。
(ちなみに、本書自体の価格はオールカラーで1,000円。高いとみるかはご自由に。)

ということで、気に入ったからリンクを張ることにした。
今後もたまにチェックしよっと。

ぼく、オタリーマン。 ~ときどき戦い、ときどき負ける~ / よしたに (中経出版)
http://www.chukei.co.jp/cgi-bin/books/detail.rb?o_id=2675


| 投稿者 きりう 22:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

あの重そうなカラダを何とかせねば。(テニス合宿にて)

千葉の厚生年金休暇センター(ウェルサンピア千葉)で合宿。
ココには月に一度くらいは来て日帰りテニスをやっているので、施設などは別に真新しいこともないのだが、「宿泊施設もあるんだからたまには泊まってみようか?」というノリで今週末に合宿を敢行。

宿付ならばと、今回、きりうはビデオカメラを持参。
夜、酒を飲みながら、各自のプレイの鑑賞会を行い、あーでもないこーでもないとやるのが結構楽しいのである。
・・・という考えを同じく持っていたのが、今回の合宿の幹事役をしてくれたEさん。
今月になって「動画が撮れるデジカメ」というのを購入したとのことで、準備万端の構え。
最新鋭のITが活躍しているようだったので、きりうのホームビデオカメラは軽めの撮影でよし、と。

足が攣りそうになりながらも、夕方までたっぷりテニスを堪能。
終了後、遅めのチェックイン。人工ミネラル温泉で疲れを癒し夕食。

ひと息ついた後で、いよいよ宴会である。メインはやはり、昼間の映像
毒舌H氏が画面を見ながらいろいろコメントして盛り上がる。
(かなりの毒舌だけに、中にはムッとした人がいたかもしれないが。^^;)

だが、自分の映像を見るのは恥ずかしい、イメージと違っててガッカリするいう言葉も聞かれた。
確かにヘンな感じ、というのはわかる。
きりう自身についても、自分が持っているイメージよりも遥かに足が動いていないのがなんとも・・・。
何年か前から、「若い頃に比べると、あと”一歩”が出なくなった」と思っていたが、映像を見る限りでは一歩どころではない。(^^;;;;
何といっても、見るからに重そうだと思わせるあの体型。・・・_| ̄|○

ますますもって、ダイエットが必要である。
でも、昨夜の摂取カロリは相当なもんだろうなー。
日中運動した分は確実に帳消しになったたであろう。むむう。








(夕食。品数が多くて写りきりません。)


おいしかった。(^^)
ごちそうさまでした。


テニス | 投稿者 きりう 18:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

ちょいと千葉方面へ

行ってきます。(1泊)

相方と息子も一緒。ほか、仲間でワイワイ。
テニスやって風呂入って飲んでそのまま寝る、という極楽(?)の週末になるはず。(^^)

では!


テニス | 投稿者 きりう 07:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

失格社員 / 江上剛

数年前に住んでいたところでは、終電まで開いている書店駅前にあって重宝していた。
は、最寄り駅から自宅までの間に立地する書店の閉店時間が最も遅いところでも22時である。
この結果、仕事が割とヒマな時期以外は、会社帰りにふらりと書店に立ち寄るのが難しかった。

だが、先月下旬からこの状況に変化の兆し。
改装なった駅ビルに新規出店した本屋は、なんと23時まで開いている!

・・ということで、会社帰りにそこで買ってみた第1号が本書。
「嘘つき社員、セクハラ幹部、ゴマスリ役員―会社には不祥事の元凶がゴロゴロ。こんな奴が、あなたの傍にもいるはずだ!」という惹句だけ見て決めた。

短編集なので、通勤時間を利用して読むのにはちょうどいい。
片道の乗車時間でちょうど一話が終わるペース配分。

朝読み始めた長編小説がちょうど佳境に入ったところで会社に着いてしまい、後のストーリが気になって仕事が手につかない(!)というようなことにもならず、実にヘルシー(?)である。

内容的にも、いかにも「ありそうでなさそうな話」をコミカルに、シニカルに、という感じでスイスイ読める。

全部読み終わった後に一つひとつの話があまり強い印象として残っていないところ、イチ押しのオススメとまではいえないのだが、サラリーマンならまずまず楽しめる作品群だと思う。

よろしかったらどうぞ。

失格社員 / 江上剛 (新潮文庫)
http://www.shinchosha.co.jp/book/146224/




| 投稿者 きりう 22:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニススクールの振替え

[関連したBlog]

今月から通い始めたテニススクール。
今度の土曜は、別の用事(お楽しみ)があって受講できない。
その分の振替えを行うことになるのだが、どの曜日のどの時間帯にするかプチ悩み中

以前通っていたスクールは、最終組の時間帯がなんと21:50開始(23:20分終了)だった。
平日でも、軽く残業するくらいなら十分間に合ったのだ。
もちろん、その分(?)、価格が高めだったのだが、仕事がノロくて残業が多くなりがちなきりうには、実に魅力的な時間設定だったのだ。

これに対し、このたび通い始めたスクールの最終組の時間帯は20:30開始(22:00終了)。
この1時間20分の差が実に大きい。
定時帰りとは言わないまでも、それと似たり寄ったりの時間に会社を出ないと、夕食抜きで受講するハメになる。
いや、端から食事抜きを覚悟しても、得られるバッファは知れたものだ。

会社からスクールに直接向かえば、時間的に何とかなる幅が広がるが、会社にラケットを持っていくのはちと憚られるトシになった。(今思えば、若い頃は周りの冷たい視線もあったろうに、よく平気で持ち込めたものだ。)

