2009年12月07日
期待してた人々に捧ぐ - 団体リーグ最終戦
昨日、失われた記事。
こういうのに限って、すごく良く書けた気がするから喪失感も大きい。
再現を目指そうにもたぶん無理だ。それほどのショックだった。
しかし、昨日のBlogのコメント欄に「期待してた人」がズラリと。
・・・書かないわけにはいくまい。(--;
ということで、時計の針を1日戻そう。
コホン、心して読むように。
さて、先日来参加してきたリーグ形式の団体戦。
いよいよ最終試合である。
この日は2戦あり、日の高い時間帯に行われるラス前の試合には、ワタシは不出場。
実家で法事があったため、こればかりはどうにもならない。(長男はつらいよ)
最終試合も、実家からの大移動時間を考えれば間に合わない可能性が高く、当初は欠席のつもりだった。
しかし、「メンバが足りません」とのGAO監督からのメールに、「それでは」ということで決断したのだ。
遅刻の可能性を踏まえ、試合順の変更まで(通常は2番目であるシングルス1を、トリに)していただく配慮ぶり。
結果は・・・何とかぴったり間に合って、ホッとひと安心。ああ、よかった。
(この移動もいろいろネタになりそうな内容なのだが、試合とは関係ないのでとりあえず割愛。)
ちなみに、会場に到着後、礼服(喪服)にラケバ背負って更衣室に突撃していくのを、対戦チームの方々が目を丸くして見ていたような・・・そりゃ、変だわな。ああ、はずかしい。(^^;
さて、パパッと着替えて、クラブハウスの外に出る。あれえ、ウチのメンバ少ないじゃん?
聞けば、他会場で行われている前の試合がまだ全部終わってないとのこと。
2勝2敗でどっちに転ぶかわからないまま、最小限の人数だけ移動してきたのだそうだ。
ワタシの対戦順、変えてもらわないほうがよかったか?(^^;
でも、試合前の選手紹介には間に合わなかったものの、相前後して皆さん到着。
おお、ちゃんと間に合ったね。しかも、3勝2敗で勝ってきたとは!
これは頑張らないと、ですね。(^^)
俄然、気合が入って応援も熱がこもる。さぁ、いけいけー!
まずはシングルス2のコンさん。
シングルスは2面で同時進行のことが多く、シングルス1で出るワタシはいつも彼よりも長く試合をしていた。
だから、彼のシングルスのプレイをしっかり見るのは、実は初めてだ。
で、これがどんなテニスかというと…鉄壁のディフェンス、という感じ。
たまにハードヒットして攻撃もするが、基本はスライスで粘る。走って拾う。そのうち相手がミスる。
シコラーといえばそうも見えるが、かなりしっかりめのスライスである。いいボールだ。
一方、対戦相手もそんなに悪いテニスはしておらず、傍目にはどっちが際立って強い弱いという差が感じにくい。
だが、終わってみれば、コンさんが6-0で圧勝していた。
すごい! 幸先のいいスタート!
さて、次に同時進行していた、ダブルス3。
Sずきし・りえごん組も、6-0のダンゴで勝利。強いなあ。
相手ペアも技ありのロブを放ったり、結構ウマそうだったけど、こっちはバキューンというポイントの取り方が多かったみたいで。
ああいううテニスは、気持ちがいいね。
続くダブルス2は、ジュンコさんとナットウさんのペア。
ジュンコさんは女性ながら、ショットも動きも男性にひけをとらない。それでいて安定感もある。
これだけで、十分に期待が持てるのだが、この日、ナットウさんには神が降臨していた。
きわどいコースがことごとく入る。いつもならミスりそうなボールがバンバン決まる。
なんだ、どうした?!(笑)
6-2というスコア以上に圧倒した感じの快勝であった。
おお、ここで3本とったじゃないですか!勝利確定じゃ!
