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口ほどにもない奴 ANNEX 【おことわり】管理人が不適当と思うコメントやトラックバックは予告なく削除します。ご了承ください。

きりう
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歯周外科治療 まずは右下

人間ドックで指摘された歯周病。
歯医者を代えて治療に取り組み始め、2ヶ月ちょっとになる。

その間にやったのは、歯周ポケットにつまった歯石の除去。スケーリング・ルートプレーニングとかいう初期治療である。
ついでに、虫歯の治療もやった。
歯磨き指導も入って、毎回10分以上のブラッシングが義務付けられた話は前に記事にしましたよね。

その指導に愚直に従ったおかげか、歯肉の状態はかなり改善されたようだ。
自覚症状としても、確かに口の中が以前よりもスッキリしている感じ。
「上から目線」な表現ですまないが、なかなかのもんである。にっこり
で、改善度合いを再評価してもらったのだが…それでもやっぱり状態の悪いところが何箇所かあるとのこと。

ああ、これも長年テキトーにやってきたツケだな。
ついに精算しなきゃならなくなったか、と観念した。
次のステップは、歯周外科治療とやらだそうで。

病院 病院 病院 病院 病院

で、今日、その第1回目をやってきた。
フラップ手術といわれるその内容は、こちらを参考に。
http://www.ha-channel-88.com/sisyuubyou/sisyuu-geka.html

ばっちり麻酔が効いているので、施術中は痛みなど感じない。
また、顔を布で覆ってくれるため、メスやら何やらのおっかない器具類も目にしないで済む。
(もっとも、照明があてられるせいでうっすらとした影は見えちゃうんだけどね。)

でも…麻酔が切れた今は、結構、それなりに痛んでいる。
鎮痛剤を飲んでるから何とかガマンできているが、飲む前は訳もなくイライラするくらいには痛い。(苦笑)
まあ、切っているんだから当然なのだけど。

こんなのが、あと数回あるわけか。
うへぇ、うんざり。まいったぁ

はい、これで右下は完治です。この後も頑張っていきましょう!スマイル

術後、イケメンドクターはあくまで爽やかにのたまった。
まあ、乗りかかった舟、最後まで行くしかないか。

それにしても、痛いな。くそ。
日記 | 投稿者 きりう 22:12 | コメント(1)| トラックバック(0)

東レPPOテニス2009 伊達さんを生観戦!

昨日記事にしたとおり、定時少し過ぎには会社をそそくさと後にし、有明コロシアムに向かった。
第5試合のクルム伊達公子vsウォズニアックに間に合いそうだったから。
そして、もうひとつの理由がこちら。
東レPPOチケット
17時以降有効の「イブニングチケット」である。S席2,000円(通常は5,000円)。
リーズナブルで大変よろしい。(^^)

で、席に着いたときには、第4試合のシャラポワ対スキアボーネをやっていた。
シャラポワ負けてるじゃん。大丈夫か。

第2セット途中まではスキアボーネのシングルバックハンドの冴えに明らかに押されていたロシアの妖精(って言い方は日本だけらしいですね。海外では唸り声をあげて打つさまから、シベリアン・エクスプレスと言われているとか。関係ないけど。)、徐々にギアを上げて逆転、第3セットは一方的に取った。
いやいや、ここらへんが彼女の負けん気の強さなのだろう。

で、masaさんのブログに「時間的に見れるなら見に行こうかな」なんて書いてあったので、ケータイにメールしてみた。

きりう 19:17 いますか?私、いますが。(笑)
masa 19:19 いますよ。(笑)
きりう 19:21 やっぱり。(笑)

座席がだいぶ離れていることがわかり、一緒に観戦、とはいかなかったが、メールでおしゃべりしながらの観戦である。

きりう 19:48 いよいよ伊達さん、堪能しましょう。
masa 19:50 とっても楽しみ。しかしアップも濃いですね~
         バックのダブルハンドって、昔からコンパクトでしたっけ?
きりう 19:54 フォームはほほとんど変わってないですよ。
masa 20:02 そっか~
         生・伊達さんを見たのが今日が初めてで、
         テレビではもう少し違ったイメージだった気が…
         今のところ互角ですね。

伊達公子という選手、私は彼女がインターハイを制したあたりから注目していた。(古っ!)
「伊達といえばライジング」というのは今では衆知の事実だが、当時はなぜ彼女がこんなにも強いのかよくわからず、そのフォームをテニス雑誌の連続写真などでずいぶんと研究したものだ。
少なくともワタシの印象では、その頃とあまり変わっていないと思う。
しかし、パワーもスピードも当時より一層レベルアップしている今のテニスに通用しているってのは一体どういうことなのって感じ。

序盤、先にサービスブレイクを許すも、すかさずブレイクバック。

きりう 20:12 圧巻のリターンでしたね。これぞライジング!
masa 20:26 ライジングかどうかこの位置だと判別しづらいかな。(苦笑)
         両者ともサーブよりストロークが勝っているので、
         どうキープするかが勝負所ですね。
きりう 20:29 ライジングかどうかは見るよりも音のリズムを聞いていた
         方がわかりやすいですよ。

伊達さんのリターンのテンポは対戦相手のウォズニアックより確実に早い。
これがかつて世界を席巻したライジング・サンなんだよなあ、と妙な感慨にふけってしまった。
過去を振り返りがちな昨今、ワタシもいいトシである。(苦笑)

競り合いながらも相手にリズムを与えず、スライスをまぜるなどの緩急でミスをさせる試合巧者ぶり。
なんだかんだと、7-5でファーストセットを取ってしまった。
この感動をもっと大勢に共有すべきだな、と思ったワタシ、mixiの新機能「ボイス」につぶやいてみる。

きりう→mixiボイス 伊達さん、第1セット先取!

masa 20:40 取っちゃいましたね。
きりう 20:41 さすがです。(^^)

