2009年12月08日
爆走テニスプレイヤー(笑)
一昨日の日曜日、団体戦に先立つこと約6時間。
祖母の13回忌法要のため、ワタシは実家近くの菩提寺にいた。
法要を終えて、墓参。
その後は、親戚一同、場所を移して食事会である。
13回忌ともなると故人の思い出話も出尽くしているはずなのだが、皆さんお年を召したせいか、同じ話を何度繰り返しても全く苦にならないらしい。
和食のコース料理もデザートまで出ているので、お店の側としてはすっかり終了モードのはずなのだが、叔母たちの会話はとどまるところを知らない。
さあ、こうなるとワタシもだんだん試合時間との兼ね合いが気になってくる。
自宅から約70kmの距離にある実家は、中央自動車道と東名高速道路の2つのインターチェンジが使える位置。
これは便利なのではなく、どちらからも微妙な距離にあるという意味である。
道路が空いているときはあまり感じないが、交通量が多い日は高速に乗るまでがもどかしい。
特に、ベッドタウンとして人口が急増した90年代以降の週末は、慢性的な渋滞である。
道路のキャパシティに比べて、明らかにクルマが多すぎるのだ。
ここから試合会場までの移動に、ワタシは2時間半を見込んで予定を立てていた。
しかし、既に食事会の終了時刻見込みを経過しつつある。
タイムアップだ。
失礼します、子どもが帰ってきますので。
本件、実家の大イベントである法事の席である。
長男であるワタシが中座するというのは、田舎者根性の染み付いたきりう一族としてはかなり顰蹙を買う。
理由は慎重に選定する必要があった。熟慮の結果がこれだ。
「野球の試合のため本日出席できなかった息子が、帰宅する前に戻らないと。」
相方のフォローに感謝なのだった。
あぁ、これってウソじゃないけど微妙に心が痛む。
(息子が帰ってくるのでゆっくりできないってのはホント。ただし、それは「相方が」なのです。)
さて、お店の位置から最短距離をざっと試算する。
ここからなら東名の方が少し近い。
そこで、東名高速道路 横浜町田ICめがけて走り出した。
この時、試合開始まであと2時間20分のところ。
なかなかICまでたどりつかない。クルマが多すぎるぞ!! イライライラ。
ようやく高速の入口へ。残り、あと1時間50分。
順調に行けば自宅で相方をおろしてから会場に向かえるかもしれないと思っていたが、既に危険水域に突入。
首都高も、まだ夕方の渋滞が始まる前の時間帯だから可能性は残っているが、直行をベースに考えたほうがよさそうだ。
と、そう思った次の瞬間に目にした電光掲示…
事故渋滞 首都高速3号線 用賀-池尻 7km
げ! 間に合わない!!
東名高速を走りながら、この渋滞が短くならないか、情報を丹念にチェック。
だんだん接近しているが、渋滞は解消していない。
三軒茶屋-池尻 6km
ついに用賀IC。決断である。高速降りるぞ。
北上して、目指せ、首都高速4号線である。
幸い、環八はスムーズに流れていた。よっしゃ。
ほとんどロスなしでいけるかも。
試合開始まであと1時間半。
しかし、そうは問屋がおろさない。
ナビに渋滞表示。4号線高井戸ICの入口が詰まっている。
くそ、まったくもって運気の悪い日だ。
瞬時に判断切り替え、甲州街道に入って永福ランプを目指す。
何だこれ、キャノンボールか?(笑)
試合開始まで、あと1時間10分だ。
永福から首都高4号線へ。
そこでまた渋滞表示。外苑から先が真っ赤。(--;
あううう。
都心環状線はダメだな…ということで、中央環状新宿線(C2)に方向転換。
もう自宅に戻っている時間はない。試合会場への直行決定である。
ぐるっと大回りで、加平ランプへ。
降りたら、会場のホームコートまで下道一直線だ。
試合開始まで、あと40分。
ここからは順調でよかった。
10分前に到着、喪服にラケバ背負って更衣室へ。。。
単なるロングドライブではなく、状況に応じてコース変更を行うスリリングな展開。
これはこれで面白かったけど、メチャクチャ疲れた。
法事の気疲れもあったろうに。(自覚はないけど。)
こんな運転の後で、シングルスに臨んだのが信じられないくらいである。
ラリー中の素振りも、さもありなん、って感じでしょ?(と誰となく同意を求めてみる。)
これは、慰労してもらわないとなぁ。ははは。
ということで、コンさん、お店よろしく!(業務連絡)
