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きりう
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遥かなるウインブルドン

ただいま真っ盛りのウインブルドン選手権。
伝統と格式において世界一とされるこの大会は、毎年6月下旬から7月初旬にかけて開催される。

この時期、中高生は一学期の期末試験前なのである。
テニスに興味を持った頃だったから、よく覚えている。
試験勉強かテレビ観戦か、とても悩んだものだ。

ジョン・マッケンローがビヨン・ボルグの連覇を止めた1981年の決勝戦は、見なかった。
期末試験の結果はすこぶる良かったが、なんとなく複雑な思いだった。
ああ、なんとあの大事な試合を見逃してしまったのかー、という感じだったのである。

その反動か、翌1982年の決勝戦は見た。
翌日に控えた期末試験の勉強は、見終わってからやろうということで、とりあえず先送り。

ところがこの試合、5セットマッチのフルセットにもつれ込む大激戦になってしまった。
手に汗握る展開。一進一退の攻防。
このセットをとれば勝ち、というタイブレークも、マッケンローは取りきれない。
結局、そのセットを制した勢いのまま、ジミー・コナーズが最終セットを取って優勝したのだった。

もう、大興奮。
そんなすごい試合を見た後で、勉強なんかできるわけがない。

テレビ中継が終わったのは、(記憶違いがなければ)確か日本時間午前2時すぎだったと思う。
お子さまだったきりうとしては、通常なら、もう眠くて仕方がない時間だ。
興奮状態だったからしばらくは目が冴えていたが、コナーズやマッケンローのスーパープレイを思い出しているうちに、結局そのまま寝ちゃったわけ。(笑)

そう、「先送り」のはずだったのが、「結局勉強しなかった、一発勝負」に化けちゃったのよ。
へへん、期末テストがなんぼのもんじゃい。そんなのくそくらえだ。
世界を見ろ。数学なんて小さい小さい。
おれはもっと広い視野で勝負をするぜ・・・。

**************

このときの数学の結果は、なんとビックリの5点であった。
ええ、もちろん、100点満点でですよ。(^^;;;
最初の計算問題、確か因数分解が1個あってただけじゃなかったかな。
他の設問は全滅。いやー、潔い。

今になって振り返ると、若気の至りというか、きりうらしくないというか。
こんなことやってて、よく高校卒業できたよね。(^^;

**************

最近は、ここまでのめり込むようなゲームを見かけなくなった気がする。
何か、洗練されすぎていて、ドキドキ感、ワクワク感がないんだよね。
26年前のこの決勝には、そういうのがあふれていたと思うんだけど。
いや、ただ単に、自分が年をとっただけかな。(^^;

ビデオの録画予約なんてシャレたものがまだなかった、古い古いお話なのでした。
昔話で失礼。


回想 | 投稿者 きりう 21:38 | コメント(0) | トラックバック(0)