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きりう
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【感想】ダーク・シャドウ

ミラノ(というかパリ)からの帰りの飛行機で見た2本目。
正直言って、時間を持て余してどうしようもなかったので、ヒマつぶし的に見た作品である。

劇場公開している頃に見た予告編では、コミカルな映画かな、という印象を受けていたのだが、実際には(多少は笑いを誘う場面はあるものの)そうでもないのです。
ひと言でいうと、ちょっぴりお色気ありのヴァンパイヤの話。
それ以上でもそれ以下でもないですね。

で、見ている間は退屈しない程度にテンポよく話が展開していくんだけど、最後まで見終わっても何となくスッキリしない。
何が言いたかったんだろう?みたいな。悩んじゃう
ま、わたくしの理解度が足りないのかもしれませんけど。

そんなだからか、この記事を書くにあたって映画のタイトルを思い出そうとしたのだけれど、全く頭に浮かびませんでした。やばい、ここにも老化現象が。
おかげさまでググってしまいましたよ。冷や汗

ただ単にジョニー・デップを見たい、という向きには良いかもしれませんが、いずれにしてもあまり多くを期待しない方がいいのかな、というのが感想でした。
ちょっと厳しいかしら。

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ジョン・カーター

上海の圭君は2回戦でクエリーに負けてしまったとか。
まあ日曜まで戦ってたんだから当然疲れてるわな。
失効点が大きいので残念な部分もありますが、リフレッシュしてバーゼルに臨んで欲しいですね。


さて、では映画シリーズ?の続き、いきましょう。

テレビ テレビ テレビ テレビ テレビ

本作品はミラノ出張の帰りの飛行機で見たわけです。
知らなかったんだが、ディズニー生誕110周年記念作品だそうで。
しかも原作はほとんど古典みたいな小説なんですね。
(「火星のプリンセス」1917年)

でも、いかんせん、時代が進み過ぎました。
SF的に見てしまうと突っ込みどころの多さに思わず笑っちゃいます。(笑)
ですが、それはさておきという感じでストーリーを追っていくと、まずまず面白くもありました。
おそらく、もともとは良質な素材なのでしょう。
機内エンターテイメントとしては十分なレベル。

もともとは劇場で見ようかな、という気持ちも一瞬あったくらいなので、ラッキーでした。劇場で見なくて。



しかし、パリから東京ってのはたっぷり時間があるもので、これ一本見たくらいじゃまだ全然着かないんだな。
というわけで、もちろん他にも見たのです。

また明日以降に。悪だくみ
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】プロメテウス

さて、圭の優勝でちょっと中断?した、ミラノ出張・映画編。
(そんなシリーズあったっけ?www)

で、これも、行きの機内で見た映画であります。
予備知識全くなしで突撃。カエル

で、人類の起源とかなんとか、どれどれ面白そうだなあと思って見始めていたのだが、なんと「エイリアン」につながっているとは!
(あ、これネタバレになっちゃうかな?冷や汗

そういうつもりで見れば、たぶんもっといろいろな仕掛けが細部になされていたのにも気づいただろうに、と思ったが、後の祭りでした。

まあ普通に面白かったから、いいんですけどね。
ちなみに、ツッコミどころ満載です。(笑)

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ライアーゲーム-再生-

微妙にミラノ出張レポートが続いているかも・・・?
ええ、行きの飛行機で見た映画でございます。冷や汗

で、ライアーゲーム。
原作は未読、前作も未視聴、テレビドラマも放映してたのは知ってる、というレベルのわたくしである。
ちょっと事前に知らなさ過ぎかもしれない。(笑)
でも、エールフランスで視聴できた邦画は、映画館で既に見てしまった「テルマ・エロマエ」くらいしかなかったので、あまり迷わずに選択したんですね。
あとで洋画も見たんですが、まずは日本の映画で落ち着きたかった。(苦笑)

で、中身。
総じて面白かったッス。
ゲームの行方が二転、三転して、飽きなかったのがよかった。

ただ、ちょっとグダグダな部分があるし、展開が速すぎてルールを理解するのが追い付かない部分もある。
メリハリと言うよりも視聴者に構わぬ緩急、みたいな。
後者はわざとそのような演出にしているのかもしれないけど、ちょっと頭が疲れるところもありました。
ワインで酔っ払ってたからかもしれないけどね。(笑)



ちょっと前作とかも見てみようかしら。にっこり
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】トータル・リコール

20年以上前にシュワちゃんが主演した作品のリメイク版である。
わたくし、恥ずかしながらそのオリジナル?の方は見てないんですよ。
本作品を見に来るこの世代のお客にしては珍しいんじゃないかな。冷や汗

で、感想ですが、これがなかなか面白かったです。
特にアクションがよろしい。

ストーリー的にはツッコミどころが多々ありつつ、ですが、総体で見れば、なるほどねって感じだったし。
(ひょっとすると、前作を見ている人とはこの点の感じ方が違うかもしれないんだけど。)

ま、とにかく、いろいろ考えずに見られる娯楽映画として、わたくし的には高評価。

シュワちゃん版も見てみなくっちゃ!と思ったわけなのでした。



夏は映画館が涼しくていいですね。イシシ
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ウィンブルドン

「ウィンブルドン」という恋愛映画があるのは知っていた。
見ようと思っていたが、当時(6~7年前?)は上映館も少なく、気がついたら上映は終了していた。

それが、ある日、TSUTAYAで発見されたわけである。あれー?

プロテニス界を舞台に、引退を考えていた男と若手女子テニスプレイヤーが繰り広げるラブコメディ。
キルスティン・ダンスト、ポール・ベタニーほか出演。


ヒネリも何にもないストーリーです。
ま、逆にそれがいいところかな。(笑)

テニスのシーンは当然CGなんでしょうが、まずまずの出来ばえですね。
どっかの国の名作「エー○をねらえ!」の実写版ドラマとは比較になりません。悪だくみ

クレジット見てたら、コンサルタントとしてパット・キャッシュの名が。
なつかしー。イシシ

さらに、劇中の試合の解説者として、マッケンローとクリス・エバートが出ている。びっくり
特にマッケンローのセリフ、いい味出してるんだな、これが。
もうそれだけで、(往年のw)テニスファンとしては十分満足できるのでは。

惜しむらくは、日本語字幕のクォリティでしょうか。
ちょっといただけなかった。
ツッコミどころ満載。
スコアの「リード」を「主導」と訳すなよ。(笑)

ま、ストーリーがシンブルなので、誤解の生じようもなく、それすらも楽しめますけどね。
ここ見てる人はテニス好きが大半だと思いますので、ご覧になったことがない方は、ぜひどうぞ、と勧めておきます。にっこり


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:12 | コメント(1)| トラックバック(0)

【感想】僕等がいた (前篇+後篇)

あやうく記事にするのを忘れるところだった。
Boston出張の行き帰り、飛行機の中で見たのでした。
往路に前篇、復路に後篇。

原作の評判が良いのは知っていたが、未読であった。
さすがに少女マンガは手を出しづらい。冷や汗
なので、予断を持たずに(笑)ストーリーに没入できたわけです。
そう、この映画、わたくし的にはかなり高評価!

若い頃に「イメージ」として思い描いていた「恋愛」の、ひとつの完成形としてパッケージになってる感じかな。
(わかりづらい表現でスミマセン)

ま、ネタ的にはかなりベタな部類なんだけどね。
いいじゃん。
ラブストーリーなんて、予定調和のハッピーエンドでなんぼよ。ガハハ

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 19:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ヘルタスケルター

映画を何本か見ると一本無料、という特典があるカード。
それを利用しての鑑賞である。

わたくしのようなオッサンが一人で見に行くのは、どうせスケベ心だろ、と思われているに違いない。

ええ、あんまり否定しません。(笑)

でも純粋にエッチなものが見たいのならば、もっと効率の良い(?)別な手段があるのも事実。
やはり、わたくしも「お騒がせエリカ様」の術中にまんまとハマったというわけなのだろうな。

ちなみにR15指定です。よいこは見られません。×

で、感想ですが。

うーん、わけがわからない。(笑)

ストーリー自体はそんなに難しくない。
骨組みだけにしてしまうと、滑稽なくらいシンプルだ。
でもね、結局、何が表現したかったのかしら?と。

映像はキレイです。
・・が、なんというか心に響かない。
ストーリーとの関連が今一つ感じられない。
なんなんだろうな、この違和感は。

エリカ様。

がんばってましたねー。
やはりこの人の演技力には一定の評価をしたいとわたくしは思うわけであります。
あまり「エロ」は感じなかったけど。残念。(違)

あと、女性がなりたい顔ナンバーワンの芸能人(あれ?モデルだっけか?)としては、どうなの?とも思いましたね。
(これは男目線の意見ってことになるのかな。女性の意見も聞いてみたい気がする。)

とまあ、なんだかなあというのが正直な感想なのでした。

あ、それこそHelter Skelterだからいいんだってか。
だとすると、深すぎるな。
わたくしにはムリ。



Helter Skelter = しっちゃかめっちゃか
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】外事警察 その男に騙されるな

2年ほど前、テレビドラマを見た。
いや、正確には、録画してあったその番組を見た。
しかもその番組は再放送だった。

事前にはあまり期待してなかったのに、完璧にハマったドラマだ。
映画化されると知って、それはそれは楽しみにしていた。

で、早速見てきたわけである。ナイス!


いやぁーー、今回もやってくれましたね。
住本健司、おそるべし。
あ、主人公の役名ね。演ずるは渡部篤郎。

最初は話の流れが少々わかりにくくて、それがだんだんクリアになってくるにつれて、話のスケールの大きさが感じられる展開。
そんでもって、例によっての化かし合い。(笑)

ドラマ版で十分に味わっていたこともあり、こんな展開かな?と事前に予想しながら見たわけ。
で、本当にそうなっていき・・・なるほど、よくできてるなあ、と上から目線えっへんの感想を持った。

・・・と思っていたのに、ラストでやっぱり騙されてたことに気づく。冷や汗

そうだ、サブタイトルは「その男に騙されるな」だった。
やられたよ。あ~あ。

でも、もともとそれを期待していたところもあり。
その意味では、十分に楽しんだわけです。
すばらしい。
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 18:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】テルマエ・ロマエ

大ヒット中の本作品である。
原作の漫画をあらかじめ読んでからの鑑賞は「宇宙兄弟」と同じパターン。

もうあちこちで話題になっているが、キャストがいいね。
阿部ちゃん、スゴいわ。ガハハ
これは彼を起用することにした製作側のグッジョプだと思う。

上戸彩ちゃん演じる漫画家の役(ヤマコシマミ)は、原作者(ヤマザキマリさん)の自己投影イメージですかね。
もっとも、漫画の方にはこのポジションに該当する人物はいなかったはず。
映画化にあたって、おさまりがつくように設定した役なのでしょう。
ちなみに、ヤマザキマリさんってのは、なんでもシカゴに住んでるそうでびっくり、相当ユニークな方みたい。

ま、はっきり言ってくだらないです。
でも、最高に面白い。そういう映画です。

だからほら、四の五の言わないで見なさいって。(笑)

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】宇宙兄弟

GWの締めくくりは映画。
こどもの日から公開の「宇宙兄弟」である。



錦織圭クンも好きだというこの作品の原作漫画。
わたくしもある程度は読んでいた。
これがなかなか面白いわけです。売れてるのも納得。ナイス!

そんな人気作品の映画化であるから、期待半分・不安半分の鑑賞であったが、結果としてはまずまずの仕上がりになっていた。
原作では重要な役割を演じるキャラ登場しなかったのは残念だったが、尺に合わせての端折りはある程度予想どおりだし、宇宙への思い、兄弟愛、作品世界の雰囲気は十分に出せていたように思う。

何しろ、未完のお話だしね。

小栗旬も岡田将生も良かったですよ。
小栗クンのあのアフロは地毛だとか。
ここらへん、さすがの役者魂ですな。

で、子役の二人がもっと良かった!

欲を言えば、月面シーンをもう少し頑張って欲しかったかなぁ。
まあ、言い出したらキリがないのでこれ以上はやめときますけど。

ある意味、原作未読の方におススメですかね、これは。
その後で読んでください。(笑)
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 17:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】はやぶさ HAYABUSA

小惑星探査機「はやぶさ」のお話は、都合4本が映画化されている。
で、春休み中の息子と一緒に見ようとTSUTAYAで借りてきたのが本作品だ。



噂によれば、4本の中でキャラづくりが最も本物に近い、とのこと。
実際に見てみると・・・なるほど、確かに似てる!!ガハハ

劇場で見た「はやぶさ 遥かなる帰還」が、ややお涙頂戴系だったのに対し、こちらはバランスよくまとめている感じ。

全体像をつかまえるのには、こちらの方がいいかな。
もっとも、竹内結子サン演じる主人公の水沢恵だけは架空の設定らしいですけどね。
(神田の古本屋でバイトしてた人が相模原の宇宙研に自転車で通えるワケがないわな。w)

さて、こうなるとあと2本も見たくなってきたなあ。
きっと見るな、これは。www


ちなみに、息子は遊びに忙しいらしく、結局、彼が見ないうちに期限が来たので返却しました。

意味ないじゃん。冷や汗
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ALWAYS三丁目の夕日'64

いやいやいや、これはいけません。
良すぎます。
涙腺がもうダメダメ。

ま、想定どおりではありますが。

わたくし、この時代より少し後の生まれですが、随所に懐かしさを覚えますね。
ど真ん中世代の方々にはたまらんだろうなあ。

文句なくオススメですね、ハイ。


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 18:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】はやぶさ 遥かなる帰還

2010年6月13日に、約7年の期間と総距離60億キロに及ぶ壮大なプロジェクトを終えて宇宙より帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の歴史的偉業を描くトゥルー・ストーリー。
主演に、『ラスト サムライ』などハリウッドでも活躍する俳優・渡辺謙を迎え、プロジェクトチームとはやぶさによる壮大かつ重厚な物語が描かれる。
監督は、『犯人に告ぐ』などの瀧本智行。
幾多のトラブルに見舞われながらも、はやぶさを生還させようと奮起する人々の情熱に引き込まれる。


いやー素晴らしい。

まさかこれほど泣けるとは。
いたく感動しましたよ。

わたくし、この映画の舞台の一つである宇宙研には少しばかりのツテがあって、施設内のテニスコートで遊ばせてもらったり、宇宙研の先生方と対抗戦をやったりしたこともありました。
それゆえに、いっそう感じ入るものがあったのかなぁ。

ほんと、よかったです。
ありがとう、はやぶさ。

■ はやぶさ はるかなる帰還(公式サイト)
http://www.hayabusa2012.jp/index.html

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】麒麟の翼 ~劇場版 新参者

このところのウツウツした気分を変えようと、久しぶりに映画館へ。
ねらいをつけて見に行ったというよりは、この中から選ぶとしたら・・・的な選択。(失礼)

ドラマ版の「新参者」は見ていないけれど、東野圭吾の作品はかなり読んでいるので、加賀恭一郎ものだとわかれば、だいたいのイメージはできる。
そんなわけで、あっさり作品世界に没入できた。



「泣かせるミステリー」というジャンルを確立しつつあるかなあ。
わたくしも少しだけ涙しました。

ストーリーとして若干ムリめな展開のような気がする場面もあるけど、全体としては満足。

そう、公式を間違えて覚えると、間違った答えを出し続けますね。
そりゃそうだ、なるほどって感じ。

大事なのは人と人のふれあい、だな。うん。

■ 麒麟の翼 ~劇場版 新参者(公式サイト)
http://www.shinzanmono-movie.jp/index.html
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】アンダルシア~女神の報復

出張の帰りの飛行機で見た本作品である。

前作「アマルフィ~女神の報酬」は何とも微妙な感じだったし、テレビ放映していた「外交官 黒田康作」は見てなかったし、で、劇場に行こうとはあまり思ってなかったのだけれど、長旅のお供ならばちょうどいいかと思って選んだ。

あ、いや黒木メイサを見たかったので、劇場に行こうかと一瞬だけ迷ったっけ。(笑)

それはともかく、見ての感想ですが・・・普通に面白いです。ナイス!

アマルフィよりも作品の完成度としては高いかな。
ツッコミどころが少ないですね。
娯楽の要素を入れつつ、エンディングのオチ?を含めちゃんと計算されている。

見終わって、安心して眠れました。(違)



■ アンダルシア~女神の報復(公式サイト)
http://andalucia-movie.jp/index.html
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:18 | コメント(1)| トラックバック(0)

【感想】日輪の遺産

機内で見た映画シリーズ、2本目は「日輪の遺産」。
お、堺雅人だ、と思ってチョイスした。

いや・・・こんなに重いストーリーだったとは。冷や汗

終戦間近の昭和20年8月10日。
帝国陸軍の真柴少佐は、阿南陸軍大臣ら軍トップに呼集され、ある重大な密命を帯びる。
山下将軍が奪取した900億円(現在の貨幣価値で約200兆円)ものマッカーサーの財宝を、秘密裡に陸軍工場へ移送し隠匿せよ……。
その財宝は、敗戦を悟った阿南らが祖国復興を託した軍資金であった。
真柴は、小泉中尉、望月曹長と共に極秘任務を遂行。勤労動員として20名の少女たちが呼集される。
御国のため、それとは知らず財宝隠しに加担するが、任務の終わりが見えた頃、上層部は彼女らに非情きわまる命令を下す。
果たして少女たちの運命は?そして財宝の行方は…?


これ往路に見たんですが、早く寝なくちゃと、かなりアルコールを摂取した状態だったんですよね。
でも、内容の重厚さに見入ってしまい、途中でやめられなくなってしまったのです。

米国到着後はターミナル移動をめぐるちょっとしたトラブルもあったし、飲み過ぎと寝不足も重なって体調が万全ではなかったわけですよ。
あ、映画の感想とは関係ないな、この話。(反省)

原作は浅田次郎さんなんですね。
このディープな展開も納得。
映画の尺におさめるために、おそらく原作をかなり端折ってるんだろうと想像しております。

近いうちに読んでみなくちゃ。



■ 日輪の遺産 (公式サイト)
http://www.nichirin-movie.jp/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】神様のカルテ

裏・出張レポートシリーズは完結したが、またしても出張ネタが続くことをお許しください。冷や汗

飛行機の中で見た、映画のうちの一本である。
ちなみに、原作については夏に読了済みだ



よって、ストーリーは事前にわかっていたわけで・・・
うーん、感想としては微妙。(笑)

櫻井翔君はいい味出してたし、宮崎あおいチャンも「いかにも」な感じだったし、その意味では及第点なのかもしれないけど、なんていうか印象的なシーンってのがほとんどないんだよね。
これは「読んでから観た」のが失敗だったのかなあ。

どこが悪いというわけではないのだけど、印象の薄い作品でした。
観る前の期待が高かっただけに、チト残念。


■ 映画『神様のカルテ』 公式サイト
http://kamisamanokarute-movie.jp/index.html
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ノルウェイの森

言わずと知れた村上春樹の大ヒット作。
その映画版である。
見ようと思っていたのに劇場公開中には見れず、DVDをレンタルしてきた、という毎度のパターンだ。

で、感想。
これは少々難解ですな。

原作を読まずに見せられたら、おそらくわからないところだらけではないかと。

美しいシーンが多くて映像は楽しめるし、心の不安定な「直子」の菊地凜子サンはさすがの演技だな、とも思うのだが、やはりストーリーがわけわからんって人には長く感じるだろうなあ。

というわけで、「見る」よりも、「読む」を先にした方がいいと思った作品でした。

ちなみにわたくし、赤・緑の装丁の単行本をブームに乗っかるようにして読み、ハルキ節にハマったクチですが、なにか?(笑)


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ステキな金縛り

面白いねえ。ガハハ

三谷幸喜のチカラを改めて思い知った感じ。
軽妙な笑いの中に微妙な哀愁、かな。

大きな流れ(ストーリー)をみれば映画的には大したお話じゃないし、裁判シーンは突っ込みどころ満載だし・・・と、ケチをつけようと思えばいくらでもできるのだが、そんなことは全く気にならない作品である。

キャスティングも豪華だしね。
ほんのチョイ役にかなりの大物が何人も出てくるあたり、毎度毎度すげえよなあ、と思うことしきりなのである。

それと、主演の深津絵里。
昔はあまり好きじゃない女優だったんだけど、最近、本当に魅力的になったと思う。
本作品でもイイ感じです。ナイス!