観戦とメールとmixi。ちょっと忙しいぜ。(^^;

第2セット、伊達さんは相手のミスを誘う戦略を繰り返すのではなく、ネットプレイを多く混ぜてきた。
勝っているときはそれを続けるのがセオリーと思うのだが、その枠にとらわれない発想、という感じ。
果敢に出て攻め続ける。
最初はこれが裏目に出たのか0-2とリードされたが、その後にひっくり返した。
第2セット5-2。勝利は目前である。

masa 20:59 また逆転しましたね。内容が凄いです。相手としてはやりづらいのかな。
きりう 21:06 伊達さんみたいなタイプは他にあまりいませんからね。(^^)
         このままいくんじゃないでしょうか。

ところがどっこい、敵も然る者。
このあたりから、ミスがぐんと減る。
伊達さんの深いストロークをネットにかけることもなくなったし、ネットにつけば鮮やかなパスを見舞う。
やっぱ、世界のトップは違うなあ(ウォズニアックはそれでも30位台の中盤くらいだが)。
気づけば、5-5のタイに。

きりう 21:11 あれ?(^^;;;
masa 21:12 挽回されちゃいましたね。

前週に優勝した、韓国オープンの準決勝では、ファイナルセット5-0からマリア・キリレンコが猛然と追い上げ、5-4になったっけ。
最後に6-4で押し切った、あの展開をもう一度、ここで演じて欲しいが…

masa 21:20 相手もラリーのタイミングが合ってきているし、ミスも減ったかな。
         ので、ここで決めないとヤバイかも。

このmasaさんの感想が全くそのとおりで、勝つとすれば6-5となったこのゲームが、最後のチャンスだったかもしれない。
しかし、ウォズニアックが冴える。
あっさりゲーム。6-6でタイブレークに突入である。

きりう 21:24 盛り上げますね

タイブレークでは、不運なポイント、惜しいポイントが続き、一挙にリードを広げられた。
流れが相手に行ってしまった感じ。
がんばりはしたが、結局2ポイントしかとれず、残念ながらこのセットはウォズニアック。

きりう 21:31 ガス欠じゃないといいんですがね…

伊達さんはこの日が39歳の誕生日。
見た目にはそんな年齢を感じさせない、アスリートとして実に素晴らしい身体をしている。
しかし、前日に前のトーナメントの決勝を戦い、ソウルから飛んできてのこの日の試合である。
さすがに、体力的には厳しいはずだ。
同年代といってもよいワタシ、そんなことが心配になる。

masa 21:32 残念。最後まで見れそうもないです。(泣)
きりう 21:34 このタイミングで席を立つひと、多いですね。
         私は何とか最後まで見届けたいと思います。
masa 21:37 僕もこのタイミングで帰ります。僕の分まで応援をお願いします。お疲れ様でした。
きりう 21:40 了解。お疲れ様。後の応援は引き受けた!

masaさん、ここで帰宅を決意。
有明コロシアムは、ゆりかもめやりんかい線の開通で一昔前よりはアクセスが相当改善されけれど、至近・便利という立地でないのは今もって事実で、首都圏近郊にお住まいの方にもそろそろ帰宅の足が気になる時間になってきている。
ましてや、この日はまだ週の初め、月曜日だ。(^^;
やむを得ないわなあ。

で、再び、mixiでつぶやく。

きりう→mixiボイス ファイナルセット。うーん苦しい。

第3セット開始前にバスタイムブレーク(トイレ休憩)を取り、切り替えのきっかけをつかもうとしている伊達さん。
しかし、第1ゲームのサーブをいきなりブレイクされてしまう。
0-2から1-2に追い上げるも、1-4、2-4と、ウォズニアックのペース。

次の第6ゲームは、伊達さんのサーブ。
ここは調子よく40-0までとった。ここで簡単にキープすれば、勢いにのれる。
ここからマクりに入りたい、大事なポイントだ。
しかし、痛恨のダボ2つなどで、デュースにもつれ、そこからデュースの繰り返し。
息詰まる攻防、明らかにここは踏ん張りどころである。
ところがなんと、チャンスボール2つを連続でミス、結局、ブレークを許した。
あああ、これで終わったか。

きりう→mixiボイス 25です。厳しいな。

正直、もう帰る時間がきたのかな、と思い始めていた。
こういう展開なら、第2セットで帰った人たちが正解だったよなぁ、と若干恨めしげな気分。

ところが、ここからが伊達さんのタダモノではないところ。
相手の度重なるマッチポイントをしのぐしのぐ。
(確か、3本くらいはあったと思う。)

きりう→mixiボイス 45まで挽回。すごい精神力。

ここ集中、がんばれ!
キミコ、カモン!!
伊達さん、がんばって~!!!


観客席の声援。ああ、フェドカップのグラフ戦を思い出すなあ。
(あのときのワタシはテレビ観戦だったけど。笑)

しかし、追い上げもここまで。
最後は左右に振られ、ウォズニアックがボレーを決めて終戦。

きりう→mixiボイス 残念。でもいい試合でした

masaさんにもメールしておこう。

きりう 22:42 ファイナル4-6で残念。でもすごい精神力でした。恐るべきアラフォー。
         この後、ヴィーナスの試合がありますが、さすがに帰らなきゃな。
masa 22:48 最終セットも接戦だったんですね。
         また次の大会に期待しましょう。お疲れ様でした。


いやー、すごい。ほんと、大したもんだわ。
帰りの電車の中でも、目に焼きつけた伊達さんのプレイを思い出してみる。
クルム伊達公子、やはりあなたは強い!

イブニングチケット2000円、十分にモトをとった月曜夜だったのでした。

<おまけ>
 ワタシのボイスを読んだマイミクの皆さんの声(抜粋)
 ■うらやましい!生伊達が見れるなんて。惜しかったですね。
 ■有明いったんすか!!!! いいなあ!いいなあ!!! 

