2010年08月11日
【感想】イノセント・ゲリラの祝祭 海堂 尊
また読んでしまった。(^^;
「このミス」大賞シリーズである。桜宮サーガである。バチスタの人である。
相変わらず軽妙な文体で、スイスイ読める。
いつもどおり、そこはマル。
一人ひとりの「キャラが立ってる」のもさすが。だから買っちゃうんだろうな。(笑)
でも、ミステリーとしてはイマイチな感が否めない。
本作品では、会議室の場面がやたらと多いわけだけど、そこでの論戦が主になっちゃってるので、何だか経済小説みたいな匂いさえする。
さすがにそれは言い過ぎとしても、要するに現実世界における著者の主張をしっかり埋め込んだストーリーということなのだろう。
面白くないわけではないので、次もまた買っちゃうんだろうな。
懲りないワタシ。(笑)
「このミス」大賞シリーズである。桜宮サーガである。バチスタの人である。
相変わらず軽妙な文体で、スイスイ読める。
いつもどおり、そこはマル。
一人ひとりの「キャラが立ってる」のもさすが。だから買っちゃうんだろうな。(笑)
でも、ミステリーとしてはイマイチな感が否めない。
本作品では、会議室の場面がやたらと多いわけだけど、そこでの論戦が主になっちゃってるので、何だか経済小説みたいな匂いさえする。
さすがにそれは言い過ぎとしても、要するに現実世界における著者の主張をしっかり埋め込んだストーリーということなのだろう。
面白くないわけではないので、次もまた買っちゃうんだろうな。
懲りないワタシ。(笑)