2010年12月19日
今年最後の草トーは・・・再び
あらためて、昨日の詳細をば。
今年最後の草トーは、アドバンスミックスダブルスだった。
パートナーはこのところ固定で組ませていただいてるMIKAちゃん。
このアドバンスミックスにも、三たびの挑戦なのであった。
果たして、3度目の正直なるか。それとも、2度あることは…になってしまうか。
ちなみに、最初が1位トー初戦敗退で、前回は2位トー優勝だった。
ぜひ戴冠を、と気合が入っていたのは言うまでもない。
会場に到着し、クラブハウスに向かう。
・・と、いきなり男性から声をかけられた。誰よ?
あれま! Nori君じゃないの!!
聞けば、同日同会場で1時間早く開催されていたアドバンス男子シングルスに出場とのこと。
偶然だが、こういうのは何となくいい感じの兆候だ。
お互いがんばりましょうねえ。
今回は定員12ペアのところ、満員御礼のはずだったのだが、ドタキャンが1ペア発生したらしく、11ペアの参加。
予選は3ペアによる4リーグのはずが、3ペアの3リーグ+2ペアの1リーグという不思議な構成となった。
(なんでもいいけど、2ペアの予選ではもはや「リーグ」ではないわな。www)
で、抽選で見事(?)2ペアリーグを引いたワタシなのです。(苦笑)
2セットマッチだってさ。試合のボリュームとしては確かに平等だけど、同じ相手って、ちょっと微妙だなあ。
文句を言っても事態が変わるはずもなく、予選に突入。
対戦相手は仲の良さそうなご夫婦ペアである。
試合前練習の感じだと、奥様はストロークが上手、ご主人はオールラウンドなスタイル。
よって、一見、強敵っぽいのだが、序盤は寒さからかご主人の動きが鈍く、ミスをたくさんしてくれた。
そんなわけで(?)6-3でファーストセットを奪取。
続くセカンドセット。
身体が温まったのだろう、動きが良くなり、簡単なミスをしてくれなくなった。
否応にもゲームが締まる。
ただ、1セットやったことで、どういうプレイスタイルかが理解できたワタシ。
ちょっとネット前で派手に動いてみた。
そう、実はこの試合、過去2回とは違って、MIKAちゃんがデュースサイド、ワタシがアドサイドでリターンをしたのである。
「実験」と呼んでいたのだが、眼目はもちろんセンター強化。
これは、ワタシがポーチに出やすく、MIKAちゃんが得意のバックハンドストロークを活かせる布陣。
(ワイドに振られると弱いんだけどね。笑)
出るべし!出るべし!!出るべし!!!
ポーチで次々とポイントをゲット。
おーいい感じだ。
飛び出しすぎで体の近くに来たボールをミスったりもしたけど。(汗)
そんなことで、セカンドセットも同スコアで終了した。
6-3
長めの待ち時間。
3ペアリーグは3試合こなす。
我々は2試合分で終了。
加えて、対戦者の入れ替え時間、試合前のアップ時間なども考慮すると、かなりの時間差が発生する。当然だ。
どのくらい待ったかな。
とりあえず暖かいクラブハウスから寒いコートに出るのがイヤになるくらいの時間は経過した。
ようやく1位トーナメントである。
準決勝のお相手は、おばちゃんテニス風の女性と若いお上手系お兄さんのペア。
この試合は・・・危なかった。
お兄さんを警戒してさえおけば、まあ大丈夫だろうと思っていたのだが、このおばちゃんテニスが曲者。
しかも、プレイじゃなくて、ジャッジ。(苦笑)
おいおい、入ってるだろうよってのが何本も。
ワタシのサーブ、何本フォルトにされたことか。
MIKAちゃんのナイスショットもアウトコール。
それ、オンラインとかじゃなくて、ラインの内側だべさ。
フラットサーブに対し、ボール通り過ぎてからラケット振ってるような人ですよ。
明らかにスピードについていけてないもの、絶対にジャッジなんかできてるわけがない。
で、ワタシの悪い癖で。
キレましたね。
「ライン、掃いてくださいっ!」
サービスラインがくっきり浮かび出るよう、オムニコートの砂を掃かせるワタシ。
感じ悪いよね。
プレイ全体にも明らかに力みが入って、楽勝ムードが一転して接戦に。
MIKAちゃんに「キレない、キレない。」と宥めてもらってようやく正気になった。
あぶないあぶない。
ありがとうございました。
6-4
余談だが、試合後、クラブハウスでお兄さんが謝りに来たよ。
「あのう、ジャッジ、すいませんでした。」ってね。
謝りに来るくらいなら試合後じゃなくて試合中にコレクションしろよって思いつつ、「いえいえ」と普通に答えてしまったワタシ。
ひょっとして、お兄さんはコーチ、おばちゃんが生徒っていうペアだったのか?と想像してみた。
そういう関係なら、お客であるおばちゃんに強く当たれないから、こういう言動になるかもなあ、とかね。
そもそもこの二人の組み合わせはかなり謎だもの。(笑)
決勝である。
相手の男性は、過去、対戦経験があった。
かなりうまかった印象がある。
(接戦で勝ったような気がしていたが、さっき調べたらボロ負けしたんだった。笑)
女性の方は、すらりとしたお姉さん。
ウェアがキマっていて強そうだ。
開始。
オープニングゲームのワタシのサーブをいきなりブレイクされた。
相手男性のトップスピンロブがMIKAちゃんの頭の上を抜いていく。
あー、これが武器なのね。ちょっとフォーメーション工夫しなきゃ。
ということで、男性に打つ時は、短めのスライス系とか厚い当たりで深くとかを多くし、かつ、MIKAちゃんをカバーできるように少し下がり目で待ってスマッシュ、とか。
ネットの白帯に命中させる得意のショットもご披露。(笑)
そうしたら、あっさり5-1でリードとなった。
もしや決勝が一番ラク?