惜しむらくは、上映時間かな。
もっと長くして深みをも追求するか、もっと短くして笑わせどおしで締めてしまうか。
ちょっと中途半端な気がしました。
上から目線ですみません。冷や汗

でも、冒頭にも書いた通り、ほんと面白いですよ。
笑いたい人、劇場へ急げ。(笑)

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-

劇場で見れなかった本作品。
DVDでの登場を心待ちにしていた。
TSUTAYAでは準新作や旧作を中心にレンタルする傾向のあるわたくしが、あえて新作の時点で借りている点、注目である。(笑)
ま、そのくらい楽しみだったってことだ。

それで感想はどうだったかというと・・・

地味ですね。でも、深い

少なくとも娯楽向きの作品ではない。
「奇跡」というタイトルからの連想で、主人公の英雄的活躍が見られるのかも、と思っていたが、その期待は裏切られたかな。
でも、いろいろと考えさせられます。そこがいい。

わたくし個人としては、極限状態の組織の統率という観点を強く意識しながら指揮官・大場栄大尉を見ていました。
苦悩がいろいろあるだろうに、そこをあまり直接的に表現していないので、奥行きがある映像になっていたと思います。

たまにはこういうのも見ましょう、みなさん。にっこり
(誰に言ってる?ww)

太平洋の奇跡





映画・DVD等 | 投稿者 きりう 20:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】映画 ねこばん

癒し系ねこ映画「ねこばん3D とび出すにゃんこ」がDVD化!
定年退職した鉄道員を主人公に、猫との触れ合いを通して自分の人生を見つめ直していく。

根本勲、60歳。
電車の運転士を定年退職して3か月。
妻は習い事を始め、昼間は留守がち。
そんな彼の家に毎日違う猫がやってくる。
ある日、娘から孫の世話を任され困り果てる根本。
懐かない孫をよそに、慣れない家事を任され悪戦苦闘していると…。


別に猫好きでも何でもないのだが、TSUTAYAの店頭でパッケージを眺めているうち、急にかわいいなあと思って衝動借りした一品である。

で、本当にかわいいのである。にゃんこ。ハート
確かに癒し系だわ。

で、この映画の決定的な良さは主演の伊武雅刀である。
にゃんこのかわいさとのギャップが、すごくいいんだ。

お話自体は、かなりくだらないシナリオなんですけどね。

癒しだよなあ。
こういうのをたまに見るのって、大事かも。

世の中にお疲れの方、結構、オススメですよ。
あ、「猫嫌い」ではないことが条件ですけどね。


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:59 | コメント(2)| トラックバック(0)

【感想】 ゴースト もういちど抱きしめたい

1990年作品「ゴースト ニューヨークの幻」のリメイク版。
なんと松嶋菜々子が主演ということで、公開中にぜひ見てみたいと思っていたのに見逃した、で、TSUTAYAでDVDをレンタル、といういつものパターンである。

で、感想。
面白いけれど、素晴らしいとまでは言い難い出来。
以上。

これじゃ、記事にはならんか。冷や汗

いや、娯楽としてはそれなりに楽しめるレベルではある。

しかし、あまりにもチープな感じなのがなんとも・・・
20年前のオリジナルを見ていないので、比較はできないが、たぶん大幅に負けているのでは???

良かったのは霊媒師役の樹木希林。
怪演ですな。感心しました。

ま、休日のお楽しみとしてはよかったのかも。ナイス!

■ ゴースト もういちど抱きしめたい(公式サイト)


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 15:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】プリンセス トヨトミ

予告編がとても面白そうに見えたので、チャンスがあれば見ようと思っていた作品。
堤真一、綾瀬はるか、中井貴一・・・と、好きな俳優さんが並んでいるしね。



で、序盤は多少のモタモタ感がありつつも、その後の展開にどうつなげていくのかという観点からはなかなか良い盛り上がり方だったと思う。
原作未読のワタシの期待値は否が応にも高まったわけだ。

・・・が、まあ、こんなもんですかね。(笑)

もっと壮大なスケールでストーリーが展開すると思っていたところ、アレ?この程度?みたいな。
んでもって、ディテールは突っ込みどころ満載だし。(ただし、これは織り込み済み。)

この映画の真のテーマは、「父と息子」なのでしょうね。
ホロリとさせられる場面あり。
あとは、ラストシーンかな。ニヤッとしてしまいました。

まあまあ楽しく過ごせた2時間。

ネット上の評判を見る限り、たぶん原作はもっと面白いのだろうと思う。
映画化にあたって、かなりの改変が加えられているとのこと。
文庫かぁ。。。読んじゃうのかな、結局。(←思うツボ)

プリンセス トヨトミ(公式サイト)
http://www.princess-toyotomi.com/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】JIN-仁-

NHKの大河以外の連ドラを観なくなって久しかったワタシ。

この「JIN」も、前作が評判だったのは知っていたが、今クールの放映前は、特に強く惹かれていたわけではなかった。

ところが、この番組(の前作)に夢中な人々が、意外と身の周りにいたものだから、なんとなくチャンネルを合わせたのが、第2話。

そして・・・

後悔しました。

いや、もちろん第1話及び前作を観なかったことに対して、である。

タイムスリップものという時点で、すでにおとぎ話(というかSFかな)なのだけれど、史実を絶妙にブレンドしているところが何と言ってもイイ。

そして、ミステリーの王道をいくような、謎かけと伏線。
昨年の大河ドラマ「龍馬伝」と時代が完全にかぶり、出演者もかなり重なる中、配役の工夫で一味違った味を出しているうまさ。

昔々そのむかし、「ドラマのTBS」と言われた局による、この丁寧なつくりはさすがだなあ、と。

そんなJINが、昨夜、最終回を迎えた。
瞬間最高視聴率は30%超えたとか。やはりねーー

聞くところによると、原作とは異なるエンディングだったみたいだが、このドラマしか知らないワタシには十分納得の結末でした。
いやぁ、最後は泣けた。よかった。
そして、我が家のブルーレイレコーダー、記念すべき最初の録画作品として、まさにふさわしかった。(謎)

橘咲役の綾瀬はるかサン、2013年の大河主役に決まったそうで。
素晴らしい演技でしたね。
おじさんファン、激増中じゃないかなあ。(笑)

ちょっと前作もちゃんと見なくちゃ。
時間があったらTSUTAYAにGO!急げだ。

ああ・・・来週からはもう放送ないのね。残念。
テレビ番組が終了して寂しいなんて、何年振りだろ。

でも、よかったです、ほんとに。

■ JIN -仁- (公式サイト)
http://www.tbs.co.jp/jin-final/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】黄泉がえり

雨のため、テニスなしになってしまった週末である。
数年前まではインドアのテニススクールに行ってたから、雨でも週一のプレイ環境はあったが、やめちゃったからね。
(最初は歯医者に行く金を捻出するためだったけど、今や「面倒」の方が要素としては大きいかも。)

さて、そんな前置きはともかく。
近所のTSUTAYAで週末限定の旧作100円キャンペーンをやっていたので、「観そびれた!」という思いある数々の作品の中からピックアップしたのがコレ。

最初は3週間の限定公開だったのが、好評のためロングランとなったという2003年のヒット作である。



なるほど、引き込まれますね。

特に、音楽がいいなあ。千住明さんか。
大ヒットした主題歌も素晴らしい。(作曲は松本良喜)



いい休日だったかも。満足。


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 19:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ダーリンは外国人

レンタルでの視聴である。
ほのぼのしたかった、ってのが手に取った理由かな。
実際、クスッと笑えるシーンがちりばめられ、やや予定調和的なんだけど安心できる流れでラストまで。

原作の漫画はチラ読み程度しかしたことないんだけど、ほぼ実話なんだろう、きっと。

面白かったです。
とりわけ、ダーリン(トニー)役がいい感じ。
度胆ぬかれました。(笑)

リラックスして楽しむ作品かな。



エンドロールによれば、ご本人たちがカメオ出演しているらしい。
まるで気づかなかった。残念。
といって、もう一回見る気力まではないけれど。
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ゼブラーマン - ゼブラシティの逆襲

笑笑笑

前作の二番煎じ。いや、前作以上のくだらなさ。
しかも、エロい。(by ココリコ田中)



確信犯なのが最高ですな。
こういう娯楽だということをわかっておいて観ればこの上なく面白い。
(逆に言うと、わからない人にはまったく面白くないと思われる。)

リフレッシュしましたよ。(違)


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【感想】八日目の蝉

原作を読んで、ますます見たくなった本作品。
行ってきましたよ。




いやーイイですわ、コレ。

原作のエッセンスをほぼ忠実に取り上げつつ、描写の順序を大胆に入れ替え、映画ならではの効果を創出している脚本。
しかも、しっかり「泣かせ」も入っている。
(で、もちろんわたくしの涙腺も緩ませられる。笑)

描かれている内容は、愛情あふれるシーンが大半なれど、それ自体が犯罪行為であるというギャップ。

そして、出演者の好演。
永作博美、すごい! 井上真央もなかなか。
小池栄子のアヤシイ感じも、森口瑤子の鬼気迫る演技も。
あと、渡邊このみチャンですか。この子がまた・・・
要は、女優陣みんながそれぞれ味を出していたかなぁって感じっす。
それに比べて男性キャストの存在感のないこと。
あ、写真館のおやじ(田中泯)は相変わらずの怪演でしたが。(笑)

最近見た中では、「悪人」に近いかな。
人間ドラマですね。

満足な一本。オススメなんである。



映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ゼブラーマン

WOWOWでやってたのを録画しておいた。
哀川翔サンの記念すべき100作目主演映画として2004年に製作された本作品である。
気にはなっていたのだが、レンタルで借りるほどには「見たい度」が高くなく、なんとなく見ずにいた代物。

感想は・・・くだらねー。ガハハ
でもおもしれーー!ワハハ

王道を行くヒーロー物を思い切り意識しつつ、微妙にズッコけている。
しかし、作品を貫く主題・メッセージはしっかり熱い。
鈴木京香サンのコスプレも、水木一郎のゼブラーマン主題歌も、いやー、凝ってます。



これは・・・本当にまいりました、ですわ。冷や汗




続編の「ゼブラシティの逆襲」も録画してある。
非常に楽しみになってきたな。
そちらの感想は、また別の機会に。悪だくみ
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 19:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】おにいちゃんのハナビ

新潟の片貝まつりで花火が打ち上げられる9月9日。
高校生の華(はな)が半年の入院生活を終えて自宅に戻ると、兄の太郎がひきこもりになっていた。
頭が良くて優しい自慢の兄は、今や妹にさえ背を向けて、2階の自室に閉じこもるようになっていたのだ。

両親はなすすべもなくただ見守っているだけだったが、華は昔の兄を取り戻すべく、乱暴なまでの勢いで兄を外へ連れ出そうとする。
一緒に街へ買い物に出かけ、アルバイトをみつけ、ついには片貝まつりの成人会に兄を参加させようと集会所にのりこむ華。
そんな妹の健気な後押しに勇気付けられた太郎は、新聞配達として働き始め、成人会にも一人で出かけるようになり、次第に心を開いてゆく。
しかし、冬も近づいたそんなある日、華が入院してしまう。白血病が再発したのだ。
毎日面会に通ううちに、太郎は華にとって花火が幸せの象徴であることを知り、自らある行動を起こすことを決意する。


おにいちゃんのハナビ

このGWを利用し、レンタルDVDで鑑賞。テレビ
いやー、これは良かった。
こんなに良い作品なら、映画館で見れたら良かったな。
(公開は昨秋。忙しかったからどっちみち無理だったけどね。)

ズバリ、泣けますよ。しずく
病と、死と、家族愛、兄妹愛、青春。しかも、実話がベース。
展開はもう、これでもかってくらいのベタな王道。
(お涙頂戴、とも言う。悪だくみ

でも、これって日本人が大好きなパターンだよね。
ワタクシもしっかり泣かせていただきました。冷や汗

感動して思い切り泣きたい!
そんな向きにおススメです。(^^)


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:20 | コメント(1)| トラックバック(0)

【感想】GANTZ PERFECT ANSWER

楽しみにしていた、GANTZの続編。
PERFECT ANSWER というサブタイトルが期待を高める。
さあ! どうよ?急げ急げ急げ



・・・残念であった。撃沈

ネタバレなしで簡潔に説明すると、
 - 内容を詰め込み過ぎ
 - 解明されない謎、あり過ぎ
 - キャストの良さに頼り過ぎ
・・ってトコでしょうか。

期待度が高かっただけに、落胆も大きいなあ。
まあ、観た人同士が後で話のネタにするには事欠かない作品ではありますよ。失礼しました
盛り上がること、間違いなし。(苦笑)

逆に原作を読みたくなったかな。
その意味で、一定の宣伝効果はあったのかも。

そういえば、この微妙にスッキリしない感想は何かに似ているな、と思っていたんだが、いま、気づいたよ。
1Q84(BOOK3)を読んだときとすごく似てるわ。
期待と落胆のギャップ含めてね。悪だくみ

あ、さんざんネガティブなこと書いておいて言うのもなんですが、一応、エンディングにはそれなりの「オチ」が待ってますので、念のため。(フォローになってない?冷や汗
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 14:24 | コメント(2)| トラックバック(0)

【感想】SP 革命篇

野望篇を見ちゃった以上は、「運命の最終章」と銘打たれたこの革命篇を見ないわけにもいくまい。
節電ムードの中で映画なんて、という若干の後ろめたさがあるものの、映画館が営業してるってことは見て欲しいんだろう・・ということで行ってきたわけである。

SP 革命篇

前作に続き、映像がカッコイイ。
国会議事堂を占拠するという仕掛けもなかなか面白かった。
なるほど、よく調べ、よく考えましたね、的な。

でもなあ・・ストーリーとしてはどうなのってところも。
そもそもの動機があんな個人的な「復讐心」ならば、こんなに大がかりなことしなくても、と思うのだが。

他にも突っ込みどころは多々あるが、ネタバレになるのでやめておく。
回収されていない伏線、中途半端なシーンなどに意味づけをするためには、まだ続編が必要だ。
そう考えると、本当にこれが「最終章」なのかは疑わしいかなあ。

まあ、面白くないわけではなかったけどね。
テレビの2時間ドラマでもよかったような…。(あ、言っちゃった。悪だくみ



映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:50 | コメント(2)| トラックバック(0)

【感想】ソーシャル・ネットワーク

実は、本作品は震災の前に鑑賞。
で、3月11日の記事として予定したいたのだが、同日はもちろん、あの大地震を書かずにはいられず。

その後も、震災後の日常等を自然と綴ることになり、このネタは塩漬けになったままだった。

しかし、それではもったいない。
上映期間中に間に合って良かった!と思うくらいの内容だったのだから、何か感じたことを残しておかないと。

というわけで、やや記憶が薄れつつあるが(笑)、書いておこう。

パソコン パソコン パソコン パソコン パソコン

Facebook - 世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。

ワタシ自身がこうした業界への理解度がそれなりに高い(と自負している)がゆえに高い評価になっているのかもしれない。
なので、ひょっとしたらそのあたりを少し割り引いて読んでいただいた方がいいのかもしれないが、ストーリーそのものは、ITとは直接関係がなく、スポットが当たっているのは人間模様の方。

事実をベースにしたドラマ、とのことなので、当然に相当程度の脚色があるんだろうけれども、「うん、そうだろうな」って感じが随所にあった。

本当に見れて良かったですわ。満足。


ああ、やっぱりこの程度しか書けないや。冷や汗



映画・DVD等 | 投稿者 きりう 16:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】 白夜行

東野圭吾の原作を堀北真希主演で映画化した作品。
遅ればせながら見てきましたよ。

もとのながーいお話を、この尺に、しかも割と忠実な流れで、きっちりまとめたのは大したものだと思う。
原作ファンのワタシとしては、満足度高し、である。
(綾瀬はるかのテレビ版がアレだっただけに、ね。冷や汗

キャストの中では、高良健吾が良かったなあ。
イメージどおりって感じ。
先に読んであった作品が映像になった時に、それが思い描いていた姿とうまく重なってるのはすごくすっきりする。
今回はまさにそうでした。グッジョブ!

