2009年04月27日
市民大会シングルス2009 第3日【詳報】
まる一日経てば少しは落ち着くかと思いきや、まだ興奮冷めやらない。
なぜかというと、体中が痛いので。(笑)
具体的には、筋肉痛(ふくらはぎ、腹筋)と関節痛(ヒジ、ヒザ、股関節)。
おかしいなあ、十分ストレッチしてから寝たつもりなんだが。
なに、加齢じゃないかって? 否定できないだけに悔しいぞ。(笑)
***************
さて、昨日の模様をレビューしてみよう。
前日の大雨がウソのように天気は晴れ。しかし、風が強い。
単なる練習会だったら中止も視野に入る強さだ。
そんな中、前週からの持ち越しとなった準々決勝が始まる。
対戦相手は、強力なフォアハンドストロークが武器の若者。
5回戦ではその強力フォアが炸裂し、相手を6-0で一蹴していた。
それを見ていた私がビビったのも無理はない。(苦笑)
何せ、ベースラインからのハードヒットでエースとっちゃうんだから。
もうニシコリかって感じ。
ところが、試合が始まってみると、そのビッグフォアハンドが意外とたいしたことない。
横風に煽られたボールに対し、うまく対応できていない様子。
どうやらミスを恐れてつなぎにきているみたいだ。おお、なんとラッキーな!
序盤こそ0-2とリードを許したものの、中盤には追いつき、一進一退。
ところが、風が強まって若者のストロークがだんだんと混乱していく。
つなぐつもりがミスになっている、そんなふうに見えるショットが増えた。
ここは勝負どころ! ネットプレイを織り交ぜて一気にたたみかける。
スコア6-3の勝利で、ベスト4進出である。
まずはノルマ達成。(何のノルマだ?笑)
試合後の彼のコメントがこの試合を象徴している。
「いやあ、この風で全然打点に入れませんでした。」
どうやらこの風はワタシの味方のようだ。
同時に試合をしていたNori君の応援にまわる。
アレ? 5-4で負けている? なに、相手がマッチポイント3本?
ちょっと待った、ここで負けちゃいかんぞ、がんばれ。
驚異の粘りでそのゲームを逆転で取り、何とかチェンジコートになった。
ふぅう、対戦相手のジュニア、なかなかやるな。
そう思ううちに、ワタシの準決勝が組まれた。
Nori君の試合の隣のコートだ。気持ちを切り替え、自分の試合に向かう。
準決勝。
ここからは8ゲームマッチである。少し長く出来るということでオトクな気分。
相手はオーソドックスなオールラウンド系であった。右利き。
・・・と、まず試合前練習でのオールラウンド君のサーブスピードに驚く。速い!
試合開始後は、ワタシのペース。
サーブは速くても、ストロークは強烈な横風で思い通りに打てていない様子。
準々決勝とそっくりである。
いや、むしろミスでこちらにポイントをくれる機会が多いくらいか。
途中からはサーブもしっかり打てず入れにきていたしね。
そんなわけで、ワタシの戦略としてはミス待ちでいくことにした。
つないでつないで、甘いボールがきたらネットに詰めて、で十分だ。
終わってみれば8-3の快勝。
やった! 決勝進出だ!!
・・・と気づくと、コート外でNori君が応援してくれていた。
もしや。
「負けました。5-7です。」
うーん、それは惜しかったねぇ。。。
仇討ちをするためにも準決勝のもう1試合を偵察しておこう。
観ると、Nori君に勝ったジュニア君が優勢だ。強いなあ、中学生。
結局、そのまま押し切ったジュニア君、ワタクシと決勝で対戦である。
こりゃ、負けるわけにはいかないね。
どうやって攻略してやろうか。
しばしの待機時間の後、いよいよ決勝。
コート上の風はますます強くなっていた。
うーむ、試合するコンディションじゃないような…でも、ワタシには好都合。(笑)
相手の中学生はボールスピードが速い。
これはジュニアに共通の特徴である。
ドライブ系でひっぱたき、どんどん押し込むストローク。
で、たいていはサーブやネットプレイが弱点である。彼もそうだった。
なんだか典型的なジュニアプレイヤーだな。
ただ、ストロークに関してはやはりワタシがまともに打ち合っても勝てそうにない。
そこで、大人の知恵を使うことにした。
スライスづくめ、である。(ニヤリ)
準決勝でドライブ同士の打ち合いを見ていて思ったのだが、はずまないボールを送れば、そんなにハードヒットできないんじゃないだろうかと。
やってみたら、本当にそのとおりで。(笑)
もうフォアにきてもバックにきても基本的にスライスで返す。
こうしている限り、あまり強烈な攻撃は受けない。
時々短いのを打ってネットにおびき出し、ミスさせてみたり、とか。
序盤はワタシもミスが多く、競り合いの展開になったが、中盤からはもう負ける気がしなくなった。
中学生、明らかに集中力切れてます。(笑)
風とスライスボールがよほどイヤだったんでしょうね。
最後は、彼のバックハンドストロークがサイドラインを割ってゲームセット。
実はワタシ、そのアウトボールをボレーしようと飛びついて空振り。(爆)
ボールの落下点をみたらアレーだったので、「アウト」と。(^^;;;;
カッコワリー
ともかくも、8-3の勝利である。
やったね、優勝だ!
