tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

口ほどにもない奴 ANNEX 【おことわり】管理人が不適当と思うコメントやトラックバックは予告なく削除します。ご了承ください。

きりう
<<  2008年 11月  >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
最近の記事
打ち納め2012
12/29 19:00
年忘れ系
12/24 19:17
私設ジュニアアカデミ…
12/16 19:24
濡れネズミ
12/15 15:51
ドリームテニスARI…
12/09 21:36
【感想】OPEN  …
12/02 17:06
市民大会団体戦201…
11/20 22:50
月別アーカイブ
最近のコメント
I'm only g…
Daniel 10/30 02:19
What's the…
Lauren 10/29 00:55
I was born…
Sarah 10/25 17:24
A law firm…
heyjew 10/22 01:05
「日本の旅を始めたば…
グッチ 店舗 10/19 18:10
I'd like t…
pitfighter 10/18 21:27
中には2色ボールペン…
モンブラン 10/18 05:28
Can I call…
Mariah 10/15 15:03
I live in …
Gracie 10/10 22:13
I don't kn…
eblanned 10/09 19:00
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






その日のまえに / 重松清

僕たちは「その日」に向かって生きてきた??。昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか……。死にゆく妻を静かに見送る父と子らを中心に、それぞれのなかにある生と死、そして日常のなかにある幸せの意味を見つめる連作短編集。大好きな重松さんの作品。しかも、本書のテーマは死にゆくプロセスである。これは・・・きりうのために書いてくれたのか。(違)連作短編集、ということで、ただ短編を集めたのではなく、一つの世界を形成している。最後には全部つながっていたんだなあ、ということがわかる仕掛け。まあ、そんなテクニックよりも、いつもながらの重松節に泣かされるのだ。特に今回は、自分の姿を重ねたり、相方や息子をダブらせたり、と大忙し。途中から、場所を選ばないと迂闊に読めないな、と思ったものである。ほんと、すぐに目が曇るもの。そして、今日も生かされている自分を実感し、明日へのファイトをもらうのである。・・・ちょっとカラ元気ギミではあるがね。(笑)ああ、忙しいぞ、くそ。その日のまえに / 重松清 (文春文庫)http://www.bunshun.co.jp/book_db/7/66/90/9784167669072.shtml
| 投稿者 きりう 22:52 | コメント(0)| トラックバック(0)
トラックバック
こちらの記事へのトラックバックは下のURLをコピーして行ってください。
コメント
この記事へのコメントはありません。
画像
画像の数字:
名前:
メールアドレス:
URL:
コメント: