tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

口ほどにもない奴 ANNEX 【おことわり】管理人が不適当と思うコメントやトラックバックは予告なく削除します。ご了承ください。

きりう
<<  2008年 1月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最近の記事
打ち納め2012
12/29 19:00
年忘れ系
12/24 19:17
私設ジュニアアカデミ…
12/16 19:24
濡れネズミ
12/15 15:51
ドリームテニスARI…
12/09 21:36
【感想】OPEN  …
12/02 17:06
市民大会団体戦201…
11/20 22:50
月別アーカイブ
最近のコメント
I'm only g…
Daniel 10/30 02:19
What's the…
Lauren 10/29 00:55
I was born…
Sarah 10/25 17:24
A law firm…
heyjew 10/22 01:05
「日本の旅を始めたば…
グッチ 店舗 10/19 18:10
I'd like t…
pitfighter 10/18 21:27
中には2色ボールペン…
モンブラン 10/18 05:28
Can I call…
Mariah 10/15 15:03
I live in …
Gracie 10/10 22:13
I don't kn…
eblanned 10/09 19:00
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






松田聖子と中森明菜 / 中川右介

80年代はアイドルの時代だったと思う。
ニューミュージックと呼ばれたジャンルも聴いた。洋楽も間違いなく好きだった。
けれど、なんだかんだ言ってランキングは、「ザ・ベストテン」が基本だったと思う。
あの頃特有の「好き」が、アイドルなのかな。(^^;;;

本書、タイトルこそ「松田聖子と中森明菜」だが、内容の軸は聖子にある。
松田聖子をより明確に浮かび上がらせるために、中森明菜も語られているという感じ。
明菜ファンには不満だろうが、著者が述べたいのは聖子のようだから、仕方がないよね。

さて、本書によれば、松田聖子は山口百恵のアンチテーゼとして成功したのだという。
そして、中森明菜は松田聖子のアンチテーゼとして登場したのだそうだ。
こういう論考は、今だから「なるほど」と思えることで、当時は ♪私は私よ関係ないわ だったろう。
また、(松田聖子の歌の多くを作詞している)松本隆の作品世界が、晩婚化・少子化の原因だとかいうような、いささか無理があると思える議論もところにより展開されている。

でも、概ね客観的な事実を中心にした記述であり、それ自体はなかなか良い。
読んでいて、ああそうだったそうだった、と思い出す。青春へのタイムトリップ。(笑)
この二人の名前に、ピピッと反応する世代は読んでみるといい。面白いよ、たぶん。

そういえば、聖子のLP「ユートピア」、実家のドコかにしまってあったような・・・

松田聖子と中森明菜 / 中川右介 (幻冬社新書)
http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=300338


| 投稿者 きりう 22:00 | コメント(0)| トラックバック(0)
トラックバック
こちらの記事へのトラックバックは下のURLをコピーして行ってください。
コメント
この記事へのコメントはありません。
画像
画像の数字:
名前:
メールアドレス:
URL:
コメント: