2009年05月18日
【感想】あぁ、監督 ―名将、奇将、珍将
野村克也という人のボヤキは、どうもあまり好きにはなれない。
何だか性格が悪そうで、根が暗そうで。
ワタシ自身のイヤな面を増幅して見せられているような気分なのだ。
今まで氏の著書を読まなかったのは、そういう好悪の感情が少なからず影響していたと思う。
なのに今回本書を手に取った。
理由は、ワタシの会社のエライひとが、社内ブログで絶賛していたから。
リーダ論としても面白いという評価が「ならば読んでみようか」という気にさせてくれたのだ。
…で、読んでみた感想。ちきしょう、確かに面白いぞ。
部分的には、「ちょっとそれは思い込みに過ぎるのではないの?」という記述もあることはあるのだが、分析にしろ表現にしろ、おっと思うような文章がやはり多い。
なるほど、これまで多くの書籍を出版し売り上げてきただけのことはある。
自分の考えと言葉をしっかり持った方なのだな、と再評価させていただいた次第。
仕事に即、応用できるかというとちょっと難しいとは思うが、確かにビジネスに通ずるところもあるね。
けれど、安易にビジネス論に展開せず、野球の話に終始している点が何よりも潔くて好感。
いわゆる「食わず嫌い」ってやつだったかな。
今度、他の著書も読んでみよう。
折りしも、ベイスターズは大矢監督の休養を発表。
なぜ。。。
何だか性格が悪そうで、根が暗そうで。
ワタシ自身のイヤな面を増幅して見せられているような気分なのだ。
今まで氏の著書を読まなかったのは、そういう好悪の感情が少なからず影響していたと思う。
なのに今回本書を手に取った。
理由は、ワタシの会社のエライひとが、社内ブログで絶賛していたから。
リーダ論としても面白いという評価が「ならば読んでみようか」という気にさせてくれたのだ。
…で、読んでみた感想。ちきしょう、確かに面白いぞ。
部分的には、「ちょっとそれは思い込みに過ぎるのではないの?」という記述もあることはあるのだが、分析にしろ表現にしろ、おっと思うような文章がやはり多い。
なるほど、これまで多くの書籍を出版し売り上げてきただけのことはある。
自分の考えと言葉をしっかり持った方なのだな、と再評価させていただいた次第。
仕事に即、応用できるかというとちょっと難しいとは思うが、確かにビジネスに通ずるところもあるね。
けれど、安易にビジネス論に展開せず、野球の話に終始している点が何よりも潔くて好感。
いわゆる「食わず嫌い」ってやつだったかな。
今度、他の著書も読んでみよう。
折りしも、ベイスターズは大矢監督の休養を発表。
なぜ。。。
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