では他の土日はどうか。
手帳を眺めると結構きつい。

はてさて。

総合的な配慮なしに入会した弊害は、こういうところにくるのだな。
って、今頃気づいても遅いか。やれやれ。



テニス | 投稿者 きりう 21:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

ひと駅手前

昨日の会社帰り、最寄り駅のひとつ手前で降りて、自宅まで歩いてみることにした。
普通に会社で過ごした一昨日に万歩計が記録した目標消費カロリの達成率は68.1%
であれば、ひと駅分の歩数の上乗せで、100%達成は確実ではないかと思った次第。
ま、ひと駅歩くというのは手法としては古典的な部類だろう。

で、結果。
10,123歩、510.2kcal。目標消費カロリに対し112.9%
おー、見事達成じゃ。(^^)v


だけど、雨が降っている場合はひと駅歩くのも躊躇してしまう。
まず間違いなく服やら靴やらがドロドロになってしまうだろう。

・・・ということで、本日は迷わず回避。(^^;

おかげで、記録のほうは、6,557歩、295.9kcal、65.5%

こんな調子じゃ体重なんて減るわきゃーない。
ダイエットって大変なんだね。。。。_| ̄|○










あれ?


減ってる!p(^^)q






本日の体重 | 投稿者 きりう 22:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

保険金不払い、悪いのは誰?

[関連したBlog]

いつも痛快な記事を書いておられる舞風さんのBlog「マイノリティーな独り言」に、昨今話題の「保険金不払い問題」が取り上げられているのを発見した。
そこでの舞風さんの主張(?) はいたってシンプルで、「請求がなかったから払わないということの何がいかんのだ?」というもの。
至極もっともである。理屈としては、そのとおりと思う。

だけど同時に、そうそう理屈だけで世の中は整理しきれないものだなあ、と感じたところでもある。
以下、体験談。

きりうは、昨秋、入院し、手術を受けた。当然、保険金の請求をしなければ、と思った。
で、退院後、保険会社に電話した。
「入院しました。手術しました。癌でした。ついては保険金の手続をしたいんですが。」
すると、保険会社。
「請求書等の様式をお送りします。診断書が必要なので病院からもらってください。」
すぐに様式が郵送されてきた。内訳は、手術給付金、入院給付金、通院給付金にかかわる一式。
それらに必要事項を記入し、診断書を同封して返送した。
締め日等の関係で若干時間がかかったが、請求した保険金はめでたくきりうの口座に入金された。

請求と支払いの実際というのは、こんなもんである。
ここまでの一連の動きで、普通の人は手続の一切が完了したと思うのではないだろうか。

いやいや、実は終わりじゃなかったのである。
きりうの病気は「癌」なので、三大疾病特約というものに該当する。これは、死亡給付金の一部が生前に支払われるという特約だ。
そんな特約がついていることは、コロっと忘れていた。だから、手術給付金等の請求様式が届いたときに「三大疾病特約の様式がないぞー。」なんてチェックはもちろんしなかったわけである。

だけどね、保険会社への最初の電話では「保険金の手続をしたい。」って頼んだのだよ。
関係する様式を全部送ってくれたんだと思うでしょ、フツー。

それでもチェックしない方が悪い、忘れてた方が悪いって考えも成り立つかもしれない。
だけど、それだとやっぱり契約者としては何か釈然としない

三大疾病特約の存在を思い出したのは、手術給付金等の入金から数日たって保険会社から電話があり、追加で請求様式を渡したい、という説明を聞いてからである。この電話がなければ、三大疾病特約の分はたぶん請求しなかった。保険会社の殊勝な心がけにより、不払いは1件、防止されたわけだ。
(蛇足だが、なぜわざわざ電話をくれたのだろう? タイミング的にはちょうど保険各社が金融庁指示で今回の不払い問題の発端となる調査の実施中だったから、たぶん根っこでつながってる話なんだろうなって思えるよね。)

勝手な想像だが、「○○給付金と△△給付金と□□給付金に該当すると思うから、その請求様式を送ってください。」なんて頼み方をする契約者が多いとは、とてもじゃないが思えない。
むしろ、「××という病気で、●日間入院し、手術を受けました。診断書はもらえるよう手配してます。なので、保険金の請求様式を送ってください。」ってな感じの、包括的な依頼パターンの方が主流ではないかとさえ思うのである。

やはり、今回の不払い問題について言うなら、請求されなきゃ払わないという考えは、論理的には間違ってはいないのだけれど、保険会社の品格を疑うケシカラン問題だと思うのだけどね

世の中、理屈だけじゃないんだよなあ。

時事 | 投稿者 きりう 23:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

愛機 iPod nano

通勤の友である。
最近は、運転の友にもなった。(デジカメ購入時のポイントでFMトランスミッターをゲット。)

小さなボディに大きな容量。
これさえあれば音楽には不自由しない。
家にあったCD を iTunesのライブラリに次々と放り込み、iPod nanoに取り込む。
あっという間である。

カセットテープに録音し、ウォークマンを聞きながら通学していた学生時代とは文字通り隔世の感。
本当に便利な世の中になった。

ところが、ツールはこのように劇的な変化を遂げたものの、好きな音楽の中身はそうそう変わらない。
かつては友&愛LPを借りカセットテープに録音しウォークマンで聞いていたが、
今はTSUTAYAで同じCDを借りPCにコピーし、iPod nanoで聞いている。

では、全部合わせて1,000本以上あるはずの昔のカセットテープの立場は?(^^;
懐かしくなって聞きたくなることがそのうちあるだろう、と、自宅、実家、相方の実家の三箇所に分散保管しているものの、クルマにカセットデッキがなくなり、自宅のミニコンポもカセットデッキ部分が故障してしまった今となっては、もはや永久に出番がないかもしれない。