よかったー、気楽にできるぞぃ。(^^)(^^)(^^)
ダブルス1のGAO監督・O川さんペアの接戦を横目に、ワタシの出番。
途中から応援に来てくれた律さんが、線香くさいワタシにお清めの塩を、ということでアジ塩をふってくれた。
おいしく仕上がったかしら。(笑) 律さんありがとう。
さて、相手さんのシングルス1は若者である。
試合前練習で、高速ストローク系が得意なのはすぐわかった。
なんか、シングルスで出ると、こういうタイプばっかりと当たるのね。(--;
この日のワタシは、全然と言っていいほど身体がキレていない。
おまけに目も見えていない。空振ること、3度。野球だったら三振だ。(なんのこっちゃ)
ナイターでボールが見えないのは、レーシック施術以来の課題ですな。
って、今更どうにもならないけどね。
そんなこともあり、まともにストローク勝負にいったらかなわない。
当然、またしてものスライス作戦である。
こういうテニスはストレスがたまるので、本当はキライなんですけど…背に腹は変えられぬ。
でも、戦術的にはこんなのがまた有効なんだよなあ。
ひざ下の高さまでしか弾まないボールを、どんどん勝手にミスしてくれた。
非常に協力的な対戦相手である。(笑)
とまあ、冗談はさておき、ちょっと考えてみた。
おそらく、シングルスが好きな人は、ストローク好きに多いのだろう。
で、ストローク好きが集まってシングルの練習をするから、ますますストロークばかりがうまくなる。
しかも、スライス使いは多くなく、ドライブ系のボールばっかり打ち合う。
まあ、だからこそ、ワタシなんぞにも活路があるわけですがね。
試しに、トップスピンのボールを甘いところに送ると・・・ドカーン!(やられた)
シコってシコって、ゲームカウント5-2でリード。
相手さん、弱気になったのか嫌気がさしたのか、ダブルフォルトを多発させるなど、もう集中力不足が明らかな状態である。
こりゃ負けねえだろ。
そんな不遜な考えに囚われたワタシ、よせばいいのにここで余計なことを。
最後くらい、カッコよく終わりたい。
で、ハードヒット。(大アウト!)
浅めの中ロブが来たので、エアK!(バックネットまで一直線!笑止千万。)
こういう欲張りなことをしているうちに、若者の方が調子を取り戻し、リズムが合ってきてしまった。(^^;
5-4まで追い上げられる。あはは、やべぇ。(^^;;;
で、原点に戻って、スライスでつなぐ。
カッコよくないけど、負けるよりはいいや。
(なぜか、あくまで上から目線。スミマセン。)
何度目のマッチポイントだったか、最後は相手さんのダブルフォルトで終戦である。
スコア6-4。
結局、こんな終わり方かい(笑)ってのもあるが、うーん、6-2で勝っておかなきゃいけない試合でしたな。反省。
応援・観戦の皆さん、お見苦しい試合を大変失礼しました。m(_ _)m
***
ダブルス1も結局は6-4で勝利したとのこと、これで5勝0敗の完勝である。
リーグ1位を確定させるのみならず、見事に有終の美を飾ったというところか。
よかったよかった。
メンバの皆さん、お疲れ様でした。おかげで楽しい時間を過ごせました。
みんな、また一緒に戦いたいな。
そしてGAO監督、リーグ全般を通じて、実にいろいろな苦労とお手数をおかけしました。
きっと目に見える以上に大変だったと思います。
本当にありがとうございました。
さぁっ! で、祝杯はいつあげます? p(^ω^q=p^ω^)q
楽しみ楽しみ
こういうのに限って、すごく良く書けた気がするから喪失感も大きい。
再現を目指そうにもたぶん無理だ。それほどのショックだった。
しかし、昨日のBlogのコメント欄に「期待してた人」がズラリと。
・・・書かないわけにはいくまい。(--;
ということで、時計の針を1日戻そう。
コホン、心して読むように。
さて、先日来参加してきたリーグ形式の団体戦。
いよいよ最終試合である。
この日は2戦あり、日の高い時間帯に行われるラス前の試合には、ワタシは不出場。
実家で法事があったため、こればかりはどうにもならない。(長男はつらいよ)
最終試合も、実家からの大移動時間を考えれば間に合わない可能性が高く、当初は欠席のつもりだった。
しかし、「メンバが足りません」とのGAO監督からのメールに、「それでは」ということで決断したのだ。
遅刻の可能性を踏まえ、試合順の変更まで(通常は2番目であるシングルス1を、トリに)していただく配慮ぶり。
結果は・・・何とかぴったり間に合って、ホッとひと安心。ああ、よかった。
(この移動もいろいろネタになりそうな内容なのだが、試合とは関係ないのでとりあえず割愛。)
ちなみに、会場に到着後、礼服(喪服)にラケバ背負って更衣室に突撃していくのを、対戦チームの方々が目を丸くして見ていたような・・・そりゃ、変だわな。ああ、はずかしい。(^^;
さて、パパッと着替えて、クラブハウスの外に出る。あれえ、ウチのメンバ少ないじゃん?
聞けば、他会場で行われている前の試合がまだ全部終わってないとのこと。
2勝2敗でどっちに転ぶかわからないまま、最小限の人数だけ移動してきたのだそうだ。
ワタシの対戦順、変えてもらわないほうがよかったか?(^^;
でも、試合前の選手紹介には間に合わなかったものの、相前後して皆さん到着。
おお、ちゃんと間に合ったね。しかも、3勝2敗で勝ってきたとは!
これは頑張らないと、ですね。(^^)
俄然、気合が入って応援も熱がこもる。さぁ、いけいけー!
