2007年05月11日
行きずりの街 / 志水辰夫
91年の「このミス」第一位。
最近、文庫版が急に売れ出したんだとか。 通称シミタツ。
・・・というのは、朝日新聞の書評で知った。
なぜ突然売れ出したのかはともかく、話題の本ならばと思って手に取った。
文庫ならお手軽価格だし。(ちなみに税込み580円)
女生徒との恋愛がスキャンダルとなり、都内の名門校を追放された元教師。
退職後、郷里で塾講師をしていた彼は、失踪した教え子を捜しに、再び東京へ足を踏み入れた。
そこで彼は失踪に自分を追放した学園が関係しているという、意外な事実を知った。
十数年前の悪夢が蘇る。過去を清算すべき時が来たことを悟った男は、孤独な闘いに挑んでいった…。
確かに面白い。
が・・・これをきっかけに、シミタツを次々と読みたい、という気にはならなかった。
何というか、火曜サスペンス劇場(古っ!)みたいでね。
いや、2時間ドラマは嫌いではない(なかった、というべきか)のだが、たまに見るからよいのであって、毎日見たいとは思わない、そんな感覚。
他の作品は、忘れた頃に読んでみようかな。
行きずりの街 / 志水辰夫 (新潮社文庫)
http://www.shinchosha.co.jp/book/134511/
最近、文庫版が急に売れ出したんだとか。 通称シミタツ。
・・・というのは、朝日新聞の書評で知った。
なぜ突然売れ出したのかはともかく、話題の本ならばと思って手に取った。
文庫ならお手軽価格だし。(ちなみに税込み580円)
女生徒との恋愛がスキャンダルとなり、都内の名門校を追放された元教師。
退職後、郷里で塾講師をしていた彼は、失踪した教え子を捜しに、再び東京へ足を踏み入れた。
そこで彼は失踪に自分を追放した学園が関係しているという、意外な事実を知った。
十数年前の悪夢が蘇る。過去を清算すべき時が来たことを悟った男は、孤独な闘いに挑んでいった…。
確かに面白い。
が・・・これをきっかけに、シミタツを次々と読みたい、という気にはならなかった。
何というか、火曜サスペンス劇場(古っ!)みたいでね。
いや、2時間ドラマは嫌いではない(なかった、というべきか)のだが、たまに見るからよいのであって、毎日見たいとは思わない、そんな感覚。
他の作品は、忘れた頃に読んでみようかな。
行きずりの街 / 志水辰夫 (新潮社文庫)
http://www.shinchosha.co.jp/book/134511/
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