2007年05月09日
食い逃げされてもバイトは雇うな / 山田真哉
ベストセラー「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者による第2弾。
この本もなかなか売れているようだ。
きりうは、大学は法学部を卒業し、会社に入っても法務担当。
なので、法律方面にはそれなりに知識がある(と思う、たぶん。^^;)が、会計等はどちらかというと苦手意識が強い。
(余談だが、法律を学んだ人は会計が苦手というパターンは本当に多いらしい。)
そのせいか、前著「さおだけ屋・・・」を読んだときには、発想の転換などもあってものすごく感心した覚えがある。
本書は、その勢いもあって買ってしまったという感じ。
そうそう、この山田真哉氏、コンプライアンスを題材にしたビジネス寓話「ウサギはなぜ嘘を許せないのか?」(アスコム)の日本版監修もやっており、同書のあとがきでさすがというべき、わかりやすい文章を書いていた。
そのことも本書に対する期待値を高めていた要因のひとつかもしれない。
ところが。
相変わらずのわかりやすい文章は大変良いのだが、この本、ちょっと内容が薄いのではないか?(^^;
"1時間で読める本にするつもりで書きました" ということなので、その意味では仕方がないかもしれないが・・・。
(確かに、集中すれば1時間そこそこで読めると思う。)
なお、本書のサブタイトルは「禁じられた数字(上)」である。
ということは、つまり下巻の予定があるということ。
下巻と併せて読んでみないと、本書の本当の価値はわからないということかもしれない。
だとすれば、「さすが商売上手」と褒めるべきところか。
食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字(上) / 山田真哉 (光文社新書)
http://www.kobunsha.com/book/detail/03400.html
この本もなかなか売れているようだ。
きりうは、大学は法学部を卒業し、会社に入っても法務担当。
なので、法律方面にはそれなりに知識がある(と思う、たぶん。^^;)が、会計等はどちらかというと苦手意識が強い。
(余談だが、法律を学んだ人は会計が苦手というパターンは本当に多いらしい。)
そのせいか、前著「さおだけ屋・・・」を読んだときには、発想の転換などもあってものすごく感心した覚えがある。
本書は、その勢いもあって買ってしまったという感じ。
そうそう、この山田真哉氏、コンプライアンスを題材にしたビジネス寓話「ウサギはなぜ嘘を許せないのか?」(アスコム)の日本版監修もやっており、同書のあとがきでさすがというべき、わかりやすい文章を書いていた。
そのことも本書に対する期待値を高めていた要因のひとつかもしれない。
ところが。
相変わらずのわかりやすい文章は大変良いのだが、この本、ちょっと内容が薄いのではないか?(^^;
"1時間で読める本にするつもりで書きました" ということなので、その意味では仕方がないかもしれないが・・・。
(確かに、集中すれば1時間そこそこで読めると思う。)
なお、本書のサブタイトルは「禁じられた数字(上)」である。
ということは、つまり下巻の予定があるということ。
下巻と併せて読んでみないと、本書の本当の価値はわからないということかもしれない。
だとすれば、「さすが商売上手」と褒めるべきところか。
食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字(上) / 山田真哉 (光文社新書)
http://www.kobunsha.com/book/detail/03400.html
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