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口ほどにもない奴 ANNEX 【おことわり】管理人が不適当と思うコメントやトラックバックは予告なく削除します。ご了承ください。

きりう
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生きる意味・生きた証 ⑨ ~ 入院 ~

今日は暖かかったですねぇ。カフンもハデに飛びやがりまして。(^^メ
息子が朝からクシャミと鼻水まみれになって。
7歳にして花粉症か?! もしそうだったら、ちと可哀相な。
遺伝だったら申し訳ない。

----------------

入院

2006年10月13日(金)。相方とともに、病院へ。いよいよ入院である。
10時から11時の間に入院手続をするのがこの病院の通例であるが、10時半に骨シンチグラフィの予約をしているため、10時少し前には到着した。骨シンチの前に手続をしてしまおうというW先生のご指示である。

入院窓口で手続を済ませ、病棟へ。
過去、お見舞いでこの病院の病棟に入ったことはある。だが、どんなところか、ボンヤリとした記憶しかない。
だから、自分が入院するとなって、いろんなところを観察しまくる。
さぞや、挙動不審だったに違いない。(^^;

あらためて見渡すと、清潔感があり、明るい雰囲気。
相方は「ホテルみたいだね。」という感想。
褒めすぎの感がなきにしもあらずだが、まあ確かにしばらく過ごすのに悪くない環境だな、と思った。

担当看護士のIさんとご挨拶。おお、なかなかカワイイひとじゃないですか。ラッキー。(^^)v
身長・体重を計った後、諸設備の使い方や決まりごとなどをひととおり教えてもらう。

ベッドは、四人部屋の窓側。
後で思ったことだが、仕切りカーテンを半開にして、から外の景色が眺められるのがありがたかった。
廊下側のベッドは、仕切りカーテンを閉めっ放しになりがちである。
そうしておかないと、廊下を通る人からの視線をさえぎるものがないのである。部屋の扉は開放状態が通例だそうな。

6階の窓から見える、昼夜で移り変わるの加減。天気によって変わるの表情。かすかな人の往来
結構飽きないものである。
そういえば、窓からぼーっと風景を眺めて時間を過ごすなんて、もう何年もしていなかったことだ。
もっとも、見えるのはほとんど駐車場だけだったんだが。(笑)

持ち込んだ着替えその他の荷物を所定のロッカーなどに収めた頃、ちょうど骨シンチの予約順になったとの呼び出し。
地下1階の放射線科へ。

骨シンチは、腫瘍が骨に転移していないかどうかを調べる検査である。
最初に弱い放射性物質を静脈注射し、数時間後に撮影を行うもの。
食事制限もないから検査自体はラクチンである。

注射を終えて、病室に戻る。
相方は休憩室で本だかパンフレットだかを読んでいたようだ。

看護士Iさんから、入院診療詳細計画書を渡される。説明はW先生から別途あるとのこと。
さらに、「お昼はどこか食べに行ってきてはどうですか?」とのご提案。
入院患者になったと言っても、自覚症状もなく、いたって元気なこの時点のきりうにとって、わざわざ病院食を食べねばならない理由はない。付き添ってきてくれた相方と一緒に、病院内のレストランでランチをとることにする。

昼食後、麻酔科のT先生から、麻酔に関する説明。
T先生は、知的雰囲気漂う女医さん。麻酔の手順やリスクなどを、早口、じゃなかった、流麗に説明してくれた。同意書にサイン。相方はここで帰宅。

このあと、骨シンチの撮影をして、この日にやるべきことはすべて完了した。

と、ここで看護士Iさん。
「きりうさんは、今のところ元気なので病院にいる意味ないんですよね~。おうち帰ったらどうでしょう?」
と、驚愕のご提案。え、帰っていいんスか?(^^;;;

確かに、入院診療詳細計画書にも、手術日までの間に主だった予定は書かれていない。
手術前日の朝に戻ってくれば、何ら支障はないらしい。

というわけで、外泊許可書を出してもらって、帰宅することにした。
外泊理由の記入欄には、「気分転換」と書く。みんなそうするらしい。(笑)

「入院だぁ!」と気合を入れて乗り込んできたのに、あっさり帰ることになり、ちょっと拍子抜け。
まあ、好き好んで病院に長くいたいわけではないから、もちろんありがたいことではあったのだが…。

 きりう 「ただいま。」
 息子 「お帰りー。パパ、なんで帰ってきたの?」

いや、あのね・・・。(^^;


<つづく>


腎細胞癌 | 投稿者 きりう 22:10 | コメント(0)| トラックバック(0)
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