2009年11月23日
歓喜と反省と (第1幕)
で、昨日の団体戦のレビューである。
予想外なことに(笑)3試合もやってしまったので、小分けにして書く予定である。
…と昨夜のうちは思っていたのだが、酒飲んでひと晩寝たら試合内容をかなり忘れちゃってて。。。ホントに書けるのか?
そんなわけで、意外と短くなるかもしれないが、ご容赦を。
さて、ここの団体戦は、ダブルス5本で勝負するというルールである。
男子は男子のみ、女子は女子のみ。
団体戦のルールって、市によってルールが異なっていて面白いね。
№5が1試合目、№4が2試合目・・・という具合に段々実力が上がっていき、5試合目に№1ダブルスで決着というスタイルがお約束である。
もちろん、これをバカ正直にうけとめて実力順にオーダを作成する必要などなく、相手の出方やこちらの状況など総合的に勘案して決定すればよい。
そういう意味では、どこを「捨て」にするか、どこにポイントゲッダーをあてるか等の裁量が広い。
オーダ作成は監督同士の心理戦といえよう。
昨年のこの大会、我がクラブは1回戦で敗退したのだが、その際にはこの「オーダの妙」にやられた感があった。
相手チームは1ペアがケガで欠場、もう1ペアが遅刻で、3ペアしかいなかったのだが、レギュレーション上、ノーショウにはならない。
その状況のもとで、ギリギリまでオーダ表を提出してこなかった相手チームに対し、こちらは素直に、5組で戦う前提で決めたオーダをすんなり提出した。
その結果、相手のオーダがうまくハマってしまい、2-0で絶対有利の状況からまさかの3連敗を喫して負けたのだった。
(ちなみに、ワタシとNori君のペアは相手の棄権で勝ちという扱いだったが・・・「相手に逃げられた」感があった。笑)
そんなことも関係あってか、我がクラブのムサシ監督、今回のオーダ決定には非常に頭を悩ませたという。
聞けば、前夜、悩みに悩みに悩みに悩みに悩んだそうだ。飲みながら。(笑)
で、初戦である。
ワタシとNori君のペアは№3。つまり、3試合目である。
中盤の大事なところだ。
もっとも、団体戦の場合はここが気楽なポジションってのも特別にないんだけどね。
第1試合は、№5のカントー君・モコさん組が接戦を制してまず1勝。
№4のシモネタ大王・まろまろ組は、第1試合以上の大接戦を演じ、残念ながらタイブレで敗退。
ということで、1勝1敗でまわってきた。
勝てば相手にいきかけた流れを戻せるが、負ければいっぺんにムードが悪くなるかもしれないというところ。
正念場。気合を入れよう。
トスに負けてリターンゲームから。
気合がうまく回って、まずここをブレークスタート!
続くワタシのサーブは、ファーストがかなり思い通りに入ってくれる。
結構調子いいじゃん ということでキープ。
Nori君もしっかりとネットプレイを決めてくれ、上々の滑り出しである。
次のゲームは相手さんのサウスポー。左利きらしいスライスサーブだ。
てこずる。うまく返らない。取られた、あちゃ。これで2-1だ。
Nori君のサービスゲーム。ここはぜひキープしたいところである。
一進一退で40-40となったこのゲーム、ノーアドルールにより一本勝負だ。
さて、どうするか・・・?
Nori 「前出るか、ステイするか、ちょっと迷ってます。」
もともと、ストロークの方が得意な彼、勝負どころのこの場面でサーブ&ボレーに行くかどうか悩んでいる様子。
ならば、というわけでワタシが第三の選択肢を提案してみる。
ワタシ 「じゃ、iフォーメーションいってみようか。」
後で聞いた話では、コート外の応援団の中には何が始まるのかと思った人もいたらしい。
確かに、市民大会レベルではiフォーメーション自体が珍しいはずだ。
1面進行の団体戦では、なおさら注目度が高い。
そんな中でのiフォーメーションのお披露目である。
結果は・・・相手のリターンミス(ネット)を誘ってナイスキープ!いいぞ!!
