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きりう
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右側通行倶楽部

ウォーキングをしていて、時々思うこと。

対面からやってくる人のほとんどは道の左側を歩いているが、まれに右側を歩いてくる人がいる。
きりうも多くの人々と同様に左側を歩くので、この右側通行者とは正対することになる。
お互いにコースを変えず直進すれば、正面衝突だ。

でも、不思議なことに、右側通行をしてきたその少数派は大概がガンコである。
コースを変えようとしない。というより、絶対に右端(こちらから見て左端)をキープしようとする。
だって、こちらが左に寄ると、相手は右に寄るんだもの。(笑)

**************

先日読んだ「渋滞学」に、このことに関係のありそうな興味深い記述があった。

曰く、対面ですれ違うとき、日本では左側に避け合い、ドイツでは右側に寄る傾向があるのだそう。
同書の著者はドイツで生活した経験があり、ドイツ人と「よくぶつかった」。
右側に寄る傾向があるとわかってからは、割とスムーズに歩けるようになったそうである。
どちらに寄るかは、その国の道路交通規則が反映されているのでは?とも。

この仮説(と言っていいのか微妙だが)、体感的にはとても納得。
確かにクルマの運転と同じ要領で、キープレフトを基本に追越は右から、が染み付いている。
左を歩く人が多いのはどうやらこの仮説で説明できそう。

では、右側通行に固執する頑固な人々についてはどういう考えるべきか・・・?
みんなドイツ人か?(^^;ンナワキャ-ナイ

で、ちょっと考えたのだが、もしかして運転免許を持っていないのかな、という結論に至ったのである。
それなら、すご~く納得できるのよ。
だって、免許取得のときぐらいしか、交通ルールをまともに学ばないもんね、この国。
(それでいいのか、という問題はとりあえず措いておく。)

ということで、明日からはもう少し大らかな気持ちで、コースを譲ってあげようと思うのである。
右側通行倶楽部の皆さん、今後ともよろしくね。(笑)


投稿者 きりう 22:49 | コメント(0)| トラックバック(0)
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