一時期、このカセット群の中身をMDに移行しようと考えたこともあったのだが、その計画を実行に移さなくて本当に良かったとしみじみ思う、この頃である。


音楽 | 投稿者 きりう 23:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

歩く、歩く。

一昨日購入した万歩計の動作確認(?)を兼ねて、散歩に出かけてみようと決意した。
時刻は午前11時少し前。

スギ花粉が気にならないレベルに減ったので、きりう的にはようやく気持ちの良い季節が到来した感じである。
愛機 iPod nano で、槇原敬之を聴きながら近くの土手沿いを歩くことにした。




少し強い向かい風を正面に受けつつ、サイクリングロードを南へ。
左手に、野球やサッカーの練習に励む少年たちが見える。
遠くてよく見えないが、おそらく小学生だろう。



サイクリングロードの名のとおり、自転車で走っている人が多い。
特に、競技系のスタイルの人々。はええ。
他にも、ジョギングの人、ウォーキングの人。みんなこうやって運動してるんだね。

自転車に乗る練習をする小さな子供とそのお父さん、という組み合わせも見かけた。微笑ましい光景である。

30分ちょっと歩いたところで、折り返し。
今度は追い風を背に、来た道を北上。行きより楽である。

ジョギングやウォーキングは、さっきすれ違ったじゃん、という人々とまた顔を合わせたりする。
彼ら彼女らは、きりうと逆コースのようだ。あっちの方が後から向かい風になるから厳しいだろうな。
それとも、何往復もしているのだろうか。

正午すぎに帰宅。
歩いた歩数 6,676歩。消費カロリ 296.9kcal
万歩計はどうやらちゃんと動作している模様。
数値のほうは、午後の過ごし方でどこまで伸びるかな。

休みの日はこうやって意識的に身体を動かせばいいが、平日はどんなもんだろう?
あと、雨の休日は?
ともかく、明日以降も継続して測ってみよう。


投稿者 きりう 00:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

肘を高く保って一気に振り抜くのだ!

きりうのもっとも得意なショットは、サーブである。
ネットプレイもまあまあ好きだが、得意かと言われると、サーブほどではないという感じ。
ストロークに至っては、長いラリーになると下手なのがばれてしまうので、ラリーが長引かないための、ゴマカシテクニックばかりがやたらとうまい。(笑)

で、本日のお題もサーブである。

さて、この世界、上には上が必ずいるのであまり大きなことを言ってはいけないが、週末プレイヤーの中で、サーブというショット単品で勝負することが仮にあるとすれば、かなり上位にいけると自負している。
そのせいかどうかは知らないが、過去に所属したことのあるテニスクラブ、テニスサークル、テニススクールのいずれにおいても、サーブについての指導をみっちり受けるという経験はほとんどなかった。

ところが、今月から通い始めたテニススクールでは、サーブについてのご指導をいただくことがやたらと多い。
体験レッスンでもグリップをちょっと変えて打ってみるようアドバイスを受けたことは、以前の記事に書いた。
これまで自己流でやってきたサーブのフォームに何らかの変革が与えられるかもしれないという意味で、非常に新鮮である。

本日のご指摘は、ラケットを担ぎ上げる動作における肘の高さ
コーチ曰く、肘の位置が低すぎるのだそうだ。
「きりうさんの場合、低い位置からインパクトに向けて一気に肘を上に持ってくる動作をしています。だがこれでは腕に負担がかかりすぎ、パワーロスになっているのです。ラケットを引く動作、担ぎ上げの段階から肘を高く保つ意識を持って打ってみましょう。」

で、やってみる。
おお、ホントだ。大変元気の良いスピンサーブになった。

ということで、その後のゲーム形式の練習ではサーブでのポイントがビシバシ決まった。
(ついでに言うと、夕方のクラブでの練習試合でもサーブが絶好調。ちょっと若返った気分。)

こりゃあいいや、今度からこれでいこうか、と思って喜んでいたのだが、この時間になって背中の右側が痛み出した筋肉痛っぽい感じ。
どうやらこの肘を高くキープする打ち方は、今までのフォームよりも背筋に負担がかかるようだ。
ちょっと鍛えなきゃいかんかな。
あーイテテ。

テニス | 投稿者 きりう 22:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

BMIは約26ですが、何か?

昨日のしょうもない記事に千秋さんからコメントをいただいた。
単に体重だけ書かれても、というのはもっともな話である。(^^;
で、身長と体脂肪率も開示せよ、とのご要望(?)を読んで、ハタと気づいたことがある。

我が家には、体脂肪計がない

もしかすると、相方がどこかに隠し持っているかもしれないが(笑)、きりうはその存在を知らない。
これまでの人生、必要性を感じなかったのだ。
しかし、自分のことを問われて答えられないのは何となく気持ちが悪い。
自分の体脂肪率、俄然、知りたくなった

というわけで、本日、会社からの帰宅途上、ビックカメラにてお買い物。





じゃーん。




体脂肪率が測れる万歩計。お買い上げ金額4,170円。
帰宅して取説を読み、早速測ってみた。

21.4%

はっきり言って、高いのか低いのかようわからん。(^^;;;
張り切って購入し、早速測定してみたのはいいが、出てきた肝心の数値、一体どう評価すべきなのか。
誰か教えてたもれ。m(_ _)m

それにしても、たった一度のコメントで4,170円分の購入意欲をきりうに喚起するとは、千秋さんは全く大した人である。
今回のお買い物は、Blogへのコメントによって促された消費行動であって、微力ながら日本経済の活性化につながったであろう。

これもまた、生きた証?
ははは、しょうもな。



投稿者 きりう 21:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

本日の体重

200g増えてる。。。 _| ̄|○



本日の体重 | 投稿者 きりう 23:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスのお寺

自宅のパソコンに電源を入れると、必ずチェックするホームページがある。
河内房如空さんの「電脳網庭球寺」である。

テニススクールでのレッスンや出場した試合の様子、プロテニスの観戦記等が中心のサイトなのだが、その内容が実に面白い
我々ウィークエンドプレイヤーの目線にたった書きぶりで、うんうんそうだよなあ、なるほどこれは使える、などとディスプレイの前で思わず口走ってしまうのである。