へへへ、すみませんです。(^^)
テニス観戦等 | 投稿者 きりう 21:14 | コメント(6)| トラックバック(0)

会社を早めに出て…

有明に来てしまいました。(笑)
ただいまスキアボーネ対シャラポワの第2セット第9ゲーム、シャラポワがサービスキープしたところです。

この試合の後、伊達さん登場の予定。楽しみです。
モバイル投稿 | 投稿者 きりう 18:52 | コメント(2)| トラックバック(0)

13年ぶりに優勝だそうで。

朝から頭痛がしてグダグダ過ごしていたのだが、GAORAで東レPPOの中継をやっていたので見始めた。
森田あゆみは良いボールを打つものの、クレイバノワに要所を締められて初戦敗退。
引退を表明している杉山愛は、ハンチュコワとのダブルスに登場してさすがの快勝。
イワノビッチは…ダブルフォルトだらけで敗退。

なるほど、盛り上がってますな。

で、そういえば韓国オープンはどうなった?と思って、ようやくPCの前に移動した。
そしたら、これだ。

伊達が13年ぶり頂点 ツアー2番目の年長V
女子テニスツアーの韓国オープンのシングルス決勝が27日、ソウルで行われ、昨春に現役復帰したクルム伊達公子(日本)(エステティックTBC)が第2シードのアナベル・メディナガリゲス(スペイン)を6-3、6-3とストレートで下して、13年ぶりのツアー8勝目を挙げた。

http://news.tennis365.net/news/today/200909/31029.html

伊達さん、すごすぎ。
今日は38歳最後の日ですよ。明日には39歳ですよ。
それが優勝ですよ。いやはや、ほんとスゲー。

東レPPOにも出場予定の伊達さん、更なる進撃に期待ですかね。
さすがにちょっと体力が心配ではあるけれど。
(ワタシなんぞ週明けはだいたい筋肉痛・・・あ、比べちゃ失礼か。)

とにかく、おめでとうダテック!!
テニス観戦等 | 投稿者 きりう 17:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

体重64.2kg 体脂肪率13.2%

最近、記事にするネタが枯渇気味。困った
困ったときの体重ネタ、ということで。

2009年9月26日の体重

増えてないぞぉ。えっへん
(MAX値比▲15.6kg)

もうちょっと絞った方が動きが良くなるような気もするのだが、身体が疲れ気味なところにこれ以上運動するのはキツいし、減食するのは栄養的にもよろしくなさそう(人間ドックで「貧血気味」とか、言われているところだしね)。
…なので、これを維持していくのが現実的、というところかな。

本日の体重 | 投稿者 きりう 18:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

つい、ひと言多くなる

若い頃、おっさん達はどうしてこう同じ話を繰り返すのだろう、と思っていた。
1回言えばわかるよ、と心の中で何度もつぶやいた。
時には声に出して言ってしまうこともあった。まさに、若気の至りだ。

最近、自分が部下に対して、同じような話を繰り返し喋っていることがあるのに気づいた。

一瞬、アレ?と思った。次に愕然とした。
そしてその後、「ああ、こういうことだったのか」と妙に納得。

つまり、人は自らの経験と記憶の枠組みで物事を理解するのだね。
一般的に、年少なほど人生経験は少ないので、若者の理解力は年長者のそれには及ばない。
このため、若者の理解と年長者の意図が微妙にズレることがあり得る。
年長者はそれに気づくことが多いので、角度を変えてその微妙なズレを若者に指摘してやる。
若者がそのズレを認識すれば、お互いに「わかり合えた」ということで、とてもハッピー。
だが、そうならないと「同じ話を繰り返して」と思ってしまう。

んんー、至りませんですみませんでした。>過去のワタシの上司・先輩諸兄

一方で、「同じ話を・・・」と部下たちに思われないような表現力が今の自分には必要なんだな、と思った次第。(その意味でもやはり先人は偉大だ。いやマジで。)

コミュニケーションはほんとに難しいですね。
日記 | 投稿者 きりう 22:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

連休明け

身体が休日モードから戻らなくてキツい。(笑)
何となく会社に行くのが億劫だ。
ナイターテニスなどという慣れないものを昨夜やったこともあって、筋肉痛が何か所も。

やっとのことでオフィスまでたどりつき、メールチェックやら打ち合わせやらで慌しく午前が過ぎる。
で、ランチのあとは睡魔が・・・。

ブラックコーヒーで何とかごまかし、定時で速攻帰りをしてやろうと思っていたのに、夕方近くになってから続々とお仕事が。

うまくいかないもんです。
日記 | 投稿者 きりう 22:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】陸軍中野学校 雲一号指令

ナイターテニスの前にDVDでも見ようと思い、TSUTAYAへ。
短めの作品がいいなと思いつつ、ジャンルを問わず物色していると、先日見た「陸軍中野学校」のその後のシリーズを発見した。
古い映画だから、きっと時間的にはコンパクトなはずだ。
そう思いながら確認すると、果たして、「81分」の表示。
決まりである。にっこり

前作は、初めてのスパイ養成機関設立、厳しい訓練、過去を捨てること、そのために起きた悲劇などなど、純粋にお話を楽しめた。記事としてもそのようなニュアンスで書いたはずだ。

それに対して、本作品はだいぶ趣を異にする。
陸軍中野学校を卒業した主人公(市川雷蔵)の活躍を描くエンターテイメント作品、として製作したのはわかるが…。
でも、ちょっと…これは今ひとつですかねぇ。
(ネタバレになるので書きませんが、突っ込みどころ多し。)

噂によれば、シリーズの中には本作品よりも、もっと良い出来のものがあると聞いている。
この際、そっちも観てみようかなと思っているが…さてどうか。


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 17:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

