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きりう
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【感想】20世紀少年 浦沢直樹

コミック1~22巻と、完結編ともいうべき「21世紀少年」の上下巻をついに通読した。

「途中までは傑作、だけどひどい終わり方」という評価も一部にはあるとのこと。
確かに、張り巡らされた伏線がすべて収斂して物語が終わっていないといえばそう。
でも、ワタシが思うには、本作品の場合はむしろ、この「必ずしも伏線が全部回収されていないように見える」という点がポイントなのだよね。
これって「千里眼」シリーズの松岡圭祐氏の作品「水の通う回路~完全版~」の構造に似てる感じがする。

要するに、解釈の幅があるエンディングということだ。
個人的にはアリだと思うし、読了後もアレコレ想像できる点で面白いとさえ思う。
矛盾だらけで破綻しているというわけでもないのだから、いいじゃないのって思うんだが。

世の中にはそう思わない人もいるんだろうね。
ん、それもわかるけど。(笑)

何はともあれ、楽しませてもらったんだから、いいんです。
今度の夏に予定されている映画の第3章も楽しみですな♪



20世紀少年 浦沢直樹 (小学館コミック)
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solc_tid?tid=10041&pat=a


| 投稿者 きりう 22:35 | コメント(0) | トラックバック(0)