*************
こうして、何とか最後まで負けずに終われました。
応援いただいた皆さんに本当に感謝。
また、優勝の報をどこから聞かれたのか、多くの方から祝福のメールなど頂戴しています。
個別にお返事も書いていますが、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
で、モチロン他でもまだまだがんばりますよん。
今後とも楽しくお付き合いくださいませ。
なぜかというと、体中が痛いので。(笑)
具体的には、筋肉痛(ふくらはぎ、腹筋)と関節痛(ヒジ、ヒザ、股関節)。
おかしいなあ、十分ストレッチしてから寝たつもりなんだが。
なに、加齢じゃないかって? 否定できないだけに悔しいぞ。(笑)
***************
さて、昨日の模様をレビューしてみよう。
前日の大雨がウソのように天気は晴れ。しかし、風が強い。
単なる練習会だったら中止も視野に入る強さだ。
そんな中、前週からの持ち越しとなった準々決勝が始まる。
対戦相手は、強力なフォアハンドストロークが武器の若者。
5回戦ではその強力フォアが炸裂し、相手を6-0で一蹴していた。
それを見ていた私がビビったのも無理はない。(苦笑)
何せ、ベースラインからのハードヒットでエースとっちゃうんだから。
もうニシコリかって感じ。
ところが、試合が始まってみると、そのビッグフォアハンドが意外とたいしたことない。
横風に煽られたボールに対し、うまく対応できていない様子。
どうやらミスを恐れてつなぎにきているみたいだ。おお、なんとラッキーな!
序盤こそ0-2とリードを許したものの、中盤には追いつき、一進一退。
ところが、風が強まって若者のストロークがだんだんと混乱していく。
つなぐつもりがミスになっている、そんなふうに見えるショットが増えた。
ここは勝負どころ! ネットプレイを織り交ぜて一気にたたみかける。
スコア6-3の勝利で、ベスト4進出である。
まずはノルマ達成。(何のノルマだ?笑)
試合後の彼のコメントがこの試合を象徴している。
「いやあ、この風で全然打点に入れませんでした。」
どうやらこの風はワタシの味方のようだ。
同時に試合をしていたNori君の応援にまわる。
アレ? 5-4で負けている? なに、相手がマッチポイント3本?
ちょっと待った、ここで負けちゃいかんぞ、がんばれ。
驚異の粘りでそのゲームを逆転で取り、何とかチェンジコートになった。
ふぅう、対戦相手のジュニア、なかなかやるな。
そう思ううちに、ワタシの準決勝が組まれた。
Nori君の試合の隣のコートだ。気持ちを切り替え、自分の試合に向かう。
準決勝。
ここからは8ゲームマッチである。少し長く出来るということでオトクな気分。
相手はオーソドックスなオールラウンド系であった。右利き。
・・・と、まず試合前練習でのオールラウンド君のサーブスピードに驚く。速い!
試合開始後は、ワタシのペース。
サーブは速くても、ストロークは強烈な横風で思い通りに打てていない様子。
準々決勝とそっくりである。
いや、むしろミスでこちらにポイントをくれる機会が多いくらいか。
途中からはサーブもしっかり打てず入れにきていたしね。
そんなわけで、ワタシの戦略としてはミス待ちでいくことにした。
つないでつないで、甘いボールがきたらネットに詰めて、で十分だ。
終わってみれば8-3の快勝。
やった! 決勝進出だ!!
・・・と気づくと、コート外でNori君が応援してくれていた。
もしや。
「負けました。5-7です。」
うーん、それは惜しかったねぇ。。。
仇討ちをするためにも準決勝のもう1試合を偵察しておこう。
観ると、Nori君に勝ったジュニア君が優勢だ。強いなあ、中学生。
結局、そのまま押し切ったジュニア君、ワタクシと決勝で対戦である。
こりゃ、負けるわけにはいかないね。
どうやって攻略してやろうか。
しばしの待機時間の後、いよいよ決勝。
コート上の風はますます強くなっていた。
うーむ、試合するコンディションじゃないような…でも、ワタシには好都合。(笑)
相手の中学生はボールスピードが速い。
これはジュニアに共通の特徴である。
ドライブ系でひっぱたき、どんどん押し込むストローク。
で、たいていはサーブやネットプレイが弱点である。彼もそうだった。
なんだか典型的なジュニアプレイヤーだな。
ただ、ストロークに関してはやはりワタシがまともに打ち合っても勝てそうにない。
そこで、大人の知恵を使うことにした。
スライスづくめ、である。(ニヤリ)
準決勝でドライブ同士の打ち合いを見ていて思ったのだが、はずまないボールを送れば、そんなにハードヒットできないんじゃないだろうかと。
やってみたら、本当にそのとおりで。(笑)
もうフォアにきてもバックにきても基本的にスライスで返す。
こうしている限り、あまり強烈な攻撃は受けない。
時々短いのを打ってネットにおびき出し、ミスさせてみたり、とか。
序盤はワタシもミスが多く、競り合いの展開になったが、中盤からはもう負ける気がしなくなった。
中学生、明らかに集中力切れてます。(笑)
風とスライスボールがよほどイヤだったんでしょうね。
最後は、彼のバックハンドストロークがサイドラインを割ってゲームセット。
実はワタシ、そのアウトボールをボレーしようと飛びついて空振り。(爆)
ボールの落下点をみたらアレーだったので、「アウト」と。(^^;;;;
カッコワリー
ともかくも、8-3の勝利である。
やったね、優勝だ!
*************
こうして、何とか最後まで負けずに終われました。
応援いただいた皆さんに本当に感謝。
また、優勝の報をどこから聞かれたのか、多くの方から祝福のメールなど頂戴しています。
個別にお返事も書いていますが、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
で、モチロン他でもまだまだがんばりますよん。
今後とも楽しくお付き合いくださいませ。