連休4日目はテニス&テニス

昨日今日と、朝連だ。
昨日はすこぶる調子が良く、かなり思い通りにプレイできた。
今日は昨日よりも少し体が重く、微妙なミスが多い。
たった一日違いでコンディションはずいぶん変わるものだなぁと思う朝のひととき。
若い頃よりもそうした違いが確実に感じ取れるようになったのは、果たして良いことなのかどうか。(笑)

さて、そんな状態ながら、朝連終了もそこそこに、コートを大移動。
別のサークルの対抗戦に参戦である。
(昨夜に急遽決まったこと。「コンディションが」とか言ってる場合ではないらしい。冷や汗

結果は、男子ダブルス1勝1敗。
初戦を6-3で勝ち、2戦目は3-6で負けた。
どっちの試合も、ワタシのサーブはアドコート側にフラットの1stが入らない。
ご存知の人はご存知のとおり、ワタシのプレイスタイルは、サーブが生命線である。
パートナーにだいぶアシストしてもらったが、ポイント的には厳しい。

もっとイカンのはリターンだ。ミスの山を築いてしまった。
あんなに単発ミスをしてしまうと相手を調子に乗せてしまうし、反対にパートナーのリズムを壊してしまう。
試合も近いってのにヤバイよね。怖~い怖~い

練習しなきゃなぁ、と思った今日の試合でした。
(終了間際に4G先取のオマケ試合を追加。こちらは4-3で粘り勝ち。ふぅ。)

…ということで、明日夜、急遽テニスラケット黒をいれてみるのである。
上手な方々に鍛えていただく所存でね炎
しかし、連休明けの筋肉痛が今から心配でもあるのだが。
はて。失礼しました
テニス | 投稿者 きりう 18:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】誰も守ってくれない

モントリオール世界映画祭 最優秀脚本賞 受賞作品。
それはそれはとばかり、期待度大にてレンタルする。
スタッフは「踊る大捜査線」の人々なのね。

心に傷を抱えた刑事と殺人犯の妹となった少女を通して描かれる、衝撃の社会派ヒューマンムービー!

「踊る…」とちと違うのは、ずっとシリアスな展開であること。
ま、それはテーマがテーマだけに当然かな。
変に期待してなかったので、別に違和感もなし。

加害者の家族にスポットを当てたという点で、東野圭吾原作の「手紙」を思い出したが、事件から何年たっても変わらないという事実を描いた同作品と違い、こちらは事件発生直後の様子をドキュメンリータッチで見せている分、混乱と迫力とスピードをより強く感じる。
いやいや本当にこんな感じだとしたらものすごく大変だわ。
実際のところは警察も非公認らしいのでわからないが、犯人(容疑者)の家族を保護する必要も、状況によっては確かにあるんだろうと思わせる。
映画の素材としては、すばらしい目の付けどころだ。

キャストも好演。
主役の佐藤浩市と、ヒロインの志田未来。
このふたりが何といってもいい。
他にも豪華な布陣なので、よく考えると少々おかしなシーンもそんなもんかという画になっている。

あっという間の約2時間。
なかなか良かったです。

 
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 16:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】カムイ外伝

原作は白土三平の漫画。
「カムイ外伝」は未読。でも「カムイ伝」なら読んだことがある。

中学生の時、地元の補習塾に通っていた。
その教室の書棚に「カムイ伝」の文庫がなぜかズラリと置いてあって、休み時間などに読んでいいと言われていたのだ。
たぶん、塾長の趣味だったんだろうな。
もちろんその当時のことだから、三部作のうちの第一部に相当する話だったんだろう。

少年ジャンプやらに連載されていたガキ向けの漫画などとは違い、何やら重たい話だなあと思いつつ「面白い」とも感じていて、結構、塾に行くのが楽しみだったこともある。

そんな懐かしい記憶を呼び覚ましながら、観に行ってきた。
…と書くと、前から楽しみにしていたみたいだが、実際は、「ポイントが溜まって一本無料」を利用しただけ。冷や汗
タダだと思えば、もう十分に楽しめたといえるだろう。ナイス!

VFXやワイヤーアクションがちょっとアレだが、全体的に言えばまずまず良い感じの仕上がりだと思う。
想像通り、松山ケンイチはカッコイイな。

上映終了後、何が得られるでもない作品だが、「カムイ」の世界観を実写でうまく表現できている、というところ。
ワタシは好きですね。

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 18:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

呑んで呑まれて

完全に酔っ払っていたので、昨夜はブログ更新できず。
お寿司に日本酒が美味しくて、つい飲み過ぎた。
気をつけなくちゃ。(^^;

今日は午後からテニス。
それまでにこの二日酔いと思われる頭痛がとれるといいのだが。
日記 | 投稿者 きりう 10:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】サブウェイ123 激突

「サブウェイパニック」という評価の高い作品(1974年)のリメイクだそうである。
ワタシ? もちろん見てませんとも。冷や汗
あまり映画を見ない若者だったワタシが連想したのは「交渉人 真下正義」。
どっちかというとサブウェイパニックの方が「真下正義」の元ネタだったのね。
不勉強ですみません。(笑)

率直にいって、全体的な感想はまずまず面白かった、というところである。
飽きずに最後まで見られるんだから基本的にはOKの部類だ。

何と言ってもジョン・トラボルタの演技がすごい。
狂気に満ちた犯人役、何をし出すかわからない恐ろしさ。
いやーこわいこわい。
デンゼル・ワシントンとの交渉、その緊迫感。現金輸送、犯人追跡劇、地下鉄暴走などの派手なアクション。
このへんも楽しめる。

けれども、ストーリーとしては意味不明な感じ。
何かの伏線と思われたところも最終的には何の関係もなかったっぽくて、観終わった後に残るものが???
(娯楽作品なんだからあまり深く考えないほうがいいのかもしれないけどね。)