また、今をときめく世界№1のフェデラー"皇帝"の尊称を与える想像力・表現力で、地上波ではめったにお目にかからないような、地味な(失礼!)トッププロたちの試合もGAORAなどで丹念にチェックし、その結果を試合展開も含めてレポートされており、思わず手に汗握って読んでしまうこともある。

本当に読ませるコンテンツが盛りだくさん。

きりうは、かつて(ベッカーやエドバーグが活躍していた頃なので相当昔である)、その当時に出版されていた月刊のテニス雑誌をすべて買い込むなどして、プロテニス界を相当熱心に研究していたが、最近はプレイする方がメインで、トッププロの観戦にはさほど関心がない

にもかかわらず、如空さんのホームページ(のうちの、僧房というブログ)のおかげで、ATPWTAも、そしてデ杯フェド杯も、それなりに状況がわかってしまっている。すごいことである。

プロの観戦記以上に興味深く読んでいるのは、如空さんが「修行」に例えているテニスの技術論である。
特に、「今までできなかったことができるようになる」という同サイトの設立趣旨(?)ともいうべきセンテンスは秀逸。
この文章を目にしたのをきっかけに、お気に入りに登録したのが、2005年6月。
以来、自宅のパソコンを使うときには必ずチェックするようになった。

***

テニスが上手い人は、凡人にはなかなかできないことを、いとも簡単に(ろくに練習もせずに)できてしまい、なぜそれができないのかを理解できないことがあるんじゃないか、と感じることがある。
また、コーチングとかアドバイスというのは言葉でのやりとりが中心になるから、相手にうまく伝わるような言葉を選ぶのがものすごく難しい、という面もあるように思う。

如空さんの技術論は、そういう理解力や表現力の壁を軽々と乗り越えて、いつも思わずニヤリとさせられてしまう。
何というか、目線がちょうど良い按配なのである。
一番、感心するのは、スクールで教わったことや試合で得た教訓などが、このようにネットに綴っていくことでご自身のレベルアップの記録になっていることである。これは本当にうらやましい財産だ。

・・・ということで、本日から、同サイトにリンクを勝手に張らせていただくことにした
(といってもリンクフリーと明記されているので迷惑行為ではないと信じる。笑)

きりうの拙ブログにテニスネタを期待してお越しいただいた方、大阪方面で奮闘されている如空さんのホームページ「電脳網庭球寺」にも寄っていかれることをお勧めする。

きりうが書いたものより絶対にためになるだろう。
って、威張って言うことではないんだが。(^^;




#ちなみに、きりうは如空さんとは面識もなければネット上の交流もありません。
#また、この画像も本文と直接関係ありません。悪しからず。m(_ _)m



テニス | 投稿者 きりう 23:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

「あるある」捏造問題の調査報告書に思う

以前のBlogで、きりうは会社では法務セクションに属していると書いたが、この4月から組織名称が「法務」から「コンプライアンス」を冠するものに変更となった。
近い将来の組織強化含み(?)の改組である(というウワサである。真偽のほどは定かではない)。

契約書の審査や訴訟・賠償等の対応などの法務機能も引き続き担当するのだが、名は体を表すということで、「コンプライアンス重視の姿勢」という象徴的な意味合いを持たせたものだろう。
もともと、コンプライアンスはきりうのチームが所掌していた分野であり、その意味では自分が大いに張り切るべきところである。

そんな状況下、やや旧聞に属する話題であるが、先日、検証番組が放送されていた「あるある」の納豆ダイエットに関わる捏造問題について、関西テレビのサイトに、弁護士等からなる特別調査委員会が作成した調査報告書がアップされていたので、今日はここからの着想で書いていこうと思う。

この報告書は150ページ以上の大部である。
捏造に至るプロセス、背景にある構造的な原因、再発防止のための提言等、コンプライアンスの研究対象として実に良い素材だろうとみて、ちょっと大変だったが、ひととおり目を通してみた。
(ちなみに、関西テレビのサイトには報告書の概要編もアップされている。本編はあまりにもヘヴィーな作品なので、特別な興味がある方以外はこちらがよろしいかと思う。もっとも、これでも十分にディープだ!という声もあることにご注意を。笑)

これを読むと、やはりコンプライアンスは事業の土台であるという当たり前の事実を再認識せざるを得ない。
業績を上げるためにどうすればよいかは、企業にとっては最も大事な部分のひとつ。
だが、それを考える土台あるいは前提条件として、やはり忘れてはならんことがあるのだ。

どうも、きりうの会社では、この辺の認識に危うさがあるのではないかとの思いが払拭できない。
あまりに多くの社員が、この「当たり前のこと」を、当たり前であるがゆえに、軽く見過ぎてはいないだろうか。
高い業績を上げ、「優秀」とされる社員の中には、少々ダーティなことでもやるべきだ、ビジネスはそんな甘いもんじゃねえ、という意識の人々が結構いるのではないか。

もし、この感覚がきりうの個人的なものではなく、実際の姿を投影しているものだとしたら、早晩、大変なことが起きるだろう。

どうにかして、リアルな姿を捕捉し、手を打つ必要があるのではないか。
このような「見えない敵」と戦うにはどうすればよいのか。

手探りでいろいろな方法論を模索する。
実践し、検証し、改良を加える。PDCAをまわす。
そうして、品格ある会社としてのコンプライアンスのあり方が確立できたとき、オンタイムにおける生きた証がひとつ完成するはずだ。

平日昼間のきりうは、こういったことに頭を悩ませているのであった。

いやー 思ったより仕事人間だな、自分。(^^;



ビジネス | 投稿者 きりう 23:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

気まぐれコンセプト クロニクル / ホイチョイプロダクションズ

[関連したBlog]