逆に、そうではない場合はちょっとがっかりだ。
その意味で、ホマキは「きれいなんだけど、ちょっと違ったかなぁ」というのが正直なところ。
期待度が高かっただけに、なおさらかな。

いや、でもこれは他にケチをつけるところがないからこう書いてるだけで、十分に水準以上だったという感想ですので、念のため。

■ 白夜行 (公式サイト
http://byakuyako.gaga.ne.jp/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:28 | コメント(2)| トラックバック(0)

【感想】 GANTZ

あの黒いスーツなんだ?! カッコエエ!!
原作コミックもアニメ化されたテレビ版も知らぬワタシの脳裏に、強烈に焼きついていた予告編だったのである。
これはあの「20世紀少年」と同じニオイがするぞ。

で、見てきたわけ。
ワタシ的にはかなりツボだった。見事にハマった。(笑)

PG12指定なのは、かなり血が流れる映像だからだろう。
お子様が理解するには厳しい世界観だし、いいセンだと思う。

邦画にしてはアクションもCGも頑張ってる。
ニノ(二宮和也)とマツケン(松山ケンイチ)の演技もよかった。

いやはや、面白かったですワ。

二部作になるということは何となく知っていたので、もともと次回作も見る覚悟はあったのだが、とても楽しみになってきた。

原作はまだ完結していないらしいから、ちょっと違うまとめ方になるんだろうか。
でも、タイトルが「GANTZ PERFECT ANSWER」じゃ、更に続きを製作することが可能かも。(笑)

ネット上では賛否両論あるみたいだけど、ワタシは大満足でした。

ご興味がおありでしたら皆さんもぜひ、

行って下ちい。




■ GANTZ(公式サイト)
http://gantz-movie.com/index.html
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:19 | コメント(2)| トラックバック(0)

【感想】 毎日かあさん

小泉今日子・永瀬正敏が夫婦役を演じるという話題作。
これは確かにすごいキャスティングだ。www

マンガ「毎日かあさん」(毎日新聞にウィークリーで連載)が原作ではあるが、マンガ自体が著者・西原理恵子サンの日常を下敷きにしているものなので、結局のところ、西原サン家のドキュメンタリーみたいなものになっている。

でも、マンガをそのまま実写化した作品と思われたのか、結構、お子さん連れの観衆が多かった。

ワタシは原作のマンガもアニメ(テレビ東京で放映しているらしい)も見たことはないので断定はできないのだが、映画の随所にちりばめられていたエピソードは、おそらく原作で描かれている各話とかなりカブるのだろう。
しかし、映画自体を貫くメインストーリーは、どうみても大人向けのもの。
こどもには、面白くなかったのではないだろうか。

・・というわけで、これから見ようとしているひとには、こども連れで行かないほうがいいですよ、と言いたい。(笑)

感想としては、「見ている途中に笑いあり、見た後には”家族のありよう”に思いを馳せ。」というところであった。
感動とは少し違うけど、なかなか考えさせられましたね。

惜しむらくは、ワタシが見た席の近くのお子さんに集中力がなかったことかな。(苦笑)
もしかすると、ひとり静かにDVDで見るのが一番良い鑑賞法だったかもしれない。
あ、別にそれを勧めているわけでは。営業妨害の意図はありませんので、念のため。(笑)

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】相棒 劇場版Ⅱ

人気ドラマの劇場版。しかも、その第2弾。
ドラマ見てないし、前作も見てないけど、話題なので行ってみた。にっこり

なるほど、やはり水谷豊サンは味わいがある演技をなさいますなあ。

作品世界は「踊る大捜査線」と似ている感じ。
テレビシリーズを知らないので、こういう感想があたっているのか自信がないけど、まあ、最近人気の刑事ドラマの傾向なのかなあ、と思う。
警察内部の人間ドラマに焦点が当たっているところとか。

ラストの雰囲気からすると、続編が作れそうに思えるのだが、ちょっと調べたところでは、この「相棒」というドラマはそういう手法と取りたがらない模様。
うーむ、これで終りなのか?と激しく疑問ではある。(笑)

まあ、ストーリー展開のテンポがよかったし、楽しい2時間を過ごせた作品ではありましたね。



■ 相棒 劇場版Ⅱ 警視庁占拠!特命係の一番長い夜 (公式サイト
http://www.aibou-movie.jp/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】武士の家計簿

堺雅人を見ようじゃないか、と思って突撃。急げ
もう公開が始まってから1ヶ月も経つのでガラガラかと思ったが、意外と(失礼!)お客さんは多かった。
人気なのね。ナイス!

チャンバラのない時代劇ってどうなのかと興味津々。
なかなかどうして、面白かったです。OK
リストラとかコンプライアンスとか、最近は横文字で言ってるけれど、別に目新しいものでもないんだなって。(この時代だからこそ斬新ってことでもあるかな。)

脚色はあるにせよ、実話がベースになっている点も興味深く。
良い映画でございました。カエル



■ 武士の家計簿(公式サイト)
http://www.bushikake.jp/index.php
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:56 | コメント(1)| トラックバック(0)

【感想】SPACE BATTLESHIP ヤマト

ずばり、ヤマト世代のワタシである。
視聴率不振だったテレビ放送も見ていた。
再放送で人気に火がつき、アニメ映画が大ヒットした時は興奮した。
アニメ映画の第二作「さらば宇宙戦艦ヤマト」には涙した。(笑)

そのヤマトが実写版になって帰ってくるというので、かなり楽しみにしていたところ。
12月1日の公開初日に観に行こうかとも考えたくらいだ。
(お仕事がそれなりに忙しかったので、結局、その目論見ははずれたのだけど。)

で、本日、観てきましたよ。

先にご覧になった方々の酷評ぶりから、ちょっと心配もしたのだが、そのおかげで心構えができていたからなのか、思ったよりもよく出来ていたな、というのが正直な感想なのである。
ツッコミどころ満載なのはそもそも原作がそうなのだし(笑)、キャストの演技もまずまず。音楽も言われているほど悪くない。(むしろ、アニメ版の宮川泰作品が秀逸すぎるのだ。)
VFXだって相当イイセン。

古代進と森雪のロマンスがちょっと…なのを除けば、かなりイケてると思う。
波動砲発射シーンなんかもう、鳥肌ものですよ。
 ターゲットスコープ、オープン!
 エネルギー充填120%!
 対ショック、対閃光、防御!
 波動砲発射10秒前!
 5,4,3,2,1、波動砲発射!!


評価は分かれるかもしれないが、一緒に熱狂した同世代には観て欲しい作品だと思う次第。

童心に返った、この師走なのでありました。



SPACE BATTLESHIP ヤマト(公式サイト)
 http://yamato-movie.net/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 19:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】SP 野望篇

りえごんもオススメ「SP 野望篇」を見てきた。

TVシリーズをまったく見ていなかったワタシ、予習はWikipediaのみ。
・・・なので、ストーリーはややわかりくかった、というのが正直な感想である。

TVでヒットした作品(の続編)を映画化する手法は、もはや定番になっているし、それ自体をどうこう言うつもりはないのだけれど、映画で初めてその作品世界に接する我々のような観客(視聴者)もいるわけで、もうちょっと説明してくれてもよさそうな気はしたかな。

でも、トータルではなかなか楽しめた。スマイル
なんと、いってもアクションが中心だからね。
ネット上で多く見られる「主人公・井上役の岡田准一がとにかくカッコイイ!」との評は、本当にそうだなと思ったよ。

特に、冒頭からの、テロリストの追跡と格闘シーンは息つく暇もなく、邦画でこの水準のアクションが見れるのは嬉しい感じだ。

キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ

さて、来春には「SP 革命篇」が公開されることが決まっているとのこと。
そこまで見ないとストーリー的にスッキリしないんだろうね。
まだ少し時間があるので、TVシリーズも復習しておこう。(と言ってみるテストwww)

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】女たちは二度遊ぶ

結局、台風で今日のテニスは中止。
仕方がないので何か見ようと思い、TSUTAYAで借りてきた。

BeeTVは携帯で見られるドラマらしい。
そのヒット作を5つのショートストーリーで並べたオムニバス作品である。
へええ、まったく知らなかったな。

キャストとして、相武紗季、水川あさみ、小雪、優香、長谷川京子、となかなかの豪華布陣。

テーマが「愛されるより、忘れられない女になる」とくれば期待も高まるというものである。



うーむ。
面白かった・・・かな。冷や汗
5本それぞれに個性があり、ちょっと好き嫌いが。(笑)

狂言回し的な存在になってるユースケ・サンタマリアが一番だったかもしれない。

まあ、レンタルの価格からみれば十分モトがとれたかな、と。
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 19:49 | コメント(4)| トラックバック(0)

【感想】クヒオ大佐

実在の結婚詐欺師をモデルにした堺雅人主演作品である。
映画「悪人」で、妻夫木君に殺されるOLの役をやっていた満島ひかりチャンが気になり、TSUTAYAに物色しに行って発見したもの。

で、これが予想以上に面白かったのです。ナイス!

実際のジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐(笑)は、もう少しもっともらしい騙し方をしたんじゃないかとも思うけど、いやはや、このバカバカしさが何ともいい。

すごくお得な気分になった一本でした。オススメです。
(なんか堺雅人作品ばかり推してる気もしますがね。悪だくみ




映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】悪人

深津絵里、モントリオール映画祭で最優秀女優賞を受賞!
…というニュースがなかったら無理してでも見ようとは思わなかっただろう本作品はPG-12。
良い子に見せるのにはちと躊躇する刺激の強い描写あり。

で、深津絵里さんである。
ビジュアル的にはワタクシの好みではなく(もちろんお美しいとは思うけど)、もともとそんなに好きな女優さんではなかった。
それが、「博士の愛した数式」あたりから、どんどん印象が変わってきている。
なんていうのかな、引き込まれるような感覚。
この作品でも、さすがの演技だった。
賞をもらうだけのことはあるんだな、やっぱり。
降参、って感じだ。

そのほかにも、印象に残った出演者が多かったですね。

妻夫木聡クンは、「ただの車好きなあんちゃん」になりきっていてイケメン俳優の雰囲気を微塵も感じさせなかったし、柄本明さんは被害者の父親の悲哀出しまくりで、何ともせつない気にさせられたし。

何が悪なのかといろいろ考えさせられる映画だった、というのが総括的な感想だろうか。
いやー、深い。重い。

原作は未読。
なので、近々読もうと思っている。
作品世界への理解が深まれば、きっとまた違った見方ができると思うから。

クリップ クリップ クリップ クリップ クリップ

良い作品だと思います。
公開期間も残り長くはないと思うのだが、皆様もよかったらどうぞ。
ただし、明るく楽しくノー天気に楽しめるというタイプの作品ではないので、そのつもりで。(笑)



■ 悪人(公式サイト)
http://www.akunin.jp/index.html
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

タイトルがなげぇよ。(笑)

雨の祝日、散歩がてらレンタルしてきたわけである。
某巨大掲示板のスレッドが原作というこのお話、以前に単行本で読んでおり、眉唾だなあと思いつつも業界の悲哀がそれなりに描写されていて、映画化と聞いたときには見ておきたいなと思ったもの。
(何としても劇場で、とまではさすがに思わなんだが。)

で、感想。

原作にほぼ忠実ですかね。
デスマってあんなもんじゃないよって気もするが、雰囲気は出ていたと思う。
小池徹平クンじゃ、どうやったって爽やかさが抜けないから仕方がないってところか。

このタイプのお話で先鞭をつけたのは言わずと知れた「電車男」なわけだが、あれよりはだいぶいいと思った、祝日の午後なのでした。






映画・DVD等 | 投稿者 きりう 18:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】なくもんか

仕事はお休みの今日。
体調が万全ではないので、おとなしく在宅中心で過ごそうと、DVDをレンタルしてきた。

クドカン脚本、阿部サダヲ主演の「なくもんか」。
映画館で見るタイミングを逸した作品だ。
そのせいというわけでもないが、いきものがかりによる主題歌の方が印象が強かったりする。ビミョー



いいですねぇ。
笑いあり、涙あり、の人情派ホームコメディ。
どこに出かけるでもないお休みを十分に楽しい時間にさせてくれた。ガハハ
さすが、期待どおりですな。

強いて難点をいえば、テンポのよい前半に比べ、沖縄に舞台が移った後半は若干ダレ気味で、漫才のシーンなどは少々イタかった、かな。悪だくみ

でも、面白かったのは間違いなく。
なかなか満足でした。ナイス!


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 17:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ソルト

昨日は、ファーストデイ。映画1000円の日である。
テニスの予定がなかったワタシ、これは行くしかあるまい、と。
朝イチでネット予約を入れ、アンジェリーナ・ジョリーを見に行ったわけである。

二重スパイの容疑をかけられたCIAエージェントをアンジェリーナ・ジョリーが熱演するアクション・サスペンス。潔白を証明したいヒロインが、CIAの追跡をかわしながら真犯人を探し出すまでをスリリングに描く。

・・・というわけで予想どおり、アンジーのアクションがカッコイイ。スマイル
でも、現実にはあり得ない運動能力だよなってツッコミは封印。冷や汗

ストーリーもうまくできていて、先の展開が読みにくい。
まんまと騙された・・・と思っているうちに、また急展開。びっくり
いろいろ驚かされているうちにエンディング。

あー面白かった、って感じですかね。スター

含みがある終わり方から察するに、続編の計画があるのだろう。
次を見に行くかどうかはビミョーだけど、この日の「夏の娯楽」としては、まずまず満足な一本でした。



■ソルト(公式サイト)
http://www.salt-movie.jp/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】告白 (R15+)


見てきましたよ。
いつものように、ひとりでね。(笑)

いやー、松たか子! すごい。鳥肌立った。
見る前からぴったりなキャスティングと思っていたが、ここまでとは、って感じである。
もう彼女の演技を見ただけでモトをとった気分。よかった。

ストーリーは、ほぼ原作に忠実なもの。
映像化するというのはこういうことだなと思える内容で、こちらもナイスでした。

さらに、収穫がもう一つ。
学級委員長・北原美月を演じたコがかわいい!!目がハート
後で調べてみると・・・橋本愛ちゃんね。
2009年ミスセブンティーンか。なるほど。

この映画は、先に小説を読んでから映画を見た方がいいですね。
自然にこの順番になったワタシは大正解。

R15+のエンターテイメント。オススメです。

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 11:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】南極料理人

堺雅人が南極で料理人に!
氷点下54℃、家族が待つ日本までの距離14,000km 究極の単身赴任!
おいしいごはん、できました。

西村(堺雅人)は、ドームふじ基地へ南極観測隊の料理人としてやってきた。
限られた生活の中で、食事は別格の楽しみ。
手間ひまかけて作った料理を食べて、みんなの顔がほころぶのを見る瞬間はたまらない。
しかし、日本には妻と8歳の娘と生まれたばかりの息子が待っている。
これから約1年半、14,000km彼方の家族を思う日々がはじまる・・・・・・。


これも上映期間中に見れなかった映画なのである。
人間ドックの宿泊は個室=チャンネル権独占という夢のような環境。(笑)
衛星劇場でたまたま放映していたので、しっかり視聴した。
14インチ画面なのが残念ではあったが、贅沢を言ってはいけない。
人間ドックの宿泊病棟なんて快適そのものだよ、ドームふじ基地と比べれば。(比べるなって。冷や汗

で、感想。

全編にわたって笑いのネタが仕掛けられ、まったく飽きない。
面白いなあ。
それでいて、終わってみれば「ほっこり」とさせられる。
噂に違わぬ味わい深い映画でした。

個人的には、「KDDインマルサットオペレータの清水さん」がツボ。ガハハ
最後の最後で登場したときにはもう!(以下ネタバレにつき自粛)

で、何と言っても主演の堺雅人ですねぇ。
本当にうまい。

これはもう一回見てもいいな。
時間があったらレンタルでもしようかな。(時間あるのか?笑)

今さらですが、オススメです。スマイル

■ 南極料理人 オフィシャルサイト
 http://nankyoku-ryori.com/


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 19:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】劇場版 名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)

息子と見に行ってきた。
やっぱりコナンには外れがないね。今回も面白かったよ。ナイス!

若干、単純化し過ぎているディテールだが、これはファンの年齢層が低めなことを考慮してのことだろう。
だが、それを補って余りある魅力的なストーリー展開は、大人でも十分に楽しめる。
もしかして息子よりもワタシがハマり気味?冷や汗

いやー良いゴールデンウィークでした。明日からまた仕事・・・ふぅ。困った



■ 劇場版名探偵コナン(公式サイト)
http://www.conan-movie.jp/index.html
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 19:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ディア・ドクター

数々の賞を取っている本作品。
劇場で見るチャンスがなかったので、DVDを借りてきた。
笑福亭鶴瓶サン、これが映画初主演だそうだ。



感想。
スバラシイ!

時間軸をずらして見せる脚本はお見事。
俳優陣の演技もうならせるし、カメラワークもよい。
エンディングにも後味のよい仕掛けを用意していて、なるほどってね。

事前の期待が高かった作品は、観終わって「なあんだ、案外…」という感想になることが多いのだが、これは違ったね。受賞しまくりなのも当然でしょ。

よい映像を見ることができた、黄金週間の初日なのでした。
(といっても、明日も仕事ですがね。不満



■ ディア・ドクター(公式サイト)
http://deardoctor.jp/
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【感想】サヨナライツカ

単純に、中山美穂を見たいと思ったのである。照れちゃう
男一人で見る映画じゃないような気もしたが、見たいもんは見たい。
というわけで見てきました、サヨナライツカ。

期待どおり、キレイだったのであり。
あの年齢で、あの美しさ。大したものだ。やはり見てよかった。ハート

相手役の「好青年」、西島秀俊クンも鑑賞対象としては素晴らしかったね。
見事な肉体美、筋肉鍛えてるよなあって感じ。
ワタシもあんな風に・・・ムリか冷や汗

ただ・・・25年の時を越えた純愛、という共感というか、感動というか、とにかくそういうものが感じられなかった。
「小説の方が洗練されているよ」という周囲の声もあり、ちょっと残念なところ。
仕方ない、そのうち原作を読もう。
(また課題図書追加…いつ読めるんだろクエスチョン・マーク

あと、あのグルグルなカメラワークは・・・
ほんとに目が回りそうだったよ~。勘弁してくれって感じ。どーしよー
演出効果もわかるし、おそらくいいシーンだという察しはつくんだけど、ちょっとねぇ。

あえて勧めはしませんが…見所はあるかと。
そんな、ビミョーな感想をもったR15指定作品でした。



■ サヨナライツカ (公式サイト)
http://sayo-itsu.com/

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【感想】外事警察

元上司のオススメドラマである。
もう何作目のオススメになるだろうか。(笑)

昨年の放映時には全くノーマークだったNHK作品。
1/10に全6話が一挙再放送されるというので、録画しておいた。
正直なところ、「まあ、たぶん面白いだろう、外れはないだろう」くらいのつもり。
それが証拠に、その後1ヶ月は、忙しくて全く見る暇なし。
この週末にようやく見る時間がとれたので、ああそういえば見なくちゃ、って感じだった。
テニスが雨天中止になっていなかったら、引き続き放置されていただろうな、きっと。

で、まずは初回と第2回くらいを…と思いつつ見始めたのだ。
そしたら・・・何これ、やばい! 面白いじゃん!!…ってね。冷や汗
「ハゲタカ」に匹敵する衝撃。
ドラマの世界に完全に引き込まれてしまったよ。
やめられない、とまらない、かっぱえびせん状態(謎)だ。

渡部篤郎、石田ゆり子、尾野真千子といった主要キャストも皆、好演である。

あっという間に最後まで。
飲み会に行く時間の直前まで視聴してしまった。
(おかげで出かける準備に大慌て。笑)

いやいやいや。侮れませんな、外事四課。
最後にはいったい何がホントなのかと若干混乱したよ。
エンディングも深いねぇ。

テレビ テレビ テレビ テレビ テレビ

「オススメ」の意味合いがよくわかった次第。感謝。
堪能した5時間30分でした。スマイル

外事警察


■外事警察(公式サイト)
http://www.nhk.or.jp/dodra/gaiji/


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】アバター

遅ればせながら、見てきた。
3D映画は初めてだったけど、こりゃスゴい。
画が飛び出すというより、奥行きが感じられる映像だった。
なるほど、確かに、まるで森の中にいるような感覚。
技術は進歩しますねぇ・・・

