2009年10月25日
勝負服は、赤。
今日は、合宿が中止になった副産物として、テニススクール主催のスクール生トーナメントに出場することができたのである。
午前中の女子ダブルスに続き、午後に男子ダブルス。
ところが、いつも組んでいるNori君は、ワタシが合宿に行く前提で同じクラスのハードヒッターとペアを組んで申し込み済みだ。
さて、パートナーをどうしよう。
一緒に合宿に行って飲んで騒いでくるはずだった、テニス親父ことトモさん、どうですか。
実は、今回の合宿延期の一因は、トモさんにもあった。
先週月曜に軽度のギックリ腰らしき症状を感じて、故障者リストに名前を連ねたのだ。
ところが、週末近く、意外と回復しているとのこと。
では、土曜のレッスンで大丈夫そうだったら出ることにしましょう、ということで話がまとまった。
そう、昨日のレッスン後に申し込んだ、おそらく最後の出場者だったのだ、我々は。
出場が決まり、ワタシは考えた。
トモさんは確か、勝負カラーを赤にしている。
特に相談もしていないけれど、たぶん今日も赤いウェアを着てくるだろう。
ペアで揃えていると、何となく強そうに見えるかな。
そういえば、デ杯、フェド杯ともに、日本代表のウェアは赤だっけ。
明らかに考えすぎなのだが、まあ、こういうのもテニスの楽しみなのである。
赤いコンペティションウェアを持っていないワタシ、ショップへGO。
で、ご購入である。
赤組、完成。
試合形式は、予選が4ゲーム先取。ワンデュースありのセミアドである。4ペアによるリーグ戦で順位を決定。
その後、3ペアによる順位別リーグで勝者を決めるシステム。セミアド形式なのは予選と同じで、こちらは1セットマッチ、6-6でタイブレーク。
さ、がんばんべ。
予選リーグは初戦がヤマと目された。
サウスポーの彼は、市民大会などでも結構いいところまで行っている。
対戦したことはないのだが、試合前の練習でそのボールの勢いにちょっとたじろいだ。
でも・・・終わってみれば、4-1で勝利。
いやー、4ゲーム先取ってあっという間だね。
うまく波に乗れたからスコアが一方的になったけど、内容的には少しキツかった。
次戦以降、気をつけなくては。
で、2戦目、3戦目だが…4-1、4-0でスンナリ勝利。1位リーグ決定である。
結果論だが、クジ運がよかったのかな。
トモさん、良いヒキでしたぜ。
1位リーグは、昨年のこの大会で準優勝だった若者ペアと、過去に男ダブとミックスを制している強力ストローカー氏がパートナーを変えて出場してきているペア、の2組。
ディフェンディング・チャンピオンのShinjamin.Hさんは、若者ペアに予選リーグで敗退し、2位リーグに回った。
もしや若者、腕を上げたか?
で、まずはその若者ペアと対戦。
試合前のサービス練習がまたこれスゴい球がくるんだな。
若いって素晴らしいですね。
そこを老獪につくのが、勝利への道というものだろう。
まともに打ち合っても適わないから、どうやってミスさせるかを考えながら作戦を展開。
この点、トモさんの配球は抜群で、ネット族のワタシが動きやすいようにボールを回してくれる。
こりゃ助かるワイ。
で、ミスらせ、プレッシャーをかけ、さらにミスらせ・・・
6-1で勝利。
はい、オヤジくさいテニスですね。ワタシもそう思います。(笑)
久しぶりでイマイチ調子の出ないフォアサイドのリターンを担当した今日のワタシだが、インチキくさい球捌きでここまでは何とかしのいだ。
さて、残りはあと1試合。
若者ペアと強力ストローカー氏ペアの試合は、6-3でストローカー氏ペアの勝利。
ってことは、次の対戦が決勝ですね。
しばしの休憩を入れて、いよいよ開始。
トスに勝って、ワタシのサーブから。
今日のワタシは、サーブのコントロールがなかなか良い調子だった。
ダボもなかったわけではないが、概ね思い通りの場所にプレースメントできている。
そんなわけで難なくキープ。
ところが、相手ペアのサーブも、それまでの試合と違い、なかなか破れないのである。
キープの連続。
トモさんのサーブも、腰の不安を感じさせない見事な配球でピンチを脱してキープしていく。
キープ、キープ、キープ・・・・
まるでレベルが高い試合みたいじゃないか。(笑)
そして遂に6-6。
オールキープで、タイブレークに突入である。
いかん、本当にレベルが高いみたいだぞ。www
最初のサーバーは、ワタシ。
いい感じのサーブが入ったのだが…ちょっとしたミスでポイントを相手に献上。
いきなりのミニブレークだ。
タイブレだけにちょっとしたミスが命取りになるのである。
ここは本当に頑張らねば。
実をいうと、この後の各ポイントの展開はほとんど覚えていない。
とにかく、拾う。ミスをしない。相手ペアにプレッシャーをかけるべく動き回る。
こういったことだけを考えてプレイした。
本当に、自分の中で最高レベルの集中力だったと思う。
そして、相手ペアのボールがサイドラインを割った時。
ああようやく終わったか、と。
スコアは、7-6(3)。
いやー苦しかった。でも、サイコーに面白かった。
これだから、テニスはやめられません。
やっぱり、優勝っていいですね!!
帰宅後のビールもウマー。
予選リーグで「エアKもどき」も一本決められたしね。(笑)
いやー、良い一日でした。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
そして、トモさん、どうもお疲れ様でした!