最近はめっきりマンガを読まなくなったが、映画「バブルへGO!」を見た後に本書を知りすぐに購入。
税込み2,310円はグッとくる価格だが、ビッグコミックスピリッツへの連載23年分の選りすぐり973頁とくれば、まあコストパフォーマンスとしては許容範囲である。

それにしても、1000頁近いこのボリュームはすごい。
毎晩寝る前にちょっとずつ読んでいたのだが、結局、全部読み終わるまで丸2週間かかった。

「バブルへGO!」の原案もあり、期待通りの「時代を切り取る面白さ」があったわけだが、意外に下ネタの多いマンガだったのだなあと改めて思った次第。

景気が良かろうが悪かろうが、所詮、オトコが考えるのはアノことばっかりということか。
もちろん自分もその例に漏れないわけだが。(爆)

気まぐれコンセプト クロニクル / ホイチョイプロダクションズ(小学館)
http://comics.shogakukan.co.jp/chronicle/index.html

| 投稿者 きりう 22:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

あこがれのキャッチボール

男の子を持つ父親のほとんどは、生まれた子供が息子であるとわかったときから、彼とのキャッチボールをイメージし、その成長を楽しみにするだろう。
もちろん、きりうもその例外ではない。

わが子はこの4月から小学校2年になったところだが、これまで、ちゃんとしたキャッチボールはまだやったことがなかった。
きりうも相方もテニスばかりやっているので、それに付き合わされてコートサイドのチマチマしたスペースで遊ばねばならなかった幼少時の息子は、ボールは捕ったり投げたりするのではなく、ラケットで打つものだという先入観が植え付けられてしまっていたのかもしれない。
事実、最近ではテニススクール通いの成果もあってか、ミニストロークもどきが結構うまくなってきている。

ところが、先日、突如として「グローブを買ってくれ」と言い出した。
どうやらNHK教育で放映中のアニメ「メジャー」に大いに感化されたらしい。
そういえば、ヒマさえあれば、なにやらブツブツ言いながらピッチングフォームの真似をしているな。気分は茂野吾郎というところなのだろう。

で、このたび、親子でグローブを購入

今日は、朝から相方が試合で出かけているので、父子水入らずだ。
近所の公園で、グローブを使った初めてのキャッチボール

案の定、ダイレクトでうまくキャッチすることができない息子。
だけど、結構楽しそうだ。
グローブを使った捕球の仕方を教えると、かなり真剣に聞いている。いいじゃないか。(^^)

ひとしきり練習すると、ゆっくりとしたボールは結構捕れるようになった。
大進歩である。
投げるほうは、最初から結構良いボールがきていたので、捕るほうをもう少し練習すれば、相手をする側としてももっと楽しくなりそうだ。

お父さんはうれしいよ。またやろうな。(^^)


投稿者 きりう 19:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

生きる意味・生きた証 ~ 番外編 ~

入院と手術のため、大好きなテニスは2006年9月を最後に、約3ヶ月の間、全くやらなかった。
メスが入った脇腹が、身体を捻る動作をするとまだまだ痛かったからだ。
復活したのは、2007年が明けてからのことである。

その間にテニス以外のさまざまな事柄に触れることができ、それはそれで良かったと思っている。
・・・が。
実は、ひとつだけ、気になることがあった。

それは!

どうも、ウエストが大きくなっているような気がするのである。

今朝は、息子と一緒の早朝テニススクール。
そして夕方はいつものように所属クラブでの練習。それぞれ、いい汗をかいたのだが。

夕方の練習で、久しぶりにお会いしたクラブのメンバの一人から、はっきりこう指摘されたのだ。
「きりうさん、太ったね。」
「さっきのスマッシュミス、おなかが邪魔だったんじゃないの?」

***

自分としてもそんな気はしていた。
手術前はあんなにテニスばっかりやってたのに、ほとんど運動しなくなった期間が3ヶ月もあったというのは、体重への影響が全くないはずがない。
だが、何となく体重計にのることはしていなかった。
今にして思うと、ウエイト増加を知るのが潜在意識の中で怖かったのかもしれない。

で、今、意を決して体重計にのってみることにしたのである。
いくぜ。うおりゃーっ。






・・・。(O_O;)

これ、マジっすか?!

きりう的にはいくらなんでもの明らかな異常値である。
対策を考えねばならない。

うわちゃー。(_ _|||)




本日の体重 | 投稿者 きりう 22:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

悪魔のささやき / 加賀乙彦

人はなぜ思わぬ悪事に手を染めてしまうのか?
精神科医にして心理学者・作家である著者が、拘置所の技官として未決囚らと接見した経験をベースに、歴史や古典、現代の社会情勢などから、その原因と予防のための処方箋、世の中のあり方などを提言。

悪魔のささやき”が聞こえたとしか説明のしようのない犯罪というのが、間違いなく存在するのだと著者は主張する。
これについて、きりうは、正直なところよくわからないな、と思う。そうかもしれないし、そうでないかもしれない。とんでもない犯罪をしでかした経験もなければ、専門的な心理学のトレーニングを受けたわけでもない。だから、専門家である著者の主張を検証する術がない。

ただ、その原因分析としての、日本の歴史・時代背景が犯罪に与える心理的な影響というのは、何となく共感できた。そう言われてみればそうだよなあ、と思う点。多々あり。
ただ、新書という限られたサイズの書面でわかりやすく結論にもっていくためだろうか、これだけの材料でそう断ずるのはちょっと乱暴でしょう、と思うような箇所も。

たとえば、「江戸時代」について。きりうは、二百数十年続いた平和な時代だったという意味で、割とポジティブなイメージにとらえていた。小学校のときにそのように習ったからだ。しかし、本書では、この時代に日本人は骨抜きにされた、自分の頭で考える習慣が奪われた、と言い切る。なるほどなるほど、それはわかりやすい
でも、これがオウム真理教で有名になった「マインド・コントロール」の遠因だ、と言っているようにも読めるとすれば、ちと言い過ぎのような気がするのである。
いやまてよ、これはきりうの読解力不足か?(そんな気もするね。)