ただ、終わった後に感じる目の疲れは予想通りキツかった。
どうしようもないのかな~。
これが改善されるともっといいんだけど。

あと、ワタシはレーシックの恩恵で問題なかったのだが、メガネonメガネになっちゃう人はこれもわずらわしい感じかな。
前の席の人は、普段はメガネだけどこの映画のためにコンタクトにしてきた、ってなことを話していた。
ああ、かつてのワタシもたぶんそうしただろう。わかるわかる。

ストーリー自体は、まあよくある展開で捻りも特にない。
トイレに立つ人も結構いたし、目が離せない展開とはいえない。
だいたい中盤までで、話の大筋は見えちゃうってことだ。

けれど、逆にそれが安心感をもたらす。
おかげで、映像を楽しむのに十分集中できたともいえる。
3時間弱の尺ながら、鑑賞中は長いとも感じなかったので、その意味ではよくできた娯楽作品だと思う。

さすがの大ヒット作品。
見ておいて損はないかと。
AVATAR


■ アバター(公式サイト)
http://movies.foxjapan.com/avatar/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 15:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】坂の上の雲 第1部 (NHKスペシャルドラマ)

これまた年末年始の休みを利用して、録画を一気に見たのである。

原作とはちょっとイメージが違うんじゃないかってところもあるが、全体としてはなかなかの出来ではないだろうか。
イメージ違いは個人差もあるだろうしね。

もともと、原作だって史実を完全になぞっているわけでもなくて、部分的にせよ、多少の乖離もあるそうだから、テレビドラマ化にあたっての多少の演出はアリだろうと思う。
まあ、原作を読むのとは違った楽しみを期待しているワタシのような人って他にもいるだろうし。

ともあれ、第5話までの第1部が終了したわけである。
次の第2部は、なんと12月放送予定だそうだ。
第3部に至っては、放映は来年だよ。やれやれ。
あしかけ3年の放映日程・・・しかも、これだけの豪華キャスト。
まさにNHKにしかできない芸当なんだろうな。
ゆっくり楽しむ分には、まあそれもいいか、と思うけど。

というわけで、ドラマとは直接関係ないが、画像はコレ。
坂の上の雲

職場の同僚の、松山土産。
さすがというべきか、今、松山土産としてイチオシらしい。
不況下の日本、商魂たくましいですねぇ。

そうそう、福山雅治の「龍馬伝」も見なくちゃな。
(また録画がたまりそう・・・どーしよー
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:25 | コメント(1)| トラックバック(0)

【感想】マイケル・ジャクソン THIS IS IT

2009年に世界が失った、偉大な才能。

本当に遅ればせながらであるが、アンコール上映で見られることがわかったので、行ってきた。



近年はスキャンダルっぽい話題でしか見聞きしなかったマイケルだが、やはり本物は違う。
ほとんどがリハの映像でありながら存分に楽しめた。

世代的にTHRILLERやBADをよく聴き込んでいたので、その意味でも良かったのだろう。
まさに、KING OF POP だな、と。
何とか劇場で見られて、よかった。

早くもDVDになるそうだけどね。


年末年始で多少は時間があるうちに、マイケルの音楽を再び聴いてみることにしよう。
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 08:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

「坂の上の雲」がなかなか見れない

楽しみにしていたNHKスペシャルドラマである。


3年かけて放映するそうな。
今年はその第一部として、5話まで。
昨日の放映分が第4話「日清開戦」だったから、来週で序盤は終了である。

しかし、このところの週末はなかなか忙しくて、放映時間には見れていない。
当然、録画はしているわけだが、平日も見る時間はないから、結局そのままになっている。

昨日、無理やり第1話と第2話を見た。
放送分は、そのサブタイトルから察するに、もう日清戦争に突入しようとしている頃だろう。
しかし、ワタシの中では、まだ秋山真之が海軍兵学校に入ったばかりである。(^^;
まいったな。

ワタシの当面の予定ではなかなか視聴時間がとれないようなので、細切れでも少しずつ見ていくことにしたいと思う。

モッくんの真之、アベカンの好古、なかなかいい感じです。

■ NHKスペシャルドラマ 坂の上の雲 (公式サイト)
http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ゼロの焦点

「●回鑑賞で一回無料」ってやつ。
何しろタダなので、少々外してもあまり気にならない。
そんなわけで、さしたる期待もせずに見た。

そしたらこれが意外とよかったわけで。ナイス!

ネット上の評判としては、
ナレーションや字幕が多過ぎて説明的だ、とか
映画じゃなくてテレビの2時間ドラマみたいだ、とか
主演の広末涼子を中谷美紀と木村多江がくっちゃってる、とか
(さらには、広末は相変わらずダイコンだあれー?、とか)
さんざんな言われよう。

でも、そこまで酷評するほどではないとワタシは思うぞ。

既に何度も映像化されている原作だから見る目が厳しいのかな。
序盤・中盤はちゃんとサスペンスらしく、みんな怪しそうに見えるし、終盤にかけて伏線を収束させていくスピード感ある展開もなかなか。
とりわけ中谷美紀サンがいいですね。
こえぇよ、ほんと。怖~い

この高評価、もともと期待薄だったせいばかりではないと思う。ワハハ

原作もまた読んでみようかな。(確か実家に…それともブックオフに持ってったっけ…まあいいや。冷や汗

■ ゼロの焦点 (公式サイト)
http://zero-focus.jp/

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 16:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】風が強く吹いている

映画ネタが続きますがご容赦を。
今日は「風が強く吹いている」を見てきた。
原作を読んでとても面白く感じ、この映画公開を楽しみにしていた作品だ。

さて、どれだけのものに仕上がっているだろうか。

旗 旗 旗 旗 旗

正直言って、もう少し上手く表現して欲しかったなという印象。
原作の雰囲気を何とか伝えることができているけれど、「映画ならでは」という見所が少なかったように思う。
これじゃ小説にはかなわない、かな。
ディテールのこだわりや巧みな心理描写がメチャクチャ面白かった原作に対して、映画の方はそれらのつくりこみが薄く、わかりやすさを追求したシナリオも若干ベタな感じ。
ここらが、ちょっと残念な点である。

でも、元のお話が良いせいか、全体としてはまずまずの一本というところだろうか。
月初(ファーストデイ)で1,000円だったしね。冷や汗

■ 風が強く吹いている (公式サイト)
http://www.kaze-movie.com/index_pc.html
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 16:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】カイジ 人生逆転ゲーム

濃厚接触者がまたウロウロして、ってか? 冷や汗
安心されよ、これを見たのは息子の発症前だ。(←むしろ微妙に危険ってツッコミはなしで)

原作にあたる漫画「賭博黙示録カイジ」は未読。
ま。映画化されるくらいだから相当な人気なんだろう。
きっと質も高いと想像する・・・が。

この映画の方は、シナリオにちょっと無理があるんですね。困った
おそらく映画化の常で、尺の関係でどっかを切って、辻褄が合うようにどこかにつなぎ合わせた、やむを得ない結果なのだろう…ちょっと残念。

でも、トータルではまずまず楽しめた。

チャンスをつかんだと思ったらまたピンチ。
二転三転、最後に大逆転。
もうお約束どおり予定調和のストーリー展開。

そんな中、何が一番かって、主演の藤原竜也がイイんである。
怪演って感じ。
序盤の負け組らしいダメさ加減といい、後半の鬼気迫る台詞回しといい、思わず見入ってしまった。
彼、こんなにいい俳優だったっけか?びっくり

この点が本作品を鑑賞した一番の収穫かな。
藤原竜也クンのキレ味ある演技を見たい方は是非に。

■ カイジ 人生逆転ゲーム(公式サイト)
http://www.kaiji-movie.jp/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 18:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】沈まぬ太陽

人の集まるところを濃厚接触者がウロウロするなよ、と言われそうだが、衝動は抑えきれなかった。冷や汗
一応、上映中もずっとマスクしていたので許されたい。

で、3時間超の本作品である。途中で10分間の休憩あり。
(お手洗いに立つのにちょうどいいですね。)

沈まぬ太陽

あの原作をよくぞこの尺に収めたな、というのが率直な感想。
全部を詰め込むのはさすがに無理だよね。
原作と比較すればどうしても深みが足りない気がしてしまうが、無駄なシーンはほとんどないから仕方がない。
丁寧に描こうとすれば、それこそ2部作・3部作にしなくてはいけないだろう。
(「20世紀少年」を思えば、それもアリだったような気もするけど。)

飛行機のCGがちょっとショボいのが残念。そこまでは製作費がまわらなかったのかな。
それでも、123便事故のシーンはわかっていてもこみ上げるものがある。
途中、「クライマーズ・ハイ」をチラっと思い出した。あの事故は本当に最悪だ。

飛行機 飛行機 飛行機 飛行機 飛行機 

モデルとなっている航空会社は、今、まさに世間の話題となっている。
本作品は、現実の大事故が題材になっているのは間違いない一方、どこからがフィクションなのかよくわからない、という特徴を持っている。
公開とちょうどタイミングが合ってしまって、フィクション部分も事実と混同されれば、世間の風当たりはますます強くなるかもしれない。

なかなか映画化ならなかったのは、当の航空会社の意向が強く働いていたからだ、とも聞く。
もはやそのような「意向」が効かなくなるほど経営(政治力?)が弱っているということか。
このようなタイミングで公開されるくらいなら、もっと早い時期にOKを出しておけば、という気もするが・・・。
ま、それは後知恵というものだろうけど。

本当に、いろいろ考えさせられるお話です。
あらためて、見てよかったと思う。

皆さんも、ぜひ。

■ 沈まぬ太陽 (公式サイト)
http://shizumanu-taiyo.jp/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 19:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~

何と言っても、松たか子である。OK
放蕩の作家・大谷(浅野忠信)を愛する妻・佐知を演じているのだが、もうほんと「素晴らしい」のひと言である。
やってくれましたねぇナイス!って感じ。

本作品は、太宰治の原作をベースにしつつも、オリジナルストーリーとして仕上げられた脚本。
冒頭のシーンでは、原作小説のセリフをほとんどそのまま使っていて、あ、これは忠実に映像化しているのかな、と思った。そのとおりの展開ならば、太宰っぽい暗ーい雰囲気の映画になっているのかなと思ったのだが。

それが、この佐知の存在により、暗すぎない出来上がりの画になっていて、見終わった後も鬱々とした感じが残らない。

ワタシは「歌手・松たか子」を評価していて、大変好きな「声」なのだが、この映画での存在感の大きさと相まって、その美しい声がなお際立っている気がした。
いやーいいですわ。スマイルスマイルスマイル

ストーリよりも他のキャストよりも何よりも、佐知(=松たか子)にばかり目が奪われてしまった、そんな作品でした。



■ ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ (公式サイト)
http://www.villon.jp/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 16:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】陸軍中野学校 雲一号指令

ナイターテニスの前にDVDでも見ようと思い、TSUTAYAへ。
短めの作品がいいなと思いつつ、ジャンルを問わず物色していると、先日見た「陸軍中野学校」のその後のシリーズを発見した。
古い映画だから、きっと時間的にはコンパクトなはずだ。
そう思いながら確認すると、果たして、「81分」の表示。
決まりである。にっこり

前作は、初めてのスパイ養成機関設立、厳しい訓練、過去を捨てること、そのために起きた悲劇などなど、純粋にお話を楽しめた。記事としてもそのようなニュアンスで書いたはずだ。

それに対して、本作品はだいぶ趣を異にする。
陸軍中野学校を卒業した主人公(市川雷蔵)の活躍を描くエンターテイメント作品、として製作したのはわかるが…。
でも、ちょっと…これは今ひとつですかねぇ。
(ネタバレになるので書きませんが、突っ込みどころ多し。)

噂によれば、シリーズの中には本作品よりも、もっと良い出来のものがあると聞いている。
この際、そっちも観てみようかなと思っているが…さてどうか。


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 17:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】誰も守ってくれない

モントリオール世界映画祭 最優秀脚本賞 受賞作品。
それはそれはとばかり、期待度大にてレンタルする。
スタッフは「踊る大捜査線」の人々なのね。

心に傷を抱えた刑事と殺人犯の妹となった少女を通して描かれる、衝撃の社会派ヒューマンムービー!

「踊る…」とちと違うのは、ずっとシリアスな展開であること。
ま、それはテーマがテーマだけに当然かな。
変に期待してなかったので、別に違和感もなし。

加害者の家族にスポットを当てたという点で、東野圭吾原作の「手紙」を思い出したが、事件から何年たっても変わらないという事実を描いた同作品と違い、こちらは事件発生直後の様子をドキュメンリータッチで見せている分、混乱と迫力とスピードをより強く感じる。
いやいや本当にこんな感じだとしたらものすごく大変だわ。
実際のところは警察も非公認らしいのでわからないが、犯人(容疑者)の家族を保護する必要も、状況によっては確かにあるんだろうと思わせる。
映画の素材としては、すばらしい目の付けどころだ。

キャストも好演。
主役の佐藤浩市と、ヒロインの志田未来。
このふたりが何といってもいい。
他にも豪華な布陣なので、よく考えると少々おかしなシーンもそんなもんかという画になっている。

あっという間の約2時間。
なかなか良かったです。

 
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 16:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】カムイ外伝

原作は白土三平の漫画。
「カムイ外伝」は未読。でも「カムイ伝」なら読んだことがある。

中学生の時、地元の補習塾に通っていた。
その教室の書棚に「カムイ伝」の文庫がなぜかズラリと置いてあって、休み時間などに読んでいいと言われていたのだ。
たぶん、塾長の趣味だったんだろうな。
もちろんその当時のことだから、三部作のうちの第一部に相当する話だったんだろう。

少年ジャンプやらに連載されていたガキ向けの漫画などとは違い、何やら重たい話だなあと思いつつ「面白い」とも感じていて、結構、塾に行くのが楽しみだったこともある。

そんな懐かしい記憶を呼び覚ましながら、観に行ってきた。
…と書くと、前から楽しみにしていたみたいだが、実際は、「ポイントが溜まって一本無料」を利用しただけ。冷や汗
タダだと思えば、もう十分に楽しめたといえるだろう。ナイス!

VFXやワイヤーアクションがちょっとアレだが、全体的に言えばまずまず良い感じの仕上がりだと思う。
想像通り、松山ケンイチはカッコイイな。

上映終了後、何が得られるでもない作品だが、「カムイ」の世界観を実写でうまく表現できている、というところ。
ワタシは好きですね。

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 18:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】サブウェイ123 激突

「サブウェイパニック」という評価の高い作品(1974年)のリメイクだそうである。
ワタシ? もちろん見てませんとも。冷や汗
あまり映画を見ない若者だったワタシが連想したのは「交渉人 真下正義」。
どっちかというとサブウェイパニックの方が「真下正義」の元ネタだったのね。
不勉強ですみません。(笑)

率直にいって、全体的な感想はまずまず面白かった、というところである。
飽きずに最後まで見られるんだから基本的にはOKの部類だ。

何と言ってもジョン・トラボルタの演技がすごい。
狂気に満ちた犯人役、何をし出すかわからない恐ろしさ。
いやーこわいこわい。
デンゼル・ワシントンとの交渉、その緊迫感。現金輸送、犯人追跡劇、地下鉄暴走などの派手なアクション。
このへんも楽しめる。

けれども、ストーリーとしては意味不明な感じ。
何かの伏線と思われたところも最終的には何の関係もなかったっぽくて、観終わった後に残るものが???
(娯楽作品なんだからあまり深く考えないほうがいいのかもしれないけどね。)

じゃ、ネタ元の「サブウェイパニック」の方はどうなんだろう、と思ったのでした。
評価が高いという以上、一味違うかもしれないものね。
そのうち、見てみよう。

サブウェイ123
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 19:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】感染列島

公開中に観たかったけど観れなかった作品。
レンタルで観てみたが…



もう少しうまく処理できなかったかしら。
一言で評するならば、パンデミックという旬の素材を活かしきれていない、というところか。

多かれ少なかれ、映画には突っ込みどころがつきものだ。
でも、さすがにこれはちょっとないんじゃないか。ぷんぷん
思わずそう言いたくなるような出来なのである。

弱毒性とはいえ新型インフルエンザが現実に発生し、その対応策が発動されたのを目の当たりにした我々は、既に感染症が発生した場合の対応策をある程度学んでしまっている。
そういう目で見た場合、登場人物たちのとる行動は、明らかにお粗末なのだ。
(いや、鋭い人ならそんな経験なくてもストーリー展開に無理があると気づいたに違いない。)

この作品が製作されていた時期には、まだ新型インフルも出ていなかった。
だから、ワタシのこの評も後知恵であって、あまりエラそうに言ってはアレなのだが、それでも医学的な考証とか、もうちょっとしっかりやれたんじゃないの?とやっぱり思ってしまうのですよ。

期待はずれでしたねぇ。残念。
オススメはしませんが、どんだけツッコミどころがあるかを知るには、↓のカスタマーレビューが便利です。(苦笑)


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 17:40 | コメント(1)| トラックバック(0)

【感想】陸軍中野学校

1966年の大映映画である。主演は市川雷蔵。
もう異動してしまった上司が、ある日持ってきてくれたDVDだ。
(…って、「それっていつだったっけ?」と言われそう。笑)

で、中身の感想だが・・・いやいやこれが面白いのですね。
やれCGだVFXだと映像のクォリティで圧倒するだけの昨今の作品と違い、「お話」として実に面白い。
もっと早く見ればヨカッタ。(すみません。→元上司)



後で調べてみたら、ルバング島の小野田少尉も卒業生(ただし二俣分校)なのですねぇ。
こちらもなるほど、であったり。

この「陸軍中野学校」はシリーズ化されているとのこと。
本作品を第1弾として、娯楽性の高いお話が何本かこの後に続いているのだそうだ。
ワタシがそっちに手を出すかどうかはちょっと微妙だが、当時ヒットしただろうことは想像できる。

邦画にも良いスパイ映画があったのね。
へぇっと思った、日曜の午後。

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】20世紀少年 <最終章>ぼくらの旗

話題の三部作、ついに最終章が公開された。興行の出足は絶好調らしい。

第二章を見たあと、その先を知りたいという欲求をどうしてもガマンできなかったワタシ。
原作はもちろん読了済みである。
このため、本作品を鑑賞する最大の楽しみは、評価の分かれる原作の結末を映画でどう処理しているかという点にフォーカスされた。
しかも、予告編やCMで「原作とは異なるエンディング」だの、秘密性を担保するために試写会では最後の10分を流さなかっただのと、製作者側も煽る煽る。。。

で、観てきたわけである。感想は・・・

スッキリしました。

確かに「原作とは異なるエンディング」ではあるものの、「原作の”謎かけのような終わり方”とは異なる」という意味が強いかな。
張られた伏線をきちんと回収し、観る者に「ああ、そういうこと!」と思わせる点で、原作よりも強い印象を与えます。
試写会で上映しなかった最後の10分が、この映画のキモですね。

