tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

口ほどにもない奴 ANNEX 【おことわり】管理人が不適当と思うコメントやトラックバックは予告なく削除します。ご了承ください。

きりう
<<  2009年 10月  >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近の記事
打ち納め2012
12/29 19:00
年忘れ系
12/24 19:17
私設ジュニアアカデミ…
12/16 19:24
濡れネズミ
12/15 15:51
ドリームテニスARI…
12/09 21:36
【感想】OPEN  …
12/02 17:06
市民大会団体戦201…
11/20 22:50
月別アーカイブ
最近のコメント
I'm only g…
Daniel 10/30 02:19
What's the…
Lauren 10/29 00:55
I was born…
Sarah 10/25 17:24
A law firm…
heyjew 10/22 01:05
「日本の旅を始めたば…
グッチ 店舗 10/19 18:10
I'd like t…
pitfighter 10/18 21:27
中には2色ボールペン…
モンブラン 10/18 05:28
Can I call…
Mariah 10/15 15:03
I live in …
Gracie 10/10 22:13
I don't kn…
eblanned 10/09 19:00
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






【感想】ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~

何と言っても、松たか子である。OK
放蕩の作家・大谷(浅野忠信)を愛する妻・佐知を演じているのだが、もうほんと「素晴らしい」のひと言である。
やってくれましたねぇナイス!って感じ。

本作品は、太宰治の原作をベースにしつつも、オリジナルストーリーとして仕上げられた脚本。
冒頭のシーンでは、原作小説のセリフをほとんどそのまま使っていて、あ、これは忠実に映像化しているのかな、と思った。そのとおりの展開ならば、太宰っぽい暗ーい雰囲気の映画になっているのかなと思ったのだが。

それが、この佐知の存在により、暗すぎない出来上がりの画になっていて、見終わった後も鬱々とした感じが残らない。

ワタシは「歌手・松たか子」を評価していて、大変好きな「声」なのだが、この映画での存在感の大きさと相まって、その美しい声がなお際立っている気がした。
いやーいいですわ。スマイルスマイルスマイル

ストーリよりも他のキャストよりも何よりも、佐知(=松たか子)にばかり目が奪われてしまった、そんな作品でした。



■ ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ (公式サイト)
http://www.villon.jp/
映画・DVD等 | 投稿者 きりう 16:12 | コメント(0) | トラックバック(0)