2009年05月10日
もうひとつの市民大会シングルス【その1】
今日も今日とて、試合である。
テニススクール在籍資格で参戦する隣の市民大会シングルス。
初参戦ということもあり、Bクラスにエントリーした。
11時集合だったので、10時半くらいには会場に到着。
でも、受付っぽいものが見当たらないぞ。
しばし、コートサイドで9時集合の皆さんのプレイを眺める。
ふぅむ、上手い人はやっぱりいるもんだねえ。
でも、このへんの人たちとやるにはだいぶ勝たないといけないから、まだ研究するほどじゃないかな。
そんなことをしているうち、役員らしき方がコートの一角に設置されている小屋を出入りしているのがわかった。
ああ、構造上、そこしか本部を置くところがないのね。
ちょっと変なつくりだが、試合をジャマしないよう、小屋に接近。
無事にエントリー完了である。
その時点で、既に試合の進行は全体的に少し遅れ気味の模様。
まあ想定の範囲内ではあるが…気温がどんどん上がってきているのがヤだな。
自分の試合が入る頃は、本日の最高気温を記録する時間帯になりそうだ。
そんな思いで1時間余り待って、ようやく出番である。
1回戦の対戦相手は、ワタシよりひと回りくらい年上のかんじ。
見た目どおりなら人生の先輩ですな。
先輩、待機中に、お仲間を喫煙しながら談笑していた。
話し振りからして、この市民大会のことにとても詳しい様子である。
ふむ、つまり何度もBクラスで参戦するくらいのレベルってことですな。
お仲間とのその会話で、フラット系のフォアハンドが武器ということもわかっちゃった。
別に盗み聞きしていたわけではないが、自然に情報が入手できた。
相手の情報がわかると何となく落ち着ける。
しかも、こちらの情報は初戦だけに何も相手に伝わっていない。
アドバンテージを最初からいただいていたわけ。
そんなわけで、試合開始からバック攻めである。
フォアに送るときも、スライスでボール滑らせ、フラットで叩けないように工夫した。
ふっふっふ。事前情報の何とありがたいことよ。
この作戦が功を奏したか、6-1で快勝できた。
たぶん見た目にはスコアほどの実力差はなかったと思うが、うまくいっちゃったね。
幸先の良いスタート。
続く2回戦の対戦相手が決まる試合がやっているので、偵察だ。
…と、見るからにこっちが勝ちそう、というレベル差があった。
彼、強いなぁ。同世代か、ちょっとワタシより若いかな。
どうやら持ち味はトップスピン系のストロークのようだ。
サーブもかなりの回転量のスピン系である。
弱点は・・・ネットポジションの居心地が悪そうなあたり。ボレーのイージーミスがあった。
まともにストローク戦をしたら勝てないけど、このあたりをうまく攻めれば勝機があるか…?
そんな分析をして、その後の待機時間中にいろいろ作戦を考えてみる。
むぅ、それにしてもあのストロークはキビしいなあ。
シングルスで全くストロークをしないってわけにはいかないからなあ。
どうしようかなあ。。。
しばらく悩んでみたが、大事なポイントでネットにおびき出すくらいしか攻略法の良いネタがない。
困っていると、対戦相手さん、お仲間と談笑し始めた。
あれ? もしや、さっきの初戦と同じパターン?
何か情報はないか、とちょっとだけ聞き耳を立てる。
「次の相手強いんだよ…サーブ速くてさ…スライスもイヤらしいし…」
ん?それって…あ! 前のワタシの試合、見てたのか!
で、意外とビビってくれている!!
しかも! スライスを嫌がっている!!!
ナイス情報!!!!
始まる頃にはワタシの自信もすっかり回復である。
相手が嫌がっていたスライスを使いまくってストローク勝負だ。
うわ、ほんとにミスしてくれるわ。
時々すごいストロークエースもとられるが、スライスは容易に攻められない。
こりゃイケる!
そんなこんなで、6-3の勝利。
相手の地力があるぶん、初戦ほどの差はつかなかったが、まずまずの快勝である。
やったね!
それにしても、この試合は体力的にキツかった。
相手がなかなかミスしないから、ラリーが長い。走らされる。息が上がる。
おまけに気温が高い。暑い。
勝ったからまだいいが、もし負けてたら疲れ倍増、間違いなしだった。
よかったよ、ほんと。
で、今日はここまでである。
来週の大会第2日はAクラスや女子など、別の種目などがある。
今日の続きの3回戦は、再来週の大会第3日だ。
うん、ヒジやヒザに休養が欲しいし、ちょうどいいかな。
でもきっと練習するから、休養にはほとんどならないかも、だけどね。
しかし、何だか知らんが、このところのシングルスは妙にノッているワタシである。
本来、シングルスは最も苦手な種目…どうしちゃったんでしょうね。
この勢い、どこまで続くか・・・
とにかく、今日も応援メールなどくれた皆さん、ありがとうございました。
再来週ももう少しだけ、頑張ってみます!
