2012年10月12日
【感想】昭和16年夏の敗戦 猪瀬直樹
最近、読書量が減ってしまってちょっと反省しているところ。
リハビリも兼ねて(?)ゆっくりペースで読んでみたのが本書である。
最初に刊行されたのは随分前なんですね。
最近、文庫で再版されたために目についたんでしょう。
内容としては、こんな本。
教科書では習わない歴史。
どこまで真実なのかはともかく、丹念な取材とそれに基づく丁寧な描写が印象的なのである。
それがゆえに、日米開戦という結論に至るプロセスのやるせなさが何とも胸に響く。
戦争を知らない世代は、ぜひ読むべきですね。
オススメです。
(・・・と、たまには真面目なコトも書いてみる。)
リハビリも兼ねて(?)ゆっくりペースで読んでみたのが本書である。
最初に刊行されたのは随分前なんですね。
最近、文庫で再版されたために目についたんでしょう。
内容としては、こんな本。
緒戦、奇襲攻撃で勝利するが、国力の差から劣勢となり敗戦に至る…。
日米開戦直前の夏、総力戦研究所の若手エリートたちがシミュレーションを重ねて出した戦争の経過は、実際とほぼ同じだった!知られざる実話をもとに日本が“無謀な戦争”に突入したプロセスを描き、意思決定のあるべき姿を示す。
教科書では習わない歴史。
どこまで真実なのかはともかく、丹念な取材とそれに基づく丁寧な描写が印象的なのである。
それがゆえに、日米開戦という結論に至るプロセスのやるせなさが何とも胸に響く。
戦争を知らない世代は、ぜひ読むべきですね。
オススメです。
(・・・と、たまには真面目なコトも書いてみる。)