2009年09月14日
【感想】にぃにのことを忘れないで 川上ますみ
今年の24時間テレビで放映されたドラマの原作である。
あいにく、ドラマの方は一瞬チラ見しただけ。
「あぁ、今年のドラマは脳腫瘍の若者の話なんだね」というくらいの認識だった。
放映の翌日に控えていた衆議院議員選挙の方が、その時点の関心としては明らかに高かったのでね。
で、無事に朝一番で投票に行ってきて、何気なく24時間テレビをまた見たわけ。
ん?そのドラマのモデルとなったご本人、川上浩輔さんの写真ね。なるほど。
ナビゲーター(?)は、看護師役で出演していた田中麗奈だ。
川上家を訪問、そしてご家族が登場…どうやらドキュメントのよう。
・・・思わず見入ってしまった。
何だろう、ドラマのときには感じなかった吸引力。
翌日にはこの原作本をネットで注文していた。
著者の川上ますみさんは、亡くなった浩輔さんの母親。
こういっては酷だが、プロの作家さんとは比べるべくもなく、少々、文章が読みにくい。
それでも、伝わってくるものがある。
これが本物の持つ迫力なのだろうか。
テレビのドキュメントの様子から、川上家は我が家から意外と近いところにありそうだという気がしていたのだが、読んでみて間違いないと確信した。
身近なところで、こんな闘いがあったとはね。
川上浩輔さんは、開成中学ではテニス部だったそうである。
本書の裏表紙はラケットのイラストだ。
どうみてもピュアドラだが・・・このベストセラーラケットを使ってたのかな。
ますますもって、親近感がわく。
更にいえば、最初の発症から4年4ヵ月後の再発というのがなんとも。。。
(なんといっても、ガンの完治は「5年」ですからね。順調にいって来月で3年というワタシのポジションからしてみれば、この「4年4ヶ月」っちゅうのは実にドキドキさせられる数字です。)
これから本書を読もうという方は、読む場所は選んだ方が良いかもしれない。
泣けましたよ。。。
あいにく、ドラマの方は一瞬チラ見しただけ。
「あぁ、今年のドラマは脳腫瘍の若者の話なんだね」というくらいの認識だった。
放映の翌日に控えていた衆議院議員選挙の方が、その時点の関心としては明らかに高かったのでね。
で、無事に朝一番で投票に行ってきて、何気なく24時間テレビをまた見たわけ。
ん?そのドラマのモデルとなったご本人、川上浩輔さんの写真ね。なるほど。
ナビゲーター(?)は、看護師役で出演していた田中麗奈だ。
川上家を訪問、そしてご家族が登場…どうやらドキュメントのよう。
・・・思わず見入ってしまった。
何だろう、ドラマのときには感じなかった吸引力。
翌日にはこの原作本をネットで注文していた。
著者の川上ますみさんは、亡くなった浩輔さんの母親。
こういっては酷だが、プロの作家さんとは比べるべくもなく、少々、文章が読みにくい。
それでも、伝わってくるものがある。
これが本物の持つ迫力なのだろうか。
テレビのドキュメントの様子から、川上家は我が家から意外と近いところにありそうだという気がしていたのだが、読んでみて間違いないと確信した。
身近なところで、こんな闘いがあったとはね。
川上浩輔さんは、開成中学ではテニス部だったそうである。
本書の裏表紙はラケットのイラストだ。
どうみてもピュアドラだが・・・このベストセラーラケットを使ってたのかな。
ますますもって、親近感がわく。
更にいえば、最初の発症から4年4ヵ月後の再発というのがなんとも。。。
(なんといっても、ガンの完治は「5年」ですからね。順調にいって来月で3年というワタシのポジションからしてみれば、この「4年4ヶ月」っちゅうのは実にドキドキさせられる数字です。)
これから本書を読もうという方は、読む場所は選んだ方が良いかもしれない。
泣けましたよ。。。