2009年10月14日
楽天オープン2009 第5日 その4
楽天オープンの観戦記。
今日はその最終回である。
…が、ほぼ書き上げていたその長文の記事を、たった今、操作ミスで失ってしまった。あぁ、ショック。
ま、いつまで悔やんでいてもしょうがない。
気を取り直して、では、第5日第4試合から記事再開だ。
で、ツォンガ対グルビスなのである。
この試合が実は楽しみで。
まずは赤い方。
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ、今大会第2シード。
そのヘアスタイルからか「テニス界のモハメド・アリ」の異名を持つ男。
続いて白い方。
アーネスツ・グルビス、今大会は予選勝ちあがり。
女性ファンが多いことで知られる。デルポトロや錦織らとともに、次代のスター候補の呼び声も高い。
(背を向けているので顔がわかりませんね。スミマセン。)
この両者、基本的にはパワーとスピードが武器である。
おそらくは格闘技のような試合になるだろう、というのが戦前のワタシの予想。
で、果たして、そのとおりの展開になった。
どっちも序盤から200km/h超のサーブを連発。
ロクにラリーが続かないので、サクサクと試合が進む。
淡白だけど豪快。
こんなショット、絶対自分には打てないよ。
そういう意味で、参考にする、勉強するという見方ではなく、純粋に「鑑賞する」という目線である。
いや、それが結果的に良いイメージトレーニングになって、団体戦シングルス勝利につながったという説もあるか
第1セットは、中盤の第7Gでツォンガが無理な強打を繰り返し、ポイントを失っていく。
ブレークポイントを迎えたグルビスが次は強打を逆にウィナーにしてゲーム。
このワンブレークだけで、後は両者ともサービスキープという展開だった。グルビスの6-4。
この時点で、まだ試合開始から30分経ってない。早いなぁ。
第2セット開始直後のツォンガのサービスゲームが一進一退の攻防で、もしグルビスがここを取っていたら、あるいは第2シードにして今大会の優勝者がここで消えていたという分岐点だったかもしれない。
30-40でグルビス、ブレークポイントである。
しかし、ここはツォンガが3連続サービスエースで凌ぐ。
ここらへんがTop10選手の実力なのかなあ。よくぞ取ったという感じだった。
この後のグルビスのサービスゲームは簡単にキープ。
なので、このときにはまだ、流れが変わったとは思ってなかったのである。
しかし、後から振り返ると、この辺からだったと気づくのだ。
だんだん、ラリーが発生している。
サーブの後1本か2本でポイントが決まっていた1stセットと違い、徐々にいろいろなプレーが出てきたのが、この辺から。
強打してエースもミスも量産するグルビスに対し、ツォンガは時にやわらかいタッチでボレーなんかも決めたりしてきた。
両者ともにサービスキープを続けながらも、ツォンガが実際には支配していたのかもしれないと思わせる内容。
最後はグルビスのダブルフォルトでセットが終わった。
6-4でツォンガだ。
うぉーセットオールか。どうなるんだ、この試合…
しかし、ここで突然この観戦記は終了するのである。
ファイナルセットを見ないで有明を後にしたワタシ。
だって、飲みの約束が…
しかし、午前10時から7時間以上。
十分に楽しみましたよ。ほんと。
世界のトップクラスのプレイをこんな近くで見られるなんて。
もうこのような機会をいただいたことに、感謝感激雨あられ、なのであった。
願わくば来年もシートを・・・バキッ!!☆/(x_x)
ありがとうございました。
<終>
今日はその最終回である。
…が、ほぼ書き上げていたその長文の記事を、たった今、操作ミスで失ってしまった。あぁ、ショック。
ま、いつまで悔やんでいてもしょうがない。
気を取り直して、では、第5日第4試合から記事再開だ。
で、ツォンガ対グルビスなのである。
この試合が実は楽しみで。
まずは赤い方。
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ、今大会第2シード。
そのヘアスタイルからか「テニス界のモハメド・アリ」の異名を持つ男。
続いて白い方。
アーネスツ・グルビス、今大会は予選勝ちあがり。
女性ファンが多いことで知られる。デルポトロや錦織らとともに、次代のスター候補の呼び声も高い。
(背を向けているので顔がわかりませんね。スミマセン。)
この両者、基本的にはパワーとスピードが武器である。
おそらくは格闘技のような試合になるだろう、というのが戦前のワタシの予想。
で、果たして、そのとおりの展開になった。
どっちも序盤から200km/h超のサーブを連発。
ロクにラリーが続かないので、サクサクと試合が進む。
淡白だけど豪快。
こんなショット、絶対自分には打てないよ。
そういう意味で、参考にする、勉強するという見方ではなく、純粋に「鑑賞する」という目線である。
いや、それが結果的に良いイメージトレーニングになって、団体戦シングルス勝利につながったという説もあるか
第1セットは、中盤の第7Gでツォンガが無理な強打を繰り返し、ポイントを失っていく。
ブレークポイントを迎えたグルビスが次は強打を逆にウィナーにしてゲーム。
このワンブレークだけで、後は両者ともサービスキープという展開だった。グルビスの6-4。
この時点で、まだ試合開始から30分経ってない。早いなぁ。
第2セット開始直後のツォンガのサービスゲームが一進一退の攻防で、もしグルビスがここを取っていたら、あるいは第2シードにして今大会の優勝者がここで消えていたという分岐点だったかもしれない。
30-40でグルビス、ブレークポイントである。
しかし、ここはツォンガが3連続サービスエースで凌ぐ。
ここらへんがTop10選手の実力なのかなあ。よくぞ取ったという感じだった。
この後のグルビスのサービスゲームは簡単にキープ。
なので、このときにはまだ、流れが変わったとは思ってなかったのである。
しかし、後から振り返ると、この辺からだったと気づくのだ。
だんだん、ラリーが発生している。
サーブの後1本か2本でポイントが決まっていた1stセットと違い、徐々にいろいろなプレーが出てきたのが、この辺から。
強打してエースもミスも量産するグルビスに対し、ツォンガは時にやわらかいタッチでボレーなんかも決めたりしてきた。
両者ともにサービスキープを続けながらも、ツォンガが実際には支配していたのかもしれないと思わせる内容。
最後はグルビスのダブルフォルトでセットが終わった。
6-4でツォンガだ。
うぉーセットオールか。どうなるんだ、この試合…
しかし、ここで突然この観戦記は終了するのである。
ファイナルセットを見ないで有明を後にしたワタシ。
だって、飲みの約束が…
しかし、午前10時から7時間以上。
十分に楽しみましたよ。ほんと。
世界のトップクラスのプレイをこんな近くで見られるなんて。
もうこのような機会をいただいたことに、感謝感激雨あられ、なのであった。
願わくば来年もシートを・・・バキッ!!☆/(x_x)
ありがとうございました。
<終>