2009年09月02日
位牌のお話
別に仏教徒ということでもないのだが、ワタシの実家には古くからお付き合いのあるお寺がある。
実家はこのお寺の「檀家」ということ。
宗派としては、真言宗である。
父方の祖父母の葬儀や法要などは当然にこのお寺のお世話になっているので、もろもろのお作法は真言宗の教え(?)に従って見聞きしたものである。
まあ、当然だわな。
これに対し、母方は浄土真宗である。
先日、伯父の納骨があったが、実家のそれに比べるとかなりあっさりしたものだった。
「簡易バージョン???」
古くから権力者に大事にされた、即身成仏・大日如来の真言宗。
時に権力者に弾圧されもした、他力本願・阿弥陀如来の浄土真宗。
よく比較してみると、宗派によるカラーの違いってかなりあるものなのだね、とこのとき初めて感じた次第。
(冒頭に断っているとおり仏教徒ではないので、こういうことでもないと知らないってことだ。母方の法事なんて久しくなかったしね。)
さて、それはいいとして。
浄土真宗は、位牌をつくらないのだそうである。
曰く、位牌は儒教の習慣からきたもので、日本に伝わった際に祖先崇拝と結びついて広まったのだそうだ。
(その代わりではないが、過去帳を保管するという考え。)
えっ?そういうもんなのか?
我々が驚いたのも無理はないと思う。
だって、母方の祖父母の位牌はちゃーんとあるのだ。
なんでやねん!(注.母の実家は横浜です)
ここは、お寺(住職)の考え方次第のようなのだが、どうも
1.必要ないんだから位牌なんか作っちゃダメ、というのと
2.作りたいならどうぞ意味ないけど、というのがあるらしい。
先代の住職は後者の立場だったのだろうか。
(現在の住職の発言は、前者のニュアンスがぷんぷんする模様。)
他にも不可解な点がいくつかあって、何となく変な感じ。
難しいですねぇ、こういうのは。
何とか標準化できないもんだろうかね。(無理)
実家はこのお寺の「檀家」ということ。
宗派としては、真言宗である。
父方の祖父母の葬儀や法要などは当然にこのお寺のお世話になっているので、もろもろのお作法は真言宗の教え(?)に従って見聞きしたものである。
まあ、当然だわな。
これに対し、母方は浄土真宗である。
先日、伯父の納骨があったが、実家のそれに比べるとかなりあっさりしたものだった。
「簡易バージョン???」
古くから権力者に大事にされた、即身成仏・大日如来の真言宗。
時に権力者に弾圧されもした、他力本願・阿弥陀如来の浄土真宗。
よく比較してみると、宗派によるカラーの違いってかなりあるものなのだね、とこのとき初めて感じた次第。
(冒頭に断っているとおり仏教徒ではないので、こういうことでもないと知らないってことだ。母方の法事なんて久しくなかったしね。)
さて、それはいいとして。
浄土真宗は、位牌をつくらないのだそうである。
曰く、位牌は儒教の習慣からきたもので、日本に伝わった際に祖先崇拝と結びついて広まったのだそうだ。
(その代わりではないが、過去帳を保管するという考え。)
えっ?そういうもんなのか?
我々が驚いたのも無理はないと思う。
だって、母方の祖父母の位牌はちゃーんとあるのだ。
なんでやねん!(注.母の実家は横浜です)
ここは、お寺(住職)の考え方次第のようなのだが、どうも
1.必要ないんだから位牌なんか作っちゃダメ、というのと
2.作りたいならどうぞ意味ないけど、というのがあるらしい。
先代の住職は後者の立場だったのだろうか。
(現在の住職の発言は、前者のニュアンスがぷんぷんする模様。)
他にも不可解な点がいくつかあって、何となく変な感じ。
難しいですねぇ、こういうのは。
何とか標準化できないもんだろうかね。(無理)