じゃ、ネタ元の「サブウェイパニック」の方はどうなんだろう、と思ったのでした。
評価が高いという以上、一味違うかもしれないものね。
そのうち、見てみよう。

サブウェイ123
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 19:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

ルールとかジャッジとか

お友達のmasaさんのブログに「テニスのルールって難しい」という記事。

こんなときはどうなるの?という問いである。

法務の仕事をしているから、というわけでもないが、ルールにはうるさいワタシ。
疑問にぶちあたったらなるべく調べるようにしている。
そんなときに重宝しているのがこちら、審友会さんのサイト。
会そのものは、どっかの公認団体ではなく、ITFやJTAの公認審判員さんたちの同好会みたいなものらしい。
ま、それでもルールに詳しい人たちの集まりであるのは間違いなく、マニアックなルール解釈(笑)の宝庫である。

masaさんの疑問も解決。(たぶん)

他にも、
セルフジャッジで相手のフットフォルトをコールしてはいけない(正しいアクションはロービングアンパイアを呼ぶこと) とか、
2度打ち(ダブルヒット)は故意でなければインプレー(故意であればファールショット) とか、
ワタシがここで学んだことって結構ある。
日頃の練習試合でも仲間内でこういう厳密なルールを披露したりするので実は嫌がられてるかな。(笑)
でも、知らないと損することが本当にあるので、試合に出ようってひとはよく勉強した方がいいと思っている。
(で、お互いに気持ちよく試合をしたいのですね。)

ノート ノート ノート

ところで、人気ブログ「ためにならないブログ」のMaltさんも最近の記事でジャッジの話を書いていたが、セルフジャッジというテニスに独特なこのルールは、いろんなルールの中でもその運用の難しさという点で特筆すべきものだと思う。

微妙な判定で気分が悪くなる。
大事な試合、大事なポイントほど、アタマにくる。
んで、だいたいメンタルが壊れて負ける。(弱ぇぇぇぇ冷や汗

先日の市民大会ダブルス(5-0から逆転負けした試合)でも、サービスエースをフォルトにされた。
もちろん、相手コートの判定は相手ペアが行うわけだから不服ではあってもプレイはそのまま続行だ。
でもさ、「え?」っていうこっちの顔を見て、これこれとばかりレシーバーが指差したボールマーク、それ違うヤツだから。
20センチも違う場所を差されたら、かえって怪しいよね。
(本当に見えてんのかよ。)

ちなみに、ルール上は、ボールとラインの間に隙間が見えたときに初めてアウトやフォルトがコールできるとされています。
ついでにいうと、ボールマーク確認は審判のいる試合で主審がジャッジの補完として行うもの。
セルフジャッジではボールマークには何の意味もない。

間違いは誰にでもあるし、ワタシ自身に誤審が絶対にないかというとそこまで言い切れるわけではないから、最終的にはお互い様ではあるんだけど、ごくたまに、どうしても割り切れない思いを抱くケースってのが起こる。
これが悩ましいというか、不満のモトというか。

皆さんも、「こんなとき、ホークアイシステム(チャレンジ)があれば…」って時々思いませんか?
(ワタシ、時々無意味にチャレンジ!ってつぶやいてみたりします。笑)

まあ、負け審(敗者審判制)という昔の仕組みよりはいいのかなぁ。
負け審って、敗戦のショックで気分がブルーな中でやらなきゃいけないのと、審判台に座るのが何だかさらし者になってるような(自意識過剰なのは明らかなのだが、審判台って高くて目立つので、何となくそういう気持ちになりやすい)気がするので、できれば勘弁。
負けたら早く帰れるってのは、セルフジャッジ方式のいいところだ。(ていうか勝てよ。)

落ち葉 落ち葉 落ち葉

さあて、秋となり、だんだん試合のハイシーズンになってきます。
そろそろちゃんと練習せにゃ。
テニス | 投稿者 きりう 23:00 | コメント(2)| トラックバック(0)

全米オープン2009 終了。

デルポトロ!
何と。フェデラーに勝っちゃったの?!
確かに、あまり調子よくなさそうなロジャーではあったけど。
(第3セット途中まで見てたが…もう出勤時間。時差のバカ。笑)

女子の優勝がクライシュテルス(クリスターズ)だったのもびっくり。
セリーナ・ウィリアムズの「暴言で負け」にもびっくり。
さらには、杉山愛の引退表明にがっくり。

驚きの連続だったUSオープン2009でしたね。
昨年の錦織フィーバーとは違った意味で。

あぁ、もう秋だな。。。
テニス観戦等 | 投稿者 きりう 19:25 | コメント(6)| トラックバック(0)

【感想】にぃにのことを忘れないで 川上ますみ

今年の24時間テレビで放映されたドラマの原作である。
あいにく、ドラマの方は一瞬チラ見しただけ。
「あぁ、今年のドラマは脳腫瘍の若者の話なんだね」というくらいの認識だった。
放映の翌日に控えていた衆議院議員選挙の方が、その時点の関心としては明らかに高かったのでね。ごめんなさい

で、無事に朝一番で投票に行ってきて、何気なく24時間テレビをまた見たわけ。
ん?そのドラマのモデルとなったご本人、川上浩輔さんの写真ね。なるほど。
ナビゲーター(?)は、看護師役で出演していた田中麗奈だ。
川上家を訪問、そしてご家族が登場…どうやらドキュメントのよう。

・・・思わず見入ってしまった。
何だろう、ドラマのときには感じなかった吸引力。
翌日にはこの原作本をネットで注文していた。

著者の川上ますみさんは、亡くなった浩輔さんの母親。
こういっては酷だが、プロの作家さんとは比べるべくもなく、少々、文章が読みにくい。
それでも、伝わってくるものがある。
これが本物の持つ迫力なのだろうか。

