2011年06月06日
最後の運動会
七転八倒の苦しみから一夜明けると、その日は息子の運動会だった。(笑)
いや、もちろん前々からわかっていたことなのだが。
6年生の我が子。
早いもので今年は最上級生である。
小学校最後の運動会だ。
聞けば、今年も対抗リレーの代表選手になったとのこと。
1学年あたりわずか2クラスしかないので少し割り引いて評価した方がいいのだけれど、ついに6年間連続でその座を手中にしたのは、なかなかのもんである。
その雄姿を見るためなら、腹痛だろうがなんだろうが、ビデオカメラ片手に駆け付けるのである。(親ばかです)
用具係として右に左に校庭を走り回っていたので、観客席からも例年以上に姿が良く見える。
なかなか働いているじゃないの。
さ、しっかり撮影するぞ!
競技としての出番は、まず騎馬戦から。
お役目は騎馬の「足」である。
騎乗ポジションで紅白帽を取りまくった昨年と違い、正直、華はないね。
しかも、その騎馬が・・弱い。(笑)
本人的にも、所属する白組的にも、完敗だった。
100メートル走。
タイム順に出走組が決定されるため、リレー代表選手は最後の出走順となる。
当然、全員速いわけだが、この中で息子は万年2位という位置なのだそうだ。
一番速いのは、少年野球チームで一緒の、あの俊足君ね・・・と、親でも認識できる子である。
何とか最後に一矢報いたいであろう、最後の徒競走。
しかし結果は・・・3位だった。あらら。
これは本当にリレーで一花咲かせないと、という感じだ。
お弁当タイムの後に、鼓笛パレードに出演。
なんと大太鼓担当。重そう~~~
組体操ではピラミッドの土台など、地味な役回りをこなした後、最終競技の高学年リレーへ。
いよいよクライマックスだ。
息子、栄光のアンカータスキを胸にかけて出番を待つ。
かっこいいぞ!(親ばかです)
運動会自体は、紅白の2組に分かれての勝負だが、このリレーは、さらにそれを2チームずつに分け、合計4チームで争う形式。
白組の息子は、青チーム。白組のもう一チームとあわせて1・2フィニッシュできれば、運動会全体スコアも白組が逆転勝利の可能性を残し、1位と3位以下の成績だと、それまでリードしていた紅組が逃げ切りそう・・という得点経過であった。
(実際には少し前からボード表示はなくなっていて、児童の気分を盛り上げる演出になっていたのだけど、見てる大人は計算してしまうので、何となくわかっちゃうのだ。)
青チーム、どうだ?!
アンカーへのリレー直前は、紅組のチームが先頭。
少し離されて、白組青チーム。我が子の出番だ。
3番手にまた紅組のチームで、しんがりに白組のもう一チーム。
がんばれ!
息子、前の選手を猛追。
見る間に差が縮まる。応援席の大声援。
うぉーーーーーー
盛り上がる。
ワタシはなぜか・・・目が潤む。(親ばかです)
ゴールテープ手前で追い込んだが、わずかの差で逆転ならず。
あともう10メートルコースが長ければ!
(前にも同じようなこと書いた気がするのは錯覚か?)
いや、でも盛り上げてくれました。あっぱれです。
よくやったよ。
・・・と場内アナウンス。
はい?
青チームはバトンゾーンを出てリレーをしたので失格です
はい?
マジっすか。記録なしかよ。
えーーーーー
後で本人に聞いたら、レース中盤の時点で、失格になってるのはわかってたそうだ。(息子よりもだいぶ前の段階でのリレーでバトンゾーンオーバーの反則があったとのこと。)
でも、ルール上は最後まで走ることになっていたので、せめて一番前でゴールしてやろうと思ったらしい。
その意気やよし。
結果は逆転できなかったけれども、最高のパフォーマンスを見せてくれたってことだよね。
よくがんばったなあ。
そして、本当に成長したね。(背はまだちっこいけど。)
こうして、小学校最後の運動会は幕を閉じたのでした。
来年は中学か・・・もうこうやって親まで一緒になって盛り上がるのは少なくなってくるのかもなあ。
そんな感慨にふけった日曜夜。
どなたさまも、おつかれさまでした。
いや、もちろん前々からわかっていたことなのだが。
6年生の我が子。
早いもので今年は最上級生である。
小学校最後の運動会だ。
聞けば、今年も対抗リレーの代表選手になったとのこと。
1学年あたりわずか2クラスしかないので少し割り引いて評価した方がいいのだけれど、ついに6年間連続でその座を手中にしたのは、なかなかのもんである。
その雄姿を見るためなら、腹痛だろうがなんだろうが、ビデオカメラ片手に駆け付けるのである。(親ばかです)
用具係として右に左に校庭を走り回っていたので、観客席からも例年以上に姿が良く見える。
なかなか働いているじゃないの。
さ、しっかり撮影するぞ!