で、それ以外の部分は、はっきり言って評価が難しい。
概ね原作を忠実に再現していて、それはそれで喜ばしいのだが、映画だけ観た人には何だか駆け足でストーリーを説明されているみたいだったんじゃないかと。
原作は長い長いマンガ。登場人物の行動については、裏事情もきちんと描写されている。
ところが映画の方は、尺の関係が大きいのだろう、エンディングに持っていくのに必要な要素だけを最小限の長さで拾っていくものだから、おいおいちょっと待て、と思わず言いたくなるような唐突な決断をところどころでしたりするわけです。
まあ、これは仕方がないのかなぁ。

でもまあ、最後の10分でしっかり納得。
トータルとしては面白かった、といえるだろう。
もしかしたら、もう1回くらい観ちゃうかも。

20世紀少年 最終章 ぼくらの旗

■ 20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗 (公式サイト)
 http://www.20thboys.com/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】トランスポーター3 アンリミテッド

読書やら野球観戦やらナイターテニスやら。
とにかく、休暇を満喫している今週である。
で、今日は映画。イシシ
トランスポーター3である。

こういうのは頭使わずに楽しめるからいいね。
派手なアクションを中心に、ちょっとした謎と色恋ネタ、ハッピーエンドまでの予定調和。

尋常ではないシーンの連続ながら、きっとうまく解決されるんだろうと思うと、安心して見ていられる。(案の定、そのとおり、何とかなる。笑)

後味もよいので、テーマやメッセージ性はこだわらず単純に「楽しみたい」という向きにはオススメです。

トランスポーター3 アンリミテッド

■ トランスポーター3 アンリミテッド (公式サイト)
http://tp3.asmik-ace.co.jp/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 18:12 | コメント(1)| トラックバック(0)

【感想】おくりびと

遅ればせながら見た。
アカデミー賞受賞前から見たいとは思っていた(本当に!)が、これもタイミングを逸していた作品。
受賞記念の上映もあったが、何となく恥ずかしくてパス。

結果的にDVDでの鑑賞となった次第である。



で、「安らかな旅立ちのお手伝い」ですね。
コメディタッチあり、泣けるシーンありで、なるほど高い評価を得るだけのことはあるなあ、というところ。
儀式としての納棺がとても美しく描かれており…実際には、職業差別もあり、大変なお仕事なんだろうけどね。(その一端を示唆するシーンが随所にありますが。)

何よりこの映画、音楽がイイ。
要所要所で映像を引き立たせている。
素晴らしいなあ…と思ったら、久石譲さんなんですね。納得。



確かに良い映画でした。お見事。
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 15:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】アマルフィ 女神の報酬

週末といえばまずテニス、というワタシ。
ヒジが痛くて、練習もままならない。
今日は一切プレイしないことにした。

それで時間をもて余した、というわけでもないのだが、映画。
公開開始からまだ間もない、「アマルフィ 女神の報酬」である。
映画「アマルフィ 女神の報酬」

予告編での天海祐希サンになぜかドキッ目がハートとしてしまって、それに導かれるように。
いやぁ、本編でも美しかったです。
そうか、最近のワタシはああいうひとが好みなのか。(以前は違ったような…?)

で、中身ですが。
大方の予想どおりでアレですが、外交官版「踊る大捜査線」ってとこ。
あ、一応はホメ言葉のつもりで書いている旨申し添えます。(笑)

イタリア、特にローマの観光名所がバンバン出てくるので、そういう点でも楽しい。
(これは日本映画にしてはカネかかってそうだなぁ。。。)

しかしこれ、時期的にはクリスマスのお話。
なぜ夏に公開したんだろ。
年末とかの方が、街の雰囲気とマッチしてよかったんじゃ?
ま、どうでもいいけど。

アマルフィ 女神の報酬 (公式サイト)
http://www.amalfi50.jp/index.html
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:11 | コメント(1)| トラックバック(0)

【感想】アフタースクール

相方が出かけ、息子も野球の練習。
ヒジが使い物にならないワタシは、TSUTAYAでDVDでも借りてくるか、という休日である。
何の気なしに借りたのは、この映画。
映画「アフタースクール」

劇場公開中にもちょっと気になっていた。
どんな映画なのかよく知らなかったが、何やらいろんなトコで評価が高かったから。
もっとも、結局見に行かず、DVD化されてからも既にだいぶ時間が経っているので、期待値が高かったわけでない。

まあ連休最終日をのんびり楽しく過ごすのが主眼である。
どんな作品でもいいんだよな、というノリで適当に借りてきたというのが実際のところ。

ところが。
これが想定外に面白かったのだよ。
まんまと騙されたってわけで。
あ、これ、褒め言葉ね。スター

前半部分は何だかよくわからん話だなあ、と思いながら見ていた。
ストーリーの骨格は安っぽいドラマのようで、けれど、細部で何となくひっかかる不思議な感触。
途中からそのひっかかりがポロポロと取れ始めて、あちらこちらで変だと思っていたところの辻褄が合い、最後には、あーそういうことか、と。

キャッチフレーズは「甘く見てるとダマされちゃいますよ」
はい、そのとおりヤラれました。(^^;
いい客だな、ワタシゃ。

なるほど、でもこれが高評価の理由なのだね。
面白かったです、ほんと。


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 17:12 | コメント(1)| トラックバック(0)

【感想】ハッピーフライト

今朝になってもヒジの「重い感じ」がとれないため、スクールの振替はとらなかった。
週に1度もテニスをしないというのは断腸の思いである。
って、大げさか。

とりあえず、都議選の投票に行き、その後TSUTAYAへ。
昨日見た映画が残念な出来だったので、お口直しに何かないかと物色する。
おお、これだ。
ハッピーフライト

ネット上でもリアルな知り合いでも、ほとんどの人が高評価だった本作品。
これならハズレはあるまいと思って選んだが、思ったとおりばっちりであった。
ずばり、面白い!!

この映画、ストーリーは大した要素ではない。
ポイントは、飛行機が飛ぶその舞台裏を素材にしたそのディテールの積み重ねにある。
空港、管制、整備、コックピット、客室・・・
実に多くのひとが関わっているのがわかり、そしてそれを巧みに使った可笑しさ。
素人にわかるように、かつオタクにはたまらないように仕上げている。
矢口監督、いい仕事します。(^^)b

ワタシ個人としては、原田機長役の時任三郎がお気に入り。
彼はパラグライダーパイロットなんだよねぇ。
ワタシがパラにハマっていた10数年前、彼の出演していたイメージビデオをよく見たものだ。
(あれ、まだどっかにあるはずだな。)
パラグライダーのライセンスを取るには、多少なりとも空を飛ぶ原理とか気象の基礎知識とかは学ばねばならない。
旅客機のパイロットとはレベルが違うけれど、ほんのちょっとではあるが専門知識はあるのだ。
そういう感覚を(勝手に)共有しながら見る彼の演技は、パイロットとしてのプロっぽさが出ている感じで、カッコイイ。

いやぁ、いいものを見ました。
よし今度から飛行機はなるべくANAにするぞ。(←見事、戦略にハマっている例)


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 16:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ノウイング

うーむ。

見なきゃ良かったか?冷や汗
このところ劇場で映画を見ることが多かったので、他の予告編などもいろいろ見る機会があった。
その中で興味を惹かれたのが、この「ノウイング」。
50年前のタイムカプセルから取り出された数字の羅列は地球上に起こる大惨事を予言していた、という「つかみ」。
目の前で旅客機が墜落する大迫力シーン。
そして主演がニコラス・ケイジ。

面白そうって思ったのも、あながちおかしくはなかったハズ。いや、たぶん。

確かに、映像は見事。
驚異のディザスタームービーというだけのことはある。
CGってやっぱりスゴイなあ・・・

でも、それだけ。
ストーリー展開があれれ?な感じで、特にラストなんぞ、これで終わりかーい!って思ったよ。
金返せ!不満とまでは言わないが…隣で見ていたカップルの男性の方が上映終了直後につぶやいた「B級?(苦笑)」という言葉がドンピシャな感じである。ビミョー

あんまりお勧めではないけど、地球がぶっ壊れる映像を見たい向きにはいいかも。
いやぁ、今日はちょっと失敗だ。ベー

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 20:02 | コメント(2)| トラックバック(1)

【感想】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

長らく待った甲斐があったというべきか。

新劇場版エヴァの第2作目「破」を観てきた。
第1作目の「序」は基本的にTV版ストーリーを踏襲しつつ、映像を入れ替え、かつ、続くストーリー展開に含みを持たせたレベルで終わっていた。
なので、本作品でどれだけ化けるか、多くのファンが見守っていたと思う。

そういう中での公開。
興行の出足が好調なのも当然だろう。

しかし、それが持続するか失速するかによって、作品そのものの評価が際立つことになる。
さーて、果たしてどれほどの出来だい??
そんな、「上から目線」の興味を持って見始めた。

だが、完全にヤラれた。

これは、ワタシなんぞの想定を遥かに上回る出来である。
なんとまあ、ここまでイジってきたか、というか。
いやいや違うな、これはほとんど新しい作り込みだ。
公開時期を当初予定から遅らせることになったのも無理もない。

相変わらずディテールが難解で、絶対に全体像が理解できないあたりは「やっぱりエヴァだなあ」というテイストだが、何といっても観るものを引っ張る映像と急展開するストーリーが、もうスゴイの一言につきる。


上映が終了した瞬間、思わず、
こりゃエライことになってきたなあ、
というおよそ映画の感想らしくない感想を抱いてしまったよ。(笑)

周囲の人々もお互いに興奮さめやらない雰囲気で感想を述べ合っているようだった。
劇場内が大変なにぎわいだ。

とにかく、TV版や以前の劇場版とはストーリー展開がかなり違う。
違うのみならず、相当、魅力的にチェンジされている。
このケチなワタシが、「パンフレット買って帰ろうか」と思ったほどだもの。(結局、すんでのところで思いとどまって買うのはやめたけどね。)

いや、本当に恐れ入りました、です。
もう、次の第3作「Q(Quickening)」が早くも楽しみだもの。

あ、そうそう、「式波」に変わったアスカ、キャラも少しばかり変わったか。
ま、好ましい変化なのでオッケー目がハート
レイもちょっと変化してるカンジなので、綾波派の方もこれまた楽しめるんではないかと。

オススメです。

ヱヴァンゲリオン新劇場版:破
http://www.evangelion.co.jp/
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【感想】MW -ムウ-

一昨日の日曜日、テニスの前に観てきた。

PG-12指定だけあって、殺人シーンの迫力はなかなかすごい。
そして、その残虐さを強調しているのが、冷酷な悪役を演じている玉木宏。
つい先日観た「真夏のオリオン」のかっこいい艦長とはずいぶん違うキャラである。
むしろ、こっちの悪役(というかモンスター)の方が似合うくらいかな。

あいにく原作は読んでいないが、ストーリーはさすがの出来である。
当然、ある程度のリライトがされているのだろうが、元ネタが良くなければそれなり以上にはなりにくいことを考えると、やはり巨匠の作品なのだなぁ、と思った次第。
手塚治虫 生誕80周年・・・生きていれば80歳ってことだよね。
あらためて、早すぎたよなあ、と思うわけだけれど。

ともあれ、映画としての満足度、まずまずでした。

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【感想】ハゲタカ

見たのは週末。
公開3週目なのに結構混んでいた。人気のほどがわかるというものである。
客層は、年齢高めの人々。まあ、想像どおりかな。

NHKでやっていたこのドラマ、なかなか面白かった。
原作は、もっと面白かった。
さて、では映画はどうだろう、という感じだったが…なかなかよろしい。(^^)

景気低迷の世相を踏まえて当初の脚本からの路線変更を余儀なくされたとかいう話もあるらしいが、これはこれで見応えあるストーリーに仕上がっている。
派遣切りの話とかもうまく織り交ぜていたるあたりも、うまい処理だ。
2時間半超の上映時間は、ちょっと長いかなと思いながら見始めたが、全然そんなことはなかった。

ま、現実の企業買収では、こうはいかないのだけどね。
(あくまでフィクションです。笑)

ドラマ版の続編という感じなので、見ていた方にはかなり楽しめるかと。
逆に、見ていない方はDVD等で予習がいるかもしれません。

映画「ハゲタカ」

■映画「ハゲタカ」 公式サイト
http://www.hagetaka-movie.jp/index.html
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】真夏のオリオン

レイトショーにて。

以前「ローレライ」を見てかなり気に入ったワタシ。
同じ監督で同じ潜水艦ものならば、ハズレはあるまいと思って見てきた。

感想は・・・似てる冷や汗
時代考証のアバウトさとか、リアリティのなさというあたりも含めて、ほんとに同じようなテイストだ。
本当の戦争映画好きに言わせれば、なんだこりゃ?というシロモノかもしれない。

でも、ワタシは好きなのである。にっこり
戦争の悲惨さを伝えることよりも、若きリーダと仲間の絆に焦点が当たっている感じ。
このへんが好みの分かれるところでしょうね。

主人公の倉本艦長を演じる玉木宏。
素直に認めよう。男から見ても抜群にカッコイイ。
「のだめ」ネタも出てきます。(笑)

親友の有沢艦長を演じるのは、CHEMISTRYの堂珍嘉邦。
機関長役の吉田栄作も味がある。

なんだかイイ男が多いキャスティングだな。
ここらへん、女性客を取り込もうという考えが見え隠れするかな。
まあ、それも本作品の特徴ということで。

真夏のオリオン

映画『真夏のオリオン』公式サイト
http://www.manatsu-orion.com/
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【感想】 レッドクリフ PartⅡ

市民大会の最終日だったはずの本日。
天候は曇りながら降雨の様子はなく、予定通り開催されるだろう。
相方は別の市民大会へ、息子は野球の練習へ。
家族それぞれの休日である。

ワタシはというと、せっかくなので、レッドクリフPartⅡだ。
こういうときでもないと、なかなか時間がないからね。
(ちなみに、ヒザの故障がまだ完全ではなく、休養の意味もあってテニスはお預けである。)

さて、本作品。
事前の予想どおり、PartⅠよりも楽しめた。
戦闘シーンの派手さなど、大スクリーンならではの迫力だ。
存分に堪能した。

ただ、2時間40分という尺はちょっと長いな。
最後の方はお尻痛いし。ビミョー
きちんと映像化するには必要な時間・ボリュームだったと思うけど、中には途中で飽きちゃう人もいるでしょうね。

諸葛亮孔明 役の金城武がいいな。
いかにも「持っている」という感じが出てた。
彼のことは今までそんなに評価していたわけではないが、ちょっと見直したぞよ。

こうして一応、PartⅠ、PartⅡともに見ることができた。
テニスばっかりじゃなくて、たまにはこういう過ごし方もいいね。




映画・DVD等 | 投稿者 きりう 14:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】レッドクリフ PartⅠ

話題作だけに見ない手はない、と思いつつ見れなかったPartⅠ。
今上映中のPartⅡを見に行こうにも、PartⅠを見ていないので踏み切れない。
先日放映していた地上波での中継も録画し損ねた。
仕方ない、連休中にTSUTAYAにでも行くか…と考えていた矢先、WOWOWで放映があることに気づく。
ナイス!
今度こそばっちり録画。ようやく見れたぞよ。

で、感想。
「面白いよ」と事前に聞いていたせいか、期待を上回るというほどではなかった。
もちろん十分に面白いんだが、元ネタが三国志なんだからこのくらいは、ね。
期待値が高かったので、ちょっと評価が厳しいかな。

たぶん、PartⅡの方がより楽しめるのではないかとも思った。
もともと1作でつくろうとしていたこの映画、長くなりすぎての2分割という話だから、クライマックスは次のPartⅡに用意されていて然るべきだろう。
…って、また事前の期待値を上げちゃうと、PartⅡ見た後、「思いのほか大したことなかったね」とか言っちゃうのかしらん。
いつ見に行こうかな。(行けるのか?笑)

ともあれ、昨日の試合疲れを癒しながら、ゆったりと映画鑑賞のGW最終日でした。
明日からはまたお仕事ですねぇ。。。

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 17:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想?】クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国

ゴールデンウィークである。
相方がテニスに出かけ、野球の練習が休みの息子と二人。
映画でも見ようかということで合意形成が図られた。
ここまではいい。

で、何を見るかで見解の相違が発生した。
「クレヨンしんちゃん」を強力に推す息子。
「ヤッターマン」にしようと応戦するワタシ。

でも、ワタシが本当に見たいのはこのどちらでもなく、
「おっぱいバレー」や「鴨川ホルモー」の方がよほど・・・
そう考えたら、やはり折れるのは親の方かと。

そういうわけで見てきました、クレしん。
オタケベ!カスカベ野生王国

相変わらずのパターンで、感心しないギャグが満載である。
でも、テレビ放映版と違って、映画は毎回それなりのテーマを持っているのでまだマシ。
本作品は環境問題(地球温暖化)を題材として扱っている。
環境、環境と気にしすぎて本末転倒なことにならないようにね、という皮肉だと解釈するのはちょっと考えすぎかな??

ま、とにかくも息子が楽しめだんだから、よしとしましょう。
フカキョンのドロンジョさま見れなかったのはちと残念だが。(笑)

■ 映画 クレヨンしんちゃん (公式サイト)
http://www.shinchan-movie.com/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 18:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】フィッシュストーリー

伊坂幸太郎原作、中村義洋監督。
「アヒルと鴨のコインロッカー」と同じコンビだ。
もうそれだけで十分に期待できる。
わざわざ見ようと思ったのではなく、ちょっと時間があったのでふらっとに入ったという感じだったが、果たして、最初から最後までしっかりと見たね。にっこり

異なる時代のエピソードが、ひとつの曲を通じて最後につながる仕掛け。
ははーん、そういうことか、と思わず膝を打つエンディングである。
面白い。ワハハ

緻密に計算されたストーリーは、おそらく原作の真髄なのだろう。
活字でも当然に面白いんだろうな。
当然、こりゃ読んでみなきゃ、だわ。

予告編をやっていた「重力ピエロ」も面白そう。
これも原作読んでないんだよなあ。こっちは読んでから見に行こうかな。

んんー、おかげさんでちょっとリフレッシュしたぞ。

フィッシュストーリー
■映画「フィッシュストーリー」 (公式サイト)
http://fishstory-movie.jp/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】落日燃ゆ

3月15日にテレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャルとして放映された本作品。
ワタシ自身は見逃してしまったのだが、何と上司が録画していたというので、DVDに焼いていただいた。
平日はなかなか見る時間が取れず、本日ようやく視聴。
ありがとうございます。ナイス!