テレビのドキュメントの様子から、川上家は我が家から意外と近いところにありそうだという気がしていたのだが、読んでみて間違いないと確信した。
身近なところで、こんな闘いがあったとはね。

川上浩輔さんは、開成中学ではテニス部だったそうである。
本書の裏表紙はラケットのイラストだ。
どうみてもピュアドラだが・・・このベストセラーラケットを使ってたのかな。
ますますもって、親近感がわく。

更にいえば、最初の発症から4年4ヵ月後の再発というのがなんとも。。。
(なんといっても、ガンの完治は「5年」ですからね。順調にいって来月で3年というワタシのポジションからしてみれば、この「4年4ヶ月」っちゅうのは実にドキドキさせられる数字です。)

これから本書を読もうという方は、読む場所は選んだ方が良いかもしれない。
泣けましたよ。。。しずく


| 投稿者 きりう 22:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】感染列島

公開中に観たかったけど観れなかった作品。
レンタルで観てみたが…



もう少しうまく処理できなかったかしら。
一言で評するならば、パンデミックという旬の素材を活かしきれていない、というところか。

多かれ少なかれ、映画には突っ込みどころがつきものだ。
でも、さすがにこれはちょっとないんじゃないか。ぷんぷん
思わずそう言いたくなるような出来なのである。

弱毒性とはいえ新型インフルエンザが現実に発生し、その対応策が発動されたのを目の当たりにした我々は、既に感染症が発生した場合の対応策をある程度学んでしまっている。
そういう目で見た場合、登場人物たちのとる行動は、明らかにお粗末なのだ。
(いや、鋭い人ならそんな経験なくてもストーリー展開に無理があると気づいたに違いない。)

この作品が製作されていた時期には、まだ新型インフルも出ていなかった。
だから、ワタシのこの評も後知恵であって、あまりエラそうに言ってはアレなのだが、それでも医学的な考証とか、もうちょっとしっかりやれたんじゃないの?とやっぱり思ってしまうのですよ。

期待はずれでしたねぇ。残念。
オススメはしませんが、どんだけツッコミどころがあるかを知るには、↓のカスタマーレビューが便利です。(苦笑)


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 17:40 | コメント(1)| トラックバック(0)

育っている

たぶん、2011年から始まるアレに向けてのもの。
毎日の通勤電車から見える。
そして、日ごとにその存在感を増している。

そう、東京スカイツリー

現在130メートルだそうだ。
(公式サイトには NOW XXXm 現在の東京スカイツリーの高さ と表示されます)

ウォーキングがてらちょっとだけ接近して、ケータイでパチリ。
tokyo SKY TREE

最終的には610m超になるという。
まだ高さ的には1/5かい。
こりゃ竣工時にはだいぶ景色が変わるな。

ともあれ、すくすくと育つ様子がなかなか興味深い。
開業は2012年春というから、本当にまだまだ。
でも、何だか楽しみなのである。
日記 | 投稿者 きりう 18:20 | コメント(4)| トラックバック(0)

【感想】青春夜明け前 重松清

あはは。アホや。

そう、中学や高校の頃のオトコってだいたいこんな感じなんだよね。
ワタシは著者よりも少し年下だし、出身も首都圏なので「上京」という概念とも少し縁遠い。
けれど、十分に楽しめる作品だといえる。
勉強も部活も一応ちゃんとやってたつもりのワタシでも、アタマん中を一番占領していたのは、あんなことやこんなこと。
本作品に描かれているエピソードと似たり寄ったりだ。(いったい、どんなことだって?笑)

…というわけで、「昔、少年だったヒト」みんなにオススメ。
(ただし、「昔、少女だったヒト」の多くには不評の可能性が高いので要注意?)

重松サンは青少年を描かせると本当にうまいなぁ。
中学入試でよく題材に使われるというのも頷ける。
もっとも本作品が入試問題に使われる可能性は限りなく低いだろうけどね。(笑笑笑)


| 投稿者 きりう 22:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

ひとりでミーティングをするひと

毎朝、ウォーキングに出かけている。
自宅から最寄の都立公園まで行って、ぐるっと回って帰ってくると約1時間。
出勤前の運動として、ちょうどいい。
日の長さ、気温の変化、木々の様子や花の香りに季節の移ろいを感じ、道行く人に挨拶を交わす。
今日も気持ちの良い一日の始まりだ。

最近、これに密かな楽しみが加わった。
公園の中のある特定のベンチに毎日やってくる「彼」。
ワタシと同年代か、少し若いくらいの年恰好なのだが、毎朝、同じ場所に陣取って、独り言を繰り出しているのだ。
その内容が…何とも…興味深くてですね。

ある日。
「では、私の方から1点。ラインを止めるときは必ず回りに声をかけてください。勝手なね、ことをすると事故の元になります。くれぐれも注意してください。」
 ラインねえ。工場か何かだろうか。

また別のある日。
「では、私の方から1点。今日は教育実習生の方が二人、来ることになっています。皆さんもね、見かけたらきちんと挨拶をお願いします。」
 教育実習生?学校か?どんなシチュエーションなんだ?

昨日。
「では、私の方から1点。今、チーフからもありましたけれども、更衣室のね、電気がつけっぱなし、ドアが開けっ放し。これが最近、非常に多いです。これはあってはいけないことです。今後こういったことがないように、皆さん、本当に気をつけてください。」
 更衣室?ナンノコッチャ???

