2010年05月04日
むしろ清々しい
今日はシングルスの試合。
我がまちの北隣に位置する市の市民大会である。
初出場だ。
ここの大会は、クラス分けはせずに、シード選手は本戦から、それ以外の選手は予選を争う、という形式。
クラス分けがない代わり、ということでもないのだろうが、壮年の部が充実している。
35歳以上から5歳刻みでいくつものトーナメント表になっているのだ。
こういうところは、本当に地域の特色が出ていて面白い。
ワタシはというと、もちろん壮年の部に出られる年齢ではあるのだが、今回はどんなもんかな?という様子見を兼ねて、一般の予選にエントリーしてみた。
初めてゆえ、ドローを眺めてもワタシの番号の近くの人々が強いのか弱いのかよくわからない。
でも、ネット検索をしてみて、こりゃキビしいと思った。
1回戦はともかくとして、順調に行けば2回戦であたる相手がとても手ごわそうなのだ。
数年前の県学生チャンピオン。
団体戦リーグでも、2部チームの名簿3番ね。
うーむ。
今にして思えば、始まる前から圧倒されていた気がするよ。
1回戦の相手はサウスポー。
これといって特徴のないスタイルで、適当にボールをつないでいるとミスってくれる。
これはもしや・・ワタシの勝ちパターン?
強めのボールを打ったのは試合の終盤、相手がネットプレイを増やしてきたタイミングだけ。
あとは、ヘロヘロスライスでつないどくだけで勝てた。
スコアは6-3。
ありがたや。
さあ、問題の2回戦である。
既に1回戦の時点で、次に当たるのは隣のコートの勝者だな、とわかっていたので、さりげなくチェックしたのだが、これがもうすごいのなんの。
球は速いし、跳ねるし(=すごいトップスピン)、で、本当に若くなければできないテニスなのだ。
うん、やっぱりビビってたんだな。
その時の心境って、こんな感じだったから。
「ワタシ、ほんとにこのヒトとやるの?」
はい、負けました。0-6のダンゴです。
まがりなりにもゲームポイントを握れたのは、ノーアド方式の40-40が一つだけ。
あとは、ワタシのフラットサーブが入った時にリターンミスを誘うくらいで、ほとんどやられっ放し。
彼我の差の大きさを感じたね。
彼のファーストサーブは、サービスボックスでワンバウンドした後、地面に落下せずにバックフェンスまで届いてたよ。
(ワタシも20年前は同じようなサーブ打てたけど…)
トップスピンのストロークもすごかった。
ああいうのをエッグボールって言うのかな。
普通のひとが打つトップスピンと同じ感覚で打点に入ると、捉えるべきボールの高さが違うんだよね。
腰で打つくらいのつもりで打点を予測したのに、実際は肩くらいのイメージ。(あくまでイメージね。本当はそこまで差はないんだと思うので。)
とにかく、ああこれは生きてるスピンだなぁって。
というわけで、先月の某市民大会敗退時の「もうちょっとやれたのに」という感覚は今日は微塵もなく、「いやすごいもん見せてもらった、ありがとやんした」と、むしろ清々しいほどの気分なのです。
若いっていいわぁ。(謎)
我がまちの北隣に位置する市の市民大会である。
初出場だ。
ここの大会は、クラス分けはせずに、シード選手は本戦から、それ以外の選手は予選を争う、という形式。
クラス分けがない代わり、ということでもないのだろうが、壮年の部が充実している。
35歳以上から5歳刻みでいくつものトーナメント表になっているのだ。
こういうところは、本当に地域の特色が出ていて面白い。
ワタシはというと、もちろん壮年の部に出られる年齢ではあるのだが、今回はどんなもんかな?という様子見を兼ねて、一般の予選にエントリーしてみた。
初めてゆえ、ドローを眺めてもワタシの番号の近くの人々が強いのか弱いのかよくわからない。
でも、ネット検索をしてみて、こりゃキビしいと思った。
1回戦はともかくとして、順調に行けば2回戦であたる相手がとても手ごわそうなのだ。
数年前の県学生チャンピオン。
団体戦リーグでも、2部チームの名簿3番ね。
うーむ。
今にして思えば、始まる前から圧倒されていた気がするよ。
1回戦の相手はサウスポー。
これといって特徴のないスタイルで、適当にボールをつないでいるとミスってくれる。
これはもしや・・ワタシの勝ちパターン?
強めのボールを打ったのは試合の終盤、相手がネットプレイを増やしてきたタイミングだけ。
あとは、ヘロヘロスライスでつないどくだけで勝てた。
スコアは6-3。
ありがたや。
さあ、問題の2回戦である。
既に1回戦の時点で、次に当たるのは隣のコートの勝者だな、とわかっていたので、さりげなくチェックしたのだが、これがもうすごいのなんの。
球は速いし、跳ねるし(=すごいトップスピン)、で、本当に若くなければできないテニスなのだ。
うん、やっぱりビビってたんだな。
その時の心境って、こんな感じだったから。
「ワタシ、ほんとにこのヒトとやるの?」
はい、負けました。0-6のダンゴです。
まがりなりにもゲームポイントを握れたのは、ノーアド方式の40-40が一つだけ。
あとは、ワタシのフラットサーブが入った時にリターンミスを誘うくらいで、ほとんどやられっ放し。
彼我の差の大きさを感じたね。
彼のファーストサーブは、サービスボックスでワンバウンドした後、地面に落下せずにバックフェンスまで届いてたよ。
(ワタシも20年前は同じようなサーブ打てたけど…)
トップスピンのストロークもすごかった。
ああいうのをエッグボールって言うのかな。
普通のひとが打つトップスピンと同じ感覚で打点に入ると、捉えるべきボールの高さが違うんだよね。
腰で打つくらいのつもりで打点を予測したのに、実際は肩くらいのイメージ。(あくまでイメージね。本当はそこまで差はないんだと思うので。)
とにかく、ああこれは生きてるスピンだなぁって。
というわけで、先月の某市民大会敗退時の「もうちょっとやれたのに」という感覚は今日は微塵もなく、「いやすごいもん見せてもらった、ありがとやんした」と、むしろ清々しいほどの気分なのです。
若いっていいわぁ。(謎)