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きりう
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しゃにむにGO / 羅川真里茂 【その3】

とりあえず最新刊の25巻まで読了した。
26巻は6月発売の模様。
相方が買うかどうかもわからんのに、なぜか今から楽しみ。(^^)

あ、そうそう、この漫画を読んでいて思い出したドラマがある。
きりうが高校生のときにTBSで放送していた「青が散る」だ。

こちらは高校ではなく、新設大学のテニス部が舞台なのだが、何となく似ているところがあるのである。

 「きっかけ」が女の子であること。
 主人公のプレイスタイルが「拾い屋」であること。
 ジュニアの天才プレイヤーがチームメイトになること。
 元プレイヤーの女の子が足を怪我してプレイヤーを断念し、マネージャーになること。
 弱小と思われたテニス部がだんだん強くなっていくこと。
 主人公の片思い、強力なライバルの存在。

こうやって書いてみると、似すぎ? (^^;
まさか、パクリでは。いや、まさかそんなハズは。 (^^;;;

それはさておき、ちなみに原作「青が散る」(宮本輝)は、超オススメである。
きりうはドラマをきっかけにして読んだが、ドラマ以上に大変感動したのを覚えている。
もう20年以上前のことだが、原作を読んでからドラマ見たら、たぶん相当がっかりしただろう、と思ったくらいである。
テニスやる人は必読の名著

折りしも、最近になって文庫が上下巻2分冊で再発売になった模様。

きりうも、再読してみようかな。

んんー、本題からズレた話がえらく長くなってしまった。
元に戻す。(^^;

19巻くらいまでの「しゃにむに」は、面白いけれども、きりう的には「青が散る」を超えるには至っていない。
が、20~25巻になって微妙な変化が出てきていると思う。
もしかすると、宮本輝の文章を、羅川真里茂のネームが超えるかもしれない、と思わせるのだ。

26巻以降が、本当に楽しみである。



| 投稿者 きりう 23:06 | コメント(0) | トラックバック(0)