毎回毎回面白いなあと思っていたのだが、昨日は、いつになく彼が「怒りモード」での独演会だったので、思わずクスッと笑ってしまった。そうしましたら。
「そこ。何がおかしい。笑ってる場合じゃありませんよ。」
 なんと、怒られてしまった。びっくり ごめんなさい 悪気はなかったの。冷や汗

いやぁ、何とも不思議なキャラである。
共通しているのは、職場のリーダっぽいセリフばかりということ。
普段何して暮らしてるんだろ。

ちなみに、今朝は点呼とってました。
「三階、ヤマウチカズヒロくん。はい、いますね。ヨシダビルの担当は?今日は誰?○■#$さん?どうなってるの?・・・」

毎日、朝からお疲れ様です。(笑)
テニススクールとかもやってくんないかな。(ワルノリ?)
日記 | 投稿者 きりう 23:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

引き際の美学

テニス杉山が現役引退 「完全燃焼」で今季限り
http://news.tennis365.net/news/today/200909/29282.html

杉山愛
日本女子テニスのエース。
グランドスラム大会連続出場の世界記録保持者。
女子ダブルス・元世界ランク1位。

そのときが来たのねぇ。。。

ワタシが彼女をはじめて見たのは、確かジュニア世界ランク1位の頃。
ワールドスーパージュニアだったか、日本で開催されるジュニアの世界大会、そのテレビ中継だった。
伊達さんやら沢松さんやらがもう活躍し始めていて、彼女は「次の世代」という印象を持ったのを覚えている。
もちろん、こんなに息の長いプレイヤーになるとはそのときは全く思っていなかったよ。

さて、シングルスでTOP10(最高8位)、ダブルスではナンバーワンも経験した彼女。
最近のランキングはふるわず、それでも競技を続けていたところから、ワタシは勝手に「世界を転戦できなくなるまで続けるんだろうな、グランドスラムに出続けられるうちはやるんだろうな」と思い込んでいた。

やれるところまでやるというスタイルで連想するのは、野村克也・楽天監督や工藤公康・横浜ベイスターズ投手、サッカーの三浦カズ(横浜FC)などなど・・・。
こういう人々にも重なるイメージを抱いたのは、「鉄人」と評される最近のマスコミ報道の影響によるものか。
知らず知らず毒されていたとは、くそ。(苦笑)

だけど、決断のときはもう少し早かったのだね。

「これが最後でした、というよりこれで最後と予告して終わったほうが『ありがとう』が言える」
という、USオープン女子ダブルス3R敗退後コメントが紹介されていた別の記事をみて、うるるっときた今日のワタシでした。

お疲れ様、愛ちゃん。
テニス観戦等 | 投稿者 きりう 22:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】キラークエスチョン 山田玲司

人と何を話せばいいかわからない、他人とうまくやれずに損ばかりしている。この本は、そんな人たちを救う一冊になるはずだ。あるときを境に著者は、「何を話すべきか」ではなく「何を聞くべきか」と考えるようになって、すべてがうまくいくようになった。些細なことだけど、そこを意識するだけで、相手と深くコミュニケーションがとれるようになったのだ。世の中には「しゃべること」が重要だというような風潮があるけれど、それはウソだ。自分の話ばかりで人の話を聞かない人間は確実に孤立していく。人は基本的に話を聞いていほしい生き物なのだから、つかむ話よりもつかむ質問、すなわち、相手の本音を引き出す「キラークエスチョン」を相手にぶつけるべきだろう。質問次第では相手の心にフックがかかり、固く閉じられていた心の扉が開く。

150ページそこそこの薄い新書なのだが、対人関係論の好きなワタシにはツボのテーマということで目次も見ずに購入。
そしたら、ページ数が少ないだけでなく、中の文字数もかなりお手ごろなボリュームで(笑)、あっという間に読み終わった。
約700円という価格が高いと見るか適正と見るかやや微妙なところ。悩んじゃう

確かに「何を話すべきか」よりも「何を聞くべきか」という考えに立てば、「気まずい沈黙」に陥る状況はかなり改善されるだろうと思う。

そして、そのためのヒントとして26の具体的な質問例を挙げ、その意図を解説しているのだけど…なるほど、確かに参考になるところもありますね。

コミュニケーションというのはテクニックではどうにもならなくて、相手への興味や思いやりがその本質なのだろう。
しかし、手がかりとしてこういう質問事例集があるのも意味があることだと思う。
早速使ってみようかな。

 「その服、どこで買ったんですか?」



ちなみにワタシは上から下までユニクロです。いやー申し訳ない。(笑)
| 投稿者 きりう 22:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】陸軍中野学校

1966年の大映映画である。主演は市川雷蔵。
もう異動してしまった上司が、ある日持ってきてくれたDVDだ。
(…って、「それっていつだったっけ?」と言われそう。笑)

で、中身の感想だが・・・いやいやこれが面白いのですね。
やれCGだVFXだと映像のクォリティで圧倒するだけの昨今の作品と違い、「お話」として実に面白い。
もっと早く見ればヨカッタ。(すみません。→元上司)



後で調べてみたら、ルバング島の小野田少尉も卒業生(ただし二俣分校)なのですねぇ。
こちらもなるほど、であったり。

この「陸軍中野学校」はシリーズ化されているとのこと。
本作品を第1弾として、娯楽性の高いお話が何本かこの後に続いているのだそうだ。
ワタシがそっちに手を出すかどうかはちょっと微妙だが、当時ヒットしただろうことは想像できる。

邦画にも良いスパイ映画があったのね。
へぇっと思った、日曜の午後。

映画・DVD等 | 投稿者 きりう 21:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

調子悪ぅ

朝起きた時は寝起きでぼーっとしているのだと思っていたが、時間が経つにつれ、そうではないということがわかってきた。

頭痛である。たぶん、眼精疲労系。
食欲もないので、とにかく寝て、回復を待つ。
今日はブログの更新もこんなもんで勘弁。



モバイル投稿 | 投稿者 きりう 19:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

エルボーの具合

こまめなアイシング、十分なストレッチ、練習はやり過ぎない。
ボールを打つときは、エルボーバンド、リストバンドを忘れずに装着。
そして、ストリングのテンションを落とし、どんなショットもグリップからスイング開始。
(ヘッドから回すように打つとヒジの負担が大きい。)

