2009年09月21日
【感想】誰も守ってくれない
モントリオール世界映画祭 最優秀脚本賞 受賞作品。
それはそれはとばかり、期待度大にてレンタルする。
スタッフは「踊る大捜査線」の人々なのね。
心に傷を抱えた刑事と殺人犯の妹となった少女を通して描かれる、衝撃の社会派ヒューマンムービー!
「踊る…」とちと違うのは、ずっとシリアスな展開であること。
ま、それはテーマがテーマだけに当然かな。
変に期待してなかったので、別に違和感もなし。
加害者の家族にスポットを当てたという点で、東野圭吾原作の「手紙」を思い出したが、事件から何年たっても変わらないという事実を描いた同作品と違い、こちらは事件発生直後の様子をドキュメンリータッチで見せている分、混乱と迫力とスピードをより強く感じる。
いやいや本当にこんな感じだとしたらものすごく大変だわ。
実際のところは警察も非公認らしいのでわからないが、犯人(容疑者)の家族を保護する必要も、状況によっては確かにあるんだろうと思わせる。
映画の素材としては、すばらしい目の付けどころだ。
キャストも好演。
主役の佐藤浩市と、ヒロインの志田未来。
このふたりが何といってもいい。
他にも豪華な布陣なので、よく考えると少々おかしなシーンもそんなもんかという画になっている。
あっという間の約2時間。
なかなか良かったです。
それはそれはとばかり、期待度大にてレンタルする。
スタッフは「踊る大捜査線」の人々なのね。
心に傷を抱えた刑事と殺人犯の妹となった少女を通して描かれる、衝撃の社会派ヒューマンムービー!
「踊る…」とちと違うのは、ずっとシリアスな展開であること。
ま、それはテーマがテーマだけに当然かな。
変に期待してなかったので、別に違和感もなし。
加害者の家族にスポットを当てたという点で、東野圭吾原作の「手紙」を思い出したが、事件から何年たっても変わらないという事実を描いた同作品と違い、こちらは事件発生直後の様子をドキュメンリータッチで見せている分、混乱と迫力とスピードをより強く感じる。
いやいや本当にこんな感じだとしたらものすごく大変だわ。
実際のところは警察も非公認らしいのでわからないが、犯人(容疑者)の家族を保護する必要も、状況によっては確かにあるんだろうと思わせる。
映画の素材としては、すばらしい目の付けどころだ。
キャストも好演。
主役の佐藤浩市と、ヒロインの志田未来。
このふたりが何といってもいい。
他にも豪華な布陣なので、よく考えると少々おかしなシーンもそんなもんかという画になっている。
あっという間の約2時間。
なかなか良かったです。