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きりう
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生きる意味・生きた証 ⑮ ~ 退院 ~

朝からまたビミョーに調子が悪い。
昨日、体調復活とか言って調子に乗ってテニススクールの体験レッスンまで行ったがいけなかったのか、はたまた、また仕事かと身体が拒否反応を示しているだけか。

前途多難の新年度。

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退院

2006年10月23日(月)。退院である。
まだ、脇腹が痛くて長時間の歩行はしんどいが、それ以外はあまり問題ない。
日常生活に戻っても大丈夫ということなのだろう。

退院後も数日は自宅で療養させてもらえるような休暇計画になっている。
上司、同僚、部下には迷惑をかけているに違いないが、ありがたいことである。

当日は、相方がお義母さんと一緒に、車で迎えにきてくれた。
小雨模様でもあったので、助かった。

同室の皆さんにご挨拶。
看護士Iさんにも。お世話になりました。

退院手続の窓口は、結構混んでいた。しばし順番待ち
立って待っているのはキツいなあ、と思ったが、順番待ち用のイスが割とたくさんあり、何とか座れた。ホッ。

番号を呼ばれて、精算とお支払い。11日間の入院費用は、219,090円
想像よりちょっとだけ安かったが、それでも大金である。
ちゃんと保険で取り返さねば、などと考える。手術では貧乏根性は取り除かれなかった模様。

領収書と次回の予約票が渡された。
次の来院は11月6日(月)朝9時
手術で採取した細胞の病理検査の結果は、このときに教えてもらえるはずだ。
そのときこそ、「」の本当の正体が明らかになるのだ。
不安と期待の入り混じった複雑な気持ち。

そういえば、何日か前に見舞いに来たきりうの父親は、
「悪いモンには見えなかったがなあ」
…と、まことに無意味なコメントをしていったっけ。(笑)

帰宅途上、もうお昼だから食事をしていこうということになり、デニーズに入る。
ファミリーレストランに入るのが、なぜだか、とても懐かしく嬉しかった。
病院食では絶対出そうもなかったモノを食してやろうと、気合を入れてドリアをオーダ。
ひと休みして無事帰還。どうもありがとう。

自宅療養での主な過ごし方は、パソコンとCDと読書と散歩。

入院前は、まずテニスを入れるかどうかが空き時間の使い方の優先的な考え方だったから、それ以外のことに目を向けるという発想があまりなかった。
ところが、手術後は脇腹が痛くて身体を捻るのもひと苦労の状態である。テニスどころの騒ぎではない。
自然と、静かに時を過ごすことが多くなる。おかげで、いろいろと余計な(?)ことを考えることができた。
例えば、DVDレコーダとiPod nanoとデジカメを買おうと決意したのは、この期間の情報収集活動の結果である(実際に買ったのは、それぞれ11月、1月、3月)。
退院後、我が家のIT革命は急速に進展したのである。遅いってか。

翌週から、仕事に復帰
デスクワーク中心の職場なので、会社にいる時間は、何らの問題もない。
職場を約2週間も空けたので、さすがに多少の浦島太郎気分を味わったが、それは割とすぐに追いついた。
が、復帰直後の一番の問題は、満員の通勤電車であった。
こっちは病み上がりなんですよ、そんな遠慮なく脇腹を押さないで!痛いってば!
…って、相手はンなこと知らんわな。(笑)
皆さん、混んでいるからってかまわず腕や足、身体を他人に押しつけるのはやめましょうね、とココで消極的にPRしておこう。

<つづく>


腎細胞癌 | 投稿者 きりう 21:26 | コメント(0) | トラックバック(0)