広田弘毅という人物については、日本史のお勉強で知っている程度である。
極めて断片的な知識だ。

そして、城山三郎の手になる原作には高い評価が与えられている。
「そのうち読もう」と思っていたが、いまだに手に取っていない一冊だ。
だから、このドラマから原作に対する「なんとなくのイメージ」を抱く。

なるほど、感動的じゃん。

でもねえ、広田弘毅って本当にこんなに理想的とも言える人物だったんだろうか。
自身が首相のとき、軍部大臣現役武官制を復活させたんだよね。
そこらへんがゴニョゴニョって感じに処理されていて、ちょっと変な感じ。

そう思ってたら最後に「フィクションです」とのテロップ。
ううむ、やっぱり娯楽性を高めるための演出なんだろうなあ。
まあ、歴史小説なんて史実と多少は違うことを言わないと面白くないからね。

でもまあ、いいお話です。
「自ら計らわず」って、非常時の首相としてはいかがなものかって気がするけど人間的。

原作はまた味わいも違うかな。
本当に近々読んでみよう。



■落日燃ゆ(テレビ朝日)
http://www.tv-asahi.co.jp/rakujitsu/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 20:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】ジェネラル・ルージュの凱旋

職場をそそくさと出て、帰宅前にシネコンへ。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」である。
先月、文庫になった原作を読み、「チーム・バチスタの栄光」に近い水準の出来映えに思わずうなった作品だ。

ふだんの平日は夜まで仕事、土日はテニス。
で、気がついたら上映終了というパターンが多い。
気になる映画はすぐに行かないと見逃しがちなワタクシである。
(WOWOWと契約したことである程度補えるかと思ったが、まるで活用できていない。)

隙あらば行こうと思っていたところ、まさにそのチャンスが到来。(ほんとか?笑)




基本的にストーリーの骨格は原作どおり。
登場人物のキャラが、キャスティングに合わせて微妙にチューニングされるとともに、映画という尺に合わせて話をシンプル化しているというところである。
その分、原作にはあまりなかったご都合主義的な展開がみられた。
まあこれは仕方ないかな。
活字よりも映像のほうが娯楽性が高くないといけないわけだし。(ちなみに、それは十分に達成されている感じ。)

速水センター長(=ジェネラル・ルージュ)役の堺雅人がいいねえ。
彼は「クライマーズ・ハイ」でも良かったし、大河ドラマ「篤姫」でも高く評価されていたように思う。
今、ノってるんですかねぇ。素晴らしい。

というわけで、しっかりリフレッシュできた本日の映画鑑賞でした。
ふう、今週はあと1日か・・・

■映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」(公式サイト)
http://general-rouge.jp/index.html
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

【mixi転載】20世紀少年 第2章 最後の希望

これも日曜の話になる。

映画「20世紀少年」の第2章を息子と見てきた。
夏に第1章を見て「次も見なくちゃね」と約束していたものだ。
息子の野球の練習が終わってから出かけたので、夕方の回になった。



さて、感想だが・・・
第1章のときのような「おおっ!」という感じが少ない。
ちょっぴり期待はずれだったか。
でも、仕方ないかも。3部作の真ん中ってのは難しいだろうからね。
(前回の発展を見せつつ次に向け謎も残すというのは、そりゃね。。)

カンナ役の平愛梨、なかなか良し。カッコイイ。
ストーリーが中だるみ気味な中、彼女の活躍シーンはしっかり観れた。

それ以上に良いのが、小泉響子役の木南晴夏。
大抜擢だったそうだが、いやー素晴らしい。
原作のキャラにもそっくりだとか? 原作ファンも大喜びであろう。
(ワタクシは原作未読です。あしからず。)

というわけで、作品の評としては「可もなく不可もなく」というところでしょうか。
今度の夏に公開予定の第3章の出来次第では、この評価も変わるかもしれないけど。

ちなみに、小学校3年の息子には、ちょっと難解だったかな、と思う。
第1章よりも登場人物の関係やら時系列やらがだいぶ複雑になってるからね。
本人は「大丈夫、だいたいわかった。」と言ってたが、本当のところはどうだか。www

まあ、第1章観てないひとにはあえてオススメはしません。(笑)

■ 20世紀少年(公式サイト)
http://www.20thboys.com/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 18:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

裁判員 選ばれ、そして見えてきたもの

裁判員制度が、ちょっとしたマイブームである。昨日の記事とは話が前後するが、またしても広報用映画を見た。土曜日のことだ。のりピー主演の「審理」と同じ最高裁製作の本作品、主演は村上弘明。他に、山口果林、長門裕之、前田愛、小林綾子など。どうやら、ものすごく予算がついたんだね。これだけの役者やスタッフを、何本分も使えるということは。まあ、やると決めた以上はそれぐらい必要だってことか。で、本作品の特徴であるが、裁判員になるまでの手続等がよくわかる内容である。時間は約70分で、他の同種ビデオよりも少し長め、その分詳しい、というところ。広報用映画なので、やたら説明口調のセリフだったり、都合よくストーリーが展開したりする。(笑)しかしまあ、それは仕方のないところだろうね。とにかく、自分が選ばれたとしたら、という視点で見る上ではかなり良いカンジだ。ただ、法務省版の「裁判員制度?もしもあなたが選ばれたら?」と描こうとする範囲がカブっているかな。ということで、ちょっと税金の無駄遣いという点ではどうなのよ、と言ってみるテスト。w裁判員名簿に載ったというお知らせが来たひとは、ぜひ見るといいと思いますよ、ハイ。
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 20:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

審理

裁判員制度の広報用映画は、先日、法務省製作・中村雅俊監督の「裁判員制度?もしもあなたが選ばれたら?」を見たばかり。だが、広報用映画は最高裁判所がつくったものもあるようでして。そのうちの一本がこちら、酒井法子主演の「審理」。法務省版が裁判員制度全体のあらましなのに対し、こちらはタイトルどおり、法廷の様子に重点を置いている。もう少し深く理解してもらおうという意図なんだろうね。確かにイメージはしやすくなると思うよ。裁判官役の星野真里とか、役者が結構豪華な点は法務省版と同じような傾向。いやぁ、制度導入側の「理解してもらいたい」という思い、必死ですなあ。多少は面白くみせようとシナリオ的な工夫点と思えるシーンもあり。最高裁判所版の広報用映画は他にもまだ何本かあって、近日中にもう一本見る予定。こちらもなかなかの俳優ぞろいである。最初は何だかなあと思って見ていたが、妙に楽しみになってきた。(笑)
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 17:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

裁判員制度?もしもあなたが選ばれたら?

一応、仕事の関係で、ということになろうか。法務省製作の広報用DVDを借りることができたので、昨日、自宅で視聴した。監督は中村雅俊。裁判長役で自身も出演し、主題歌まで歌っちゃっている。主演は西村雅彦で、他に、渋谷哲平とか川崎麻世とか金子貴俊とか加藤夏希とか。なんとまあ、お役所のものとは思えない豪華布陣である。広報用チラシをWebで検索して眺めてみたが、もう4年も前につくられたものらしい。カネかかってるなあ、というのが見る前の率直な感想。で、中身なのだが、この58分間の映像は単なる制度紹介ではない。きちんとホームドラマ的要素が入っていて、それなりに楽しめる。新制度を何とか良いものに見せようという苦心の末に生み出された成果かな。あくまでも広報用なので演出には制約があったはず。そう考えれば、監督・中村雅俊、なかなかやりますな。(^^)ちなみにワタクシ、本作品を視聴してみて、やってもいいかな、という気に。まんまと乗せられているかも。(笑)法務省・裁判員制度コーナーhttp://www.moj.go.jp/SAIBANIN/koho/pamph_dvd.html
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 20:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

WALL・E

大晦日、息子と一緒に観に行った。愛嬌のある主人公ロボット。何となくETを彷彿させるように思うのは気のせいか。時間もあるので見てみようかというノリだったが、期待以上の面白さ。孤独・哀愁から始まり、ハラハラドキドキあり、なぜか恋愛模様あり。泣かせどころをきちんとおさえてハッピーエンドへ。そして、現代社会への問題提起も織り込まれたテーマ性。もうパーフェクト!じゃないだろうか。(^^)しかもこれ、CGアニメだそうで。すごいクォリティである。その点でも感心。親子で見るには実に良い作品だった。いや、大人だけでも楽しめるかな。子供向けと侮るなかれ。***********満足感たっぷりで帰路に着いたのだが、自宅について蒼白となった。ポケットに入れておいたはずの歩数計がない。。。往復の道程、特に電車の中で落としたとしたら絶望的。食事を取った蕎麦屋か、それとも映画館か。一縷の望みをもって劇場に電話する。すると・・・あ・り・ま・し・た。(^^)あーよかった。映画以上にドキドキした年末でありました。お粗末。***********WALL・E ウォーリー (公式サイト)http://www.disney.co.jp/movies/wall-e/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 13:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

252 生存者あり

ちょっと時間があったので、見てきた「252 生存者あり」。この手の映画は「都合の良い偶然」が重なるというストーリーが常である。なので、そこはあらかじめ覚悟。で、果たしてそういうストーリーであった。(笑)そんなわけで、この点についてはそれ以上突っ込まない。(それにしても、主演の伊藤英明、かっこよすぎ。)自然の脅威や人命救助を担うレスキューの仕事ぶりが感じ取れる描写。ハリウッドほどではないにせよ、CGとアクションを駆使した映像もなかなかのもの。そうしたいろいろな見所がありつつ、しっかり泣かせる。うん、総合的に見て期待通りだったかな。ところで、本作品は日テレの55周年記念作品とのこと。映画の中でフジテレビのお台場ビルを壊してしまったが、よかったのだろうか。以上、今年の映画の(おそらく)見納めとなった作品の感想でした。来年もいろんな映画が見られますように。252 生存者あり (公式サイト)http://wwws.warnerbros.co.jp/252/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 19:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

劇場版 MAJOR 友情の一球

昨日、テニスの予定があった。お相手は、息子が生まれる前よく一緒にやっていた仲間達。皆、結婚して子供ができて、なかなか集まれなかった。その、久しぶりに会おうという楽しみにしていた企画である。ところが、この日のその時間帯を選んだかのような雨で、中止。仕方がないので、息子と一緒に映画を見に行った。12月13日から公開の本作品、息子としては公開2日めで見られてラッキーだったろう。テレビ版の第1シリーズ(リトル編)と第2シリーズ(中高生編)の間にあたる時期のエピソードである。原作のマンガにも詳しくは載っていないこの時期の話はファンとしてはたまらないだろうね。息子が喜んで見てくれれば、という「連れて行った」感覚だったが、いざ見てみるとかなり自分も楽しめた。なるほど、大人気漫画、大人気アニメだけのことはある。ほろりとさせる場面、ワクワクする場面、ウマイ具合にブレンドされているのだ。年明けからはNHK教育で第5シリーズ(メジャー編)が放送されるらしい。劇場版で弾みをつけて、ってところだろうか。テニスよりもすっかり野球に魅せられている我が息子、今回の映画同様、きっとかぶりつきなのだろうな。劇場版 MAJOR 友情の一球(ウィニングショット) 【公式サイト】http://www.major-movie.jp/index.html
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

キサラギ

自殺したアイドル、如月ミキの一周忌 男、5人 この部屋で事件は起こる?なんだこりゃ、面白そうだな。そう思ったのは、この前の土曜。TSUTAYAの旧作半額セールだということで、何とはなしにレンタルした。場面はずっと一つの部屋。いわゆる密室劇というやつ。そこで、真相が次々と明かされていくお話である。ドタバタと笑いをとるという動きが多い中で、巧みに伏線が張られ、後半にそれらがつながる。そんなシナリオである。これはうまい本だ。劇中で語られる直前に、視聴者の方で「あーなるほど」と真相に気づく仕掛けになっている。見ているほうとしては満足感が高い。しかも、演者がまたいい役者ぞろいだし。最後には「良いお話」としてエンディングを迎えるかと思いきや、崩すし。(笑)いやはや、期待以上に面白かったっす。半額だったから、満足感は倍かな。(^^)キサラギ (公式サイト)http://www.kisaragi-movie.com/
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クワイエットルームにようこそ

昨年の公開中、観たいと思いながら果たせなかった本作品。何気に立ち寄ったTSUTAYAで目に留まり、レンタルしてきた。予告編の印象では、気軽に楽しめるコメディ風のお話と思っていたのだが、いやいやどうして、実は深いテーマを扱っているのだった。確かに笑いの要素が随所に入っているが、本質は人間の心のダークな部分を描こうとしたドラマではないかと。そんなわけで、観始めた時の気分と観終わった時の感想がかなり異なるものとなった。何気に、すごいことだと思う。内田有紀は、本作品が離婚後初の主演。かなりイイ演技だ。思わず引き込まれたのは、彼女の現実の境遇とも無縁ではないかもしれないが、それにしてもイイ味出していたと思う。私生活の経験をバネに、ひと皮剥けましたかね(と勝手に想像)。それ以上に「やるな」と思ったのが、蒼井優。彼女が主演したフラガールでも、もちろん素晴らしいと思ったのだが、本作品での拒食症患者の方が、何というか、凄みがある感じ。魅せるね。それにしても、想定外にいろいろ考えさせられたDVDでした。悪いのはシステムかぁ。孤独な場所かぁ。Life_is_Happy@loop.comかぁ。んんん~、人生ってなんだろう。。。クワイエットルームにようこそ (公式サイト)http://www.quietroom-movie.com/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 14:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

容疑者Xの献身

原作は文庫化なってすぐに読んだが、映画は公開後ちょっと時間があいたぞ、と。(苦笑) うん、原作を忠実に映像化した感じだね。設定はテレビドラマ版のガリレオを踏襲しているが、そこも含めてうまく消化している。かなりいいセンいってます。なかでも、石神哲哉役の堤真一がすばらしい。もともとがいいオトコなのに、ちゃんとさえない高校教師になっている。拘置所に移送されるシーンなんか、泣けたなあ。原作の読後感が、より深みを増したというのが、本作品の感想。真相を暴いても誰も幸せにならない。そこまでの犠牲を払う愛とは。時計の歯車となる人生の意味。いろいろ、深いな。容疑者Xの献身(公式サイト) -x.com/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 20:51 | コメント(1)| トラックバック(0)

氷の華 【テレビ朝日開局50周年記念】

[関連したBlog]ようやく見たよ。録画しておいたやつ。(^^; 原作のトリックなどを踏襲しつつ、設定を変更して2時間×2夜の尺に何とか納めている。原作を読み終わった時点で、この時間設定でのドラマ化は無理があるんじゃないの? と少し心配だったが、案の定、原作の緻密さには及ばないという感想を持つに至った。やっぱりね、という感じだ。何といっても、原作での瀬野恭子(米倉)は、もっともっと賢く、気位が高いのである。だからこその、氷の華というタイトル。 なのに、ドラマでは(あくまでも推測だが)、 設定変更と時間短縮のための話のつなぎ、 原作とは異なるエンディング(まあ、これはこれでアリではある)、 それらをまとめるためのストーリーの辻褄合わせ、 等々の事情からか、やや安っぽいオンナになってしまっていて、あらら、という感じ。ちょいと残念だったかな。ただ、原作を知らずに見た場合には、ミステリードラマとしてまずまずのシナリオになっているし、 米倉涼子の美しさを見せるという点では良い出来ではないかとも思う。(氷かどうかはともかく、華ではある。) ま、映画じゃないんだから、しゃあないか。氷の華 (テレビ朝日) -asahi.co.jp/koori/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

20世紀少年

いやいやいや、面白かった。息子と一緒に見てきたが、彼もなかなか楽しんだ様子であった。こりゃー第2章も見に行かなくちゃだな。(今日見たのは3部作の「第1章」) 事前に調べたネット上の評判は賛否両論。しかし現に高い興行成績をたたき出している以上は見ておかなきゃでしょ、というくらいのつもりだった。あわせて、原作が高く評価されているらしいこともそれを後押し。(映画から良さを感じ取れたら原作も読んでみようという意味でね。) それがまあ・・うん、はっきり言って期待以上。十分十分。ただね、確かにこういうストーリーならたぶん原作はもっと面白いんだろうな、とも。全22巻・・・大人買いか? いや待てよ、ちょっと躊躇するなあ。(笑) いずれにしても、きりう的には満足な一本でした。ハイ。20世紀少年 (公式サイト)
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

ザ・マジックアワー

実に面白かった。期待どおり。

いったい、三谷幸喜という人の頭の中はどうなっているのだろう?
シンプルな大筋の上に、計算された細かな笑いが丁寧に乗せられている。
これってすごいよなあ。
過去の三作品(「ラヂオの時間」「みんなのいえ」「THE有頂天ホテル」)も、基本的には同じつくりだろうと感じたが、出来映えは本作品が一番ではないだろうか。

佐藤浩市が、妻夫木聡が、深津絵里が、それぞれにいい味を出している。
西田敏行の存在感もまたいいね。(^^)

これだから、お金出して映画館に行く気になるんだ、と思わせてくれた作品であった。
やっぱりね、オススメですよ。
楽しみたいなら、ぜひ見るべし!(^^)

ザ・マジックアワー (公式サイト)
http://www.magic-hour.jp/index.html


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:04 | コメント(1)| トラックバック(0)

アイ・アム・レジェンド

人間ドックで宿泊した、病院のVOD(ビデオ・オン・デマンド)で視聴。
予備知識は全くなく、「新入荷」のマークがあったので選んだだけである。
こういうSFホラーだとわかってたら選ばなかった可能性大。(^^;

病院の個室についているちっこいテレビなので何とか耐えられたが、劇場の大画面&フル音響だったら、もっとおっかないだろうな。
そういう意味では、よくできたホラー作品ともいえよう。
人っ子ひとりいないニューヨークの映像もお見事。
(後で調べたらかなりのCG処理を施しているとの由。なるほどね。)

100分そこそこの尺なので、きりうのように予備知識なしで見ると、ちょっと難解かも。
アクションシーンはハラハラしながら楽しめるが、ストーリーでよくわからないところが出てくる。
原作の3度目の映画化らしいので、予備知識なしの視聴者をあまり想定していないのかもね。

でもまあ、退屈しのぎ以上には楽しめました。(^^)

アイ・アム・レジェンド (公式サイト)
http://wwws.warnerbros.co.jp/iamlegend/



映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

クライマーズ・ハイ

早く退社できたのを幸いに、会社近くのシネコンに向かう。
目指すは先週末から公開の「クライマーズ・ハイ」。
1985年8月に起きた、あの日航123便墜落事故を題材にした作品だ。

きりうはこの年、高校は出たが大学には入っていないという身分で、なおかつ、予備校というものにも行ってなかった。
本来は実力をしっかりつけるべき夏、日の大半は勉学に勤しでいる必要があるのだが、もうテレビの前から離れられなかった記憶がある。それほどまでに、あまりにも衝撃的な事故であった。

本作品は、そのときの記憶が呼び覚まされた。
何というか、背筋が凍るような、泣き出したくなるような感情とともに。

**************

原作を読んだときは、鳥肌が立った。
だいぶ前に図書館で借りたのだが、さして期待もせずに手に取ったはずが、読み始めたらやめられなくなり、結局、わずか一晩で読了。
それほどの物語が映画として、どのように表現されているのか、大きな期待をもって鑑賞に臨んだわけ。

きりうの場合、原作と映画ではどちらがいいとか悪いとかの印象が割とはっきり分かれることがほとんどなのだが、これはどっちも非常に良かった、という稀有なパターンになった。
まさに期待通り。