こんな具合で、きりうにとっては、何だか、「おいしいんだけど、何か一味足りないよね、この料理」みたいに思えてしまう本だった、というのが正直な感想である。


悪魔のささやき / 加賀乙彦(集英社新書)
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0354-c/index.html


と・こ・ろ・で。

#始めるときは、悪事に「を染める」なのに、
#やめるときは、悪事から「抜けする」というのはなぜ?(^^; ダレカオシエテ?


| 投稿者 きりう 23:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

生きる意味・生きた証 ⑱ ~ 完結編 ~

アクセス数がちょっとずつながら増加傾向にある。
素直にうれしいわん。

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ネット上の闘病記サイトには、癌で亡くなった人が書いて書籍として出版されたものの書評が結構載っている。
そういうものを眺めていたら、実際に読みたくなり、数冊まとめて買ってきては貪るように読んだ。
活字好きとしては自然な流れである。

あらゆる民間療法をさまよった元NHKアナウンサー、絵門ゆう子さん。
最期までクールな生き方を貫き続けたライター、奥山貴宏さん。
世界的なプロウインドサーファーとして活躍後にスポーツ実業家に転身、発病後は小説を書き上げた、飯島夏樹さん。
ITベンチャー企業の現役社長だった、藤田憲一さん。

余命に向き合う、真摯な態度。
残された時間にかける、熱い情熱

彼ら、彼女らは、間違いなく、この世に生きた。
そして、その足跡を残していった。
その力強さ、美しさは、何に例えたらよいのだろう。
とにかく、一人ひとりの生き様に、猛烈に感動した。

そして、思ったのだ。
たまたま早期発見だった自分は、まだまだ生かしてもらえるようだ。
ビジネスマンとしてもアマチュアテニスプレイヤーとしても平凡な自分だが、彼ら彼女らのように、この世に生きた足跡を残しておきたい。

入院・手術を通じて、それまで深く考えてこなかった自分自身の健康について、その大切さを大いに実感した。
それが故、今では、普通に働けることのありがたみを理解できるようになった。
働くことそれ自体が、この世に残せるものを生み出したり、より良い世の中へ変化させたりすることにつながる。
それが、人間として生きる意味であり、生きた証なのだろう。

そして、この世に生きた証を残すもう一つの方法。
それは、ネット社会の今、簡単に手に入る。

このBlogを通じて、日々の営みを著し、時に生きる意味を考え、そしてそれがネットに残ることで、一人の平凡な男が生きた証にしていくことができるのではないかと考えたのは、そんな経緯である。

人間は、一日に何百、何千という「考え」を思いつくという。
自分が思いついた、それらの「考え」をなるべく多く、世に発信していきたい。
そうして、きりうがこの世からいなくなった後でも、記録が残り、目にする者がいてくれたら。
世の中の誰かが、きりうの言い分を理解し、その行動に影響を与えることができたら。

そのようなことを夢想しながら、このシリーズは終わるのである。
夢想というより、妄想かな?

いやいや、いいんだって。
何しろこちとら所詮、「口ほどにもない奴」なんだし。

<完>


腎細胞癌 | 投稿者 きりう 23:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

生きる意味・生きた証 ⑰ ~ 腎細胞癌のこと ~

今日は寒いですね。それに、夕方の雷雨!
明日、春が来たら ♪ とか歌ってる場合じゃなかったですかね。

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腎細胞癌のこと


癌の告知を受けたその日から、自らの病気についての情報を得るため、調べ始めた。

まずインターネット。
国立がんセンターなど、なんとなく権威のありそうな病院のサイトなどを見て、基礎知識を学ぶ。

続いて、闘病記の類。
闘病記のサイトって結構あるのだね。
腎細胞癌のもあって、思わずブックマーク

こういった闘病記のようなサイトをつくっている皆さんは、実によく勉強しておられる。
ノー天気で全く無知だった自分がちょっと恥ずかしくなった。

特に、「八色の腎ガン記録簿」というサイトは非常に勉強になった。
ああ、先生のあの言葉はこういう意味だったんだ、とか、あの検査の目的はこういうことだったのね、とかいった理解が一気に進んだのは、このサイトのおかげという部分が大きい。
遅ればせながら、この場を借りて<八色さん>にお礼を申し上げたい。

そうして、いろんな情報源から参考になりそうなものをひろって頭の中を整理した。

腎細胞癌は、胃がん、肺がん、女性の乳がんなどに比べると、非常にマイナーな存在である。
一説によると、10万人あたりの発生率は7人~10人くらいだとか。
他の癌の統計データを仔細に調べたわけではないが、どう見ても、あまりたくさんあるタイプの癌ではなさそうである。

腎細胞癌の治療は、外科手術による癌細胞の切除が主流。
抗がん剤はほとんど効果が期待できないとされる。
手術による癌細胞の摘出と並行して、インターフェロンなどによる免疫療法も一部で行われているらしい。
そういえば、入院中、隣ベッドのイビキマンがインターフェロンの投与を受けていたような。
退院するまで、正確な病名を聞かなかったので、別の癌かもしれないが。

転移の可能性が高いのは、肝臓、肺、骨。
腹部だけでなく胸部もCTで撮っていたのはこのためだったのだな。

きりうの場合、癌細胞とそれを覆う皮膜部分を外科手術で取り除いた「部分切除」だったが、少し昔の常識では、全摘出が基本だったとのこと。曰く、微細な癌細胞が正常に見える組織に潜んでいる可能性があり、再発の危険を残すと考えられていたからだそうな。
しかし、最近の研究で、部分切除と全摘出に再発における有意な差が認められないということで、部分切除を行うことが増えているそうである。ふーん。
そういえば、ちょうど、きりうが職場復帰した直後に世間で話題になっていた病気腎の移植というのは、全摘出をやって、癌の部分切除をやって、別人に移植したということなのかしらん?などと思ったり。

リスク因子は、喫煙と肥満。きりうの場合、これらにはどっちも無縁のはずなんだが。

発生しやすい家系があるといわれている、とくると、これはもう自分ではどうしようもないし。(^^;
一族郎党、腎細胞癌に罹ったという話は聞かないけど、どうなんだろうか??

