2011年07月08日
【感想】原発のウソ 小出裕章
売れているらしい。
読んでみて、納得した。
と同時に、自らの無知と能天気に恥じ入った。
原子力、おそるべし。
危険性を訴え続けて40年
“不屈の研究者”が警告する原発の恐怖
“安全な被曝量”は存在しない! 原発を止めても電力は足りる!
いま最も信頼されている原子力研究者の、3.11事故後初の著書
著者の小出裕章氏は、かつて原子力に夢を持って研究者となることを志した。
しかし、原子力を学ぶうちにその危険性を知り、考え方を180度変えることになる。
それ以降40年間、原子力礼賛の世の中で“異端”の扱いを受けながらもその危険性を訴え続けてきた。
そんな小出氏が恐れていたことが現実となったのが、2011年3月11日に起きた福島第一原発事故だった。
原発は今後どうなる?
放射能から身を守るにはどうすればいい?
どのくらいの「被曝」ならば安全?
原発を止めて電力は足りるの?
など、原子力に関するさまざまな疑問に“いま最も信頼されている研究者”がわかりやすく答える。
Amazonの書評を見ても、低い評価がほとんどない。
「本当のこと」が、包み隠さずわかりやすく書かれている、ということなのだろうと思う。
納得の筆致。
なるべく多くの方に読んでいただきたい。
我々はもう、この現実に向き合っていくしかないのだから。
本当に、ぜひ。
読んでみて、納得した。
と同時に、自らの無知と能天気に恥じ入った。
原子力、おそるべし。
危険性を訴え続けて40年
“不屈の研究者”が警告する原発の恐怖
“安全な被曝量”は存在しない! 原発を止めても電力は足りる!
いま最も信頼されている原子力研究者の、3.11事故後初の著書
著者の小出裕章氏は、かつて原子力に夢を持って研究者となることを志した。
しかし、原子力を学ぶうちにその危険性を知り、考え方を180度変えることになる。
それ以降40年間、原子力礼賛の世の中で“異端”の扱いを受けながらもその危険性を訴え続けてきた。
そんな小出氏が恐れていたことが現実となったのが、2011年3月11日に起きた福島第一原発事故だった。
原発は今後どうなる?
放射能から身を守るにはどうすればいい?
どのくらいの「被曝」ならば安全?
原発を止めて電力は足りるの?
など、原子力に関するさまざまな疑問に“いま最も信頼されている研究者”がわかりやすく答える。
Amazonの書評を見ても、低い評価がほとんどない。
「本当のこと」が、包み隠さずわかりやすく書かれている、ということなのだろうと思う。
納得の筆致。
なるべく多くの方に読んでいただきたい。
我々はもう、この現実に向き合っていくしかないのだから。
本当に、ぜひ。