気をつけて気をつけてやってきた。
このところは何とか回復基調。
平日はほとんど痛みを感じることもない。(若干の違和感のみ。)

今日はスクールレッスン1.5時間とクラブの練習約4時間。
練習の終わりの方で少ーし痛みを感じたが、概ね普通にプレイできた。
この調子で、痛みがなくなるまでがんばろう。

というわけで、明日は休養。
テニス | 投稿者 きりう 18:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

グ~タララ ス~ダララ

実は、映画「20世紀少年<最終章>」を観て以来、頭の中にエンドレスで流れている。
曲名は「ボブレノン」。
…って、浦沢直樹さん、どこまでパロってみれば気が済むんだろう。(笑)



失礼ながら、ものすごい名曲って感じではない。
でも、妙に不思議な味わいのあるメロディーだ。
いやぁ、なんだかんだ言ってまんまとノセられてるかな。

まだしばらくは頭の中で「グータララスーダララ♪」と鳴り響いていそうだわ。ははは。

しかしまあ、こうして漫画の画を見せられると、映画のキャスティングの見事さに改めて感心するね。
よくあそこまで原作のイメージどおり揃えられたものだ。
恐れ入ったよ、ほんと。(笑)
音楽 | 投稿者 きりう 22:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

【感想】20世紀少年 <最終章>ぼくらの旗

話題の三部作、ついに最終章が公開された。興行の出足は絶好調らしい。

第二章を見たあと、その先を知りたいという欲求をどうしてもガマンできなかったワタシ。
原作はもちろん読了済みである。
このため、本作品を鑑賞する最大の楽しみは、評価の分かれる原作の結末を映画でどう処理しているかという点にフォーカスされた。
しかも、予告編やCMで「原作とは異なるエンディング」だの、秘密性を担保するために試写会では最後の10分を流さなかっただのと、製作者側も煽る煽る。。。

で、観てきたわけである。感想は・・・

スッキリしました。

確かに「原作とは異なるエンディング」ではあるものの、「原作の”謎かけのような終わり方”とは異なる」という意味が強いかな。
張られた伏線をきちんと回収し、観る者に「ああ、そういうこと!」と思わせる点で、原作よりも強い印象を与えます。
試写会で上映しなかった最後の10分が、この映画のキモですね。

で、それ以外の部分は、はっきり言って評価が難しい。
概ね原作を忠実に再現していて、それはそれで喜ばしいのだが、映画だけ観た人には何だか駆け足でストーリーを説明されているみたいだったんじゃないかと。
原作は長い長いマンガ。登場人物の行動については、裏事情もきちんと描写されている。
ところが映画の方は、尺の関係が大きいのだろう、エンディングに持っていくのに必要な要素だけを最小限の長さで拾っていくものだから、おいおいちょっと待て、と思わず言いたくなるような唐突な決断をところどころでしたりするわけです。
まあ、これは仕方がないのかなぁ。

でもまあ、最後の10分でしっかり納得。
トータルとしては面白かった、といえるだろう。
もしかしたら、もう1回くらい観ちゃうかも。

20世紀少年 最終章 ぼくらの旗

■ 20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗 (公式サイト)
 http://www.20thboys.com/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 22:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

位牌のお話

別に仏教徒ということでもないのだが、ワタシの実家には古くからお付き合いのあるお寺がある。
実家はこのお寺の「檀家」ということ。
宗派としては、真言宗である。

父方の祖父母の葬儀や法要などは当然にこのお寺のお世話になっているので、もろもろのお作法は真言宗の教え(?)に従って見聞きしたものである。
まあ、当然だわな。

これに対し、母方は浄土真宗である。
先日、伯父の納骨があったが、実家のそれに比べるとかなりあっさりしたものだった。
「簡易バージョン???」

古くから権力者に大事にされた、即身成仏・大日如来の真言宗。
時に権力者に弾圧されもした、他力本願・阿弥陀如来の浄土真宗。

よく比較してみると、宗派によるカラーの違いってかなりあるものなのだね、とこのとき初めて感じた次第。
(冒頭に断っているとおり仏教徒ではないので、こういうことでもないと知らないってことだ。母方の法事なんて久しくなかったしね。)

さて、それはいいとして。

浄土真宗は、位牌をつくらないのだそうである。
曰く、位牌は儒教の習慣からきたもので、日本に伝わった際に祖先崇拝と結びついて広まったのだそうだ。
(その代わりではないが、過去帳を保管するという考え。)

えっ?そういうもんなのか?

我々が驚いたのも無理はないと思う。
だって、母方の祖父母の位牌はちゃーんとあるのだ。
なんでやねん!(注.母の実家は横浜です)

ここは、お寺(住職)の考え方次第のようなのだが、どうも
 1.必要ないんだから位牌なんか作っちゃダメ、というのと
 2.作りたいならどうぞ意味ないけど、というのがあるらしい。
先代の住職は後者の立場だったのだろうか。
(現在の住職の発言は、前者のニュアンスがぷんぷんする模様。)

他にも不可解な点がいくつかあって、何となく変な感じ。

難しいですねぇ、こういうのは。
何とか標準化できないもんだろうかね。(無理)
日記 | 投稿者 きりう 22:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

ほめられサロン

何に疲れているのか、どうにもだるい感じがするここ数日。
仕事の合間に、「ほめられサロン」のスクリーンセーバーで癒してもらう。
ちょっと情けないってか? (ワタシもそう思う。w)

まあまあ、ちょっとのぞいてみてくださいよ。
こちらが気恥ずかしいくらいの褒め言葉のオンパレードです。

ほめられサロン

■ ほめられサロン  はこちら (音出ます。注意。)
 http://homeraresalon.com/
日記 | 投稿者 きりう 23:59 | コメント(0)| トラックバック(0)