次のゲームはキープされて3-2。
ワタシの2度目のサービスゲーム。ここもしっかりおさえたい場面だ。
ワタシ自身が密かに掲げていたテーマは、「緩急」。
ラリーになったときにはロブでふわり、ストロークでズドン、のイメージである。
さあ、チャンスボールだ、バックハンドストローク、打つぞ、ズドン! スカッ!
空振りますた。orz
(と同時に、Nori君、コケますた。コントかぃ!笑)
あー恥ずかしかった。でも何とかキープできてよかったよ。
これで4-2。
次は相手サウスポー氏のサーブ。
イヤらしいスライスサーブも、どうやらコースは1種類しかねらえないようだ。
デュースサイドのNori君にはセンター。アドサイドのワタシにはワイド。
ならば、というわけで、レディポジションを思い切り左に寄せてみた。
ダブルスサイドラインの更に左側で構えるのだ。
こっから、フォアハンドで叩いたる。
きた、ズドン! どんなもんだい。
最終的には6-2で勝利した。
スマッシュ、ドロップボレー、ポーチボレーも決めたほか、前述のiフォーメーションに、エアK(もどき)も出してしまったこの試合。
ある意味、やりたい放題だったかも。(空振りもしたしね。笑)
トモさん・SAKさんの№2が6-0快勝でチームの勝利を決め、hodarakujiさん・オーノさんの№1もきっちり取って、トータルポイントは4-1。
おー1回戦突破じゃ。
もしかしたら今日は1試合しかできないかもしれないと思っていたので(失礼!)、完全燃焼のつもりでメチャクチャ気合を入れて臨んだのだが、もう1試合(以上)できることになって、ラッキー。(^^)v
次の相手は第4シード。
ちょっと敵わないんじゃないかなぁ。どうせ今の試合見て研究していただろうし。
ま、せいぜい、楽しんでいきますか。
そんな感じでいたのだが、いやいやどうして・・・
ということで、以降の試合については第2幕に続きます。(^^)
予想外なことに(笑)3試合もやってしまったので、小分けにして書く予定である。
…と昨夜のうちは思っていたのだが、酒飲んでひと晩寝たら試合内容をかなり忘れちゃってて。。。ホントに書けるのか?
そんなわけで、意外と短くなるかもしれないが、ご容赦を。
さて、ここの団体戦は、ダブルス5本で勝負するというルールである。
男子は男子のみ、女子は女子のみ。
団体戦のルールって、市によってルールが異なっていて面白いね。
№5が1試合目、№4が2試合目・・・という具合に段々実力が上がっていき、5試合目に№1ダブルスで決着というスタイルがお約束である。
もちろん、これをバカ正直にうけとめて実力順にオーダを作成する必要などなく、相手の出方やこちらの状況など総合的に勘案して決定すればよい。
そういう意味では、どこを「捨て」にするか、どこにポイントゲッダーをあてるか等の裁量が広い。
オーダ作成は監督同士の心理戦といえよう。
昨年のこの大会、我がクラブは1回戦で敗退したのだが、その際にはこの「オーダの妙」にやられた感があった。
相手チームは1ペアがケガで欠場、もう1ペアが遅刻で、3ペアしかいなかったのだが、レギュレーション上、ノーショウにはならない。
その状況のもとで、ギリギリまでオーダ表を提出してこなかった相手チームに対し、こちらは素直に、5組で戦う前提で決めたオーダをすんなり提出した。
その結果、相手のオーダがうまくハマってしまい、2-0で絶対有利の状況からまさかの3連敗を喫して負けたのだった。
(ちなみに、ワタシとNori君のペアは相手の棄権で勝ちという扱いだったが・・・「相手に逃げられた」感があった。笑)
そんなことも関係あってか、我がクラブのムサシ監督、今回のオーダ決定には非常に頭を悩ませたという。
聞けば、前夜、悩みに悩みに悩みに悩みに悩んだそうだ。飲みながら。(笑)
で、初戦である。
ワタシとNori君のペアは№3。つまり、3試合目である。
中盤の大事なところだ。
もっとも、団体戦の場合はここが気楽なポジションってのも特別にないんだけどね。
第1試合は、№5のカントー君・モコさん組が接戦を制してまず1勝。
№4のシモネタ大王・まろまろ組は、第1試合以上の大接戦を演じ、残念ながらタイブレで敗退。
ということで、1勝1敗でまわってきた。
勝てば相手にいきかけた流れを戻せるが、負ければいっぺんにムードが悪くなるかもしれないというところ。
正念場。気合を入れよう。
トスに負けてリターンゲームから。
気合がうまく回って、まずここをブレークスタート!
