2010年10月26日
続 三連戦 その2
一昨日の記事の続きである。
日曜の午前中に行われた、市民大会ダブルス。
3回戦の相手は、1月に優勝した市民大会ミックスで対戦経験のあるペアである。
デュースサイド側はミックス2Rで対戦した口汚い男。(前回は8-5で勝利)
アドサイド側は決勝で対戦したお上手君。(前回は6-4,4-6,6-1で勝利)
そんなお二人が組んできた。ずばり、強敵である。
その先の4回戦も強い相手であることがわかっている。
いやぁタフドローだな。
やりがいのあり過ぎる組み合わせですわ、これ。(苦笑)
で、嫌な予感はよく当たるもので。
出だしをミスで落とした後、あれよあれよという間にゲームを取られていってしまった。
サービスゲームが一巡して、0-4のビハインド。
コートチェンジのときに相手のベンチから聞こえてくる言葉は・・・
「よしよし、作戦どおり。」
その時はどんな「作戦」なのかよくわからなかったのだが、終わってから気づいたのは、実は相手さん、ワタシを研究していたようだということ。
サイドに誘うフェイントに乗ってこない。
ポーチに出られそうなボールはロブでしのがれる。
1月のミックスでポイントを量産したプレイがことごとく封じられた。
テンポの早いラリーが続く中で相手のポーチにやられ、あるいは先にミスする我々。
「作戦」の中身はこれだったのだろう。
ここで気持ちを切らさずに攻略のヒントに気づくのが、まろさんのタダモノではないところである。
「あのフォア側の男にロブ」
そう、テンポが相手に合ってしまっているのだ。まずはそれを変えること。
そして、アドサイドのお上手君は上が強いので、ねらいはデュースサイド。
うまくいった。
追い上げる。
1-4、2-4、2-5、3-5。
しかし、お上手君のサービスゲームはブレイクできなかった。
最後はワタシがフォアハンドのリターンをふかしてしまい、ジ・エンド。
3-6
くっそー、もうちょっと早く気づいていれば。
あるいは、3セットマッチだったら。
まったく「後悔先に立たず」とはよく言ったものである。あーくやしい。
そのうえ、さらに頭にくるような相手の発言が、終了直後のコートサイドで聞こえてしまったのである。
「途中からミスしちゃって。ゴメンゴメン」
「そうだよ、6-0で勝つはずだったのによ」
「申し訳ない、オレのせいだ。ははは」
誰が6-0で勝つはずだって?
ミスをさせる配球はこちらの作戦だよ。
おめーらの実力はその程度のもんなんだよ。
で、思わず言ってしまいました。
「ふーん、すごいね。6-0で勝つはずだったんですね。次も頑張ってくださいねー。(怒)」
嗚呼、なんとケツの穴の小さいワタシ。自己嫌悪。
でもね、「6-0で勝つはずだった」はないと思う。
せめて、我々に聞こえないところまで離れてから言えよって感じ。
前回の雪辱を果たせたのがよほどうれしかったのか、はたまたKYなだけなのか。
どちらにしてもカンジ悪いなあ。
次に会ったときには、絶対ボコボコにしてやるーーー
(もちろんテニスでですよ、念のため。www)
一緒に勝ちあがっていた同じクラブの仲間たちも、軒並み敗退。
大会最終日に勝ち残ったペアがゼロとなった今年の市民大会ダブルスでした。
(ただし、何気に相方が女ダブで勝ち残っていたりする。がんばっちくりー。)
さて、落ち込んでばかりはいられない。
夕方からは三連戦のフィナーレとなる団体リーグに出場だ。
失意と自己嫌悪を抱えつつ移動―――。
<その3へ続く>
日曜の午前中に行われた、市民大会ダブルス。
3回戦の相手は、1月に優勝した市民大会ミックスで対戦経験のあるペアである。
デュースサイド側はミックス2Rで対戦した口汚い男。(前回は8-5で勝利)
アドサイド側は決勝で対戦したお上手君。(前回は6-4,4-6,6-1で勝利)
そんなお二人が組んできた。ずばり、強敵である。
その先の4回戦も強い相手であることがわかっている。
いやぁタフドローだな。
やりがいのあり過ぎる組み合わせですわ、これ。(苦笑)
で、嫌な予感はよく当たるもので。
出だしをミスで落とした後、あれよあれよという間にゲームを取られていってしまった。
サービスゲームが一巡して、0-4のビハインド。
コートチェンジのときに相手のベンチから聞こえてくる言葉は・・・
「よしよし、作戦どおり。」
その時はどんな「作戦」なのかよくわからなかったのだが、終わってから気づいたのは、実は相手さん、ワタシを研究していたようだということ。
サイドに誘うフェイントに乗ってこない。
ポーチに出られそうなボールはロブでしのがれる。
1月のミックスでポイントを量産したプレイがことごとく封じられた。
テンポの早いラリーが続く中で相手のポーチにやられ、あるいは先にミスする我々。
「作戦」の中身はこれだったのだろう。
ここで気持ちを切らさずに攻略のヒントに気づくのが、まろさんのタダモノではないところである。
「あのフォア側の男にロブ」
そう、テンポが相手に合ってしまっているのだ。まずはそれを変えること。
そして、アドサイドのお上手君は上が強いので、ねらいはデュースサイド。
うまくいった。
追い上げる。
1-4、2-4、2-5、3-5。
しかし、お上手君のサービスゲームはブレイクできなかった。
最後はワタシがフォアハンドのリターンをふかしてしまい、ジ・エンド。
3-6
くっそー、もうちょっと早く気づいていれば。
あるいは、3セットマッチだったら。
まったく「後悔先に立たず」とはよく言ったものである。あーくやしい。
そのうえ、さらに頭にくるような相手の発言が、終了直後のコートサイドで聞こえてしまったのである。
「途中からミスしちゃって。ゴメンゴメン」
「そうだよ、6-0で勝つはずだったのによ」
「申し訳ない、オレのせいだ。ははは」
誰が6-0で勝つはずだって?
ミスをさせる配球はこちらの作戦だよ。
おめーらの実力はその程度のもんなんだよ。
で、思わず言ってしまいました。
「ふーん、すごいね。6-0で勝つはずだったんですね。次も頑張ってくださいねー。(怒)」
嗚呼、なんとケツの穴の小さいワタシ。自己嫌悪。
でもね、「6-0で勝つはずだった」はないと思う。
せめて、我々に聞こえないところまで離れてから言えよって感じ。
前回の雪辱を果たせたのがよほどうれしかったのか、はたまたKYなだけなのか。
どちらにしてもカンジ悪いなあ。
次に会ったときには、絶対ボコボコにしてやるーーー
(もちろんテニスでですよ、念のため。www)
一緒に勝ちあがっていた同じクラブの仲間たちも、軒並み敗退。
大会最終日に勝ち残ったペアがゼロとなった今年の市民大会ダブルスでした。
(ただし、何気に相方が女ダブで勝ち残っていたりする。がんばっちくりー。)
さて、落ち込んでばかりはいられない。
夕方からは三連戦のフィナーレとなる団体リーグに出場だ。
失意と自己嫌悪を抱えつつ移動―――。
<その3へ続く>