明日は抜糸だし。イェイ!
午前中の女子ダブルスに続き、午後に男子ダブルス。
ところが、いつも組んでいるNori君は、ワタシが合宿に行く前提で同じクラスのハードヒッターとペアを組んで申し込み済みだ。
さて、パートナーをどうしよう。
一緒に合宿に行って飲んで騒いでくるはずだった、テニス親父ことトモさん、どうですか。
実は、今回の合宿延期の一因は、トモさんにもあった。
先週月曜に軽度のギックリ腰らしき症状を感じて、故障者リストに名前を連ねたのだ。
ところが、週末近く、意外と回復しているとのこと。
では、土曜のレッスンで大丈夫そうだったら出ることにしましょう、ということで話がまとまった。
そう、昨日のレッスン後に申し込んだ、おそらく最後の出場者だったのだ、我々は。
出場が決まり、ワタシは考えた。
トモさんは確か、勝負カラーを赤にしている。
特に相談もしていないけれど、たぶん今日も赤いウェアを着てくるだろう。
ペアで揃えていると、何となく強そうに見えるかな。
そういえば、デ杯、フェド杯ともに、日本代表のウェアは赤だっけ。
明らかに考えすぎなのだが、まあ、こういうのもテニスの楽しみなのである。
赤いコンペティションウェアを持っていないワタシ、ショップへGO。
で、ご購入である。
赤組、完成。
試合形式は、予選が4ゲーム先取。ワンデュースありのセミアドである。4ペアによるリーグ戦で順位を決定。
その後、3ペアによる順位別リーグで勝者を決めるシステム。セミアド形式なのは予選と同じで、こちらは1セットマッチ、6-6でタイブレーク。
さ、がんばんべ。
予選リーグは初戦がヤマと目された。
サウスポーの彼は、市民大会などでも結構いいところまで行っている。
対戦したことはないのだが、試合前の練習でそのボールの勢いにちょっとたじろいだ。
でも・・・終わってみれば、4-1で勝利。
いやー、4ゲーム先取ってあっという間だね。
うまく波に乗れたからスコアが一方的になったけど、内容的には少しキツかった。
次戦以降、気をつけなくては。
で、2戦目、3戦目だが…4-1、4-0でスンナリ勝利。1位リーグ決定である。
結果論だが、クジ運がよかったのかな。
トモさん、良いヒキでしたぜ。
1位リーグは、昨年のこの大会で準優勝だった若者ペアと、過去に男ダブとミックスを制している強力ストローカー氏がパートナーを変えて出場してきているペア、の2組。
ディフェンディング・チャンピオンのShinjamin.Hさんは、若者ペアに予選リーグで敗退し、2位リーグに回った。
もしや若者、腕を上げたか?
で、まずはその若者ペアと対戦。
試合前のサービス練習がまたこれスゴい球がくるんだな。
若いって素晴らしいですね。
そこを老獪につくのが、勝利への道というものだろう。
まともに打ち合っても適わないから、どうやってミスさせるかを考えながら作戦を展開。
この点、トモさんの配球は抜群で、ネット族のワタシが動きやすいようにボールを回してくれる。
こりゃ助かるワイ。
で、ミスらせ、プレッシャーをかけ、さらにミスらせ・・・
6-1で勝利。
はい、オヤジくさいテニスですね。ワタシもそう思います。(笑)
久しぶりでイマイチ調子の出ないフォアサイドのリターンを担当した今日のワタシだが、インチキくさい球捌きでここまでは何とかしのいだ。
さて、残りはあと1試合。
若者ペアと強力ストローカー氏ペアの試合は、6-3でストローカー氏ペアの勝利。
ってことは、次の対戦が決勝ですね。
しばしの休憩を入れて、いよいよ開始。
トスに勝って、ワタシのサーブから。
今日のワタシは、サーブのコントロールがなかなか良い調子だった。
ダボもなかったわけではないが、概ね思い通りの場所にプレースメントできている。
そんなわけで難なくキープ。
ところが、相手ペアのサーブも、それまでの試合と違い、なかなか破れないのである。
キープの連続。
トモさんのサーブも、腰の不安を感じさせない見事な配球でピンチを脱してキープしていく。
キープ、キープ、キープ・・・・
まるでレベルが高い試合みたいじゃないか。(笑)
そして遂に6-6。
オールキープで、タイブレークに突入である。
いかん、本当にレベルが高いみたいだぞ。www
最初のサーバーは、ワタシ。
いい感じのサーブが入ったのだが…ちょっとしたミスでポイントを相手に献上。
いきなりのミニブレークだ。
タイブレだけにちょっとしたミスが命取りになるのである。
ここは本当に頑張らねば。
実をいうと、この後の各ポイントの展開はほとんど覚えていない。
とにかく、拾う。ミスをしない。相手ペアにプレッシャーをかけるべく動き回る。
こういったことだけを考えてプレイした。
本当に、自分の中で最高レベルの集中力だったと思う。
そして、相手ペアのボールがサイドラインを割った時。
ああようやく終わったか、と。
スコアは、7-6(3)。
いやー苦しかった。でも、サイコーに面白かった。
これだから、テニスはやめられません。
やっぱり、優勝っていいですね!!
帰宅後のビールもウマー。
予選リーグで「エアKもどき」も一本決められたしね。(笑)
いやー、良い一日でした。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
そして、トモさん、どうもお疲れ様でした!
明日は抜糸だし。イェイ!