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きりう
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【感想】 神様のカルテ 夏川草介

映画化される作品というのは、書店でも平積みで目立つところに置いてあるものだから、ついつい目に留まりやすい。

この本もそうである。
櫻井翔君と宮崎あおいチャンが写ってる帯を見て、思わず手に取ってしまったという感じ。

そして、ネット上の書評を見るとその数の多いこと!
あらためて、ベストセラーなんだなあと思い知ったよ。
とりあえず読んでおけ、と思った先週の夏休みなのであった。

この病院では、奇蹟が起きる。

栗原一止(いちと)は信州にある「24時間、365対応」の病院で働く、29歳の内科医である。
ここでは常に医師が不足している。
専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ。
妻・ハルに献身的に支えられ、経験豊富な看護師と、変わり者だが優秀な外科医の友人と助け合いながら、日々の診療をなんとかこなしている。

そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかる。
大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える。最先端の医療を学ぶこともできる。
だが、大学病院や大病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか。
悩む一止の背中を押してくれたのは、死を目前に控えた高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。

第十回小学館文庫小説賞受賞作。2010年本屋大賞第2位。


読後感、さわやか。ナイス!
やっぱ医療ものってこういう感じがいいよなあ。好みのタイプだ。

でも、これはこれで終わっておいた方がいいんじゃ・・・?
もう巷には「神様のカルテ2」も出ているようですが、ねぇ。冷や汗

あ、でも、評判は意外といいのね。
じゃ、わたくしも読まないと、かしら。(単純)

 
| 投稿者 きりう 23:00 | コメント(0) | トラックバック(0)