あ、交通法規はちゃんと遵守してますからね、念のため。(^^)
祖母の13回忌法要のため、ワタシは実家近くの菩提寺にいた。
法要を終えて、墓参。
その後は、親戚一同、場所を移して食事会である。
13回忌ともなると故人の思い出話も出尽くしているはずなのだが、皆さんお年を召したせいか、同じ話を何度繰り返しても全く苦にならないらしい。
和食のコース料理もデザートまで出ているので、お店の側としてはすっかり終了モードのはずなのだが、叔母たちの会話はとどまるところを知らない。
さあ、こうなるとワタシもだんだん試合時間との兼ね合いが気になってくる。
自宅から約70kmの距離にある実家は、中央自動車道と東名高速道路の2つのインターチェンジが使える位置。
これは便利なのではなく、どちらからも微妙な距離にあるという意味である。
道路が空いているときはあまり感じないが、交通量が多い日は高速に乗るまでがもどかしい。
特に、ベッドタウンとして人口が急増した90年代以降の週末は、慢性的な渋滞である。
道路のキャパシティに比べて、明らかにクルマが多すぎるのだ。
ここから試合会場までの移動に、ワタシは2時間半を見込んで予定を立てていた。
しかし、既に食事会の終了時刻見込みを経過しつつある。
タイムアップだ。
失礼します、子どもが帰ってきますので。
本件、実家の大イベントである法事の席である。
長男であるワタシが中座するというのは、田舎者根性の染み付いたきりう一族としてはかなり顰蹙を買う。
理由は慎重に選定する必要があった。熟慮の結果がこれだ。
「野球の試合のため本日出席できなかった息子が、帰宅する前に戻らないと。」
相方のフォローに感謝なのだった。
あぁ、これってウソじゃないけど微妙に心が痛む。
(息子が帰ってくるのでゆっくりできないってのはホント。ただし、それは「相方が」なのです。)
さて、お店の位置から最短距離をざっと試算する。
ここからなら東名の方が少し近い。
そこで、東名高速道路 横浜町田ICめがけて走り出した。
この時、試合開始まであと2時間20分のところ。
なかなかICまでたどりつかない。クルマが多すぎるぞ!! イライライラ。
ようやく高速の入口へ。残り、あと1時間50分。
順調に行けば自宅で相方をおろしてから会場に向かえるかもしれないと思っていたが、既に危険水域に突入。
首都高も、まだ夕方の渋滞が始まる前の時間帯だから可能性は残っているが、直行をベースに考えたほうがよさそうだ。
と、そう思った次の瞬間に目にした電光掲示…
事故渋滞 首都高速3号線 用賀-池尻 7km
げ! 間に合わない!!
東名高速を走りながら、この渋滞が短くならないか、情報を丹念にチェック。
だんだん接近しているが、渋滞は解消していない。
三軒茶屋-池尻 6km
ついに用賀IC。決断である。高速降りるぞ。
北上して、目指せ、首都高速4号線である。
幸い、環八はスムーズに流れていた。よっしゃ。
ほとんどロスなしでいけるかも。
試合開始まであと1時間半。
しかし、そうは問屋がおろさない。
ナビに渋滞表示。4号線高井戸ICの入口が詰まっている。
くそ、まったくもって運気の悪い日だ。
瞬時に判断切り替え、甲州街道に入って永福ランプを目指す。
何だこれ、キャノンボールか?(笑)
試合開始まで、あと1時間10分だ。
永福から首都高4号線へ。
そこでまた渋滞表示。外苑から先が真っ赤。(--;
あううう。
都心環状線はダメだな…ということで、中央環状新宿線(C2)に方向転換。
もう自宅に戻っている時間はない。試合会場への直行決定である。
ぐるっと大回りで、加平ランプへ。
降りたら、会場のホームコートまで下道一直線だ。
試合開始まで、あと40分。
ここからは順調でよかった。
10分前に到着、喪服にラケバ背負って更衣室へ。。。
単なるロングドライブではなく、状況に応じてコース変更を行うスリリングな展開。
これはこれで面白かったけど、メチャクチャ疲れた。
法事の気疲れもあったろうに。(自覚はないけど。)
こんな運転の後で、シングルスに臨んだのが信じられないくらいである。
ラリー中の素振りも、さもありなん、って感じでしょ?(と誰となく同意を求めてみる。)
これは、慰労してもらわないとなぁ。ははは。
ということで、コンさん、お店よろしく!(業務連絡)
あ、交通法規はちゃんと遵守してますからね、念のため。(^^)