テニススクール在籍資格で参戦する隣の市民大会シングルス。
初参戦ということもあり、Bクラスにエントリーした。
11時集合だったので、10時半くらいには会場に到着。
でも、受付っぽいものが見当たらないぞ。
しばし、コートサイドで9時集合の皆さんのプレイを眺める。
ふぅむ、上手い人はやっぱりいるもんだねえ。
でも、このへんの人たちとやるにはだいぶ勝たないといけないから、まだ研究するほどじゃないかな。
そんなことをしているうち、役員らしき方がコートの一角に設置されている小屋を出入りしているのがわかった。
ああ、構造上、そこしか本部を置くところがないのね。
ちょっと変なつくりだが、試合をジャマしないよう、小屋に接近。
無事にエントリー完了である。
その時点で、既に試合の進行は全体的に少し遅れ気味の模様。
まあ想定の範囲内ではあるが…気温がどんどん上がってきているのがヤだな。
自分の試合が入る頃は、本日の最高気温を記録する時間帯になりそうだ。
そんな思いで1時間余り待って、ようやく出番である。
1回戦の対戦相手は、ワタシよりひと回りくらい年上のかんじ。
見た目どおりなら人生の先輩ですな。
先輩、待機中に、お仲間を喫煙しながら談笑していた。
話し振りからして、この市民大会のことにとても詳しい様子である。
ふむ、つまり何度もBクラスで参戦するくらいのレベルってことですな。
お仲間とのその会話で、フラット系のフォアハンドが武器ということもわかっちゃった。
別に盗み聞きしていたわけではないが、自然に情報が入手できた。
相手の情報がわかると何となく落ち着ける。
しかも、こちらの情報は初戦だけに何も相手に伝わっていない。
アドバンテージを最初からいただいていたわけ。
そんなわけで、試合開始からバック攻めである。
フォアに送るときも、スライスでボール滑らせ、フラットで叩けないように工夫した。
ふっふっふ。事前情報の何とありがたいことよ。
この作戦が功を奏したか、6-1で快勝できた。
たぶん見た目にはスコアほどの実力差はなかったと思うが、うまくいっちゃったね。
幸先の良いスタート。
続く2回戦の対戦相手が決まる試合がやっているので、偵察だ。
…と、見るからにこっちが勝ちそう、というレベル差があった。
彼、強いなぁ。同世代か、ちょっとワタシより若いかな。
どうやら持ち味はトップスピン系のストロークのようだ。
サーブもかなりの回転量のスピン系である。
弱点は・・・ネットポジションの居心地が悪そうなあたり。ボレーのイージーミスがあった。
まともにストローク戦をしたら勝てないけど、このあたりをうまく攻めれば勝機があるか…?
そんな分析をして、その後の待機時間中にいろいろ作戦を考えてみる。
むぅ、それにしてもあのストロークはキビしいなあ。
シングルスで全くストロークをしないってわけにはいかないからなあ。
どうしようかなあ。。。
しばらく悩んでみたが、大事なポイントでネットにおびき出すくらいしか攻略法の良いネタがない。
困っていると、対戦相手さん、お仲間と談笑し始めた。
あれ? もしや、さっきの初戦と同じパターン?
何か情報はないか、とちょっとだけ聞き耳を立てる。
「次の相手強いんだよ…サーブ速くてさ…スライスもイヤらしいし…」
ん?それって…あ! 前のワタシの試合、見てたのか!
で、意外とビビってくれている!!
しかも! スライスを嫌がっている!!!
ナイス情報!!!!
始まる頃にはワタシの自信もすっかり回復である。
相手が嫌がっていたスライスを使いまくってストローク勝負だ。
うわ、ほんとにミスしてくれるわ。
時々すごいストロークエースもとられるが、スライスは容易に攻められない。
こりゃイケる!
そんなこんなで、6-3の勝利。
相手の地力があるぶん、初戦ほどの差はつかなかったが、まずまずの快勝である。
やったね!
それにしても、この試合は体力的にキツかった。
相手がなかなかミスしないから、ラリーが長い。走らされる。息が上がる。
おまけに気温が高い。暑い。
勝ったからまだいいが、もし負けてたら疲れ倍増、間違いなしだった。
よかったよ、ほんと。
で、今日はここまでである。
来週の大会第2日はAクラスや女子など、別の種目などがある。
今日の続きの3回戦は、再来週の大会第3日だ。
うん、ヒジやヒザに休養が欲しいし、ちょうどいいかな。
でもきっと練習するから、休養にはほとんどならないかも、だけどね。
しかし、何だか知らんが、このところのシングルスは妙にノッているワタシである。
本来、シングルスは最も苦手な種目…どうしちゃったんでしょうね。
この勢い、どこまで続くか・・・
とにかく、今日も応援メールなどくれた皆さん、ありがとうございました。
再来週ももう少しだけ、頑張ってみます!