興行成績では「花より男子F」にかなわないようだけど、この夏のオススメは間違いなくこっちである。

人生をもっと懸命に生きなきゃな。ここ最近の自分を反省。

クライマーズ・ハイ (公式サイト)
http://climbershigh.gyao.jp/


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

花より男子F(ファイナル)

大ヒット中というだけあって、座席は大方埋まっていた。
ネットで事前予約して行ったのだが、次の回などはチケットが売り切れだった模様。たいした人気である。

で、テレビドラマの続編としてのオリジナル脚本という本作、例によって細かい突っ込みどころはありつつも、肩が凝らない娯楽作品という意味ではなかなか良い出来だったと思う。
ただ、途中で何となく仕掛けがわかってしまったので、サスペンスドラマとしてはもうひとつ、というところかな。

もっとも、「花男」のファンは、一つひとつのセリフ等に共感を覚える若い世代が多いような気がするので、あまりそこを突き詰めなくても良いのだろうね。

最後は、「ファイナル」の名に相応しい、良いエンディングだったように思う。
うん、やっぱり映画はハッピーエンドに限るね。(^^)

花より男子F(ファイナル) (公式サイト)
http://www.hanadan-final.jp/


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 15:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS

黒澤監督の最高傑作という呼び声ありにして、ジョージ・ルーカスの「スターウォーズ」誕生のきっかけにもなったという「隠し砦の三悪人」リメイク版である。
ネット上の評判では、大胆な設定変更がなされている点について、オールドファンからは相当なブーイングが出ている模様。

実は、自分自身は黒澤作品の方を見ていないので、その点は気にならなかった。
オリジナルの良さを消しちゃったのはたぶんそうなのだろうけれど、リメイク版はリメイク版で、現代風に娯楽性を追求したのだと思うもの。
そう、「あり得なくねぇ?」というシーンは確かに随所にあるのだが、いいじゃないの。
ちなみに、敵将(椎名桔平)の出で立ちは、まるでダースベイダー。
さすがにこれはやりすぎかも。笑っちゃったけどね。

武蔵役の松本潤は「花男」の道明寺しかイメージがなかったのだが、なかなかよい。
雪姫役の長澤まさみも勝気な姫様役がいい感じ。
戦乱の世に民と姫のラブストーリーなんてあり得ないのだけれど、まあ、許しますか。
面白かったので。

あ、黒澤作品との比較はやめておいた方がいいみたいです。念のため。

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS (公式サイト)
http://www.kakushi-toride.jp/


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 16:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

ゲゲゲの鬼太郎

WOWOWで放映されたものの録画を昨日、息子と一緒に鑑賞。

ねずみ男の大泉洋、猫娘の田中麗奈など、キャスティングがお見事。
あまりにもハマり過ぎていて、思わず笑ってしまった。
もちろん、ウエンツ瑛士演じる鬼太郎もまずまずいい感じである。

ストーリー自体はどうってことはない(失礼!)のだが、アニメ版に親しんだ身としてもあまり違和感なく、しかも結構楽しめたのは、やはりこのキャスティングの良さに負うところが大きいのではないかと思う。

肩の力を抜くという目的には丁度良いチョイスだったね。(^^)

***************

この夏には第2作目の公開も予定されているよう。
わざわざ劇場に行くほどの価値があるか、というと確かに疑問なしとしないのだが、チェックだけはしておこうかな。
息子がヒマそうだったら一緒に行く候補、ってところだろうか。

ゲゲゲの鬼太郎 (2007年版・公式サイト)
http://www.gegege.jp/2007/index.html




映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

MBO マネジメント・バイアウト

WOWOWの自社制作ドラマは、先の「蒼い瞳とニュアージュ」で、そのキャスティングの良さを感じ取れた。

本作品も原作を先に読んでいるが、三上博史主演に期待を寄せて録画。
原作の主人公よりもちょいと若いが、まあ許容範囲だろう。

だが、見始めてすぐ、あっと驚いた。
ストーリー展開の鍵を握る大木弁護士役がなんと森口瑤子。
原作では有能な男性弁護士として描かれていたなんはずだが・・・そうきたか。

おかげでドラマとしてはとても華やかになった。森口瑤子は美人だしね。
でも、現実の企業法務を知る者としては実態との乖離が気になって仕方がない。(^^;
あんな若い弁護士が企業買収案件を一人で取り仕切るってあり得ないだろー。(笑)

それでもまあ、原作を映像化すれば大筋こういう感じになるんだろうなと思えるレベル。
激変する環境下での主人公の心情変化は、原作よりも伝わりやすかったと思う。
ちょっと尻切れナントカで、これで終わり?という感じの結末だったのが残念だが、まずまず面白かった。

WOWOWのドラマ、結構侮れない。
今放送中の連続ドラマ「パンドラ」も見てみようかな。

MBO マネジメント・バイアウト ~経営権争奪・企業買収の行方~ (公式サイト)
http://www.wowow.co.jp/dramaw/mbo/



映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

うた魂(たま)♪

夏帆主演、合唱をテーマにした青春映画。
いい年したオヤジが一人で見に行くカテゴリではないような気もするが、見たいもんは見たいので、先日、思い切って行ってきた。

前半は笑いをとろうとしているのか、ちょっと…という感じだったが、後半はなかなか良かった。
音楽って、青春って、何かに取り組むひたむきな姿って…やっぱりいいなあ。

それにしても、ゴリはすごい。あの年で高校生役を演じきっている。
無理はあるんだけど、映像の中では自然に馴染んでいるんだよね。

あと、薬師丸ひろ子。抑えが効いてますなあ。
確か彼女、学生時代は合唱部じゃなかったっけ?
映画の中では合唱じゃなくて、ひとりで歌っているんだけど、とってもいい感じ。

ここのところ、仕事関係で心が殺伐としているので、少し和みました。
ありがたや。

うた魂(たま)♪ 公式サイト
http://www.utatama.com/


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

名探偵コナン 戦慄の楽譜

本日、息子と見に行った。映画版の名探偵コナン。
サブタイトルは、「せんりつのフルスコア」と読む。英語では、Full Score of Fear.

昨日からの公開だから、まだ2日目だ。
人込みが嫌いなきりうとしては、珍しく出足が早い鑑賞ということになるかな。
シネコンの中では大きいスクリーンだったが、さすがにお客さんは多かった。

今日は事前に座席をインターネット予約していったのだが、前の回の客がジュースをこぼしたとかで、予約した席は使用不能になっており、予備席に回された。
ところが、これがちょっと誤算で、行儀の悪い客に囲まれてしまった。
隣は飲食の音がうるさい。後はシートの背を蹴る。正直、ちょっとヤだったね。
予約しておいた席は最後列の通路際だったから、そういうリスクがなかったはずなんだけどさ。(--;

さて、映画の中身の方であるが、子供向けながら、きちんとしたミステリーになっていてなかなか面白い。
相方がテニスの試合に出かけた中での「息子の相手」のつもりだったが、自分自身も楽しめた。
侮れないな、コナン君。さすが、人気シリーズだけのことはある。
今まであまり見なかったが、これからはプチファンになるかも。

また、この映画の主題歌は、ZARDの未発表音源である「翼を広げて」である。
これまた、きりうにとっては感涙もの。
いやいや、想定外に良い日曜日だったわ。(^^)

名探偵コナン 戦慄の楽譜 (公式サイト)
http://conan-movie.jp/index.html


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 18:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

明日への遺言

B級戦犯として絞首刑となった、旧帝国陸軍・岡田資(たすく)中将。
罪状は、名古屋空襲の際に落下傘降下したB29搭乗員の処刑、その命令を東海方面軍司令官として発したことにある。
本作品は、岡田中将が「法戦」と名づけた、その軍事法廷を中心に映像化したもの。

法廷シーンが多く、画面の変化に乏しいのだが、作品世界に引き込まれ、あっという間の120分であった。

印象に残った台詞。
「報復ではありません。処罰であります。」

これは、裁判長が出した好意的な誘導質問に対する岡田中将の答え。
米国の軍法規では、捕虜を(裁判なしに)処刑することは罪だが、報復ならばそれにあたらない。
自らがすべての責任を負う覚悟があったから、だろう。

上に立つ者、かくあるべし。
「責任を取る」とはこういうことか。

死刑判決を受けた後、傍聴席の妻に対し、「本望である」 と告げる。
ふか~く、考えさせられた映画であった。

明日への遺言 (公式サイト)
http://ashitahenoyuigon.jp/index2.html


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 20:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

蒼い瞳とニュアージュ

昨年、原作を読んだのだが、その時点で既にWOWOWによるドラマ化は決定していた。

錦織圭のプレイを見たい一心で契約したWOWOWだが、思わぬ副次効果。
本作の再放送を見ることが出来た。録画予約にて。

感想。
残念ながら、活字の方が圧倒的に面白い。
主演の深田恭子はナイスキャスティングだし、その他の俳優陣もなかなか。
でも、忠実に映像化するには、もっと多くの制作費が必要なのかな。
全体的にちょっと安っぽく感じられた。

せっかくだけど、もう見ないだろうなあと思って消去。(^^;
ひとときの楽しみにはなったけどね。

蒼い瞳とニュアージュ (WOWOW番組サイト)
http://www.wowow.co.jp/dramaw/aoihitomi/


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

バンテージ・ポイント

ふだん、洋画はあまり見ない。
どれを見るともなくシネコンに行って、「まもなく上映」のラインナップから適当に選んだ。
だから、事前の期待値は「相対的に面白そうなのはこれかな」というレベル。

でも、結果は大当たり!!



異なる視点から同じシーンを繰り返し見ることで、
徐々に謎が明らかになるプロセスを楽しむ前半。
全体像がわかったあとで、スピード感あふれるアクションで魅せる後半。
そして大団円。

90分と短めの上映時間だが、中身が濃い作品に仕上がっていると思う。
やはりなかなかやるな、ハリウッド。
とても面白かったです。オススメですよ。

バンテージ・ポイント (公式サイト)
http://www.sonypictures.jp/movies/vantagepoint/


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 19:56 | コメント(1)| トラックバック(0)

陰日向に咲く

劇団ひとり原作の本作品、ネットでの評判が良さそうなので観てみたのである。
原作の小説の方は読んでいない。

で、観た感想。
ストーリーのつながりがイマイチな感じがあるが、全体として「いい話」である。
思わず、「人間って・・・」とつぶやいてしまいそうなお話の集合体って感じ。
泣けるシーンもあり。

人と人のつながり。時を超えて。さまざまな愛のかたち。
親、妻、子供。友達。初恋。遠い日の思い出。

人生をいろいろ考えてしまうなあ。うん。

陰日向に咲く (公式サイト)
http://www.kage-hinata.jp/

#ストックしてた映画の感想系もこれでネタ切れ。さて明日から何書こうか。困ったな。(^^;


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

クロサギ

テレビドラマも見てないし、原作も読んでないんだけどね。
「チーム・バチスタの栄光」の時に観たこの映画の予告編が妙に印象に残ってて。

まあ、人気ドラマの映画版だからそんなに外さないとは思ったが、観た感想は大体予想通りって感じ。

面白いけど、深くはない。
主演の山下智久クンは頑張っているけど、傑出した演技というほどでもない。
設定などが微妙に現実離れしていてコドモ騙しとも言えるが、娯楽映画だと割り切れば気になるほどでもない。
ちょっと長く感じたのは、テンポが悪かったせいかな。

うーん、素材が良いだけに、おじさんにはもうひとひねり欲しかったぞ。(笑)

クロサギ (公式サイト)
http://www.kurosagi-movie.jp/


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

UDON

これも、見よう見ようと思って見ていなかった作品。
昨夜、地上波(フジテレビ)で放映してくれたので、迷わず録画した。
先ほど鑑賞終了したところ。

馬鹿馬鹿しい妄想シーンなどもあったが、基調はヒューマンなストーリーで、意外と感動。
そして、讃岐うどんがうまそう~。(^^)

休日の午後、のんびりしながら見るのにはいい映画でした。

UDON (公式サイト)
http://www.udon.vc/movie/



映画・DVD等 | 投稿者 きりう 18:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

チーム・バチスタの栄光

何だか竹内結子の出る映画ばっかり見ているきりうである。
特にファンであるとかいうわけではないのだが。

原作を読んで大変面白く感じたので、映画も見ようと決意していた本作品、
予想どおり楽しめた。
特に、オペのシーンは、やはり活字よりも映像のほうが迫力がある。

阿部寛の白鳥はちょっとイメージが違ったけど、これはこれでアリかな。
イチ押しは、桐生助教授を演じる吉川晃司。想定どおりだけど、やはりカッコイイね。

興業成績が好調と報じられる本作品、きりうとしてもまずまずの満足度でありました。

チーム・バチスタの栄光 (公式サイト)
http://www.team-b.jp/main.html


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

世界に衝撃を与えた日(ミッドウェー海戦)

BBC制作の歴史ドキュメンタリーDVD。
シリーズのうちの一つなのだが、なぜか見る機会があった。

つくりとしては、史実の再現を目指したと思われるドラマ仕立て。
ドラマがどこまで真実なのかは誰にも証明できないと思うが、なかなか興味深かった。
大日本帝国海軍は、運にも見放されて負けたってことだ。

もっとも、それはこのミッドウェー海戦にとじた話。
戦争全体を総合的に見れば、やはり日本がアメリカに勝つ可能性はほとんどなかったろう。

南雲中将と山口少将の戦略・戦術の違いなどもわかって、少し笑えた。
企業の中でも部門が違えば考え方の違いが出て当然であるが、昔も今も同じだなあと。

**************

我々日本人は、もっと自国の近現代史を知っておくべきだね。
これなんかBBCが制作しているわけで、英国の知識層の教養になっている可能性もある。
日本人は「外国から見た日本論」が大好きな民族だけど、外国に自国の歴史を教えてもらうのもヘン。
面白くて、ためにもなった映像だったけど、同時に、「なんだかなあ」とも思ったわけであります。

いや、まあ、ただの酔っ払い(←今日は飲み会だった)の戯言ではあるのだけどね。

というわけで、明日も早起きウォーキングのつもりのきりうは、もう寝る時間である。
皆さん、おやすみなさい。



映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:53 | コメント(1)| トラックバック(0)

マリと子犬の物語

新潟県中越地震で被災した山古志村。
実話をもとにしたフィクションだが・・・泣ける。

昨日、息子と一緒に見に行ってきた。
三連休の初日、午前中は雨が降っていたが、映画館はかなり盛況。
我が家と同じように、子供連れ・ファミリーが多かったかな。

動物モノの映画はあまり見ない方だが、これは前に予告編を見て、行こうと決めていた。
そんな設定・展開はないだろー、というシナリオではあるが、許す。
瑣末なツッコミは無粋というものである。(^^;

終了後、息子の目もちょっと赤かった。
彼的にも「泣けた」ようだ。(^^)


やはり災害への備えは日頃の心構えが大事だな。
ちょっと点検しなくちゃ。



映画・DVD等 | 投稿者 きりう 18:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

点と線

11/24、25の両日に放映された、松本清張原作のテレビドラマ。
DVDに録画しておいたが、例によってなかなか見れずにいたもの。
今週末ようやく。(^^)
テレビ朝日開局50周年番組とのことで、なかなかの仕上がりである。

原作は読もう読もうと思ってついに読んでない、名作と評判のミステリー。
今回のテレビドラマ版は原作にない味付けもあるようだが、大変楽しめた。
特に、主演のビートたけしの演技は迫力があり、思わず見入ったね。
個人的には、「世界の北野監督」となった彼が、今回なぜこの仕事を引き受けたのか、という点に興味があるところだが、とにかく俳優としてもまだまだやるなあ、と思った次第。すごい、と感嘆。

さて、Wikipediaによれば、「いくつかの重大な欠点も存在する」という原作だが、実際のところはどうなのだろう。
課題図書がまた一冊増えた感じである。

点と線 (テレビ朝日 番組ホームページ)
http://www.tv-asahi.co.jp/tentosen/


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 17:00 | コメント(1)| トラックバック(0)

ミッドナイトイーグル

今日は外出先からの直帰。
比較的早い時間だったので、映画館に寄って見てきた。

正直、そんなに期待してはいなかったのだが・・・

いいじゃん!

これは良い意味で予想を裏切られたよ。
そりゃあ、映像(セットやCG)がチャチだとか、ストーリ展開が都合良過ぎだとか、突っ込もうと思えばいくらでもそういう部分があるのだが、後半は思わず目頭が熱くなるシーンの連続だった。

断続的に訪れるピンチ、ギリギリの判断、愛する者を守るための自己犠牲、結果として国家レベルの危機をも救う。
こういう話の展開には弱いよなあ。

しかも、舞台は北アルプスと来た。
若かりし頃に、パラグライダーで飛び回っていたあたりの近くではないか。

これはもう、ぜったいに原作も読まねば、です。
今年のイチオシかも。

ミッドナイトイーグル (公式サイト)
http://www.midnighteagle.jp/


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

ALWAYS 続・三丁目の夕日

ポケモン専門の息子が、珍しく「見たい」というので、一緒に見に行ってきた。
お父さんも見たかったのだよ。(笑)

ネット上の評判は、前作に比べて芳しくない。
だけど、そう悪く言われるほどではないんじゃないの、と素直に思った。
確かに「お涙頂戴」的ではあるけれど、それでいいじゃない。昭和の物語なんだし。

息子も、ところどころ、笑ったり泣いたりとそれなりに楽しんだ様子。
親子で「面白かったね」と言えるなんて、三連休の締めくくりにちょうどよい作品でした。

息子よ、今度は、東京タワーからの夕日を見に行こうか。(笑)

ALWAYS 続・三丁目の夕日 (公式サイト)
http://www.always3.jp/

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

アヒルと鴨のコインロッカー

下高井戸シネマというところに行ってきた。
以前記事にしたが関わった最後の作品「アヒルと鴨のコインロッカー」が上映されるという情報を仕入れ、これは観ておかねば、と思ったわけである。

上映の冒頭、柴田周一郎に捧ぐ との一文が浮かび上がる。
もうこれだけでグッときてしまった。

事前に読んだ原作の感想は、映像化が難しそうだなあ、だったのだが、
仕上がりは原作に忠実な形になっており、見事であった。
(・・・なので、ストーリーそのものの感想は、別途原作についての記事を書こうかと。)

彼の最後の作品は、いい仕事だった。
しっかり見せてもらったよ、ありがとう、と天国の彼に心の声で語りかけながら帰路につく・・・

ダメだな、今日はこれ以上書けないや。

アヒルと鴨のコインロッカー (公式サイト)


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

象の背中

48歳、妻と二人の子供に恵まれた建設会社の部長、手掛けているプロジェクトも順調に進んでいる中、末期の肺ガンが告知される。余命半年。
彼は、「死ぬまで生きる」ため、延命治療を行わないことを選択した・・・

・・・ということで、観てきた。
いくら末期だからって、まだ40代、一切の治療を拒否するなんてできるのかなあ?という、にわかには信じがたい設定なのだが、それを措けば、なかなか考えさせられる作品であった。

