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きりう
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明日への遺言

B級戦犯として絞首刑となった、旧帝国陸軍・岡田資(たすく)中将。
罪状は、名古屋空襲の際に落下傘降下したB29搭乗員の処刑、その命令を東海方面軍司令官として発したことにある。
本作品は、岡田中将が「法戦」と名づけた、その軍事法廷を中心に映像化したもの。

法廷シーンが多く、画面の変化に乏しいのだが、作品世界に引き込まれ、あっという間の120分であった。

印象に残った台詞。
「報復ではありません。処罰であります。」

これは、裁判長が出した好意的な誘導質問に対する岡田中将の答え。
米国の軍法規では、捕虜を(裁判なしに)処刑することは罪だが、報復ならばそれにあたらない。
自らがすべての責任を負う覚悟があったから、だろう。

上に立つ者、かくあるべし。
「責任を取る」とはこういうことか。

死刑判決を受けた後、傍聴席の妻に対し、「本望である」 と告げる。
ふか~く、考えさせられた映画であった。

明日への遺言 (公式サイト)
http://ashitahenoyuigon.jp/index2.html


映画・DVD等 | 投稿者 きりう 20:30 | コメント(0) | トラックバック(0)