癌組織を切除した後の治癒率などは、情報源によって多少ブレがあるものの、pT1レベルでは80%以上と見てよさそう。予断は許さないものの、これは明るいデータである。

早期ステージではまずほとんどの場合、自覚症状が出ることはないそうである。
進行すると、血尿、腹部腫瘤、疼痛、発熱、体重減少、貧血など。
もちろん、進行するほどに、治る確率は低くなる。
早期に見つけてもらって助かった、とここで実感。

人間ドックさまさま
超音波エコーの検査技師さまさま
40歳の定期健康診断を人間ドックに、という会社の健康管理施策さまさま


*******

1月に実施した3ヵ月後のフォロー検査(CT)でも、異常はみられなかった
もちろん、今もいたって元気である。
食事も運動も何ら制限はない。

ありがたや、我が人生、ではないか。



<つづく。次回、感動の(?)最終回。>


腎細胞癌 | 投稿者 きりう 22:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

明日、春が来たら 97-07 / 松 たか子

昨日、iTunesの更新をして、Storeを覗いてみたら、トップソングの上位の方で目に留まった。
試聴。なかなか良い。購入。200円。

女優・タレント・梨園の娘の松たか子その人は特に好きってほどでもない(もちろんキライではない)けれど、彼女のデビュー曲の「明日、春が来たら」は、かなり好き。
さわやかな春の訪れと、淡い恋心。うーん、青春って感じ。

この作品は、10年前のデビュー曲の音源に新たな音を加えて、10年前の松たか子と現在の松たか子の2人がボーカルを掛け合っているんだそうな。デビュー10年、アニバーサリーな仕掛け。

そうか、彼女のデビューからもう10年経つんだね。早いものです。。。

音楽 | 投稿者 きりう 22:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

生きる意味・生きた証 ⑯ ~ 告知 ~

昨日の体調不良は、どうやら週明け特有の仕事への拒絶反応(?)だったようだ。(笑)
本日は元気に働いてまいりました、ハイ。

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告知

2006年11月6日(月)。例によって、朝9時の診察予約である。
病理検査の結果により、ついに、「」の正体が明らかになるのだ。。。
すぐに順番が来て入室。W先生、入院中は大変お世話になり、ありがとうございました。で、結果は?

 W先生 「調べた結果ですが…やはりね、悪いモンでした。腎細胞癌です。」

 きりう 「え」 ∠( ゚д゚)/

今、何とおっしゃいました? やけにあっさり聞こえましたが。
あ、ですか。へー、あの「」ですか。日本人の死亡原因第一位の。はあ、なるほどなるほど・・・って、
エーーーーーーッ! (°◇°;)

 W先生 「でも、悪いトコは全部手術で取りきれていると思うので、まずは大丈夫だと思います。」
 W先生 「癌自体もね、本当に早期です。ココに“pT1a”って書いてあるでしょ。早期という意味です。」
 W先生 「質の方は"G2"中くらいの悪さですね。でも、全部取りきれていると思うから大丈夫なはず。うんうん。」
 W先生 「ただ、癌は、取っただけでは完治じゃない5年間再発しなくて初めて治ったということになります。」
 W先生 「ですから、今後も定期的な検査でフォローしていくことになります。まずは3ヶ月後ですね。」

こうして、きりうは癌患者となったのである。

***********

最初この病院に来たときの問診票(?)に、「癌が見つかったら告知を希望するか?」というような質問項目があった。
まさかそんなことはあるまいと思って(「悪いもんじゃあなさそうだねえ」 by人間ドックの先生)、イエスにマルをつけたのだが、本当に告知されちまったぜ。あわわ。
まあ昔と違って、昨今は本人に告知すること自体、珍しくもなんともないらしいけどね。

正直、この告知がなされるまで、「実は、良性でした。脂肪のカタマリでした。」ってな答えをずっと期待していた。
だからであろうか、癌に関する情報に触れるのは、退院後もずっと避けていたのである。

だが、その期待は裏切られた。現実を直視する必要がある。
W先生は、「手術で取りきれていると思う」とおっしゃっていた。
決して良い事態ではないかもしれないが、最悪ではないだろう

とにかく、癌、特に腎細胞癌について知っていることが少なすぎた。

もっと、相手のことを知らねばならない。
いろいろと調べ始めたのは、この日からである。

<つづく>

腎細胞癌 | 投稿者 きりう 21:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

生きる意味・生きた証 ⑮ ~ 退院 ~

朝からまたビミョーに調子が悪い。
昨日、体調復活とか言って調子に乗ってテニススクールの体験レッスンまで行ったがいけなかったのか、はたまた、また仕事かと身体が拒否反応を示しているだけか。

前途多難の新年度。

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退院

2006年10月23日(月)。退院である。
まだ、脇腹が痛くて長時間の歩行はしんどいが、それ以外はあまり問題ない。
日常生活に戻っても大丈夫ということなのだろう。

