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きりう
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サーブ&ボレーはなぜ消えたのか / 武田薫

書店の棚から「買ってくれ」と呼んでいたようだ。(笑)
現役サーブ&ボレーヤーのきりうは迷わずの購入である。

内容としては、テニスの歴史を解説しながら、その時代背景とのつながりを論じていくもの。
テニス雑誌などで読みかじっていた断片的な知識が、著者の史観によって大きなストーリーに収斂していく。なかなか勉強になった。

本書によれば、フェデラーという現チャンピオンは、テニスプレイヤーの究極の姿であり、歴史の到達点としては必然ということのようだ。 う~ん、確かにそうかも。

ひるがえって、いまだにサーブ&ボレー、チップ&チャージにこだわるきりう自身は、感覚的で才能・素質頼みの不安定なプレイスタイルであり、バブル経済の盛り上がりとともにピークがあった、今や前時代の遺物としか言いようのない存在ということになる。 ふふん、悔しいがそれも当たりだ。(笑)

副題は、「テニスに見る時代の欲望」。言い得て妙である。
ちょっとマニアックなテーマの本ながら、かな~り感心したのでありました。
これは相方にも読ませてみるかな。

サーブ&ボレーはなぜ消えたのか / 武田薫 (ベースボールマガジン社新書)
http://bookcart.sportsclick.jp/bbmshop01/7.1/BBM110010/



| 投稿者 きりう 23:54 | コメント(0)| トラックバック(0)
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