2008年11月05日
そうすることが犯人にとって都合の良い事だから、かな
一昨日のことである。自転車に乗って出かけようと、自宅マンションの自転車置き場に向かった。ベネトンの20インチ・折りたたみ式のマイ自転車。ところが、そこにあるべきその自転車が存在しない。代わりに、真新しい26インチくらいの自転車が鎮座している。あれえ、保管場所の番号は間違ってないよねえ・・・?誰かが置き間違えたのかと思って、周囲の置き場をくまなく捜索。でも、きりうの愛車は見当たらない。 すわ、自転車交換泥棒??でも、それにしては代わりに置いてある自転車が新品というのは妙だ。誰がどう見ても、きりうチャリの方が古くてボロくて汚いというだろう。一体、何があったんだ? 警察に盗難届を出すべきだろうか。***************約1時間後、事情が判明した。きりうチャリの隣の保管場所を借りている人が、自分の場所を勘違いし、買ったばかりの新車を置いたのだそう。その人は、きりうチャリを自分がかつて乗っていた自転車だと思い込み、別の場所に移動したらしい。そして何と、処分するつもりだったという。おっとアブねえとこだったな。(^^;;;;一方で、きりうの保管場所の後輪ストッパーの不具合を発見して、修理依頼の手配もしてくれたのだった。おお、いずれ言わなきゃと思ってただけに、ありがたいぜ。(勝手な奴)もちろん、彼としては、自分の保管場所が不具合になったと思っての行動だったわけ。すまんね、わざわざ。(笑)***************新品自転車をこれ見よがしに置いてある設定から、思わず「容疑者Xの献身」を連想した。映画・小説の世界とはいえ殺人のトリックに使っているネタだけに、真相が判明するまでの1時間は大変に落ち着かない時間だったわけであります。いやあ、ただの勘違いで、助かったよ。やれやれ。