2007年04月11日
テニスのお寺
自宅のパソコンに電源を入れると、必ずチェックするホームページがある。
河内房如空さんの「電脳網庭球寺」である。
テニススクールでのレッスンや出場した試合の様子、プロテニスの観戦記等が中心のサイトなのだが、その内容が実に面白い。
我々ウィークエンドプレイヤーの目線にたった書きぶりで、うんうんそうだよなあ、なるほどこれは使える、などとディスプレイの前で思わず口走ってしまうのである。
また、今をときめく世界№1のフェデラーに"皇帝"の尊称を与える想像力・表現力で、地上波ではめったにお目にかからないような、地味な(失礼!)トッププロたちの試合もGAORAなどで丹念にチェックし、その結果を試合展開も含めてレポートされており、思わず手に汗握って読んでしまうこともある。
本当に読ませるコンテンツが盛りだくさん。
きりうは、かつて(ベッカーやエドバーグが活躍していた頃なので相当昔である)、その当時に出版されていた月刊のテニス雑誌をすべて買い込むなどして、プロテニス界を相当熱心に研究していたが、最近はプレイする方がメインで、トッププロの観戦にはさほど関心がない。
にもかかわらず、如空さんのホームページ(のうちの、僧房というブログ)のおかげで、ATPもWTAも、そしてデ杯もフェド杯も、それなりに状況がわかってしまっている。すごいことである。
プロの観戦記以上に興味深く読んでいるのは、如空さんが「修行」に例えているテニスの技術論である。
特に、「今までできなかったことができるようになる」という同サイトの設立趣旨(?)ともいうべきセンテンスは秀逸。
この文章を目にしたのをきっかけに、お気に入りに登録したのが、2005年6月。
以来、自宅のパソコンを使うときには必ずチェックするようになった。
***
テニスが上手い人は、凡人にはなかなかできないことを、いとも簡単に(ろくに練習もせずに)できてしまい、なぜそれができないのかを理解できないことがあるんじゃないか、と感じることがある。
また、コーチングとかアドバイスというのは言葉でのやりとりが中心になるから、相手にうまく伝わるような言葉を選ぶのがものすごく難しい、という面もあるように思う。
如空さんの技術論は、そういう理解力や表現力の壁を軽々と乗り越えて、いつも思わずニヤリとさせられてしまう。
何というか、目線がちょうど良い按配なのである。
一番、感心するのは、スクールで教わったことや試合で得た教訓などが、このようにネットに綴っていくことでご自身のレベルアップの記録になっていることである。これは本当にうらやましい財産だ。
・・・ということで、本日から、同サイトにリンクを勝手に張らせていただくことにした。
(といってもリンクフリーと明記されているので迷惑行為ではないと信じる。笑)
きりうの拙ブログにテニスネタを期待してお越しいただいた方、大阪方面で奮闘されている如空さんのホームページ「電脳網庭球寺」にも寄っていかれることをお勧めする。
きりうが書いたものより絶対にためになるだろう。
って、威張って言うことではないんだが。(^^;
#ちなみに、きりうは如空さんとは面識もなければネット上の交流もありません。
#また、この画像も本文と直接関係ありません。悪しからず。m(_ _)m
河内房如空さんの「電脳網庭球寺」である。
テニススクールでのレッスンや出場した試合の様子、プロテニスの観戦記等が中心のサイトなのだが、その内容が実に面白い。
我々ウィークエンドプレイヤーの目線にたった書きぶりで、うんうんそうだよなあ、なるほどこれは使える、などとディスプレイの前で思わず口走ってしまうのである。
また、今をときめく世界№1のフェデラーに"皇帝"の尊称を与える想像力・表現力で、地上波ではめったにお目にかからないような、地味な(失礼!)トッププロたちの試合もGAORAなどで丹念にチェックし、その結果を試合展開も含めてレポートされており、思わず手に汗握って読んでしまうこともある。
本当に読ませるコンテンツが盛りだくさん。
きりうは、かつて(ベッカーやエドバーグが活躍していた頃なので相当昔である)、その当時に出版されていた月刊のテニス雑誌をすべて買い込むなどして、プロテニス界を相当熱心に研究していたが、最近はプレイする方がメインで、トッププロの観戦にはさほど関心がない。
にもかかわらず、如空さんのホームページ(のうちの、僧房というブログ)のおかげで、ATPもWTAも、そしてデ杯もフェド杯も、それなりに状況がわかってしまっている。すごいことである。
プロの観戦記以上に興味深く読んでいるのは、如空さんが「修行」に例えているテニスの技術論である。
特に、「今までできなかったことができるようになる」という同サイトの設立趣旨(?)ともいうべきセンテンスは秀逸。
この文章を目にしたのをきっかけに、お気に入りに登録したのが、2005年6月。
以来、自宅のパソコンを使うときには必ずチェックするようになった。
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テニスが上手い人は、凡人にはなかなかできないことを、いとも簡単に(ろくに練習もせずに)できてしまい、なぜそれができないのかを理解できないことがあるんじゃないか、と感じることがある。
また、コーチングとかアドバイスというのは言葉でのやりとりが中心になるから、相手にうまく伝わるような言葉を選ぶのがものすごく難しい、という面もあるように思う。
如空さんの技術論は、そういう理解力や表現力の壁を軽々と乗り越えて、いつも思わずニヤリとさせられてしまう。
何というか、目線がちょうど良い按配なのである。
一番、感心するのは、スクールで教わったことや試合で得た教訓などが、このようにネットに綴っていくことでご自身のレベルアップの記録になっていることである。これは本当にうらやましい財産だ。
・・・ということで、本日から、同サイトにリンクを勝手に張らせていただくことにした。
(といってもリンクフリーと明記されているので迷惑行為ではないと信じる。笑)
きりうの拙ブログにテニスネタを期待してお越しいただいた方、大阪方面で奮闘されている如空さんのホームページ「電脳網庭球寺」にも寄っていかれることをお勧めする。
きりうが書いたものより絶対にためになるだろう。
って、威張って言うことではないんだが。(^^;
#ちなみに、きりうは如空さんとは面識もなければネット上の交流もありません。
#また、この画像も本文と直接関係ありません。悪しからず。m(_ _)m