2007年11月15日
アヒルと鴨のコインロッカー / 伊坂幸太郎
この本は書店で見つけて手に取ったのではない。
先日記事にしたとおり、この作品を原作とする映画を見たのだが、きりうの関心をひいたのは、その経緯からして映画の方が当然に先なのである(詳しくはリンク先をご参照)。
しかし、手近な劇場で上映しているわけでなく、すぐには観にいけそうもなかったので、原作を読むのが先になった。映画と違って本は簡単に手に入るからね。
で、感想。
伊坂幸太郎という作家さん、本作が初チャレンジだったのだが、面白かった。
「一緒に本屋を襲わないか 」 というおよそ現実離れした紹介文からして、
もっとコミカルな内容を連想していたのだが、(もちろんそういう要素がないわけで
はないものの、)ミステリとしての面白さがちゃんとメインになっている。
またまた良さそうな作家さん発見、という感じかな。
ネット上の他の書評などを見ると、他作品とも世界観を共有させるタイプの作家さん
らしいので、ぜひ他にも手を出してみようという気になったのだが。
ああ、読みたいものはどんどん増えているのに、読む時間が足りないよ。。。
アヒルと鴨のコインロッカー / 伊坂幸太郎 (東京創元文庫)
http://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?goods_id=3644
先日記事にしたとおり、この作品を原作とする映画を見たのだが、きりうの関心をひいたのは、その経緯からして映画の方が当然に先なのである(詳しくはリンク先をご参照)。
しかし、手近な劇場で上映しているわけでなく、すぐには観にいけそうもなかったので、原作を読むのが先になった。映画と違って本は簡単に手に入るからね。
で、感想。
伊坂幸太郎という作家さん、本作が初チャレンジだったのだが、面白かった。
「一緒に本屋を襲わないか 」 というおよそ現実離れした紹介文からして、
もっとコミカルな内容を連想していたのだが、(もちろんそういう要素がないわけで
はないものの、)ミステリとしての面白さがちゃんとメインになっている。
またまた良さそうな作家さん発見、という感じかな。
ネット上の他の書評などを見ると、他作品とも世界観を共有させるタイプの作家さん
らしいので、ぜひ他にも手を出してみようという気になったのだが。
ああ、読みたいものはどんどん増えているのに、読む時間が足りないよ。。。
アヒルと鴨のコインロッカー / 伊坂幸太郎 (東京創元文庫)
http://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?goods_id=3644