なーんて思ったりすると、途端に足をすくわれるのである。
(いい加減、学習しろよって感じだけど。)
ここから、追い上げを許してしまうのである。
途中でマッチポイントも2本握ったけれど、いずれもモノにできず、気が付けばタイブレに突入であった。
やっべー。
しかも、タイブレもこちらのミスなどで相手に先行を許してしまう。
0-4のビハインドですよ。やべやべやべー。
もうなりふり構ってられませんわ。
勝つための知識を総動員して、いろいろやってみた。
もちろん、ちゅどーんサーブも炸裂。
追いつき、追い越し、先にマッチポイントを握る。
1本めは逃すも、2本目でようやく・・・
6-5(6)
優勝じゃーーーー!
終盤、Nori君がコートサイドで密かに応援してくれていた。
聞けば、彼もアドバンス男子シングルスで見事優勝!!とのこと。
アベック優勝じゃん!(・・とMIKAちゃんが言ってたけど、こういうのもアベックというのだろうか)
ともあれ、2010年のラスト草トーは、素晴らしい結果に終わりましたとさ。
はれてアドバンス卒業でございます。
来年はオープンで・・・いやいや鬼が笑うというのでやめとこうかな。(笑)
MIKAちゃん、Nori君、どうもお疲れ様でした!
今年最後の草トーは、アドバンスミックスダブルスだった。
パートナーはこのところ固定で組ませていただいてるMIKAちゃん。
このアドバンスミックスにも、三たびの挑戦なのであった。
果たして、3度目の正直なるか。それとも、2度あることは…になってしまうか。
ちなみに、最初が1位トー初戦敗退で、前回は2位トー優勝だった。
ぜひ戴冠を、と気合が入っていたのは言うまでもない。
会場に到着し、クラブハウスに向かう。
・・と、いきなり男性から声をかけられた。誰よ?
あれま! Nori君じゃないの!!
聞けば、同日同会場で1時間早く開催されていたアドバンス男子シングルスに出場とのこと。
偶然だが、こういうのは何となくいい感じの兆候だ。
お互いがんばりましょうねえ。
今回は定員12ペアのところ、満員御礼のはずだったのだが、ドタキャンが1ペア発生したらしく、11ペアの参加。
予選は3ペアによる4リーグのはずが、3ペアの3リーグ+2ペアの1リーグという不思議な構成となった。
(なんでもいいけど、2ペアの予選ではもはや「リーグ」ではないわな。www)
で、抽選で見事(?)2ペアリーグを引いたワタシなのです。(苦笑)
2セットマッチだってさ。試合のボリュームとしては確かに平等だけど、同じ相手って、ちょっと微妙だなあ。
文句を言っても事態が変わるはずもなく、予選に突入。
対戦相手は仲の良さそうなご夫婦ペアである。
試合前練習の感じだと、奥様はストロークが上手、ご主人はオールラウンドなスタイル。
よって、一見、強敵っぽいのだが、序盤は寒さからかご主人の動きが鈍く、ミスをたくさんしてくれた。
そんなわけで(?)6-3でファーストセットを奪取。
続くセカンドセット。
身体が温まったのだろう、動きが良くなり、簡単なミスをしてくれなくなった。
否応にもゲームが締まる。
ただ、1セットやったことで、どういうプレイスタイルかが理解できたワタシ。
ちょっとネット前で派手に動いてみた。
そう、実はこの試合、過去2回とは違って、MIKAちゃんがデュースサイド、ワタシがアドサイドでリターンをしたのである。
「実験」と呼んでいたのだが、眼目はもちろんセンター強化。
これは、ワタシがポーチに出やすく、MIKAちゃんが得意のバックハンドストロークを活かせる布陣。
(ワイドに振られると弱いんだけどね。笑)
出るべし!出るべし!!出るべし!!!
