2009年06月24日
【感想】風に舞いあがるビニールシート 森絵都
著者の作品を読むのはこれが2冊目である。
前回読んだ「カラフル」は、ファンタジーっぽい作風で、すいすいっと読めた。
不思議な味わいの作家さんだなあ、というのがそのときの印象。
で、本作品は2006年の直木賞なのである。
つい最近、NHKで吹石一恵主演によるドラマ化もあったとか。
(見なかったけど。)
6編からなる短編集なのだが、それぞれが全然違った仕上がりになっている。
あらら、この作家さんはこんな芸当ができちゃうんだ、が率直な感想。すごいわ。
分量的には、通勤時間に少しずつ読むのにちょうどよい感じかな。
森絵都ワールドを堪能するには少し短いという向きもあろうが、万人受けするのはこっちかも、と思う次第。
どれもよくできた作品で、お見事というほかない。
でも、やっぱりイチオシは標題作「風に舞いあがるビニールシート」かなあ。
いろいろ考えさせられました。(汗)
涙腺もじゅうぶん緩んだしね。(涙)
前回読んだ「カラフル」は、ファンタジーっぽい作風で、すいすいっと読めた。
不思議な味わいの作家さんだなあ、というのがそのときの印象。
で、本作品は2006年の直木賞なのである。
つい最近、NHKで吹石一恵主演によるドラマ化もあったとか。
(見なかったけど。)
6編からなる短編集なのだが、それぞれが全然違った仕上がりになっている。
あらら、この作家さんはこんな芸当ができちゃうんだ、が率直な感想。すごいわ。
分量的には、通勤時間に少しずつ読むのにちょうどよい感じかな。
森絵都ワールドを堪能するには少し短いという向きもあろうが、万人受けするのはこっちかも、と思う次第。
どれもよくできた作品で、お見事というほかない。
でも、やっぱりイチオシは標題作「風に舞いあがるビニールシート」かなあ。
いろいろ考えさせられました。(汗)
涙腺もじゅうぶん緩んだしね。(涙)