まずはシングルス2のコンさん。
シングルスは2面で同時進行のことが多く、シングルス1で出るワタシはいつも彼よりも長く試合をしていた。
だから、彼のシングルスのプレイをしっかり見るのは、実は初めてだ。
で、これがどんなテニスかというと…鉄壁のディフェンス、という感じ。
たまにハードヒットして攻撃もするが、基本はスライスで粘る。走って拾う。そのうち相手がミスる。
シコラーといえばそうも見えるが、かなりしっかりめのスライスである。いいボールだ。
一方、対戦相手もそんなに悪いテニスはしておらず、傍目にはどっちが際立って強い弱いという差が感じにくい。
だが、終わってみれば、コンさんが6-0で圧勝していた。
すごい! 幸先のいいスタート!
さて、次に同時進行していた、ダブルス3。
Sずきし・りえごん組も、6-0のダンゴで勝利。強いなあ。
相手ペアも技ありのロブを放ったり、結構ウマそうだったけど、こっちはバキューンというポイントの取り方が多かったみたいで。
ああいううテニスは、気持ちがいいね。
続くダブルス2は、ジュンコさんとナットウさんのペア。
ジュンコさんは女性ながら、ショットも動きも男性にひけをとらない。それでいて安定感もある。
これだけで、十分に期待が持てるのだが、この日、ナットウさんには神が降臨していた。
きわどいコースがことごとく入る。いつもならミスりそうなボールがバンバン決まる。
なんだ、どうした?!(笑)
6-2というスコア以上に圧倒した感じの快勝であった。
おお、ここで3本とったじゃないですか!勝利確定じゃ!
よかったー、気楽にできるぞぃ。(^^)(^^)(^^)
ダブルス1のGAO監督・O川さんペアの接戦を横目に、ワタシの出番。
途中から応援に来てくれた律さんが、線香くさいワタシにお清めの塩を、ということでアジ塩をふってくれた。
おいしく仕上がったかしら。(笑) 律さんありがとう。
さて、相手さんのシングルス1は若者である。
試合前練習で、高速ストローク系が得意なのはすぐわかった。
なんか、シングルスで出ると、こういうタイプばっかりと当たるのね。(--;
この日のワタシは、全然と言っていいほど身体がキレていない。
おまけに目も見えていない。空振ること、3度。野球だったら三振だ。(なんのこっちゃ)
ナイターでボールが見えないのは、レーシック施術以来の課題ですな。
って、今更どうにもならないけどね。
そんなこともあり、まともにストローク勝負にいったらかなわない。
当然、またしてものスライス作戦である。
こういうテニスはストレスがたまるので、本当はキライなんですけど…背に腹は変えられぬ。
でも、戦術的にはこんなのがまた有効なんだよなあ。
ひざ下の高さまでしか弾まないボールを、どんどん勝手にミスしてくれた。
非常に協力的な対戦相手である。(笑)
とまあ、冗談はさておき、ちょっと考えてみた。
おそらく、シングルスが好きな人は、ストローク好きに多いのだろう。
で、ストローク好きが集まってシングルの練習をするから、ますますストロークばかりがうまくなる。
しかも、スライス使いは多くなく、ドライブ系のボールばっかり打ち合う。
まあ、だからこそ、ワタシなんぞにも活路があるわけですがね。
試しに、トップスピンのボールを甘いところに送ると・・・ドカーン!(やられた)
シコってシコって、ゲームカウント5-2でリード。
相手さん、弱気になったのか嫌気がさしたのか、ダブルフォルトを多発させるなど、もう集中力不足が明らかな状態である。
こりゃ負けねえだろ。
そんな不遜な考えに囚われたワタシ、よせばいいのにここで余計なことを。
最後くらい、カッコよく終わりたい。
で、ハードヒット。(大アウト!)
浅めの中ロブが来たので、エアK!(バックネットまで一直線!笑止千万。)
こういう欲張りなことをしているうちに、若者の方が調子を取り戻し、リズムが合ってきてしまった。(^^;
5-4まで追い上げられる。あはは、やべぇ。(^^;;;
で、原点に戻って、スライスでつなぐ。
カッコよくないけど、負けるよりはいいや。
(なぜか、あくまで上から目線。スミマセン。)
何度目のマッチポイントだったか、最後は相手さんのダブルフォルトで終戦である。
スコア6-4。
結局、こんな終わり方かい(笑)ってのもあるが、うーん、6-2で勝っておかなきゃいけない試合でしたな。反省。
応援・観戦の皆さん、お見苦しい試合を大変失礼しました。m(_ _)m
***
ダブルス1も結局は6-4で勝利したとのこと、これで5勝0敗の完勝である。
リーグ1位を確定させるのみならず、見事に有終の美を飾ったというところか。
よかったよかった。
メンバの皆さん、お疲れ様でした。おかげで楽しい時間を過ごせました。
みんな、また一緒に戦いたいな。
そしてGAO監督、リーグ全般を通じて、実にいろいろな苦労とお手数をおかけしました。
きっと目に見える以上に大変だったと思います。
本当にありがとうございました。
さぁっ! で、祝杯はいつあげます? p(^ω^q=p^ω^)q
楽しみ楽しみ