ポーチで次々とポイントをゲット。
おーいい感じだ。
飛び出しすぎで体の近くに来たボールをミスったりもしたけど。(汗)
そんなことで、セカンドセットも同スコアで終了した。
6-3
長めの待ち時間。
3ペアリーグは3試合こなす。
我々は2試合分で終了。
加えて、対戦者の入れ替え時間、試合前のアップ時間なども考慮すると、かなりの時間差が発生する。当然だ。
どのくらい待ったかな。
とりあえず暖かいクラブハウスから寒いコートに出るのがイヤになるくらいの時間は経過した。
ようやく1位トーナメントである。
準決勝のお相手は、おばちゃんテニス風の女性と若いお上手系お兄さんのペア。
この試合は・・・危なかった。
お兄さんを警戒してさえおけば、まあ大丈夫だろうと思っていたのだが、このおばちゃんテニスが曲者。
しかも、プレイじゃなくて、ジャッジ。(苦笑)
おいおい、入ってるだろうよってのが何本も。
ワタシのサーブ、何本フォルトにされたことか。
MIKAちゃんのナイスショットもアウトコール。
それ、オンラインとかじゃなくて、ラインの内側だべさ。
フラットサーブに対し、ボール通り過ぎてからラケット振ってるような人ですよ。
明らかにスピードについていけてないもの、絶対にジャッジなんかできてるわけがない。
で、ワタシの悪い癖で。
キレましたね。
「ライン、掃いてくださいっ!」
サービスラインがくっきり浮かび出るよう、オムニコートの砂を掃かせるワタシ。
感じ悪いよね。
プレイ全体にも明らかに力みが入って、楽勝ムードが一転して接戦に。
MIKAちゃんに「キレない、キレない。」と宥めてもらってようやく正気になった。
あぶないあぶない。
ありがとうございました。
6-4
余談だが、試合後、クラブハウスでお兄さんが謝りに来たよ。
「あのう、ジャッジ、すいませんでした。」ってね。
謝りに来るくらいなら試合後じゃなくて試合中にコレクションしろよって思いつつ、「いえいえ」と普通に答えてしまったワタシ。
ひょっとして、お兄さんはコーチ、おばちゃんが生徒っていうペアだったのか?と想像してみた。
そういう関係なら、お客であるおばちゃんに強く当たれないから、こういう言動になるかもなあ、とかね。
そもそもこの二人の組み合わせはかなり謎だもの。(笑)
決勝である。
相手の男性は、過去、対戦経験があった。
かなりうまかった印象がある。
(接戦で勝ったような気がしていたが、さっき調べたらボロ負けしたんだった。笑)
女性の方は、すらりとしたお姉さん。
ウェアがキマっていて強そうだ。
開始。
オープニングゲームのワタシのサーブをいきなりブレイクされた。
相手男性のトップスピンロブがMIKAちゃんの頭の上を抜いていく。
あー、これが武器なのね。ちょっとフォーメーション工夫しなきゃ。
ということで、男性に打つ時は、短めのスライス系とか厚い当たりで深くとかを多くし、かつ、MIKAちゃんをカバーできるように少し下がり目で待ってスマッシュ、とか。
ネットの白帯に命中させる得意のショットもご披露。(笑)
そうしたら、あっさり5-1でリードとなった。
もしや決勝が一番ラク?
なーんて思ったりすると、途端に足をすくわれるのである。
(いい加減、学習しろよって感じだけど。)
ここから、追い上げを許してしまうのである。
途中でマッチポイントも2本握ったけれど、いずれもモノにできず、気が付けばタイブレに突入であった。
やっべー。
しかも、タイブレもこちらのミスなどで相手に先行を許してしまう。
0-4のビハインドですよ。やべやべやべー。
もうなりふり構ってられませんわ。
勝つための知識を総動員して、いろいろやってみた。
もちろん、ちゅどーんサーブも炸裂。
追いつき、追い越し、先にマッチポイントを握る。
1本めは逃すも、2本目でようやく・・・
6-5(6)
優勝じゃーーーー!
終盤、Nori君がコートサイドで密かに応援してくれていた。
聞けば、彼もアドバンス男子シングルスで見事優勝!!とのこと。
アベック優勝じゃん!(・・とMIKAちゃんが言ってたけど、こういうのもアベックというのだろうか)
ともあれ、2010年のラスト草トーは、素晴らしい結果に終わりましたとさ。
はれてアドバンス卒業でございます。
来年はオープンで・・・いやいや鬼が笑うというのでやめとこうかな。(笑)
MIKAちゃん、Nori君、どうもお疲れ様でした!