余命を知り、受け入れ、それまでの人生で関わりのあった人々に挨拶をしていく主人公。
初恋の相手に、喧嘩別れになっていた親友に、絶縁状態だった兄に・・・。
そして、愛する家族に見守られながらの最期。 そこに描かれるのは、いわば「理想の死に様」である。

もう、役所広司に感情移入しまくり。泣けた。
一方で、自分だったら、こんなにちゃんとできるかなあ、とも思ったわけで。
少なくとも、相方にはきちんと礼を言い、息子には伝えるべきことを伝えないといかんな、と胸に刻んだ次第。
しかし何より、きりうの場合はまだ両親が健在だから、先に逝っては親不孝だよね。
少なくともそうならないよう、引き続き健康管理をしっかりせねば、の思いを強くしたのでした。


20年ぶりの映画出演という今井美樹さんがとても美しい。かつてのファンとしては嬉しい限り。




映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:20 | コメント(1)| トラックバック(0)

ローマ帝国の滅亡

原題 The Fall of the Roman Empire.
そのまんまですな。

先月見たグラディエーターと同じ題材を扱った作品で、より史実に近いストーリーだそうな。
こちらの方が製作は古く、1964年。
グラディエーターの製作スタッフが本作品を参考にしたという話も。

NHK衛星で放映されたのは9月のことなので、1ヶ月以上は確実に放置していた。
だって、映画を観るほどの長時間、DVDレコーダーとテレビを使えないもの。(笑)
週末に相方と息子がそれぞれ出かけていた間隙をぬって観たのでした。

で、感想ですが。

んー微妙。(笑)

まず、冗長だね。長い。退屈なシーンがちょっと多いかも。
放映されたのは完全なオリジナルではなく、かなりカットされているはずだが、ちょっとどうなのよ、という感じ。
グラディエーターと比べてはいけないかもしれないが、娯楽性では、のちのアカデミー賞作品に遠く及ばない。

しかし、ローマが衰退していく兆候を表現しているという意味では、こちらの方が示唆に富んだ描写ではある。
長い時間をかけて崩壊していく帝国の「終わりの始まり」がココ、といわれると、そうかもなあと思うような。
(でも、塩野七生先生によれば、史実に「近い」だけで、結局はフィクションなんだとか。所詮、映画ってことか。)

まあ、古代ローマ史の勉強にはなった。




映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

グラディエーター

先月、NHK衛星で放映していたものをDVDに録画しといたのだがようやく見た。
2000年のアカデミー賞の作品賞ほか7部門受賞。

公開当時は仕事がとんでもなく忙しく、映画を見る時間などあり得なかった。
だから、特に見ようとか見たいとかは思っていなかったのだが、文庫版「ローマ人の物語」で、ちょうどこの時代を読んだばかりだったため、放送を知って録画予約したというわけ。

で、さすが世界規模のヒット作、たいへん面白かった。
逆境から復讐への勧善懲悪劇は見る者としては気持ちがいい。

もっとも、「ローマ人の物語」の塩野七生先生によれば、あり得ない設定らしいけどね。(^^;

この映画のもうひとつの見所はCGによるコロッセウムの再現。
西暦180年頃っていえば、日本では卑弥呼の時代。
その頃にあんな建物があったなんて、古代ローマってほんとにすごい。
改めて、いつかイタリア行かなくちゃって思ったよ。

この「グラディエーター」と同じ題材を扱った映画「ローマ帝国の滅亡」も、NHK衛星で放映され録画済みである。
こちらは、より歴史的な考証を重視したつくりの1964年作品らしいが、さてどんなものか。
普段、DVDプレーヤーとテレビを長時間占拠するのが難しい身としては、いつ見れるの?という感じだが…。




映画・DVD等 | 投稿者 きりう 16:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

クローズド・ノート

作品そのものの評価とは別な"事件"(女王エリカ様)で話題になっているこの映画。
主演女優があれでは見る気が失せた、との声も聞こえたが、気にしない。
少なくとも、「天使の卵」、「手紙」の両作品で見た沢尻エリカは十分に魅力的だったから。

でも、こういう考えは間違いなく少数派のはず。
興業的には、あの"事件"は大打撃だろう。
案の定、劇場はガラガラであった。
平日の夜、ということを差し引いても観客が少ない、と思える。
ま、こっちとしては集中して映画が見られるからありがたいんだが。

で、内容はどうだったかというと・・・
いやいや、なかなかどうして、良かったんだよ、これが。
きりう的にはマルだな。
泣かせつつも、心があったまるというか。
女の子が好きそうなストーリーかなあ。
カップルで見るのもよいね、きっと。
(ちなみに、きりうは「お一人様」でしたけどね。^^;)

"事件"のせいで、見ない人が増えるのがもったいない気がするレベルだとは思う。
残念だ。
やっちゃったねぇ、エリカ様。


クローズド・ノート (公式サイト)
http://closed-note.com/


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

レイトショーで見てきた。
テレビ版はレンタルビデオで、旧劇場版もしっかり映画館で見ていたエヴァ。

今回の新劇場版はどんなものかと期待していたが、きりう的評価は大変よろしい。(^^)
ストーリー自体は今までのおさらいなのだが、微妙に違う映像が入っていて、次回作以降、違った角度から物語を紡げるようになっている。
これは以前からのファンにはうれしいこと。

でも、予備知識なしで初めて見る人にはちょっとつらいかな。
ただでさえ難解な話なのに、テレビ版に比べて駆け足の展開で進むからね。
わかってくると味わい深いのだけど。

宇多田ヒカルの主題歌「Beautiful World 」も含め、大満足でありました。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (公式サイト)
http://www.evangelion.co.jp/


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:57 | コメント(1)| トラックバック(0)

HERO

話題の映画、HEROを見てきた。
笑わせるところあり、感動させるところありで、期待通りなかなか良かった。

久利生公平(木村拓也)は、相変わらずカッコイイね。
この映画では、刑事事件の無罪獲得日本一を誇る元検事の大物弁護士(松本幸四郎)と対決する。
ここになぜか大物代議士(森田一義)の汚職事件が絡み、困難を乗り越えて真実を明らかにしていくというストーリーである。


エンターテイメントとしては申し分ない出来だと思う。
いやぁ、満足満足。(^^)


ところで、この映画のリーガルアドバイザーである落合洋司弁護士のBlogでは、公開前から、時折、関係記事がアップされていた。
仕事柄(?)、同Blogはよく読むもので・・・実は、結構以前から楽しみにしていたのだ。
まんまと術中にかかったかな。(^^;

いいんですよ、面白かったんだから。


HERO (公式サイト)
http://www.hero-movie.net/index.html



映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

トランスフォーマー

yis80さんのBlogで、「お子さんと一緒に観ては」 という記事があり、では機会があったら息子と一緒に、と思っていた本作品。
今日は、相方が朝から試合に出かけていて不在だったので、2人で日本語吹替版を見に出かけてみた。

これは・・・まさに「男の子向け」っていう作品だね。
ロボットの変形、派手なアクション。
米空軍が全面的に協力していると思われるカッコイイ戦闘シーン。
オクテな少年がイケてる女の子とイイ感じになるあたり、少年漫画ストーリーの王道というか。

楽しもうと思って見に行って、そのとおり大いに楽しめた。

・・・が、息子の反応はイマイチ。
部分部分では面白かったようだが、全体が十分に理解できなかったようだ。
うーん、残念。


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 17:29 | コメント(1)| トラックバック(0)

ハゲタカ

[関連したBlog]

8/19(日)~8/24(金)、NHK総合で再放送していた経済ドラマ。
先に原作を読んだが、ドラマの方はまた違ったストーリーだというので楽しみにしていた。
もちろん放送時間にテレビの前で確実に座っていられる保証はないので録画予約。
予想どおり(?)、平日は帰宅が遅くなり、HDDレコーダのお世話になる。
オンエア中に見ることができたのは第1回だけで、あとはちょこちょこと。。。
んで、今日、ようやく最終話まで見終わった。

確かに、原作を下敷きにしてはいるが、話自体は全くの別物といえるほど違っている。
原作の鷲津政彦(大森南朋)は、最終的には超人の域に達してしまっているが、ドラマではまだまだ人間味が感じられ、好感度高し。
ただその分、ラストが小さくまとまっちゃった感じがあるかな。荒唐無稽になるよりはいいけど。

あと、芝野健夫が原作よりも存在感があって大変よろしい。
原作でも、きりう自身が一番感情移入できるキャラだったので、うれしい扱いである。
ちなみに、演じる柴田恭兵が肺ガンの手術をしたために撮影が遅れた経緯があるとか。
そんなことも知っていたせいか、いっそう熱い視線を画面に送ってしまった。^^;

ついでに裏ネタでいうと、西野治役の松田龍平。
もともとの予定では中村獅童だったが、例の飲酒運転事件でお鉢が回ったらしい。
でも、彼で良かったと思う。とても、いい味を出していた。

ほかにもいろいろ感想はあるのだが、まとめるともうこれしかない。
大変に面白かったです。(^^)
こりゃ保存する価値があるね。DVDに落としておこうっと。

土曜ドラマ 「ハゲタカ」 (公式サイト)
http://www.nhk.or.jp/hagetaka/

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 20:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

Life 天国で君に逢えたら

自分が遊ぶのに使ってよい夏休みの2日めは、映画を見に行ってきた。
『Life 天国で君に逢えたら』
2005年に亡くなった、元プロウィンドサーファーの飯島夏樹さんの著書が原作である。

きりうがこのBlogを始めたきっかけは、自分自身が癌になったからである。
前にも書いたが、腎臓の腫瘍が癌だと知ってからは、癌闘病記の類をかなり読んだ。
飯島さんの著書である「天国で君に逢えたら」と「ガンに生かされて」は、その中でもかなり強い印象がある。
だから、映画化されると知って、絶対に見に行こうと決めていたのだ。

で、中身。
自伝的小説であり半フィクションである「天国で君に逢えたら」と、
闘病エッセイでありノン・フィクションである「ガンに生かされて」を ミックスしたようなストーリー。
美しい映像とちょっとクサい演出。
大沢たかおと伊東美咲では、ちょっといい男いい女過ぎるが。

でもね、映画だけ見た人の感想はどうだかわからないけれど、原作2冊をしっかり読み込んで、
かつ、ちょびっとだけど、癌ともお付き合いしている身であるきりうは、もう冒頭から涙腺がゆるゆるになってしまったのである。

本当に幸せだったんだろうなあ。
夏樹さんも、妻の寛子さんも。
子どもたちにも、こうしてそれぞれの人生へのメッセージをしっかりと残して。
大したもんだよ。

翻って、自分。
入院だ、手術だと大騒ぎしていた頃は、相方への感謝の念や息子に伝え残すべきことなど、
ものすごくたくさん考えたものだが、このところ、そういうものが薄れてきていた。
癌はもう治っちゃったと勝手に信じているが、癌の発病を通じて感じた自分自身の人生のあり方や家族への想いなんかは、きっと忘れてはいけないんだろうなと思う。

しっかりしなくちゃ、だな。

『Life 天国で君に逢えたら』 <公式サイト>
http://www.life-tenkimi.jp/index.html

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 20:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

天使の卵

これも原作は読んだが、映画は見ていなかった作品である。
今日もTSUTAYAでレンタル。

主人公・歩太(市原隼人)が恋する年上の女医・五堂春妃に、小西真奈美をキャスティングするとは、「ほほう」と楽しみにしていたのだが・・・見終わってみて、う~ん、と唸ってしまった。

この話のキモは、歩太が春妃に強く惹かれていくストーリーにある。
偶然から始まる純愛。そして、悲劇的な結末。それらが相まって、涙と感動を誘う。
そういう作品であるはずなのだ。

ところが、その純愛の部分がどうにも不自然なのだ。
それは、春妃の妹・夏姫を演じる沢尻エリカの方が、春妃よりも遥かに魅力的に見えたことにあると思う。
あんなに魅力的な彼女(夏姫)がいたら、父親の主治医(春妃)なんか(失礼!)好きになったりしないって。

つまり、夏姫よりも春妃の方が圧倒的に魅力的でなければ(少なくともそのように描かなければ)、この話は成り立たないのである。
原作を知らない視聴者は、頭の中が「?」マークだらけになったんじゃないかな。

・・・というわけで、原作では大いに泣いたが、映画の方はきりう的にはダメでした。残念。


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 14:44 | コメント(1)| トラックバック(0)

フラガール

家でのんびりDVDでも見ようと、今更だが、フラガールをTSUTAYAでレンタル。

公開当初は大手の配給でなかったこともありさほど話題にのぼらなかったが、口コミで評判が広がって大ヒット
2006年の日本の主要な映画賞を総なめ
邦画をめったに褒めないおすぎが賞賛した稀有な映画

こんだけ揃えば、否が応にも期待は高まる

公開中に口コミの評判を聞きつけたきりうは、ぜひ映画館で観たいと思っていたのだが、ちょうど仕事が忙しかったため、そのまま観る機会を逸していた作品でもある。

もう、ますます期待は高まるわけである。

早速視聴。


【2時間経過】


・・・なるほど。

これは確かに良い映画だ。
いろんな賞を受賞したのもよくわかる。
ほんとにいいよ。

期待を裏切らないどころか、観る前から高かった期待値を超えてしまった
またしても涙腺がやばかったし。^^;

感動したね。

今年のきりうの夏休み初日は、フラダンスのイメージである。
スパリゾートハワイアンズに行ってみようかな。(笑)

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

県庁の星

相方と息子の不在中、何をしようかと思っていたのだが、何とはなしにDVDレコーダの録画番組リストを見ていたら、先月テレビ放映していたらしいこの作品の名前を発見。
きりうが録画予約をした覚えはないので、織田裕二好きの相方が録っておいたのかしらん。

ま、これで約2時間楽しめるなら、ということで観はじめた。

感想は・・・まあ何というか予想どおりというか。
キャリア志向のエリートが、逆境・挫折を通じて、顧客重視の考え方に目覚めて成功をおさめ、概ねハッピーエンド、というストーリー。
エンターテイメントの王道ってとこですね。
普通に面白いのは間違いないんだけど。

ただ、主人公の描かれ方があまりにステレオタイプだし、設定や演出全般が、たぶんに単純化・デフォルメ化のきらいがある感じ・・・

そんなわけで、「原作の小説の方はもっとまともなのではないだろうか」と、またもや活字を求めるきりうがいるわけである。(^^;

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 18:37 | コメント(1)| トラックバック(0)

出口のない海

市川海老蔵 主演、佐々部清 監督。
人間魚雷「回天」の話。

横山秀夫の原作を図書館から借りてきて読んだのは、確か2年前の夏だったか。
この連休にTSUTAYAから借りてきた他のDVDと同じく、原作は読んでいたが映画は見てなかったパターンだ。

で、感想・・・
この映画も、原作をうまく映像化しているな、と。

もともと、救いがなく、心が痛い物語である。
上手く言えないのだが、それは感動という言葉ではちょっと違うような気がする。
主演の市川海老蔵の好演と相まって、その何とも言えないやるせなさが伝わってくる。

あらためて、思う。
平和は尊い。。。

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 23:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

手紙

東野圭吾の原作は、ちょうどこの映画が公開された頃に読んだ。
映画も見に行こうと思いつつ、見そびれた。
そこで、昨日「地下鉄(メトロ)に乗って」と一緒にTSUTAYAでDVDを借りてきた。
台風対策としては万全である。(意味不明)

で、昨夜の就寝前に視聴。

映画「地下鉄(メトロ)に乗って」は、原作の余韻を中途半端に消してしまい今ひとつだったと書いたところだが、この「手紙」は、原作の味わいを損なうことなく、うまく消化・アレンジしているな、と感じられた。
おかげで、ちょっと涙腺が。(^^;;;

小説と映画の関係は、いつも微妙ですね。



沢尻エリカ、ええのう。(^^) ← ただのオヤジ


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 13:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

地下鉄(メトロ)に乗って

[関連したBlog]

台風でテニスの練習は中止。息子は子供会のイベントでお出かけ中。(お泊り会)
相方はインドアコートで試合。(お帰りは何時になるのかしらね?)
というわけで、夕方から独身生活を満喫している(?)きりうである。

せっかくの独身生活だが、家でじっとしていてもテレビ見るぐらいしか選択肢がない。
でも、外は雨。出かけるのも億劫だ。
ちょっと考えた挙句、最小限の移動ということで、最寄のTSUTAYAまで。映画でも見よう。

選んだのは、先日読んだ原作本がなかなか良かったコレである。
さて、映画の方はどんな風に味付けされているだろう、とわくわく。

で、感想なのだが・・・

うむむむむ。(^^;;;

途中までは、まあそれなりに良かったけれど、終盤がちょっとガッカリ。
確かに、yisさんの言うとおりだなあと思った次第。

小説の映画化において、多少のアレンジや演出を入れるのは当然だと思う。でも、これはいただけないね。
要は、原作で読者の解釈に委ねられていた部分(=余韻)のいくつかを映像にしちゃったのだね。
しかも、それが中途半端なのである。消化不良にもなるわな。



映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

そのときは彼によろしく

[関連したBlog]

見てきた。レイトショー。
長澤まさみは美人だにゃあ。(*^^*)
ファンの人からすれば、当たり前だ!と怒られそうだけど。

キャストと原作の年齢設定が合わないので、どうかなーと思っていたが、どうしてどうして。
これはこれでイイ感じだった。
展開が少々強引なのはしょうがない、かな。

パイレーツ・オブ・カリビアンの方が当然のように人が多く入っていたが、きりうはこっちを見て満足でした。(^^)

そのときは彼によろしく (公式サイト)
http://www.sonokare.com/


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 00:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

バブルへGO!

見てきた。

設定や展開に無理ありまくり、強引すぎ、ありえなくね?って感じではあるにせよ、だ。
これは、文句なく 面白いぞ!!

バブルへGO! ~タイムマシンはドラム式~ 公式サイト
http://www.go-bubble.com/index.html

1990年3月といえば、きりうはまさに大学を卒業し、ちょうど社会人にならんとするタイミングであった。
(あ、しもた。これでもうトシがバレバレ。(^^;)

…なので、少々は日本経済の勉強や企業研究なんかもしていた。
そのプロセスで、「確かに未曾有の好景気だけれど、こんなものが永続するワケがない」という論調の記事なんかも見た記憶があるから、誰もが浮かれていたわけではなかったとは思う。
だから、映画が描くバブルは、ちょっとデフォルメが過ぎる部分も間違いなくある。

でもね、あの時代は確かにそうだったなあ、という雰囲気がものすごくよく出ているのだな。
まさに、バブル最高!!ってな感じの。

ですからね、皆さん。特にね、同世代の皆さん!
荒唐無稽馬鹿馬鹿しいけれど、「楽しむ」ことを目的とした娯楽作品を見たいと思ったら、もう絶対オススメですよ、これは。

ディテールが、なんかもう、さすがホイチョイ。笑うしかない。
胸に”MOF”のロゴが入ったウェットスーツ姿のヒロスエなんか、ほんとヤバイっす。w

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:49 | コメント(0)| トラックバック(0)