2008年07月04日
償い / 矢口敦子
最近あまり小説を読んでないなあ・・・ということで、何となく手に取った本書。
厚めのミステリは、時間の余裕があるときでないとこなしにくい。
株主総会が終わった今、仕事的には一段落しているから、ウインブルドンが終われば、まあ、ゆったり読む時間も出てくるかなと思って購入した。
ところが、さわりをちょっと読んでみたら、何だか途中でやめられなくなり・・・
想定を大幅に前倒しして、読了してしまった。まだ、ウインブルドン終わってないのにね。(^^;
それだけの魅力あるストーリーである。
ちょっと都合が良過ぎる展開だが、映画でも小説でもよくあるレベルで、とりたてて目くじらを立てるほどでもない。
ミステリとしての面白さもなかなかだが、何より「償い」というタイトルに象徴される、その問題意識が深い。
ふむ、どうやら他作品も読んでみる価値ある作家さんのようだ。
解説によれば、「家族の行方」「VS」あたりがお薦めらしい。
次の購入候補として、それらの書名を頭の片隅に刻んでおこう。
償い / 矢口敦子 (幻冬者文庫)
http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=201030
厚めのミステリは、時間の余裕があるときでないとこなしにくい。
株主総会が終わった今、仕事的には一段落しているから、ウインブルドンが終われば、まあ、ゆったり読む時間も出てくるかなと思って購入した。
ところが、さわりをちょっと読んでみたら、何だか途中でやめられなくなり・・・
想定を大幅に前倒しして、読了してしまった。まだ、ウインブルドン終わってないのにね。(^^;
それだけの魅力あるストーリーである。
ちょっと都合が良過ぎる展開だが、映画でも小説でもよくあるレベルで、とりたてて目くじらを立てるほどでもない。
ミステリとしての面白さもなかなかだが、何より「償い」というタイトルに象徴される、その問題意識が深い。
ふむ、どうやら他作品も読んでみる価値ある作家さんのようだ。
解説によれば、「家族の行方」「VS」あたりがお薦めらしい。
次の購入候補として、それらの書名を頭の片隅に刻んでおこう。
償い / 矢口敦子 (幻冬者文庫)
http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=201030
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