口ほどにもない奴 ANNEX 【おことわり】管理人が不適当と思うコメントやトラックバックは予告なく削除します。ご了承ください。

「ウィンブルドン」という恋愛映画があるのは知っていた。
見ようと思っていたが、当時（6～7年前？）は上映館も少なく、気がついたら上映は終了していた。

それが、ある日、TSUTAYAで発見されたわけである。

プロテニス界を舞台に、引退を考えていた男と若手女子テニスプレイヤーが繰り広げるラブコメディ。
キルスティン・ダンスト、ポール・ベタニーほか出演。

ヒネリも何にもないストーリーです。
ま、逆にそれがいいところかな。（笑）

テニスのシーンは当然CGなんでしょうが、まずまずの出来ばえですね。
どっかの国の名作「エー○をねらえ！」の実写版ドラマとは比較になりません。

クレジット見てたら、コンサルタントとしてパット・キャッシュの名が。
なつかしー。

さらに、劇中の試合の解説者として、マッケンローとクリス・エバートが出ている。
特にマッケンローのセリフ、いい味出してるんだな、これが。
もうそれだけで、（往年のｗ）テニスファンとしては十分満足できるのでは。

惜しむらくは、日本語字幕のクォリティでしょうか。
ちょっといただけなかった。
ツッコミどころ満載。
スコアの「リード」を「主導」と訳すなよ。（笑）

ま、ストーリーがシンブルなので、誤解の生じようもなく、それすらも楽しめますけどね。
ここ見てる人はテニス好きが大半だと思いますので、ご覧になったことがない方は、ぜひどうぞ、と勧めておきます。