tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

口ほどにもない奴 ANNEX 【おことわり】管理人が不適当と思うコメントやトラックバックは予告なく削除します。ご了承ください。

きりう
<<  2009年 6月  >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最近の記事
打ち納め2012
12/29 19:00
年忘れ系
12/24 19:17
私設ジュニアアカデミ…
12/16 19:24
濡れネズミ
12/15 15:51
ドリームテニスARI…
12/09 21:36
【感想】OPEN  …
12/02 17:06
市民大会団体戦201…
11/20 22:50
月別アーカイブ
最近のコメント
I'm only g…
Daniel 10/30 02:19
What's the…
Lauren 10/29 00:55
I was born…
Sarah 10/25 17:24
A law firm…
heyjew 10/22 01:05
「日本の旅を始めたば…
グッチ 店舗 10/19 18:10
I'd like t…
pitfighter 10/18 21:27
中には2色ボールペン…
モンブラン 10/18 05:28
Can I call…
Mariah 10/15 15:03
I live in …
Gracie 10/10 22:13
I don't kn…
eblanned 10/09 19:00
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






【感想】風に舞いあがるビニールシート 森絵都

著者の作品を読むのはこれが2冊目である。
前回読んだ「カラフル」は、ファンタジーっぽい作風で、すいすいっと読めた。
不思議な味わいの作家さんだなあ、というのがそのときの印象。

で、本作品は2006年の直木賞なのである。
つい最近、NHKで吹石一恵主演によるドラマ化もあったとか。
(見なかったけど。)

6編からなる短編集なのだが、それぞれが全然違った仕上がりになっている。
あらら、この作家さんはこんな芸当ができちゃうんだ、が率直な感想。すごいわ。
分量的には、通勤時間に少しずつ読むのにちょうどよい感じかな。
森絵都ワールドを堪能するには少し短いという向きもあろうが、万人受けするのはこっちかも、と思う次第。
どれもよくできた作品で、お見事というほかない。

でも、やっぱりイチオシは標題作「風に舞いあがるビニールシート」かなあ。
いろいろ考えさせられました。(汗)
涙腺もじゅうぶん緩んだしね。(涙)


| 投稿者 きりう 21:30 | コメント(1) | トラックバック(0)