2012年04月16日
【感想】「上から目線」の構造 榎本博明
特に根拠もなく、何事につけて自信を持っている人がいる。
その自信はどこからくるの?と思わずツッコミたくなるような。
本書では、そういった事例の紹介とともに、心理構造の考察がなされている。
面白い。
・・と同時に、いくつかの個所で、
「アレ? これはもしやわたくしのことか??」と。
そうなのである。
わたくし自身、性格的に難しい人であり、他人様からみれば、おそらく付き合いやすいタイプではない。
(以前は直接そのように言われたことも多かったのだが、最近は自分自身が気をつけているのと、周囲も気を使ってくれるようになったのか、そうした指摘は減った。だが、十分に自覚はしている。^^;)
自分の性格のドコがいけないんだろう?どうしてこんな性格が形成されたのだろう?と考えたことも多かった。
その答えのうちのある部分が、この「上から目線」になるのかもなあ、と思った次第である。
要するに「母性的に育てられた大いなる甘ったれ」ですな。
年齢を重ねて、世の中がいろいろとわかってきて、昔と違ってかなり自制が効くようにはなったけれど、性格はそうそう変わるものではない。
その意味では、自分のココロのかたちが少し見えたようで、よかったです。
さて、本書の内容から類推するに、最近の若者の中にはこの傾向に拍車がかかっている人もかなりいる様子。
いやいや、これは難敵だ。
何しろ自分自身がそうだったんだから、よくわかるわ。(苦笑)
気をつけながらコミュニケーションしなくっちゃ。
その自信はどこからくるの?と思わずツッコミたくなるような。
本書では、そういった事例の紹介とともに、心理構造の考察がなされている。
面白い。
・・と同時に、いくつかの個所で、
「アレ? これはもしやわたくしのことか??」と。
そうなのである。
わたくし自身、性格的に難しい人であり、他人様からみれば、おそらく付き合いやすいタイプではない。
(以前は直接そのように言われたことも多かったのだが、最近は自分自身が気をつけているのと、周囲も気を使ってくれるようになったのか、そうした指摘は減った。だが、十分に自覚はしている。^^;)
自分の性格のドコがいけないんだろう?どうしてこんな性格が形成されたのだろう?と考えたことも多かった。
その答えのうちのある部分が、この「上から目線」になるのかもなあ、と思った次第である。
要するに「母性的に育てられた大いなる甘ったれ」ですな。
年齢を重ねて、世の中がいろいろとわかってきて、昔と違ってかなり自制が効くようにはなったけれど、性格はそうそう変わるものではない。
その意味では、自分のココロのかたちが少し見えたようで、よかったです。
さて、本書の内容から類推するに、最近の若者の中にはこの傾向に拍車がかかっている人もかなりいる様子。
いやいや、これは難敵だ。
何しろ自分自身がそうだったんだから、よくわかるわ。(苦笑)
気をつけながらコミュニケーションしなくっちゃ。