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きりう
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3年で辞めた若者はどこへ行ったのか ─アウトサイダーの時代 / 城繁幸

著者の公式ブログは、なんとDoblogだったりする。
ブックマークさせてもらっており、更新されれば必ず読んでいる。
人事を経験したことのあるきりうにとっては、大変興味深いテーマを扱い続けているからだ。

で、その著者の最新刊がこの新書。
ブログでも、全国紙の書評にはまず載らないだろう、と書いておられるが、そう思うのも無理はない、という内容である(ただし、その後、いくつか載ったけどね)。

きりう的感想としては、まさにここで書かれた「昭和的価値観」にひざを打つ思い。
これこそが会社に入って感じた違和感、人事部に異動して感じた違和感の正体だったのだ。
ところが、いつの間にか「そういうもの」として受け入れ、今では昭和的価値観のレールの上。
転職も難しい年齢になっちゃったんだけどね。(汗)

著者の主張する、職務給ベースの人事制度が唯一の解決策とは思わないけれど、これから昭和的価値観が崩壊し、新たな秩序が構築されていくことは十分に想定されるし、またそうならないと、この国の将来はいずれ立ち行かなくなるだろうとも思う。

その意味で、少なくとも若い世代の社会人や学生は読んでおくべき内容の本だろうね。
きりうも、息子の子育てにあたって、変な価値観を刷り込まないよう気をつけなくちゃ、と思った次第。

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか ─アウトサイダーの時代 / 城繁幸 (ちくま新書)
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480064141/


| 投稿者 きりう 19:27 | コメント(0)| トラックバック(0)
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