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きりう
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シングルスの戦術

今日のスクール、テーマ練習は、アプローチショット~アングルボレーである。
アプローチで相手をどちらかのサイドに振り、返ってきたボールを相手の対角線上のネット際に落とす。
そう、これはダブルスではなくて、シングルスを想定した配球である。
ダブルスを前提とした指導が多い中で、珍しいことだ。

きりうはネットプレイが得意な方だが、今日はとても調子が悪く、ミスを連発した。
ラケットのスイートエリアでボールをきちんとつかまえられないのだ。
仕事疲れ、あるいは寝不足が原因か?? 勝手な理由を思い浮かべる。うむむ。

かように調子は悪かったものの、得るところもあった。
アプローチからネットをとる際のポジショニングである。

「ボールを追いかけるように」とはよく言われるところだが、アプローチが深く入ったら、ロブも警戒すべきなのだね。
ポイント取り合い形式での練習の際に、一本きれいに抜かれて自覚した。
シングルスは自分しかコートを守っていないのだから、左右だけでなく、前後もケアしないといけない。
ダブルスの常識でポジションをとると、シングルスではやられる。
基本的なことだが、大事なことを思い出させてくれた今日の練習であった。

秋には、区民大会のシングルス戦がある。
これからの季節は、シングルスをイメージした練習を増やしていこう。

テニス | 投稿者 きりう 10:38 | コメント(0)| トラックバック(0)
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