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きりう
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スプートニクの恋人 / 村上春樹

レーシック手術前に読んだ最後の文庫本。

「ノルウェイの森」が大ベストセラーになり、社会現象化していた頃、ちょうど大学生活のさなかにあって時間だけはたっぷりと保有していたきりうは、その当時、村上春樹氏の著作を片っ端から読んだものである。
今思えば、中毒だったのではないかと。(笑)

その頃に抱いた思いというか、何ともいえない懐かしさを感じる、この独特の文体である。
まさに、村上春樹ワールド

で、この本のお話は・・・

小説家志望の女友達。小学校教師の「僕」は、彼女にあきらめきれない恋をしている。
恋など眼中になかった彼女は、ある日年上の女性と出会い、その女性に恋をした。
女性の方は、過去にあった事件がきっかけで、その求愛を受け入れられない。
彼女は年上の女性とともに異国へ。
その異国の地で、彼女が忽然と姿を消した。
「僕」は、彼女を探しに異国の地に向かう。

・・と、なんてことのないストーリーなのだが、著者の伝えたいメッセージは難解である。
いや、難解というか、きりうには正直言ってよくわからない。(笑)

よくわからないけれど、いい。
それが村上春樹の魅力でもあるのだときりうは思っているのだが。

しかし、いくらなんでもこの作品、わからなさ度合いが際立っている。(^^;
よそでも、「難解さは村上作品の中でも一、二を争う」という書評があるから、こう感じるのはきりうだけではないはず。
少なくとも、再読するなり、この後に発表された作品を読んで改めて解釈し直したりしないと、きっとメッセージめいたものは読み取れないのだろうな。

そういえば「海辺のカフカ」はまだ読んでないから、手を出してみようか。

ということで、この本の評価は保留。

スプートニクの恋人 / 村上春樹 (講談社文庫)
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2731290

| 投稿者 きりう 22:39 | コメント(0)| トラックバック(0)
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