2008年03月19日
労働契約法
3月1日から施行された、労働契約法。どう評価するかは立場によってだいぶ違うと思う。
企業法務担当者たるきりうとしては、なんだかなあ、というところ。
だって、ほとんどが既存の判例法理を法文にしただけなんだもの。
あれだけ盛り上がった議論の結末がこれかいって感じ。
労使双方の利害が絡んでなかなか立法作業が進まなかった過去を持つ、この法律。
どちらにも文句があまりない部分だけを立法化したということなのだろう。
どこにあるかわからない判例法理が、法律の条文になって明確になった分だけ半歩前進、というその存在意義。
ま、仕方がないのかな。
労働法対応は企業法務における職人世界だと個人的に思うのだが、まだ当分、それが続きそうな予感である。
いや~ん。
企業法務担当者たるきりうとしては、なんだかなあ、というところ。
だって、ほとんどが既存の判例法理を法文にしただけなんだもの。
あれだけ盛り上がった議論の結末がこれかいって感じ。
労使双方の利害が絡んでなかなか立法作業が進まなかった過去を持つ、この法律。
どちらにも文句があまりない部分だけを立法化したということなのだろう。
どこにあるかわからない判例法理が、法律の条文になって明確になった分だけ半歩前進、というその存在意義。
ま、仕方がないのかな。
労働法対応は企業法務における職人世界だと個人的に思うのだが、まだ当分、それが続きそうな予感である。
いや~ん。