2007年11月29日
リピート / 乾くるみ
以前読んだ「イニシエーション・ラブ」で、メチャクチャ驚かされた乾くるみ。
さて、今度はどんなトリックを・・・という期待をもって購入した。
で、本書は今の記憶を持ったまま過去の自分に戻れるという話。
どこにどういう伏線があるのか、と注意深く読み進めたが、う~ん、予想もつかない。
これはまた最後で騙されるのか?と思ったが、結果として、それはなかった。
ある意味、本書の方がミステリとしては健全な構成だろう。
衝撃度は正直いってイニシエーション・ラブには及ばないけれど、全体としてみれば、なかなか面白い。
この著者は、「時間」という題材の使い方がうまいね。
他にも文庫化されたものがあれば探して読んでみようっと。
リピート / 乾くるみ (文春文庫)
http://www.bunshun.co.jp/book_db/7/73/20/9784167732028.shtml
さて、今度はどんなトリックを・・・という期待をもって購入した。
で、本書は今の記憶を持ったまま過去の自分に戻れるという話。
どこにどういう伏線があるのか、と注意深く読み進めたが、う~ん、予想もつかない。
これはまた最後で騙されるのか?と思ったが、結果として、それはなかった。
ある意味、本書の方がミステリとしては健全な構成だろう。
衝撃度は正直いってイニシエーション・ラブには及ばないけれど、全体としてみれば、なかなか面白い。
この著者は、「時間」という題材の使い方がうまいね。
他にも文庫化されたものがあれば探して読んでみようっと。
リピート / 乾くるみ (文春文庫)
http://www.bunshun.co.jp/book_db/7/73/20/9784167732028.shtml
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