続くワタシのサーブは、ファーストがかなり思い通りに入ってくれる。
結構調子いいじゃん ということでキープ。
Nori君もしっかりとネットプレイを決めてくれ、上々の滑り出しである。
次のゲームは相手さんのサウスポー。左利きらしいスライスサーブだ。
てこずる。うまく返らない。取られた、あちゃ。これで2-1だ。
Nori君のサービスゲーム。ここはぜひキープしたいところである。
一進一退で40-40となったこのゲーム、ノーアドルールにより一本勝負だ。
さて、どうするか・・・?
Nori 「前出るか、ステイするか、ちょっと迷ってます。」
もともと、ストロークの方が得意な彼、勝負どころのこの場面でサーブ&ボレーに行くかどうか悩んでいる様子。
ならば、というわけでワタシが第三の選択肢を提案してみる。
ワタシ 「じゃ、iフォーメーションいってみようか。」
後で聞いた話では、コート外の応援団の中には何が始まるのかと思った人もいたらしい。
確かに、市民大会レベルではiフォーメーション自体が珍しいはずだ。
1面進行の団体戦では、なおさら注目度が高い。
そんな中でのiフォーメーションのお披露目である。
結果は・・・相手のリターンミス(ネット)を誘ってナイスキープ!いいぞ!!
次のゲームはキープされて3-2。
ワタシの2度目のサービスゲーム。ここもしっかりおさえたい場面だ。
ワタシ自身が密かに掲げていたテーマは、「緩急」。
ラリーになったときにはロブでふわり、ストロークでズドン、のイメージである。
さあ、チャンスボールだ、バックハンドストローク、打つぞ、ズドン! スカッ!
空振りますた。orz
(と同時に、Nori君、コケますた。コントかぃ!笑)
あー恥ずかしかった。でも何とかキープできてよかったよ。
これで4-2。
次は相手サウスポー氏のサーブ。
イヤらしいスライスサーブも、どうやらコースは1種類しかねらえないようだ。
デュースサイドのNori君にはセンター。アドサイドのワタシにはワイド。
ならば、というわけで、レディポジションを思い切り左に寄せてみた。
ダブルスサイドラインの更に左側で構えるのだ。
こっから、フォアハンドで叩いたる。
きた、ズドン! どんなもんだい。
最終的には6-2で勝利した。
スマッシュ、ドロップボレー、ポーチボレーも決めたほか、前述のiフォーメーションに、エアK(もどき)も出してしまったこの試合。
ある意味、やりたい放題だったかも。(空振りもしたしね。笑)
トモさん・SAKさんの№2が6-0快勝でチームの勝利を決め、hodarakujiさん・オーノさんの№1もきっちり取って、トータルポイントは4-1。
おー1回戦突破じゃ。
もしかしたら今日は1試合しかできないかもしれないと思っていたので(失礼!)、完全燃焼のつもりでメチャクチャ気合を入れて臨んだのだが、もう1試合(以上)できることになって、ラッキー。(^^)v
次の相手は第4シード。
ちょっと敵わないんじゃないかなぁ。どうせ今の試合見て研究していただろうし。
ま、せいぜい、楽しんでいきますか。
そんな感じでいたのだが、いやいやどうして・・・
ということで、以降の試合については第2幕に続きます。(^^)
Iフォーメーションが決まったときはかっこよかったです!
>まさかベスト8にいけるとは思いませんでしたね。
いや、ワタシは勝てると信じてたよ。(ウソ)
冗談はともかく、こういうレベルで常にやれるようになりたいものですね。(^^)
iフォーメーションのような「見た目に派手なプレイ」は、決まるとかっこよく見えますね。
ジャックナイフやエアKもそうです。
ノリが大事な団体戦では、どんどん使った方がチームが盛り上がっていいかもしれません。(もちろん、失敗しなければ、ということが前提になるわけですが。)
カントー君も、おひとついかが?(笑)