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きりう
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【感想】鉄のライオン 重松清

著者よりも若干年少のわたくし。
でも、本作品に描かれている「時代の空気」みたいなものは記憶にある。
そりゃそうだ、もう中学生・高校生だったもんね。

1981年3月。
大学の合格発表のため遠く離れた西の田舎町から東京に来た「僕」。
その長旅には同級生の裕子という相棒がいて、彼女は、東京暮らしの相棒にもなるはずだった―。
ロング・バケイション、ふぞろいの林檎たち、ボートハウス、見栄講座…。
「’80年代」と現代を行き来しつつ描く、一人の上京組大学生が経験する出会いと別れ。


あるある~っ音符て話ばかりだ。親近感湧きまくり。ナイス!
しかも、大学の先輩でいらっしゃるから、街の風景までしっかり重なって見えるわな。(笑)

日記 日記 日記 日記 日記

社会人になってからは、このような無駄な時間の使い方、くだらない遊びで過ごすことは激減した。
減っただけで、なくなったわけではないんだけどね。(笑)

どっちにしろ、なーんも考えずにそうした行動をしていたのが思い出されるよ。
嗚呼、ノスタルジー。へへへ


日記 | 投稿者 きりう 20:17 | コメント(0) | トラックバック(0)