競技としての出番は、まず騎馬戦から。
お役目は騎馬の「足」である。
騎乗ポジションで紅白帽を取りまくった昨年と違い、正直、華はないね。
しかも、その騎馬が・・弱い。(笑)
本人的にも、所属する白組的にも、完敗だった。
100メートル走。
タイム順に出走組が決定されるため、リレー代表選手は最後の出走順となる。
当然、全員速いわけだが、この中で息子は万年2位という位置なのだそうだ。
一番速いのは、少年野球チームで一緒の、あの俊足君ね・・・と、親でも認識できる子である。
何とか最後に一矢報いたいであろう、最後の徒競走。
しかし結果は・・・3位だった。あらら。
これは本当にリレーで一花咲かせないと、という感じだ。
お弁当タイムの後に、鼓笛パレードに出演。
なんと大太鼓担当。重そう~~~
組体操ではピラミッドの土台など、地味な役回りをこなした後、最終競技の高学年リレーへ。
いよいよクライマックスだ。
息子、栄光のアンカータスキを胸にかけて出番を待つ。
かっこいいぞ!(親ばかです)
運動会自体は、紅白の2組に分かれての勝負だが、このリレーは、さらにそれを2チームずつに分け、合計4チームで争う形式。
白組の息子は、青チーム。白組のもう一チームとあわせて1・2フィニッシュできれば、運動会全体スコアも白組が逆転勝利の可能性を残し、1位と3位以下の成績だと、それまでリードしていた紅組が逃げ切りそう・・という得点経過であった。
(実際には少し前からボード表示はなくなっていて、児童の気分を盛り上げる演出になっていたのだけど、見てる大人は計算してしまうので、何となくわかっちゃうのだ。)
青チーム、どうだ?!
アンカーへのリレー直前は、紅組のチームが先頭。
少し離されて、白組青チーム。我が子の出番だ。
3番手にまた紅組のチームで、しんがりに白組のもう一チーム。
がんばれ!
息子、前の選手を猛追。
見る間に差が縮まる。応援席の大声援。
うぉーーーーーー
盛り上がる。
ワタシはなぜか・・・目が潤む。(親ばかです)
ゴールテープ手前で追い込んだが、わずかの差で逆転ならず。
あともう10メートルコースが長ければ!
(前にも同じようなこと書いた気がするのは錯覚か?)
いや、でも盛り上げてくれました。あっぱれです。
よくやったよ。
・・・と場内アナウンス。
はい?
青チームはバトンゾーンを出てリレーをしたので失格です
はい?
マジっすか。記録なしかよ。
えーーーーー
後で本人に聞いたら、レース中盤の時点で、失格になってるのはわかってたそうだ。(息子よりもだいぶ前の段階でのリレーでバトンゾーンオーバーの反則があったとのこと。)
でも、ルール上は最後まで走ることになっていたので、せめて一番前でゴールしてやろうと思ったらしい。
その意気やよし。
結果は逆転できなかったけれども、最高のパフォーマンスを見せてくれたってことだよね。
よくがんばったなあ。
そして、本当に成長したね。(背はまだちっこいけど。)
こうして、小学校最後の運動会は幕を閉じたのでした。
来年は中学か・・・もうこうやって親まで一緒になって盛り上がるのは少なくなってくるのかもなあ。
そんな感慨にふけった日曜夜。
どなたさまも、おつかれさまでした。
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