2009年06月16日
【感想】歌舞伎町シノギの人々 家田荘子
新宿歌舞伎町。
ここ数年はとんとご無沙汰だが、学生時代はここでよく飲んだ。
危ない歓楽街だというのは知っていたが、恐いもの知らずというか勢いというか、ターミナル駅の便利さもあって選択肢の一番上にくることが多かったのだ。
本書は、その歌舞伎町で生きる人々のルポである。
時期的には今から6、7年前くらいか。
歌舞伎町ビル火災や防犯カメラ設置よりも後、石原都知事による歌舞伎町浄化作戦が始まるよりも前。
描かれるのは、ヤクザ、キャバ嬢、麻薬売人、高利貸しなどなどの皆さんである。
著者の家田荘子サン、よくもまあこれだけの取材をしたものです。
「さすが」としか言いようがないね。
ワタシの日常感覚からするとやはり相当なギャップがある生き様がそこにはある。
俄かには信じ難いような話も、「この街ならでは」の妙なリアリティに満ちている。
ご本人たちは必死に生きているだけなのかもしれないが、ひとつひとつが面白く、興味深い。
世の中には、知らないことがいっぱいあるんだなぁ。。。
ここ数年はとんとご無沙汰だが、学生時代はここでよく飲んだ。
危ない歓楽街だというのは知っていたが、恐いもの知らずというか勢いというか、ターミナル駅の便利さもあって選択肢の一番上にくることが多かったのだ。
本書は、その歌舞伎町で生きる人々のルポである。
時期的には今から6、7年前くらいか。
歌舞伎町ビル火災や防犯カメラ設置よりも後、石原都知事による歌舞伎町浄化作戦が始まるよりも前。
描かれるのは、ヤクザ、キャバ嬢、麻薬売人、高利貸しなどなどの皆さんである。
著者の家田荘子サン、よくもまあこれだけの取材をしたものです。
「さすが」としか言いようがないね。
ワタシの日常感覚からするとやはり相当なギャップがある生き様がそこにはある。
俄かには信じ難いような話も、「この街ならでは」の妙なリアリティに満ちている。
ご本人たちは必死に生きているだけなのかもしれないが、ひとつひとつが面白く、興味深い。
世の中には、知らないことがいっぱいあるんだなぁ。。。
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