退院後も数日は自宅で療養させてもらえるような休暇計画になっている。
上司、同僚、部下には迷惑をかけているに違いないが、ありがたいことである。

当日は、相方がお義母さんと一緒に、車で迎えにきてくれた。
小雨模様でもあったので、助かった。

同室の皆さんにご挨拶。
看護士Iさんにも。お世話になりました。

退院手続の窓口は、結構混んでいた。しばし順番待ち
立って待っているのはキツいなあ、と思ったが、順番待ち用のイスが割とたくさんあり、何とか座れた。ホッ。

番号を呼ばれて、精算とお支払い。11日間の入院費用は、219,090円
想像よりちょっとだけ安かったが、それでも大金である。
ちゃんと保険で取り返さねば、などと考える。手術では貧乏根性は取り除かれなかった模様。

領収書と次回の予約票が渡された。
次の来院は11月6日(月)朝9時
手術で採取した細胞の病理検査の結果は、このときに教えてもらえるはずだ。
そのときこそ、「」の本当の正体が明らかになるのだ。
不安と期待の入り混じった複雑な気持ち。

そういえば、何日か前に見舞いに来たきりうの父親は、
「悪いモンには見えなかったがなあ」
…と、まことに無意味なコメントをしていったっけ。(笑)

帰宅途上、もうお昼だから食事をしていこうということになり、デニーズに入る。
ファミリーレストランに入るのが、なぜだか、とても懐かしく嬉しかった。
病院食では絶対出そうもなかったモノを食してやろうと、気合を入れてドリアをオーダ。
ひと休みして無事帰還。どうもありがとう。

自宅療養での主な過ごし方は、パソコンとCDと読書と散歩。

入院前は、まずテニスを入れるかどうかが空き時間の使い方の優先的な考え方だったから、それ以外のことに目を向けるという発想があまりなかった。
ところが、手術後は脇腹が痛くて身体を捻るのもひと苦労の状態である。テニスどころの騒ぎではない。
自然と、静かに時を過ごすことが多くなる。おかげで、いろいろと余計な(?)ことを考えることができた。
例えば、DVDレコーダとiPod nanoとデジカメを買おうと決意したのは、この期間の情報収集活動の結果である(実際に買ったのは、それぞれ11月、1月、3月)。
退院後、我が家のIT革命は急速に進展したのである。遅いってか。

翌週から、仕事に復帰
デスクワーク中心の職場なので、会社にいる時間は、何らの問題もない。
職場を約2週間も空けたので、さすがに多少の浦島太郎気分を味わったが、それは割とすぐに追いついた。
が、復帰直後の一番の問題は、満員の通勤電車であった。
こっちは病み上がりなんですよ、そんな遠慮なく脇腹を押さないで!痛いってば!
…って、相手はンなこと知らんわな。(笑)
皆さん、混んでいるからってかまわず腕や足、身体を他人に押しつけるのはやめましょうね、とココで消極的にPRしておこう。

<つづく>


腎細胞癌 | 投稿者 きりう 21:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

体験レッスン

体調が良くなったのに気を良くしていたら、相方がテニススクールの体験レッスンに一緒に行かないかと誘う。
テニスなしで週末を終えるのが何となくもったいないと思い始めた昼下がり、渡りに船の提案である。
体験先は、息子が通っているスクールだ。

定員に空きがあることを確認し、夫婦そろって90分間の体験レッスン。
その間、息子にはDSでもやらせておこう。ひどい親だこと。(^^;

受講したのは中級クラス。コーチはなかなかの男前である。

本日のテーマはサービス
しかも、「確実に入れるサーブ」のもう一歩上の「攻めるスピンサーブ」というから、要求レベルはなかなか高い。本当に中級クラスか!?

ストロークやネットプレーなどの基本練習をひと通りこなした後、テーマ練習に入る。
男前コーチ曰く、「入れるだけのスピンサーブでセカンドを打っていたのでは、叩かれてしまいます。」
サービスボックスでワンバウンド後、後ろのネットに届くくらいのサーブを打て、という。

パワープレーが持ち味のきりうでも、かなりシッカリ打たないと届かない。
中級とは思えないなかなか上手な生徒さんたちだが、多くの人が苦戦している。

そんな中、男前コーチからきりうへのアドバイス。
「完全にバックハンドのグリップで打っていますね。それだと、曲げたりキックさせたりするのには良いでしょうが、ギュンと押し込むスピンは打てないでしょう?もう少し厚く握って打ってみてください。フォロースルーも巻き込むのではなく、外側に逃がす感じをキープして。インパクトも少し前ですね。」

頭では理解できるが、長年慣れ親しんだグリップをそう簡単に変えられるものではない。
カキーン、ガン、ドゴ! ←フレームに当たる音 (^^;;;

だが、何球かやってみると、このグリップならば確かに後ろから前にパワーが伝わりやすいようだ、ということに気づく。回転量が極端に減っているという感じもない。
今度の練習からちょっと混ぜてみるか、という気分になる。

テーマ練習の後は、5ポイント先取のタイブレークゲームを一巡して終了。
なかなか面白かった。

終了後、男前コーチに尋ねたところ、入会するなら上級クラスでよいでしょう、とのお言葉。
周りが結構上手いので、「中級でがんばりましょう」と言われかねないなあと思っていたところ、正直、ホッと一息。
相方にも「よかったね♪」なんて言われた勢いで、そのまま入会してしまった。(笑)

今度の土曜の朝からは、息子の送迎 兼 自分のレッスン。
そう、息子の通うジュニアクラスの横で、一般の上級クラスが受講できるのである。
ここに、「土曜日ぐらいはゆっくり寝たい」と言っていた相方の戦略がピタリとはまった。

お見事というほかない。(笑)


テニス | 投稿者 きりう 21:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

体調復活

昨日一日、じっくり静養できたおかげで(?)、今日は割と普通に行動できるようになった。



午前中から息子と一緒に近所を散歩。桜がきれい。
ケータイのカメラでは写りがいまいちだが、小さな幸せを記録するには十分。

これでカフンさえいなければ。(^^メ


投稿者 きりう 11:32 | コメント(0)| トラックバック(0)